
2021年2月18日に提供開始されたワイモバイルの新料金プラン「シンプルプランS/M/R」について「ワイモバイルの新料金プランを詳しく知りたい」「UQモバイルや主要キャリアの新料金プランとどっちがお得なの?」などとお困りではありませんか?
結論、ワイモバイルの新料金プランは、2台以上の契約で一人当たり1,188円の割引が適用されるため、家族で複数台の契約を検討している場合におすすめです。
このページでは、5年以上スマホを販売してきた私が、ワイモバイルの新料金プラン「シンプルプラン」がどういったサービスなのかについて以下の順番で詳しく解説します。
このページの目次
このページを読めば、ワイモバイルの新料金プラン「シンプルプラン」の特徴について知ることができ、今よりももっとお得に携帯電話を利用することができます。
※本ページは全て税込で表示しています。
1.ワイモバイルの新料金プラン「シンプルS/M/L」とは?
まずは、先日発表され2021年2月18日に開始されたばかりのワイモバイルの新料金プランの特徴について詳しく解説します。
様々なキャリアから新プランが発表される中、ワイモバイルでも従来のベーシックプランよりもお得な新料金プランが開始されます。
出典:ワイモバイル
そんなワイモバイルの新料金プランの特徴は以下の通りです。
- 新料金プランは「シンプルS/M/L」の3種類
- 家族割で1,188円の割引が適用
- ソフトバンクからの乗り換えで事務手数料3,300円が無料
- その他にも様々な割引を受けられる
- 10分以内の国内通話無料が有料オプション化
ワイモバイルの新料金プランは従来のプランよりも利用可能データ容量が増えたのにもかかわらず700円程度お得で、割引サービスも非常に充実しています。
それでは、以下でワイモバイルの新料金プランのそれぞれの特徴について詳しく解説します。
1-1.新料金プランのシンプルプランはデータ利用料によって3種類
ワイモバイルの新料金プランであるシンプルプランは、利用したいデータ容量に応じて以下の3種類があります。
<新プラン>
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
月額データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
データ容量超過後の通信速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
対応通信方式 | 4G・5G |
<旧プラン>
ベーシックS | ベーシックM | ベーシックR | |
月額料金 | 2,948円 | 4,048円 | 4, 928円 |
月額データ容量 | 3GB | 10GB | 20GB |
データ容量超過後の通信速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
対応通信方式 | 4G |
ワイモバイルの従来のプランであるベーシックプランに比べ、利用可能データ容量が増え、月額料金もお得となっています。
また、新プランでは4G・5Gの両方に対応しており、利用可能のデータ容量を超過した後の通信速度も高速となっています。
1-2.家族で契約する場合には家族割により1,188円の割引が適用され非常にお得
ワイモバイルの新料金プランでは、2台目以降の契約の場合、月額料金が1,188円割引されます。
そのため、家族全員がワイモバイルを契約することで非常にお得となります。
例えば、家族4人でワイモバイルの新料金プランを契約し、家族割が適用された場合、3,564円(=3台×1,188円)もお得になります。
出典:ワイモバイル
家族割が適用された場合の新料金プランの月額料金は以下の通りです。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
通常料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
家族割適用後料金 | 1,098円 | 2,198円 | 3,078円 |
この家族割は9回線まで適用されるので家族が多ければ多いほどお得になります。
ただし、後ほど解説する「おうち光割セット」との併用はできないので注意が必要です。
1-3.ソフトバンクからの乗り換えで事務手数料3,300円が無料
ワイモバイルでは、ソフトバンクからワイモバイルに番号移行した場合に事務手数料が無料になる「ソフトバンク→ワイモバイル事務手数料無料キャンペーン」を実施しています。
通常、事務手数料として3,300円かかってしまうためワイモバイルへの番号移行を考えているソフトバンクユーザーは必見のキャンペーンです。
出典:ワイモバイル
当キャンペーンは、2021年2月より開始されているので現在すでに利用可能です。
なお、ソフトバンクとワイモバイルでは、ブランド間ののりかえ時にかかる契約解除料、MNP転出(番号移行)手数料、契約事務手数料は、2021年春に無料化を予定しています。
そのため、乗り換え・プラン変更をお得に行うことができます。
1-4.その他にも様々な割引を受けられる
ワイモバイルでは上記以外にも以下の割引キャンペーンを実施しています。
- ワイモバ学割
- おうち割光セット
- 60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン
それぞれのキャンペーンについて以下で詳しく解説します。
ワイモバ学割
「ワイモバ学割」は、5〜18歳であればどなたでも月額料金が毎月1,100円割引されるキャンペーンです。
当キャンペーンは他のどのキャンペーンとも併用することができます。
そのため、先ほど解説した「家族割」と併用することで月額料金が2,288円も割引され非常にお得です。
出典:ワイモバイル
ただし、「ワイモバ学割」が適用されるのは、3種類あるプランのうちシンプルM・シンプルLのみとなっています。
シンプルM | シンプルL | |
通常料金 | 3,278円 | 4,158円 |
ワイモバ学割適用時 | 2,178円 | 3,058円 |
ワイモバ学割・家族割併用時 | 990円 | 1,870円 |
繰り返しとなりますが、上記の2つのキャンペーン併用により、データ容量15GB・25GBの大容量がそれぞれ月額990円・1,870円という破格の価格で利用することができます。
そのため、子供にもスマホを新たに持たせたいという場合にはワイモバイルは非常にお得です。
また、子供が安心してスマホデビューできるように、ワイモバイルでは以下のようなサービスを利用できるようになっています。
- 子供の居場所をいつでも確認できる
- フィルタリングサービス・利用時間制限をかけることができる
- 相談できるショップが全国に1,000店ある
- 子供のスマホデビュー前に親子でスマホに関する正しい知識を身に着ける検定がある
- スマホを利用する上での約束を決めるリストがある
このように、ワイモバイルではお子様が安全にスマホを利用するための配慮がたくさんなされています。
- 詳しくはこちら:https://ymgakuwari
おうち割光セット
「おうち割光セット」は、以下の対象サービスのどちらかを利用している場合に、ワイモバイルのプラン月額料金が一台に毎月1,188円割引されるキャンペーンです。
【対象サービス】
- SoftBank Air
- SoftBank 光
出典:ワイモバイル
上記2つはどちらもソフトバンクの光回線サービスです。
