
「auからpovoへ乗り換えるのは本当にお得?」「auからpovoに乗り換える方法は?」などと悩んでいる方はいませんか?
結論、povoはauよりも最大で7,825円月額料金を安くできるだけでなく、用途に合わせてデータ通信量を決めることもできるため、auから乗り換えると無駄な料金支払いをなくせます。
また、本記事に書かれている内容通りに手続きを済ませればauからpovoに乗り換えるのは簡単です。
ただし、auからpovoに乗り換える際にはメリット・デメリットがあり、povoのことを理解しないまま申し込みをしてしまうと、契約後に後悔する可能性があります。
そこで今回、5年以上のスマホを販売してきた私が、auからpovoに乗り換える方法やメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
- povoの特徴とauから乗り換えるメリット・デメリット
- au家族割がおすすめの人・povoへの乗り換えがおすすめの人
- auからpovoに乗り換える方法と注意点
- povoからauに戻す方法
- auからpovoに乗り換えるべきタイミング
- auからpovoに申し込みできない原因と対処法
- 本当にpovoで大丈夫?あなたにあった格安SIMの選び方
- 格安SIM25社を徹底比較!あなたにあった格安SIMランキング
- よくある質問
本記事を読めば、auからpovoに乗り換えるべきかがわかるだけでなく、自分にぴったりのスマホプランを見つけられるのでぜひ参考にしてみてください。
※本ページは全て税込で表示しています。
1. povoの特徴とauから乗り換えるメリット・デメリット
povoはauが提供する格安プランですが、その他のauプランとは特徴が大きく異なります。
そこで、この章ではpovoの特徴とauからpovoに乗り換えるメリット・デメリットについて詳しくまとめました。
povoの特徴を知って、本当にauから乗り換えをしても大丈夫か、ぜひ参考にしてみてください。
1-1. povoの特徴
出典:povo
2021年11月下旬から新プラン「povo 2.0」が提供されたpovoについて解説します。
「povo 2.0」開始にともない、従来のプランは「povo 1.0」に名称を変更しました。
なお、povoユーザーは「povo 1.0」も引き続き利用が可能です。
※「povo 2.0」の提供開始とともに「povo 1.0」の新規受付は終了しました。
まずは、旧プラン「povo 1.0」と新プラン「povo 2.0」の違いから確認していきましょう。
※異なる点のみ赤字で記しています
povo 2.0(新プラン) | povo(旧プラン) | ||
---|---|---|---|
プラン概要 | 0GBの「ベースプラン」に使いたいデータ容量やオプションを必要に応じて追加購入できるプラン | 月20GBのデータ容量にデータやオプションを必要に応じて追加購入できるプラン | |
月額基本料 | 0円 | 2,728円 | |
データ容量 | 0GB | 20GB | |
データ量超過後の通信速度 | 最大128kbps | 最大1Mbps | |
国内通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | |
データ追加料 | 1GB | 390円/7日間 | 550円/31日間 |
3GB | 990円/30日間 | ― | |
20GB | 2,700円/30日間 | ― | |
60GB | 6,490円/90日間 | ― | |
150GB | 12,980円/180日間 | ― | |
データ使い放題 | 220円/24時間 | 330円/24時間 | |
回線種類 | 4G LTE / 5G | 4G LTE / 5G | |
SMS送信料 | 1通あたり3.3円/70文字まで | 1通あたり3.3円/70文字まで | |
契約可能な年齢 | 20歳以上 | 13歳以上 | |
対面サポート | × | × | |
故障紛失サポート | × | ○ | |
海外ローミング | × | × | |
5G | ○ | ○ | |
eSIM | ○ | ○ | |
テザリング | ○ | ○ | |
LINE年齢認証 | 非対応 | 対応 | |
フィルタリング | ○ | ○ | |
キャリアメール | × | × | |
プラスメッセージ | ○ | ○ | |
留守番電話 | × | × | |
着信転送 | × | ○ | |
国際通話・国際SMS | ○ | ○ | |
緊急速報メール | ○ | ○ | |
災害用音声お届けサービス | ○ | ○ | |
法人契約 | × | × | |
キャリア決済 | ○ | ○ | |
auから移行時のSIMカード変更 | 必要 | 不要 | |
ピクト表示 | 一部端末では「povo」と表示 (その他の端末では「au」と表示) | 「au」と表示される | |
キャンペーン | あり | なし | |
その他 | 「#ギガ活」 | ― | |
かえトクプログラム | かえトクプログラム | ||
アップグレードプログラムNX | アップグレードプログラムNX | ||
アップグレードプログラムDX | アップグレードプログラムDX | ||
アップグレードプログラムEX | アップグレードプログラムEX | ||
アップグレードプログラム | アップグレードプログラム |
比較の結果、「povo 2.0」には新たな特徴が3つありました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
月額基本料0円
出典:povo
「povo 2.0」の月額基本料は0円です。
基本料のみで使えるデータ容量は0GBとなります。
基本料0円で0GBの初期段階を「ベースプラン」とし、必要に応じてデータ容量やかけ放題などのオプションを「トッピング」として追加購入していく仕組みになっています。
「トッピング」の組み合わせ方、追加購入するタイミングは自由ですが、180日間「トッピング」をまったく追加しないと契約解除、回線の利用停止などペナルティを受けるおそれがあるので注意しましょう。
自由自在にオプション追加ができる
出典:povo
povoでは、必要に応じてデータ容量やかけ放題などのオプションを「トッピング」として追加購入できます。
「povo 2.0」で追加購入できる「トッピング」は全部で10種類あります。
10種類を用途ごとに分けると、以下のとおりです。