当キャンペーンの最大のポイントは、ワイモバイルを契約している家族全員のプラン料金が1,188円割引されるという点です。
先ほど解説した「家族割」と似ていますが、違いとしては「家族割」は2台目以降のプラン料金が毎月1,188円割引されるのに対し、この「おうち割」は1台目も含めて全て1,188円の割引を受けられるということです。
ただし、「ワイモバ学割」とのキャンペーン併用は可能ですが、「家族割」とのキャンペーン併用は不可ということになっていることに注意が必要です。
出典:ワイモバイル
なお、注意点として、毎月1,188円の割引を受けられるのは新料金プランであるシンプルプランの場合であり、従来のプランであるベーシックプランの場合は月額550円の割引となってしまいます。
先ほども解説した通り、従来のプランよりも新料金プランの方がお得なのでプラン変更することをおすすめします。
60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン
「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」は、60歳以上の場合、国内通話がかけ放題の通話定額オプションである「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料が1,100円が永年無料となるキャンペーンです。
「スーパーだれとでも定額(S)」は、通話時間・回数ともに無制限、国内通話がかけ放題の通話定額サービスです。
出典:ワイモバイル
キャンペーン適用条件は、60歳以上であり、ワイモバイルの新料金プランとスーパーだれとでも定額(S)を申し込めばだれでも適用されるので非常に簡単に割引を受けられます。
1-5.10分以内の国内通話無料が有料オプション化
ワイモバイルの新料金プランでは、従来のプランではプラン料金に含まれていた10分以内であれば無料の国内通話が有料オプションとなりました。
- 10分以内の国内通話無料オプション:誰とでも定額(月額770円)
有料オプションとなった分、新料金プランでは各プランの月額料金が770円以上お得になっており、通話を頻繁に利用するか否かで使い分けられるようになりました。
2.罠がある?ワイモバイルの新料金プランの注意点
ここまでワイモバイルの新料金プランのサービスについて詳しく解説しましたが、一方で従来のワイモバイルのサービスと異なるポイントも多いのでここで押さえておきましょう。
ワイモバイルの新料金プランの契約を検討してる場合には以下の3点に注意しましょう。
- 割引サービスは併用できないものがある
- 新料金プランの場合Yahoo!プレミアムは無料で利用可能
以下でそれぞれの注意点について詳しく解説します。
2-1.割引サービスは併用できないものがある
「1.ワイモバイルの新料金プランの特徴」で解説した割引サービスは併用できないものがあります。
併用できない組み合わせとして、「おうち光割」と「家族割」は併用することができません。
ただし、上記2つの内のどちらかとその他の割引サービスは併用可能なので、例えば「おうち光割」と「ワイモバ学割」を併用するなどと自分にあった割引サービスを利用しましょう。
2-2.新料金プランの場合Yahoo!プレミアムは無料で利用可能
ワイモバイルの新料金プランを契約すると「Yahoo!プレミアム」が無料で利用可能となります。
ここがポイント
【Yahoo!プレミアムとは】
「Yahoo!プレミアム」は、様々な場面でお得な特典を受けられるサービスです。
特典はかなりたくさんありますが、代表的なものは以下の通りです。
- Yahoo!ショッピング、PayPayモール、LOHACOでのお買い物でいつでも対象金額の最大3%相当が還元される
- 「読み放題プレミアム」で雑誌・マンガが読み放題
- プロ野球パリーグ・国内バスケットボールの試合が見放題
- バックアップ容量が無制限
- 1日一回クレーンゲームができる
このように、様々な特典がありますが、通常のクレジットカードの還元率が1%であることを考えると、特にオンラインでの買い物で3%還元されるのは非常にお得と言えます。
出典:ワイモバイル
また、漫画や雑誌、そしてスポーツ番組など様々な娯楽を無料で楽しめます。
上記に挙げた以外にも、期間限定など様々なサービスが提供されるのでワイモバイルの新料金プランを契約した際には有効活用しましょう。
「Yahoo!プレミアム」は、特別な申し込みや料金は発生しませんが、初期設定が必要なので契約後には設定しておきましょう。
3.ワイモバイルの特徴やキャンペーン
これまで、ワイモバイルの新料金プラン「シンプルプランS/M/L」について解説してきましたが、この章ではそもそものワイモバイルの特徴やその他のプランでも適用されるキャンペーンについて以下の流れで解説します。
- ワイモバイルの特徴
- ワイモバイルの新料金プラン以外にも適用されるキャンペーン
それぞれについて以下で詳しく解説します。
3-1.ワイモバイルの特徴
ワイモバイルには以下の特徴があります。
- ソフトバンクのサブブランド格安SIMで安定した通信速度
- ワイモバイル取り扱い店は全国4,000店舗あるので安心のサポート体制
それぞれの特徴について以下で詳しく解説します。
ソフトバンクのサブブランド格安SIMで安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、ソフトバンクの自社回線を利用しています。
実際、ワイモバイルではダウンロード速度52.65Mbps程度と大手キャリアと同等の通信速度を利用することができます。
ワイモバイル速いじゃん pic.twitter.com/gvz4uk6TbK
— からし (@karashisuper) March 24, 2021
安定した通信速度を利用したいけれど大手キャリアだと料金面での負担が大きいという場合にワイモバイルはおすすめです。
ワイモバイルの取り扱い店は全国4,000店舗あるので安心のサポート大勢
ワイモバイルの取り扱い店は全国に4,000店舗あります。
そのため、何か困ったことやトラブルが起きた場合には安心の対面サポートを受けることができます。
出典:ワイモバイル
3-2.ワイモバイルの新料金プラン以外にも適用されるキャンペーン
ここでは、ワイモバイルの新料金プラン以外にも適用されるお得なキャンペーンについて解説します。
下取りプログラム
ワイモバイルの下取りプログラムは、新規加入・MNP・機種変更・契約変更をされたお客さまを対象に、それまでご利用されていた端末を下取りし、下取り対象機種に応じて特典を付与するキャンペーンです。
下取り特典の適用方法としては、以下の2つがあります。
- PAY PAYボーナス
- 購入代金値引き
まず、一つ目は下取り特典金額相当分をPAY PAYの料金として受け取ることができます。
次に、二つ目の方法として、ワイモバイルで端末を購入する際の料金を値引きするという形で特典を受け取ることができます。
自分にあった受け取り方法を選択してお得にワイモバイルを利用しましょう。
出典:ワイモバイル
4.ワイモバイルの新料金プランとその他のキャリアの新プランを徹底比較
ここまで、ワイモバイルの新料金プランの特徴について解説してきました。
この章では本当にワイモバイルを契約すべきなのか、各キャリアの新プランと21の観点から徹底比較していきます。
ここでは、ワイモバイルの新料金プランと以下の2つのキャリアとの比較を順番に行います。
- ワイモバイルと同じ格安SIMであるUQモバイルの新料金プランとの比較
- ワイモバイルと主要キャリアの新料金プランの比較
以下でそれぞれのキャリアとの比較について詳しく解説します。
4-1.ワイモバイルと同じ格安SIMであるUQモバイルの新料金プランとの比較
ワイモバイルと同じ格安SIMであるUQモバイルの新料金プランとの比較は以下の通りです。
ワイモバイル | UQモバイル | ||
月額料金(データ容量ごと) | 3GB | 2,178円 | 1,628円 |
15GB | 3,278円 | 2,728円 | |
25GB | 4,158円 | 3,828円 | |
家族割 | 月額1,080円割引 | 無し | |
国内通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | |
通話定額 | 月額770円の10分かけ放題 月額1,870円のかけ放題 | 月額770円の10分かけ放題 月額1,870円のかけ放題 月額550円で60分無料 | |
低速時の速度 | 300kbps(3GBプラン) 1Mbps(15GB、25GBプラン) | 300kbps(3GBプラン) 1Mbps(15GB、25GBプラン) | |
同じキャリアからの以降手数料 | 無料 | 無料 | |
契約場所 | オンライン、店頭 | オンライン、店頭 | |
4G | ○ | ○ | |
5G | ○ | ○(2021年夏より開始) |
表から分析したところ、ワイモバイルの新料金プランは家族(2台以上)でワイモバイルを利用する場合におすすめです。
なぜなら、ワイモバイルの方がUQモバイルよりも月額料金が高くなっていますが、家族割によりワイモバイルでは2台目以降の月額料金がスマホ1台につき1,188円お得になるためです。
したがって、複数台の契約を検討している場合にはワイモバイルの方がお得になります。
4-2.ワイモバイルと主要キャリアの新料金プランの比較
まず、3大主要キャリアとワイモバイルの新料金プランの利用可能データ容量・月額料金の比較は以下の通りです。
キャリア名 | 新料金プラン名 | 月額料金 | 利用可能データ容量 |
ワイモバイル | シンプルプランS | 2,178円 | 3GB |
シンプルプランM | 3,278円 | 15GB | |
シンプルプランL | 4,158円 | 25GB | |
ソフトバンク | Softbank on LINE | 3,278円 | 20GB |
ドコモ | ahamo | 3,278円 | 20GB |
au | povo | 2,728円 | 20GB |
上記の通り、ワイモバイルのメリットは3~15GBのデータ容量のプランが充実しているという点です。
一見すると主要3大キャリアの方が、データ容量に対しての料金が安いように見えますが、「1.ワイモバイルの新料金プランとは?」で解説した通り、ワイモバイルの新料金プランでは割引サービスが充実しているため、データ容量25GBのシンプルプランLも1,870円で契約することができます。
ただ、これは家族割などの割引サービスを併用した場合の料金なので、どのキャリアを利用するか迷っている場合には以下の基準で選択することをおすすめします。
- ワイモバイルの割引サービスの適用対象である場合→ワイモバイルを契約する
- ワイモバイルの割引サービスの適用対象外である場合→主要キャリアを契約する
上記の基準の理由は、現状、主要キャリアの新料金プランでは割引サービスが無いのでワイモバイルの割引を利用できる場合は、ワイモバイルの新料金プランの方がお得であるためです。
主要キャリアについて詳しく知りたい場合には「auの新プランpovo(ポヴォ)の魅力と知っておくべき全注意点」で詳しく比較しているので参考にしてみてください。
5.ワイモバイルはあなたに最適?格安SIM選びで失敗しない2つのポイント
この章では、ワイモバイルが本当にあなたにとって最適な格安SIMなのかを判断するため、そもそもの格安SIMの選び方について解説していきます。
6.全25社を徹底比較!あなたにあった格安SIMランキング
ここからは、前章の「実質速度」と「月額料金」を点数化し、音声付きSIMとデータ専用SIMのランキングを発表します。
なお、音声付きSIMは3GB以下と4GB以上、データ専用SIMは6GB以下と7GB以上で点数のランキングが変わったため、それぞれでランキングを掲載します。
<音声付き格安SIMランキング>
<データ専用格安SIMランキング>
なお、「とにかくおすすめの格安SIMを教えてほしい!」といった場合は、下記のフローチャートに沿って申し込みましょう。
-スマホの方はスクロールできます-
格安SIM | 公式ページ |
楽天モバイル | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
日本通信SIM | https://www.nihontsushin.com/ |
nuroモバイル | https://mobile.nuro.jp/ |
イオンモバイル | https://aeonmobile.jp/ |
LINEMO | https://www.linemo.jp/ |
ahamo | https://www.ahamo.com/ |
それでは、ランキングを詳しく見ていきましょう。
3GB以下の音声付き格安SIMランキング
ランキング結果は1位が「楽天モバイル」となりました。
1GBまで0円で使える点と、専用アプリで通話料が無料になる点で、ランキング1位となりました。
下記の表の上位3位のリンクをクリックすると、各格安SIMサービスの詳細を確認することができます。
-スマホの方はスクロールできます-
順位 | 格安SIM | 総合ポイント | 速度 (下り/上りの平均速度) | 価格 (3GB以下の平均価格) |
1位 | 18.0点 (専用アプリで通話料無料) | 7.6点 (25Mbps/7Mbps) | 10.4点 (719円&通話料無料) | |
2位 | 17.7点 | 9.1点 (45Mbps/14Mbps) | 8.6点 (1,309円) | |
3位 | 16.9点 | 7.7点 (30Mbps/8Mbps) | 9.2点 | |
4位 | 16.4点 | 9.1点 (45Mbps/14Mbps) | 7.3点 | |
5位 | nuro mobile | 16.4点 | 7.0点 (14Mbps/9Mbps) | 9.4点 (792円) |
6位 | IIJmio | 16.3点 | 7.1点 (13Mbps/10Mbps) | 9.2点 (931円) |
7位 | 16.2点 | 7.4点 (19Mbps/7Mbps) | 8.8点 (1,188円) | |
8位 | y.u モバイル | 16.1点 | 7.9点 (30Mbps/11Mbps) | 8.2点 (1,639円) |
9位 | 16.0点 | 9.5点 (54Mbps/19Mbps) | 6.5点 (2,728円) | |
10位 | 16.0点 | 6.7点 (19Mbps/7Mbps) | 9.3点 |
4GB以上の音声付き格安SIMランキング
ランキング結果は1位が「日本通信SIM」となりました。
大手キャリアの回線に引けを取らない速度で、20GBで月額2,178円で利用できることが大きな理由です。
※下記の表の上位3位のリンクをクリックすると、各格安SIMサービスの詳細を確認することができます。
-スマホの方はスクロールできます-