詳しく見ていきましょう。
1GB~150GBまで選べるデータトッピング
出典:KDDI
「povo 2.0」では「ベースプラン」にデータ容量が付いていないため、自分で使いたいデータ容量をトッピングする必要があります。
データトッピングは以下の6種類から選べます。
- データ1GB:390円/7日
- データ3GB:990円/30日
- データ20GB:2,700円/30日
- データ60GB:6,490円/90日
- データ150GB:12,980円/180日
- データ使い放題:330円/24h
上記のとおり、データの容量ごとに有効期限が異なっています。
そのため、週ごとに1GBを、月ごとに20GBをトッピングするなど、自分のライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
短期間に買い足すのが面倒な場合や、よりお得に利用したい場合は、150GBトッピングをおすすめします。
なぜなら、150GBトッピングを月額に換算すると、1カ月あたり2,163円で25GB使えることになり、20GBを30日ごとに買い足すより断然お得だからです。
「povo 2.0」ではauと同じ回線を使用するため、データトッピング時の通信速度はauエリアの4G LTE / 5Gに準じた速度になります。
コンテンツトッピング
出典:povo
「povo 2.0」では、映像や音楽などのエンタメコンテンツを楽しめるサービスを追加できる「コンテンツトッピング」も利用可能です。
「コンテンツトッピング」は以下の2つが用意されています。
コンテンツトッピング | 料金 | コンテンツ内容 |
---|---|---|
DAZN使い放題パック | 760円/7日 | スポーツのライブ中継が見放題 |
smash.使い放題パック | 220円/24時間 | 音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなどの映像作品 |
上記2つは、次のように活用すると便利です。
- どうしても見たいスポーツ中継があるときだけ「DAZN」をトッピング
- 休日に「smash.」をトッピングしてエンタメコンテンツを楽しむ
なお、通常月額は「DAZN」が1,925円、「smash.」が550円となります。
通話トッピング
出典:povo
「povo 2.0」では、かけ放題が使える「通話トッピング」の追加も可能です。
「通話トッピング」は「povo 1.0」から変更点がなく、以下の2つを引き続き利用できます。
- 5分以内通話かけ放題:550円/1ヶ月間
- 完全かけ放題:1,650円/1ヶ月間
ただ、「povo 2.0」は月額基本料が0円なので、「完全かけ放題」だけトッピングすれば、支払う料金は1カ月あたり1,650円だけになります。
基本料金と合わせて月2,000円以下で高品質なかけ放題が無制限で使えるサービスを提供しているキャリアは他にはありません。
このように、かけ放題が業界最安値で利用できるため、「povo 2.0」は通話のみ使いたいユーザーにもっともおすすめです。
「#ギガ活」
出典:povo
「povo 2.0」では、対象のお店やサービスを利用するとギガ (データ) が貯まる「#ギガ活」が開始されます。
「#ギガ活」でギガを貯める方法は以下の3通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ギガを「もらう」
「povo 2.0」提供開始後に案内されるキャンペーンページでエントリーをしてから対象の店舗やサービスで一定額以上の支払いをすると、エントリー時に登録したメールアドレスにギガがもらえるプロモコードが届きます。
プロモコードを「povo 2.0アプリ」に入力すればギガを「もらう」ことが可能です。
ただし、店舗の利用では支払方法が「au PAY決済」に限定される場合もあるので注意しましょう。
対象店舗・サービスは以下のとおりです。
店舗・サービス名 | 条件 | もらえるギガ数/有効期限 |
---|---|---|
ローソン | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
ドトールコーヒー | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
すき家 | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
丸亀製麺 | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
ウエルシア | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
はま寿司 | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
ビッグエコー | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
コナズ珈琲 | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
menu | au PAYで500円以上の決済 | 300MB/3日間 |
カインズ | au PAYで2,000円以上の決済 | 1GB/7日間 |
ベイシア | au PAYで2,000円以上の決済 | 1GB/7日間 |
ヒマラヤ | au PAYで2,000円以上の決済 | 1GB/7日間 |
銀座deフットサル | 500円以上の支払い | 300MB/3日間 |
三島スカイウォーク | 500円以上の支払い | 300MB/3日間 |
Brooklyn Roasting Company | 500円以上の支払い | 300MB/3日間 |
BANANA STAND | 500円以上の支払い | 300MB/3日間 |
夢を語れ 札幌 | 900円以上の支払い | 300MB/3日間 |
サロモン | 2,000円以上の支払い | 1GB/7日間 |
Plywood | 2,000円以上の支払い | 1GB/7日間 |
Reebok | 2,000円以上の支払い | 1GB/7日間 |
ザファーム | 7,000円以上の支払い | 3GB/30日間 |
ギガを「さがす」
街中やバーチャル空間でギガを「さがす」とギガが貯まるサービスの提供が開始します。
なお、「さがす」イベントは随時更新されます。
ゲーム感覚で楽しめる「FIND povo」も開始!