順位 | 格安SIM | 総合ポイント | 速度 (下り/上りの平均速度) | 価格 (4GB以上の平均価格) |
1位 | 17.9点 | 9.1点 (45Mbps/14Mbps) | 8.8点 (2,178円) | |
2位 | 17.8点 | 9.5点 (54Mbps/19Mbps) | 8.3点 (2,728円) | |
3位 | 17.6点 | 9.3点 (53Mbps/19Mbps) | 8.3点 (2,728円) | |
4位 | 17.5点 | 9.4点 (54Mbps/20Mbps) | 8.1点 (2,970円) | |
5位 | b-mobile | 17.0点 | 9.1点 (45Mbps/14Mbps) | 7.9点 (3,540円) |
6位 | 16.5点 | 7.7点 (30Mbps/8Mbps) | 8.8点 | |
7位 | nuro mobile | 16.4点 | 7.0点 (14Mbps/9Mbps) | 9.4点 (1,287円) |
8位 | 16.3点 | 7.4点 (19Mbps/7Mbps) | 8.9点 (2,087円) | |
9位 | 16.2点 | 7.6点 (25Mbps/7Mbps) | 8.6点 (2,396円) | |
10位 | IIJmio | 16.2点 | 7.1点 (13Mbps/10Mbps) | 9.1点 (1,826円) |
なお、海外旅行に年に1回以上行く場合は、海外でもネットができる「国際ローミング」が無料で利用できるサービスにしましょう。
例えば、上記の日本通信SIM(月額2,178円)と、国際ローミングが無料なLINEMO(月額2,728円)は差額が550円(年6,600円)です。
一般的に国際ローミングの料金が1日約1,500円程度なので、1回の海外旅行(例:3泊4日)で1,500円×4日間=6,000円ともとが取れる計算です。
国際ローミングが無料でランキング上位のサービスは下記の2つです。
クリックするとサービスの詳しい情報を確認できます。
6GB以下のデータ専用格安SIMランキング
ランキング結果は1位が「nuroモバイル」となりました。
通信速度も問題なく、3GBで月額627円で利用できることが大きな理由です。
-スマホの方はスクロールできます-
順位 | 格安SIM | 総合ポイント | 速度 (下り/上りの平均速度) | 価格 (6GB以下の平均価格) |
1位 | ![]() nuro mobile | 17.0点 | 8.5点 (14Mbps/9Mbps) | 8.5点 (809円) |
2位 | 16.4点 | 8.6点 (19Mbps/7Mbps) | 7.8点 (895円) | |
3位 | 15.8点 | 9.1点 (45Mbps/14Mbps) | 6.7点 (1,197円) | |
4位 | 15.7点 | 8.4点 (19Mbps/7Mbps) | 7.3点 | |
5位 | OCNモバイルONE | 15.5点 | 8.7点 (30Mbps/8Mbps) | 6.8点 (1,023円) |
6位 | IIJmio | 15.5点 | 8.5点 (13Mbps/10Mbps) | 7.0点 (1,041円) |
7位 | 15.5点 | 8.5点 (16Mbps/11Mbps) | 7.0点 (1,168円) | |
8位 | DTI SIM | 15.1点 | 8.6点 (23Mbps/8Mbps) | 6.5点 (1,250円) |
9位 | エキサイトモバイル (最適料金プラン) | 14.9点 | 8.4点 (19Mbps/7Mbps) | 6.5点 (1,194円) |
10位 | 14.3点 | 8.4点 (19Mbps/7Mbps) | 5.9点 (1,469円) |
ここからは、各社の格安SIMサービスについて詳しく解説していきます。
7GB以上のデータ専用格安SIMランキング
ランキング結果は1位が「イオンモバイル」となりました。
2021年3月に新料金が発表され、業界内でも最安クラスとなっています。
-スマホの方はスクロールできます-
順位 | 格安SIM | 総合ポイント | 速度 (下り/上りの平均速度) | 価格 (7GB以上の平均価格) |
1位 | 16.9点 | 8.6点 (19Mbps/7Mbps) | 8.3点 (1,769円) | |
2位 | 16.8点 | 8.5点 (13Mbps/10Mbps) | 8.3点 (1,754円) | |
3位 | 16.7点 | 8.4点 (19Mbps/7Mbps) | 8.3点 (1,779円) | |
4位 | 16.5点 | 8.4点 (12Mbps/7Mbps) | 8.1点 (1,862円) | |
5位 | nuro mobile | 16.5点 | 8.5点 (14Mbps/9Mbps) | 8.0点 (1,320円) |
6位 | OCNモバイルONE | 16.3点 | 8.7点 (30Mbps/8Mbps) | 7.6点 (1,628円) |
7位 | 15.8点 | 8.4点 (19Mbps/7Mbps) | 7.4点 | |
8位 | b-mobile | 15.0点 | 9.1点 (45Mbps/14Mbps) | 5.9点 (3,075円) |
9位 | DTI SIM | 15.0点 | 8.6点 (23Mbps/8Mbps) | 6.4点 (2,310円) |
10位 | エキサイトモバイル (最適料金プラン) | 14.7点 | 8.4点 (19Mbps/7Mbps) | 6.3点 (2,365円) |
ここからは、各社の格安SIMサービスについて詳しく解説していきます。
楽天モバイル
『楽天モバイル』は、第4の大手キャリアである楽天が提供しているSIMです。
日本全国の楽天回線エリアで、データが使い放題で、楽天専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話がかけ放題となります。
また、世界66ヵ国と地域を対象に、海外でも月間2GBまでデータ容量を利用でき、SMSも無料です。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは、以下の通りです。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
Rakuten UN-LIMIT Ⅵは、以下のSIMを契約できます。
- 音声通話SIM
月額基本料金は、一律3,278円です。
料金プラン | Rakuten UN-LIMIT Ⅵ | |
SIMタイプ | 音声通話 | |
データ容量 | 無制限 | |
月額基本料金 | 3,278円 | |
国内通話 | 0円 |
ただし、月間データ容量が無制限になるのは、国内の楽天回線エリアのみとなります。
国内でもパートナー回線エリアは月間5GB、海外は月間2GBまでなので注意しましょう。
UN-LIMIT Ⅵ | ||
国内 | 楽天回線エリア | 制限なし |
パートナー回線エリア | 5GB/月 | |
海外 | - | 2GB/月 |
パートナー回線エリアで、データ容量を超えた場合は、通信速度が最大 1Mbps に制限されます 。
また、海外でデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大128kbpsまで制限されてしまうので、注意してください。
そのため、楽天モバイルは「my楽天モバイルアプリ」を使って、国内の楽天回線エリアを確認しながら利用しましょう。
なお、2021年の4月1日からは下記の通りお得な段階料金に自動で変更となります。
なんと1GBまでは月額料金0円で利用できます。
その後、3GBまで1,078円/月、20GBまで2,178円/月、20GB超過後は容量無制限で3,278円で利用できます。
楽天モバイルのお得なキャンペーン
楽天モバイルのお得なキャンペーンは、以下の通りです。
プラン料金3カ月無料キャンペーン
今申込むとプラン料金が3カ月間無料になります。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵの最大月額は3,278円のため、3カ月で9,834円が節約できます。
しかも、最低利用期間や解約金が一切ないため、かなりお得なサービスと言えます。
ポイント還元キャンペーン
楽天モバイルでは、最大25,000ポイントキャンペーンも実施しています。
具体的なキャンペーン内容は、以下の通りです。
- 誰でも5,000ポイント還元
- 事務手数料が0円
- 対象製品プランセット購入で最大20,000ポイント還元
日本通信SIM
『日本通信SIM』は、「日本通信株式会社」が提供するb-mobileのサブブランドの格安SIMです。 大手キャリアにも引けを取らない速度で、格安SIM業界に激震を走らせるほどの格安ラインナップを提供しています。 日本通信SIMは、以下2種類の音声通話SIMを契約できます。 それでは、それぞれ詳しく解説していきます。 出典:日本通信 「合理的20GBプラン」の特徴は以下の3つです。 同じ20GBのプランである「ahamo」や「povo」といった大手キャリアの新プランが2,728円~2,970円であることを考えると、料金がかなりお得なサービスになっていると言えます。 では、内容を詳しく解説していきます。 出典:日本通信 大手携帯キャリアの新プランと比較しても、料金設定が下記の通りドコモより約800円、au、ソフトバンクより約500円安くなっています。 さらに、2021年4月26日にドコモの新料金プラン「ahamo」が開始されるのに合わせ、2021年4月18日以降は自動的に20GBに増量となっており、料金の変更はありません。 出典:日本通信 16GB(20GB)以上データ量を使えたいときは、1GBあたり275円で足すことができます。 ドコモ、ソフトバンク、auの新プランでは、データ量の追加に1GBあたり550円かかるので、大手キャリア3社の半額の料金設定です。 なお、最大30GBまでの容量が自由に追加できます。 出典:日本通信 通話の利用が、大手キャリアや他の格安SIMより以下の3点で圧倒的にお得です。 月額2,178円に70分の無料通話が含まれています。 大手キャリア3社の新プランでは「1回あたり5分以内」の国内通話が無料ですが、日本通信SIMは、ひと月で70分まで無料なため、1回あたりの電話が長くなっても70分まで無料通話が可能です。 そのため、時間を気にせずに安心して電話が使えます。 出典:日本通信 70分を超えてからの通話料金は、30秒あたり11円です。 大手キャリア3社の新プランでは、いずれも22円/30秒なので、その半額で利用できます。 楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、日本通信SIMでは通話アプリが不要です。 スマホにインストールされている通常の電話アプリで通話できます。 そのため、「アプリだと通話品質が心配だし、面倒だな」と思っている場合におすすめです。 下記のサービスは70分無料通話の対象外になるため注意してください。 出典:日本通信 「合理的かけほプラン」の特徴は以下の4つです。 20GB使える大手キャリアの新プランで「かけ放題オプション」をつけると、2,728円~2,970円の月額に、ドコモとソフトバンクで1,100円、auで1,650円が上乗せされます。 これに比べて日本通信SIMは、3GBの容量ですが月額2,728円でかけ放題が含まれているため、あまりデータ容量を使わない場合はかなりお得なプランだと言えます。 では、内容を詳しく解説していきます。 出典:日本通信 3GBで2,728円の月額基本料金で契約し、3GBを超えたら使った分だけ支払う仕組みです。 20GBの大容量定額プランだと、使用していない分まで料金を払うことになるので、データ量をあまり使わないのであれば、無駄な支払いをなくせてお得です。 出典:日本通信 購入時にデータ量の上限を3GBから30GBまで1GB単位で設定することができます。 ご自身で使いすぎないように上限を設定することはもちろん、子供がいる場合など子供にインターネットをさせすぎない設定も可能です。 また、いつでも好きなときに上限値を変更することも可能なので、「普段はデータ容量を使わないけれど、旅行に行くため大容量を使いたい」という場合にはぴったりのプランです。 出典:日本通信 3GB以上データ量を使えたいときは、1GBあたり275円で足すことができます。 ドコモ、ソフトバンク、auの新プランでは、データ量の追加に1GBあたり550円かかるので、大手キャリア3社の半額の料金設定です。 なお、最大30GBまでの容量が自由に追加できます。 出典:日本通信 「かけほ」というプラン名の通り、通話料金は無料です。 楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、通話アプリは不要。スマホの電話で通話できます。 「アプリだと通話品質が心配だし、面倒だな」と思っている場合におすすめです。日本通信SIMの料金プラン
合理的20GBプラン
月額料金が20GBで2,178円
合理的20GBプラン(日本通信) LINEMO
(ソフトバンク)ahamo
(ドコモ)povo
(au)月額料金 2,178円 2,728円 2,970円 2,728円 20GB超えても275円/1GBで追加できる
通話が従来の大手キャリアより圧倒的にお得
通話料が70分まで無料
超過分の通話料が大手キャリアの半額
通話アプリ不要
「70分無料通話」の対象外
合理的かけほプラン
おかわり課金方式
データ容量の上限をいつでも設定できる
容量超えても275円/1GBで追加できる
通話がかけ放題
b-mobile(bモバイル)
『b-mobile』は、格安SIMサービスの先駆的な企業「日本通信株式会社」が提供する格安SIMです。
スマホのキャリアがドコモ・ソフトバンクの場合、SIMカードを基本的にすぐ交換できます。
データ使用量によって月額料金が決まるので、未使用分の無駄な料金を支払う必要はなく、毎月の支払いを最適化することができます。
格安SIMの種類にかかわらず、月間3GB以下のデータ容量を使用する場合は、月額基本料金が最安値になることが多いです。
b-mobileの料金プラン
b-mobileは、以下3種類の格安SIMを契約できます。
- 音声通話SIM
- データ専用SIM
- データ専用SIM(SMS機能付き)
月額基本料金は、月々の使用データ容量に応じて変動する従量プランとなっています。
990 JUST FIT SIM
b-mobileで、「音声通話SIM」を契約する場合は、このプランを選びましょう。
ドコモ回線・ソフトバンク回線どちらも利用可能です。
データ容量を2GB以上使用した場合は、1GBあたり220円ずつ加算されます。
料金プラン | 990 JUST FIT SIM | |
SIMタイプ | 音声通話 | |
データ容量 | 1GB~20GB | |
月額基本料金 | 1,089円~5,269円 | |