出典:KDDI
「#ギガ活」の一環として、街中でpovoのブランドカラーである「黄色いアイテム」を探すとギガが貯まる「FIND povo」が実施される予定です。
開始時期は未定ですが、開催が決まり次第詳細が「#ギガ活」のページで明らかにされます。
ギガが「あたる」
店舗やオンラインサービスなどと連携すると、抽選でギガが「あたる」サービスが開始します。
1-2. auからpovoに乗り換えるメリット
次に、auからpovoに乗り換える際のメリットを見ていきましょう。
povoの特徴を見て分かる、auからpovoに乗り換えるメリットは以下の通りです。
- 最大で7,825円も料金を安くできる
- 用途に合わせてトッピングできる
- 手数料・違約金が0円
- 「SSID au_Wi-Fi2」が使用可能
- povoに乗り換えした月の月額料金は日割り計算される
- 『かえトクプログラム』が継続して利用可能
それぞれ詳しく解説していきます。
最大で7,825円も料金を安くできる
auからpovoに乗り換えた場合、最大で7,825円も料金を安くすることが可能です。
以下に、現在提供しているauの料金プランとpovoの料金プランをまとめました。
プラン名 | 料金 |
povo(トッピング1GB) | 390円/7日間 |
povo(トッピング3GB) | 990円/30日間 |
povo(トッピング20GB) | 2,700円/30日間 |
povo(トッピング60GB) | 6,490円/90日間 |
povo(トッピング150GB) | 12,980円/180日間 |
ピタットプラン 5G/4G(~1GB) | 3,278円/月 |
ピタットプラン 5G/4G(1GB超~4GB) | 4,928円/月 |
ピタットプラン5G/4G(4GB超~7GB) | 6,578円/月 |
使い放題MAX 5G/4G | 7,238円/月 |
使い放題MAX 5G/4G with Amazonプライム | 8,008円/月 |
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック | 8,338円/月 |
使い放題MAX 5G/4G テレビパック | 9,108円/月 |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック | 9,988円/月 |
auの『使い放題プラン』を契約していても、普段から20GBの通信量しか利用していないのであれば、povo(トッピング20GB)に変更するだけで最大7,288円安くなります。
例えば、『使い放題MAX 5G/4G』からpovo(トッピング20GB)に移行した場合、4,538円も月額料金を抑えられます。
さらに、povo(トッピング150GB)を契約すれば30日間で支払う料金は実質2,163円となり、auの『使い放題プラン』から乗り換えるだけで最大7,825円も料金を安くすることが可能です。
他にも、auの『ピタットプラン』にて4GBの通信量しか利用していない場合でも、povoのトッピング「3GB+1GB」を組み合わせれば3,548円安くスマホを利用できます。
用途に合わせてトッピングできる
povoの最大の特徴が「トッピング機能」でして、用途に合わせてデータ量やコンテンツなどをトッピングできるというメリットがあります。
以下に、povoが提供するトッピング料金をまとめました。
トッピング内容 | 料金 |
データ追加1GB | 390円/7日間 |
データ追加3GB | 990円/30日間 |
データ追加20GB | 2,700円/30日間 |
データ追加60GB | 6,490円/90日間 |
データ追加150GB | 12,980円/180日間 |
データ使い放題 | 330円/24時間 |
DAZN使い放題 | 760円/7日間 |
smash.使い放題 | 220円/24時間 |
5分以内通話かけ放題 | 550円/月 |
通話かけ放題 | 1,650円/月 |
スマホ故障サポート | 830円/月 |
例えば、映画などの動画を1日中見るということなら、『24時間データ使い放題』となるデータトッピングを利用するのがおすすめです。
また、普段からデータ通信量を消費することが多いなら、20GB・60GB・150GBのデータ追加トッピングをつければ、月額料金も抑えれるのでよりお得に利用できます。
auの料金プランだと使わないデータ量が無駄になる可能性もあるので、用途に合わせてデータ容量をトッピングできるのはpovoの大きな強みと言えるでしょう。
手数料・違約金が0円
auからpovoに移行する際には、手数料や違約金は発生しません。
povo含めた格安SIMに乗り換える際には、余計な手数料がかかりませんので、お得に申し込みできます。
また、2年契約をしている途中で乗り換えをしても、手数料は発生しません。
「SSID au_Wi-Fi2」が使用可能
カフェや駅など、全国のau Wi-FiスポットでauのWi-Fiをご利⽤できますが、povoに乗り換えても継続して使用できます。
ただし、利用するためには設定が必要なので「SSID au_Wi-Fi2 に接続するには」を参考に手続きを済ませておきましょう。
povoに乗り換えした月の月額料金は日割り計算される
auからpovoに乗り換えした場合、auの月額料金は日割り計算されます。
そのため、月末を待たずとも好きなタイミングでpovoに乗り換えることが可能です。
『かえトクプログラム』が継続して利用可能
auからpovoに乗り換えたとしても、かえトクプログラムが継続して利用可能です。
かえトクプログラムとは、機種代金の分割支払い金のうち、最終回分の支払いが不要になるサービスとなります。
出典:au
24回払いが必須条件としてありますが、24カ月目の支払い金が実質ゼロになるサービスなので、最終的には機種代金を安く抑えられます。
出典:au
もし25カ月目を過ぎて同じスマホ端末を利用したいとなっても、『24カ月目の支払い金』をさらに分割して支払うことで、継続して同じスマホや携帯を利用することが可能です。
出典:au
機種代金を安く抑えつつ、買い替えをするタイミングを自分で決めれるサービスなので、機種を新しく購入するときにはぜひ活用しましょう。