国内通話 | 11円/30秒 |
データ容量と月額基本料金の詳細は以下の通りです。
データ容量 | 月額基本料金 | |
1GB | 1,089円 | |
2GB | 1,309円 | |
3GB | 1,529円 | |
4GB | 1,749円 | |
5GB | 1,969円 | |
6GB | 2,189円 | |
7GB | 2,409円 | |
8GB | 2,629円 | |
9GB | 2,849円 | |
10GB | 3,069円 | |
11GB | 3,289円 | |
12GB | 3,509円 | |
13GB | 3,729円 | |
14GB | 3,949円 | |
15GB | 4,169円 | |
16GB | 4,389円 | |
17GB | 4,609円 | |
18GB | 4,829円 | |
19GB | 5,049円 | |
20GB | 5,269円 |
「5分かけ放題」オプションに加入すると1回5分まで何度でも無料通話できます。
そのため、複数回10分以上の電話をする場合は、追加で通話オプションに加入することをおすすめします。
190 PAD SIM
b-mobileで、「データ専用SIM」を契約する場合は、このプランを選びましょう。
ドコモ回線・ソフトバンク回線どちらも利用可能です。
料金プラン | 190 PAD SIM | |
SIMタイプ | データ | |
データ容量 | 100MB~15GB | |
月額基本料金 | 209円~3,608円 |
ドコモ回線のみ、月々143円追加するとSMS機能を付けることができます。
データ容量は、100MB~15GBで、月額基本料金の詳細は以下の通りです。
データ容量 | 月額基本料金 | SMS機能追加 | |
100MB | 209円 | 352円 | |
1GB | 528円 | 671円 | |
3GB | 935円 | 1,078円 | |
6GB | 1,595円 | 1,738円 | |
10GB | 2,409円 | 2,552円 | |
15GB | 3,608円 | 3,751円 |
このように、月間データ容量が100MBを超えない場合は、月額料金を209円に抑えることができます。
たとえば、LINEメッセージを前提に契約する場合は、月々209円の支払いで、1日600回以上のやりとりが可能です。
START SIM
b-mobileの「音声通話SIM」を契約するか迷っている場合、ドコモ回線に限り、解約金と使用期間が設定されていないSIMを契約することができます。
月額1,518円で月間1.5GBまで使用でき、いつでも無料で解約できるので、安心して試すことができます。
また、実際に990 JUST FIT SIMを契約する場合は、ドコモ回線に限り、解約金と使用期間がないままプランを移行できます。
povo(ポヴォ)
「povo(ポヴォ)」は、2021年3月に提供開始されるauの新プランです。
auの新プランpovoの魅力は以下の通りです。
- 月額料金2,728円と大手キャリの中でも圧倒的に安い
- 月20GBの大容量のデータ通信が可能
- トッピングにより自分の好きなようにプランをカスタムできる
- eSIM対応
- 高品質な通信速度
以上のように、従来のauの料金プランよりも圧倒的にお得なサービスです。
特に、利用スタイルに合わせて自由にプランをカスタマイズできる「トッピング」は、従来のキャリアサービスには無い非常にお得なサービスとなっています。
それでは、以下でpovoのそれぞれの魅力について詳しく解説します。
povoは月額2,728円
まず誰もが驚く内容だと思うのですが、とてもシンプルに料金プランは1つのみで、条件無しの2,728円で利用することができます。
出典:au
「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても2,000円以上安く、大手キャリアのauからこのプランが出たことは驚きです。
順位 | サービス | 実質月額料金(円/月) |
1 | povo(ポヴォ) (20GB) | 2,728円 |
2 | UQモバイル くりこしプランL (25GB) | 3,828円 |
3 | Y!mobile シンプルL (20GB) | 4,158円 |
データ通信は20GB
出典:KDDI
従来のauでは、データ通信量に制限のない「データMAX 4G LTE」プランと、「データMAX 5G」プランがありました。
「正直無制限でなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がなく、特にぴったりのプランと言えます。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 5分通話オプション |
povo(ポヴォ) | 20GBまで | 2,728円 | 550円/月 |
データMAX 4G LTE | 無制限 | 8,228円 | 880円/月 |
データ MAX 5G | 無制限 | 9,328円 | 880円/月 |
20GBでできることの目安としては、以下になります。
20GBでできること
- ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
- LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
- テキストメール・約13万回/1日あたり
- YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
- GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり
なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。
データ通信容量を利用したい場合には、1GBあたり550円で追加購入が可能です。
トッピングにより自分の好きなようにプランをカスタムできる
トッピングとは、利用スタイルに合わせて自由にプランをカスタマイズできる、従来には無い非常にお得なサービスです。
2021年1月13日のpovoの発表と共に、以下の4つのトッピングが現在発表されています。
- 24時間データ使い放題:220円/24時間
- データ1GB追加:550円/1GB
- 5分以内かけ放題:550円/月
- 通話かけ放題:1,650円/月
それぞれのトッピングの基本情報と有効活用方法について以下で詳しく解説します。
24時間データ使い放題
「24時間データ使い放題」を利用することで24時間の間いくらデータを利用しても、プランのデータ容量には加算されません。
そのため、以下のような場合に利用することで非常にお得です。
- 休日なのでNETFLIXなどのVODサービスを1日中観たい
- 外出先でテザリングを1日中使い放題にしたい
このように、データ容量をたくさん利用したい日がある場合には非常にお得なトッピングです。
トッピング名 | 24時間データ使い放題 |
料金 | 220円/24時間 |
データ1GB追加
「データ1GB追加」は、550円でデータ容量を1GB追加できるトッピングです。
そのため、月末に通信制限となってしまった場合などに利用するのがおすすめです。
トッピング名 | データ1GB追加 |
料金 | 550円/1GB |
5分以内かけ放題
「5分間かけ放題」は、月額550円で5分以内の通話がかけ放題となるトッピングです。