※かえトクプログラムの新規受付は現在終了しています。
1-3. auからpovoに乗り換えるデメリット
次に、auからpovoに乗り換える際のデメリットを見ていきましょう。
povoの特徴を見て分かる、auからpovoに乗り換えるデメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
家族割・auスマートバリューが適用外
残念ながら、auで利用できていた家族割やauスマートバリューはpovoに乗り換えた瞬間に使えなくなります。
povoではauで使えていた割引サービスがすべて対象外となるので、乗り換える際には注意しましょう。
申し込みがオンライン限定
auなら店舗にて申し込み手続きができるのに対し、povoはオンラインのみ申し込みが可能です。
そのため、手続きはすべて自分で行う必要があるので注意しましょう。
オンラインサポートは自動チャットのみ
povoはオンライン上でサポートしてくれるものの、ほとんどが自動チャットの対応になります。
auのように電話や店舗でのサポートがないので、注意が必要です。
端末の販売がないので機種変更ができない
povoでは端末の販売がされていないので、機種変更ができません。
そのため、もしpovoに申し込みをした後に機種変更をしたい場合は、1度auに戻って機種変更をするか自分で端末を用意してから手続きを進めなくてはいけないので注意しましょう。
次の章では、メリット・デメリットを踏まえて、au家族割がおすすめな人とpovoへの乗り換えがおすすめな人を紹介していきます。
2. au家族割がおすすめの人・povoへの乗り換えがおすすめの人
もし家族みんなでpovoに乗り換える予定なのであれば、家族割適用時のau料金とpovoの料金を比較してから乗り換えるようにしましょう。
なぜなら、povoは家族割が適用外となるのに対しauは家族割が適用され、プランによってはpovoに乗り換えない方がお得にスマホを利用できる場合もあるからです。
auの家族割プラスについて
auの家族割プラスとは、対象になるプランに加入している家族の人数に応じて料金が永年割引になるサービスです。
割引額は、以下のように対象のプランと加入する家族の人数によって変化します。
-スマホの方は横にスクロールできます-
プラン名 | 受付状況 | 家族割プラス適用時の割引額 | ||
2人 | 3人 | 4人以上 | ||
ピタットプラン5G/4G | 受付中 | 毎月500円割引 | 毎月1,100円割引 | |
使い放題MAX 5G/4G | ||||
使い放題MAX 5G/4G with Amazonプライム | ||||
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック | ||||
使い放題MAX 5G/4G テレビパック | ||||
使い放題MAX 5G ALL STAR パック | ||||
auデータMAXプランPro | 受付終了 | 毎月500円割引 | 毎月1,100円割引 | 毎月2,222円割引 |
auフラットプラン7プラスN | ||||
auデータMAXプラン | ||||
auフラットプラン7プラス | ||||
データMAX 5G ALL STARパック | ||||
データMAX 5G/4G テレビパック | ||||
データMAX 5G/4G Netflixパック(P) | ||||
データMAX 5G Netflixパック | ||||
データMAX 5G with Amazonプライム | ||||
データMAX 5G | ||||
データMAX 4G LTE | ||||
新auピタットプラン | 毎月1,100円割引 | |||
auデータMAXプラン Netflixパック | 毎月1,100円割引 |
住所の異なる場合でも家族割プラスが利用することが可能です。
さらに、家族割が適用されれば家族間での通話も無料なので、通話料金もお得になります。
以下の表では、auの家族割を利用した際の料金と、povoで「データトッピング」20GB/30日間を追加した際の料金の違いをまとめました。
※povoより料金が低い部分のみ赤字で記載しております。
-スマホの方は横にスクロールできます-
プラン名 | 月額料金 | 家族割適用時の料金 (2人の場合) | 家族割適用時の料金 (3人の場合) | 家族割適用時の料金 (4人以上の場合) |
povo(トッピング20GB) | 2,700円 | 対象外 | ||
ピタットプラン 5G/4G(~1GB) | 3,278円 | 2,728円 | 2,178円 | 2,178円 |
ピタットプラン 5G/4G(1GB超~4GB) | 4,928円 | 4,378円 | 3,828円 | 3,828円 |
ピタットプラン5G/4G(4GB超~7GB) | 6,578円 | 6,028円 | 5,478円 | 5,478円 |
使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 | 6,688円 | 6,138円 | 6,138円 |
使い放題MAX 5G/4G with Amazonプライム | 8,008円 | 7,458円 | 6,908円 | 6,908円 |
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック | 8,338円 | 7,788円 | 7,238円 | 7,238円 |
使い放題MAX 5G/4G テレビパック | 9,108円 | 8,558円 | 8,008円 | 8,008円 |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック | 9,988円 | 9,438円 | 8,888円 | 8,888円 |
auデータMAXプランPro | 7,480円 | 6,930円 | 6,380円 | 5,258円 |
auフラットプラン7プラスN | 6,028円 | 5,478円 | 4,928円 | 3,806円 |