主要キャリアであるドコモ・ソフトバンクの新プランとは違い、povoでは通常プランに5分以内のかけ放題がついていません。
そのため、もし通話を頻繁に利用する場合には「5分以内かけ放題」か次に解説する「通話かけ放題」をトッピングするようにしましょう。
トッピング名 | 5分以内かけ放題 |
料金 | 550円/月 |
上記の通り、「5分以内かけ放題」は月額550円なので、当トッピングをつける場合には合計で月額3,278円かかることになります。
この場合、5分以内通話が通常からついているドコモ・ソフトンバンクの新プランと同じ価格です。
そのため、povoでは通話をするか否かを月ごとに選択できるという魅力があります。
通話かけ放題
「通話かけ放題」は、月額1,650円でかけ放題を利用できるトッピングです。
そのため、通話をメインで利用する場合に利用すべきトッピングと言えます。
トッピング名 | 通話かけ放題 |
料金 | 1,650円/月 |
eSIM対応
今回のサービスはeSIMに対応しています。
eSIMとは、スマホにSIMカードを挿入しなくても、既にスマホに組み込まれているチップを使って電話回線やネット回線に接続できるSIMです。
eSIMを利用すれば、1台のスマホで物理SIMとeSIMを両方使うデュアルSIMの使い方ができたり、SIMが郵送されるのを待つ必要はありません。
また、eSIMは物理SIMでないため、海外へ頻繁に行かれる方はその国の通信を即時に使うことができます。
高品質な通信回線
最後の特徴としては、やはり「MNO」であることでしょう。
MNOとは、「Mobile Network Operator」の略で、日本語では「移動体通信事業者」と訳され、大手キャリアのドコモ・softbank・auなど、自社で回線網を有して事業を展開していることを指します。
「MVNO」と呼ばれる格安SIM回線と比べて、圧倒的に速度が速く、高品質であることが特徴です。
LINEMO(ラインモ)
2021年3月17日に提供開始される「LINEMO(ラインモ)」のサービス内容について解説します。
主に下記の9つの特徴があります。
- 月額料金2,728円と圧倒的に安い
- 大容量のデータ通信(月20GB)が可能
- LINEがギガノーカウント
- LINEクリエイターズスタンプが無料
- 高品質な通信回線
- eSIM対応
- 手数料無料で移行できる
- 国内通話が定額で利用できる
- 国際ローミングが無料
特徴1. 月額料金2,728円と圧倒的に安い
まず誰もが驚く内容だと思うのですが、とてもシンプルな料金プランになっています。
料金プランは1つのみで、オプション条件無しの2,728円で利用することができます。
2020年12月22日に発表した「Softbank on line(仮称)」は月額2,980円でしたが、今回の「LINEMO」ではauの「povo」の月額2,728円を意識して料金を合わせにきたようです。
出典:ソフトバンク
「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても安く、大手キャリアのソフトバンクからこのプランが出たことは驚きです。
順位 | サービス | 実質月額料金(円/月) |
1 | LINEMO (20GB) | 2,728円 |
2 | UQモバイル くりこしプランL (25GB) | 3,828円 |
3 | Y!mobile シンプルL (20GB) | 4,158円 |
特徴2. 大容量のデータ通信(月20GB)が可能
従来のソフトバンクでは、データ通信量が50GBの「メリハリプラン」と、データを使った分だけ支払う「ミニフィットプラン」と、使用できるデータ容量が両極端でした。
今まで「50GBほどなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がないプランと言えます。
プラン | データ容量 | 月額利用料 | 5分通話オプション |
LINEMO (2021年3月17日から) | 20GBまで | 2,728円 | 550円/月 |
メリハリプラン (2021年3月まで) | 50GB | 9,328円 | 880円/月 |
メリハリ無制限 (2021年3月から) | 無制限 | 7,238円 | 未発表 |
ミニフィットプラン | 使った分だけ | 4,378円 (~1GBの場合) | 880円/月 |
20GBでできることの目安としては、以下になります。
20GBでできること
- ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
- LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
- テキストメール・約13万回/1日あたり
- YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
- GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり
なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。
データ通信容量を追加したい場合には、1GBあたり550円で追加購入が可能です。
特徴3. LINEがギガノーカウント
出典:ソフトバンク
今回ソフトバンクとLINEが協業でサービスを提供するため、LINEの容量がギガ使ったとしてもカウントされません。
写真や動画のやりとり、通話などがデータ容量を使わず利用できます。
特徴4. LINEクリエイターズスタンプが無料
出典:LINE
月額264円で700万種類以上のLINEクリエイターズスタンプが使い放題になる「LINEスタンププレミアム」が、今夏に追加料金なしで利用できる予定です。
なお、今夏までは、お得にスタンプが利用できるキャンペーンが実施される予定です。
特徴5. 高品質な通信回線
出典:ソフトバンク
今回の新プランは、従来のソフトバンク回線と同じ、高品質な「MNO」の回線を使います。
MNOとは、「Mobile Network Operator」の略で、日本語では「移動体通信事業者」と訳され、大手キャリアのドコモ・softbank・auなど、自社で回線網を有して事業を展開していることを指します。
「MVNO」と呼ばれる格安SIM回線と比べて、圧倒的に速度が速く、高品質であることが特徴です。
特徴6. eSIM対応
今回のサービスはeSIMに対応しています。
eSIMとは、スマホにSIMカードを挿入しなくても、既にスマホに組み込まれているチップを使って電話回線やネット回線に接続できるSIMです。
eSIMを利用すれば、1台のスマホで物理SIMとeSIMを両方使うデュアルSIMの使い方ができたり、SIMが郵送されるのを待つ必要はありません。
また、eSIMは物理SIMでないため、海外へ頻繁に行かれる方はその国の通信を即時に使うことができます。
というか、ソフトバンクの新ブランド。eSIM対応なのか。これは熱い。
— Ryota@行政書士 (@Ryota_gyosei) December 22, 2020
今まで楽天だけやったからね
1個人事業主としては、端末1つでプライベートと業務用両方持てる。
特徴7. 手数料無料で移行できる
出典:ソフトバンク
ソフトバンクグループが提供する、ソフトバンク、LINEMO、ワイモバイルのブランド間で契約を切り替える場合は、手数料(解除料、番号移行手数料、事務手数料)は無料で切り替えられます。