auデータMAXプラン | 8,980円 | 8,430円 | 7,880円 | 6,758円 |
auフラットプラン7プラス | 5,480円 | 4,930円 | 4,380円 | 3,258円 |
データMAX 5G ALL STARパック | 10,978円 | 10,428円 | 9,878円 | 8,756円 |
データMAX 5G/4G テレビパック | 10,098円 | 9,548円 | 8,998円 | 7,876円 |
データMAX 5G/4G Netflixパック(P) | 8,338円 | 7,788円 | 7,238円 | 6,116円 |
データMAX 5G Netflixパック | 9,328円 | 8,778円 | 8,228円 | 7,106円 |
データMAX 5G with Amazonプライム | 8,998円 | 8,448円 | 7,898円 | 6,776円 |
データMAX 5G | 8,228円 | 7,678円 | 7,128円 | 6,006円 |
データMAX 4G LTE | 8,228円 | 7,678円 | 7,128円 | 6,006円 |
新auピタットプラン(~1GB) | 3,278円 | 2,728円 | 2,178円 | 1,056円 |
新auピタットプラン(1GB超~4GB) | 4,928円 | 4,378円 | 3,828円 | 2,706円 |
新auピタットプラン(4GB超~7GB) | 6,578円 | 6,028円 | 5,478円 | 5,478円 |
auデータMAXプラン Netflixパック | 8,668円 | 7,568円 | 7,568円 | 7,568円 |
上記の結果から、povoに乗り換えずauの家族割を利用した方がお得になる人は以下の通りとなりました。
- 『ピタットプラン5G/4G(~1GB)』を利用していて、auを利用している家族が3人以上いる人
- 『新auピタットプラン(~1GB)』を利用していて、auを利用している家族が3人以上いる人
- 『新auピタットプラン(1GB超~4GB)』を利用していて、auを利用している家族が4人以上いる人
そして、前章のauからpovoに乗り換えるメリット・デメリットも考慮して、「au家族割がおすすめな人」と「povoへの乗り換えがおすすめの人」をまとめると以下の通りです。
【au家族割がおすすめの人】
- 『ピタットプラン5G/4G(~1GB)』を利用していて、auを利用している家族が3人以上いる人
- 『新auピタットプラン(~1GB)』を利用していて、auを利用している家族が3人以上いる人
- 『新auピタットプラン(1GB超~4GB)』を利用していて、auを利用している家族が4人以上いる人
- 家族間通話を無料で利用したい人
【povoへの乗り換えがおすすめの人】
- 単身でスマホを利用する人
- 月額料金を最大7,825円安くして、お得にpovoを利用したい人
- 用途に合わせてトッピングしたい人
- auの2年縛りや違約金を気にせずにスマホを利用したい人
もし「povoへの乗り換えがおすすめの人」に当てはまるなら、auからpovoへの乗り換えを検討しましょう。
次の章では、auからpovoに乗り換える方法と注意点について解説していきます。
3. auからpovoに乗り換える方法と注意点
auからpovoに乗り換える場合、プラン変更するだけで手続きが完了します。
支払いに必要なクレジットカード情報と、利用予定の端末を用意すれば手続きを進めることが可能です。
ただし、乗り換え前にすべき手続きが多いため、まずは注意点の確認をしっかりしていきましょう。
今回は、以下の通りに乗り換え方法を解説していきます。
それでは、順番に乗り換えまでの手順を見ていきましょう。
STEP1. 乗り換え前の注意点
まずは、乗り換え前の注意点を見ていきましょう。
注意点をまとめると、以下の通りです。
- SIMカードとeSIMの違いに注意
- 事前に変更・廃止などが必要なサービスがある
- 家族割などの料金サービスは適用されない
- povoで機種変更はできない
- キャリアメールが使えなくなる
- 留守番電話サービスがない
- 変更・解約時にWi-Fi接続が必要
- 180日縛りがある
- データ超過後に速度制限がかかる
- トッピングに有効期限がある
- サポートはオンラインのみ
- 支払い方法は引き継ぎできない
それぞれ詳しく解説していきます。
SIMカードとeSIMの違いに注意
povoに乗り換える際にはSIMの変更手続きが必要ですが、SIMカードとeSIMの違いに注意しましょう。
SIMカードとは、小型のカード型SIMのことで端末に差し込んで利用します。
eSIMとは、埋め込み型のSIMでプロファイルをダウンロードすることで利用可能です。
基本的には、『SIMカード』を選んでおけば間違いないですが、下記に該当し、eSIM対応端末を持っている場合はeSIMを選びましょう。
【eSIM】
- povoをとにかく早く使いたい
- スマホ1台で物理SIMとeSIMを使いたい
- 海外でeSIMを使って通信したい
eSIMは手続きがスムーズですが、対応端末が少ないというデメリットがあります。
オンラインでのSIM手続きに抵抗を持っている場合は難しく感じることもあるので、不安な場合は通常のSIMカードを選びましょう。
事前に変更・廃止などが必要なサービスがある
auからpovoに乗り換える場合、以下のサービスを変更・廃止手続きする必要があります。
- ナンバーシェア
- タブレットデータシェアプラン
- タブレットプランds(3年契約)
- タブレットプランds(2年契約)
- スマホセット割
- Qua Stationプラン ds
- 無線LAN STICKプラン ds
- auスマートバリューmine
また、以下のプランを選んでいる場合は、通常の申し込みページからの申し込みができません。
- LTEプラン(V)
- 2年契約(自動更新なし)
上記のプランからpovoに乗り換える場合は、チャットから問い合わせる必要があるので注意しましょう。
家族割などの料金サービスは適用されない
auからpovoに乗り換える場合、各種料金割引が適用外になるので注意しましょう。
例えば、「家族割プラス」や「家族割」などの割引はpovoで適用されません。
割引がなくなることで、povoに変更する前より割高になる可能性もあるので、どれぐらい安くなるかご自身で把握しておきましょう。
povoで機種変更はできない
povoでは端末の販売を行っていないため、機種変更ができません。
一度契約をしてしまうと、auに戻って機種変更をするか、自分で端末を購入して変更手続きをする必要があります。
また、自分で端末を用意してから乗り換える場合、端末の動作確認をしてから乗り換えをしましょう。
povoで使用できる端末一覧
キャリアメールが使えなくなる
povoはau公式のサービスですが、キャリアメールなど⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
キャリアメールは「auメール(@au.com/@ezweb.ne.jp)」とも呼ばれており、auから提供するメールサービスです。
もしpovoに乗り換えをした際には、他のメールサービス(Gmailなど)を利用する必要があります。
留守番電話サービスがない
auなどの大手キャリアでは留守番電話サービスがオプションとしてありますが、povoではそもそもサービス自体がありません。
もし、auで留守番電話サービス契約していても、自動解約となります。
変更・解約時にWi-Fi接続が必要
プランの変更・解約をする時には、Wi-Fi接続をしてから手続きをしなくてはいけません。
Wi-Fi未接続時には、オンラインでの契約ができなくなるので注意しましょう。
180日縛りがある
povoは基本料金0円で利用でき、有料トッピングを購入することでデータ通信を楽しむことが可能です。
しかし、180日間以上有料トッピングの購入がなかった場合、利用停止・契約解除になる可能性もあるので注意しましょう。
データ超過後に速度制限がかかる
データ容量が0GBになってしまうと、通信速度制限がかかってしまいます。
データ超過後は最大通信速度が126kbpsとなり、低速通信になってしまうので注意が必要です。
トッピングに有効期限がある
データ量を追加できる有料トッピングには、有効期限があります。
それぞれのトッピングごとに有効期限をまとめると、以下の通りです。
- データ使い放題・・・24時間
- データ追加1GB・・・7日間
- データ追加3GB・・・30日間
- データ追加20GB・・・30日間
- データ追加60GB・・・90日間
- データ追加150GB・・・180日間
有効期限が過ぎた後にデータ通信を利用したい場合は、再度トッピングの購入手続きが必要となります。
サポートはオンラインのみ
povoでのサポート受付はすべてオンラインのみとなっており、店頭や電話でのサポートは行われていません。
困ったことがあった際には、チャットでサポートを受ける形になるので注意しましょう。
支払い方法は引き継ぎできない
auからpovoに乗り換える際には、支払方法が引継ぎされないので再度の登録が必要です。
ちなみに、利用できるクレジットカードの種類は以下の通りとなります。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
上記に該当するクレジットカードを用意して、申し込み手続きを進めていきましょう。
STEP2. povoの契約手続き
まずは、auの契約情報をpovoに引き継いでいく作業をしていきます。
流れとしては、以下の通りです。
それでは、申し込みまでの流れを見ていきましょう。
povo公式サイトへと進む
最初にpovo公式サイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」をクリックします。
そのあとに「auからpovo2.0へ変更」をクリックして、『ご利用手続き』の画面へと移動しましょう。
すると、以下の画像のようにお手続きに必要なクレジットカード情報や利用端末についての確認をされます。
出典:povo
povoで利用できる端末は限られているので、必ず利用予定の端末が利用できるかを確認しておきましょう。
また、eSIMを申し込み予定ならeSIMに対応しているかどうかも一緒に確認しておくと手続きがスムーズです。
povoで使用できる端末一覧
準備ができたら、そのまま下にスクロールしていき「auからの変更手続き」をクリックしましょう。
auからpovo2.0への移行時の注意事項を確認
次に進んでいくと、以下の画面が表示されます。
出典:povo
「3-1. 乗り換え前の注意点」にて解説しましたが、auからpovoへ移行する際には必ず注意事項を確認しておきましょう。
特に問題なければ、すべてにチェックをし「申し込み」をクリックします。
au IDでログイン後に申し込み手続きを進める
申し込みを進めていくと、au IDでのログインを求められます。
出典:povo
auのiD情報を入力し、ログインを済ませていきましょう。
ログインが完了したら、povoへのアカウント登録が必要となります。
出典:povo
auのキャリアメール以外のアドレスを入力し、登録を進めましょう。
登録が完了したら、次にpovoに切り替えるau回線とSIMタイプの確認画面へと移ります。
出典:povo
複数の回線にてauを契約している場合は、povoに切り替えたい回線を選びます。
また、SIMタイプはSIMカード、もしくはeSIMを選びましょう。
au回線とSIMタイプを選択したら、「次へ」をクリックします。
すると、以下の画像のように選んだau回線の契約者情報が表記されるので、間違いがないか確認しましょう。
出典:povo
確認が済んだら、「次へ」をクリックし申込者が本人かどうかSIMカードの送り先は間違いがないかのチェックをしていきましょう。
そして、すべての入力が完了したら以下のように最終確認画面へと進みます。
出典:povo
出典:povo
そして、最終確認事項をチェックして「この内容で申し込む」をクリックすれば、申し込み手続きは完了です。
STEP3. SIM開通手続き
乗り換え手続きが完了したら、いよいよSIM開通手続きへと進んでいきます。
開通の手続き方法は、以下の2つの契約パターンによって異なるので注意が必要です。
それでは契約パターンに合わせて、開通手続きの方法を見ていきましょう。
SIMカードの場合
SIMカードが届いたら、SIMの開通手続きを進めていくことが可能です。
au ICカードの場合は、主に以下の順番で手続きを進めていきます。
- 契約後、郵送にてSIMカードを受け取り
- SIMカードの有効化を実行
- SIMカードを端末に差し込む
- 【Androidの場合】APN設定
- 【iPhoneの場合】通信の利用設定(OSアップデート)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
SIMカードが届いたら、SIMカードの有効化を実施していきましょう。
出典:povo
出典:povo
SIMカードの有効化が済んだ後に、SIMカードを利用したい端末に差し込みます。
出典:povo
挿入が完了したら改めて電源を入れ、povoの通信を利用するための設定を行っていきましょう。
ただし、AndroidとiPhoneとで、設定方法が異なるので注意が必要です。
【Androidの場合】
まず、Android端末を利用する人は、Wifiをオフにした状態でAPN設定をしていきます。(※iPhoneの方は設定する必要がありません。)
以下の画像のように、ネットワークとインターネットの設定画面を開いたら、アクセスポイント名からAPN設定画面を開いていきましょう。
出典:povo
出典:povo
入力すべきAPN情報は、以下の通りです。
出典:povo
上記を入力し、「保存」をタップすればAndroidのAPN設定は完了します。
【iPhoneの場合】
iOSのバージョンがiOS14.4以下の場合、またはOSバージョンがわからない場合は以下の手順にてOSアップデートを行う必要があります。
※「iOS15以上」または「iOS14.5以上かつキャリアバージョンKDDI46.1以上」の場合、OSアップデートは不要です。
出典:povo
出典:povo
出典:povo
最後に発信テスト用番号(111/通話無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞くことができれば、無事申し込みが完了します。
出典:povo
eSIMの場合
eSIMの場合は、主に以下の順番で手続きを進めていきます。
- eSIMの有効化
- 【Androidの場合】eSIMの設定とAPN設定
- 【iPhoneの場合】eSIMの設定と通信の利用設定(OSアップデート)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
契約が済んだ後は、eSIMの有効化を実施しましょう。
出典:povo
有効化が完了したら、eSIMの設定へと移っていきます。
ただし、AndroidとiPhoneとで、設定方法が異なるので注意が必要です。
【Androidの場合】
AndroidでeSIMの設定を行う場合は、以下の手順で設定を進めていきましょう。
出典:povo
出典:povo
出典:povo
出典:povo
eSIMの設定が完了したら、次にAPN設定を行っていきましょう。
Android端末を利用する人は、Wifiをオフにした状態でAPN設定をしていきます。(※iPhoneの方は設定する必要がありません。)
以下の画像のように、ネットワークとインターネットの設定画面を開いたら、アクセスポイント名からAPN設定画面を開いていきましょう。
出典:povo
出典:povo
入力すべきAPN情報は、以下の通りです。
出典:povo
上記を入力し、「保存」をタップすればAndroidのAPN設定は完了します。
【iPhoneの場合】
iPhoneでeSIMの設定を行う場合は、以下の手順で設定を進めていきましょう。
出典:povo
出典:povo
出典:povo
出典:povo
eSIMの設定が完了したら、次に通信の利用を設定するために、OSアップデートを行っていきましょう。
iOSのバージョンがiOS14.4以下の場合、またはOSバージョンがわからない場合は以下の手順にてOSアップデートを行う必要があります。
※「iOS15以上」または「iOS14.5以上かつキャリアバージョンKDDI46.1以上」の場合、OSアップデートは不要です。
出典:povo
出典:povo
出典:povo
最後に発信テスト用番号(111/通話無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞くことができれば、無事申し込みが完了します。
出典:povo
次の章では、povoからauに戻す方法について解説していきます。
4. povoからauに戻す方法
povoに一度契約すると、端末の販売がないため機種変更ができません。
もし機種変更をしたいなら、自身で端末を用意するか一度auに戻してから機種変更をしなくてはいけないので注意が必要です。
そこで、この章ではpovoからauに戻す方法について詳しく解説していきます。
ちなみに、povoからauに戻したい場合、以下のようにpovoの契約状況によって手続き方法が異なるので注意しましょう。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
4-1. povo2.0からauに戻したい場合
povo2.0からauに戻したい場合、以下の手続きを進めていきましょう。
- povo公式サイト(2.0ver.)を開く
- 「解約・他社へのMNP」を開き、「povo2.0からauに変更の場合」をクリックする
- 契約時に登録したメールアドレスを入力する
- メールに届く認証コードを入力
- povoの個人情報を確認してauへ変更手続きを行う
上記の手続き通りに進めていけば、povo2.0からauに戻すことが可能です。
4-2. povo1.0からauに戻したい場合
povo1.0からauに戻したい場合、以下の手順で手続きを進めていきましょう。
- povo公式サイト(1.0ver.)を開く
- オンラインチャットに「auに戻したい」と入力
- 「povo1.0からau移行時のご注意事項」を確認する
- 「重要事項説明①:サポート情報」を確認する
- 「重要事項説明②:【スマートフォン(4G LTE)向け料金プラン】」を確認する
- お客さまセンターの番号が出てくるので、電話をかけて手続きを進めていく
上記の手順で進めていくことで、povoからauに戻すことが可能です。
【お客さまセンター】
- 電話番号:0077-7027(無料)
- 受付時間: 9:00~20:00(年中無休)
ちなみに、5G対応プランに戻す場合のみ、povo専用のトッピングアプリにて手続きができます。
利用開始8日以内なら手続き内容が異なるので注意
povoの利用を開始して8日以内に乗り換えをしたいのであれば、『初期契約解除(8日間キャンセル)』が適用されます。
初期契約解除を利用すれば、povoの契約をキャンセルすることが可能です。
キャンセル申請をするには、以下の番号に問い合わせをする手続きが必要です。
【お客さまセンター】
- 電話番号:0120-924-253(無料)
- 受付時間:9:00~20:00(年中無休)
問い合わせをする際には、「初期契約解除のご注意事項」を確認したか聞かれることがあります。
もし連絡する際には、必ず確認・同意をした上で連絡をするようにしましょう。
5. auからpovoに乗り換えるべきタイミング
この章では、povoに乗り換えるべきタイミングについて解説していきます。
auからpovoに乗り換える場合、違約金や手数料がかからないのでタイミングはいつでも大丈夫です。
そのため、以下のタイミングで乗り換えを検討しましょう。
- 端末が古くなったとき
- 新しい端末が販売されたとき
- 利用端末の修理窓口の受付期間が終了したとき
また、かえトクプログラムを利用しているのであれば、24カ月目以降に機種変更をするとよいでしょう。
6. auからpovoに申し込みできない原因と対処法
ここまで解説したpovoの乗り換え方法で手続きができない場合は、以下の3つの方法で対処を進めてみてください。
それでは、それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。
6-1. ブラウザアプリにて手続きを進める
povoに申し込む際には、スマホ端末やタブレット端末のブラウザアプリにて手続きを進めるようにしましょう。
ブラウザアプリとは、スマホ端末などでウェブサイトを閲覧するために使用するソフトウェアです。
例を挙げると、以下の通りとなります。
- Chrome
- safari
ブラウザアプリは多彩な用途で使用できるので、povoの手続きもスムーズに進めることが可能です。
そのためAndroidでは『Chrome』、iPhoneなら『safari』『Chrome』などのブラウザアプリを利用して申し込むようにしましょう。
ただそれでも申し込みができないのであれば、以下の2つができない原因として考えられます。
- アプリ内ブラウザを利用している
- ウォッチナンバー回線を利用している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アプリ内で開くブラウザではpovoの契約はできない
アプリ内ブラウザとは、『Facebook』や『Twitter』といったアプリにて開くブラウザのことです。
アプリ内ブラウザでもネットを開くことでpovoの手続きを進めれますが、稀にボタンタップ等ができないという事態が起きます。
そうなると、途中でpovoの申し込みができないという事態になりかねません。
そのため、アプリ内ブラウザにてpovoの申し込みを進めるのは止めておきましょう。
ウォッチナンバーではエラーが発生する
ウォッチナンバーとは、Apple Watch単体で通話や通信ができるサービスです。
自身のiPhoneとApple Watchをペアリングすると、電話やメッセージのやり取り、音楽などを楽しめます。
ただしpovoはウォッチナンバーを『非対応』と発表しており、契約を進めようとしても途中でエラーが発生してしまうのです。
そのため、ウォッチナンバーではなく、ブラウザアプリにて申し込み手続きを進めましょう。
6-2. povoに移行できないプランを利用していないか確認する
povoに移行できないプランを利用している場合、申し込みを進めることはできません。
以下の料金プラン・割引サービスを選んでいる人は、povoに申し込みができないプランなので注意が必要です。
- LTEプラン(V)
- 2年契約(自動更新なし)
もし上記の料金プラン・割引サービスを利用している場合、povoの公式サイトにある『自動応答チャット』にて問い合わせをする必要があります。
問い合わせをすることで、今後のpovoへの手続き方法を伝えてくれるので、まずはチャットにて質問をしてみましょう。
契約プランの確認方法
現在の契約プランが分からない場合は、以下の手順にて確認できます。
- 「My au(ウェブ)」へログイン
- ご契約情報を確認
- 『料金プラン』の項目にて自身のプランを確認
povoに移行できないプランを契約していないか、事前に確認しておきましょう。
6-3. 解約・変更が必要なサービスを利用していないか確認する
auからpovoへ移行をする場合、事前に変更・廃止等が必要なサービスがあります。
以下のサービスを利用していると、povoに移行する際にエラーが発生するので注意しましょう。
- ナンバーシェア
- タブレットデータシェアプラン、タブレットプランds(3年契約)、タブレットプランds(2年契約)
- スマホセット割(LTEフラット for Tab/LTEフラット for Tab ds等でご加入いただける割引サービス)
- Qua Stationプラン ds、無線LAN STICKプラン ds
- auスマートバリューmine
それぞれpovoでは利用できないサービスで、事前にプラン変更・廃止が必要です。
それぞれの変更・廃止手続き方法は、『auからpovoへの移行時のご注意』にてまとめているので、あてはまるサービスを利用している人はチェックしておきましょう。
7. 本当にpovoで大丈夫?あなたにあった格安SIMの選び方
この章では、povoが本当に最適な格安SIMなのかを判断するため、そもそもの格安SIMの選び方について解説していきます。