現在、ソフトバンクやワイモバイルを契約しているユーザーも手数料の心配なく、LINEMOに移行ができます。
あるいは、LINEMOからソフトバンクやワイモバイルに移行できます。
特徴8. 国内通話が定額で利用できる
LINEMOでは、通話オプションが2つあります。
- 1回あたり5分間以内の通話無料オプション:月額550円
- 国内通話の完全無料オプション:月額1,650円
電話をよく利用する場合は、上記のオプションを契約することでお得に電話を利用できます。
一方で、電話をあまり使わない人は、オプションを契約する必要がないため、ドコモのahamoより約200円安くスマホを利用できます。
特徴9. 国際ローミングが無料
海外エリアでは、月間データ容量(20GB)の範囲内であれば追加料金なしで利用することが可能です。
従来であれば、ローミング費用として1日あたり25MBまで2,178円、25MB以上で3,278円かかっていたのでお得さが分かると思います。
なお、国際ローミングは契約より4 ヶ月目の末日までは利用できないので注意しましょう。
ahamo(アハモ)
「ahamo(アハモ)」は2021年3月26日に提供開始するドコモの新プランです。
「ahamo(アハモ)」は下記の特徴があります。
- 月20GBの大容量のデータ通信が可能
- 5分以内の通話であれば何度でもかけ放題
- 月額料金2,970円と圧倒的に安い
- 82の国・地域でローミング料不要で利用可能
以上のように、従来のdocomoの料金プランよりも圧倒的にお得なサービスです。
どちらかというと、docomoの「新料金プラン」よりも「新ブランド」と思っていただいた方がイメージしやすいかもしれません。
では、本当に月額2,970円で利用することができるのか、「ahamo(アハモ)」プランの特徴について詳しく見ていきましょう。
ahamo(アハモ)は本当に月額2,970円?
まず誰もが驚く内容だと思うのですが、とてもシンプルに料金プランは1つのみで、条件無しの2,970円で利用することができます。
出典:docomo
「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても1,500円以上安く、大手キャリアのdocomoからこのプランが出たことは驚きです。
順位 | サービス | 実質月額料金(円/月) |
---|---|---|
ahamo(アハモ) | 2,970円 | |
2 | Y!mobile シンプルL | 4,158円 |
3 | UQモバイル くりこしプランL | 3,828円 |
データ通信は20GB
従来のdocomoでは、データ通信量に制限のない「ギガホ」プランと、7GBまでの「ギガライト」プランと、使用できるデータ容量が両極端でした。
今まで「7GBでは足りないけど、正直無制限でなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がなく、特にぴったりのプランと言えます。
プラン | データ容量 | 月額利用料 | 5分通話オプション |
ahamo(アハモ) | 20GBまで | 2,970円 | 0円 ※プラン内に組み込み |
ギガホ | 無制限 | 7,678円 | 770円/月 |
ギガライト | 7GBまで | 4,378円 | 770円/月 |
20GBでできることの目安としては、以下になります。
20GBでできること
- ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
- LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
- テキストメール・約13万回/1日あたり
- YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
- GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり
なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。
データ通信容量を利用したい場合には、1GBあたり550円で追加購入が可能です。
5分間の通話は何度でも無料
従来の携帯料金プランを複雑にしていた要因の1つに、「通話料」のオプションが分かりづらい、という点がありました。
今回のahamo(アハモ)では、「5分間の通話であれば何度でも無料」としてプランに組み込まれているので、オプションに迷うことなく、通話料を気にせず安心して利用することができます。
実際に口コミでも、好意的な声が多いです。
海外82か国のローミングに追加料金は不要
海外エリアでは、82の国々・地域に限定されますが、月間データ容量(20GB)の範囲内であれば追加料金なしで利用することが可能です。
従来であれば、下記の写真のとおり、ローミング費用として最低でも1日あたり980円(税込1,078円)かかっていました。
出典:docomo
従来かかっていた上記のローミング費用が無料とは、かなり驚きです。
なお、利用可能地域は以下になります。
出典:docomo
追加料金が不要なのは安心ですし、海外用格安SIMや海外ポケットWi-Fiの手配も必要なくなりますので、非常に便利です。
7.ワイモバイルの新料金プランの申し込み・プラン変更手続き
ワイモバイルの新料金プランを契約したい場合は、以下の2つのパターンがあります。
それでは、状況別に解説していきます。
7-1.ワイモバイル以外のキャリアから乗り換える場合
現在あなたがワイモバイル以外のキャリアを利用していて、ワイモバイルの新料金プランに乗り換える場合には、以下の手続きが必要です。
- MNP予約番号を受け取る
- 申し込み手続き
乗り換え時に必ず必要な手順になりますので、よく覚えておきましょう。
それでは、状況別にそれぞれ詳しく解説していきます。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)予約番号を受け取る
MNPとは、Mobile Number Portabilityの略で、電話番号はそのままで移転先の携帯電話会社のサービスをご利用できる制度(携帯電話番号ポータビリティ)のことを指します。
現在ご契約中の携帯電話会社でMNPの予約お申込みを行い、「MNP予約番号」をお受け取りください。
MNP予約番号の有効期間は予約当日を含めて15日間です。
なお、各会社のMNP予約申込み窓口は下表のとおりです。
MNP予約申し込み窓口一覧
出典:niko niko cable tv
申し込み手続き
MNP予約番号を受け取ったら申し込みを行いましょう。
申し込み方法は、ワイモバイルの店頭で行う場合とワイモバイルオンラインストアで行う方法の2つがありますが、両者とも申し込みに必要なものは同じで以下の通りです。
- 本人確認書類
- 月々のご利用料金のお支払い手続きに必要なもの(クレジットカードまたはキャッシュカード)
- MNP予約番号
これに加えて、ワイモバイルの店頭で申し込む場合には、口座振替の時のみ印鑑が必要になります。
これらを揃えたらそれぞれの申し込み窓口で手続きを行いましょう。
手続き内容は本人確認書類をアップロードまたは提出し、契約したいプラン・端末・オプションを選択するだけなので簡単に行うことができます。
【ワイモバイル公式】
お申し込みページ:https://ymobile
※ワイモバイルの申し込み手続きは店頭でも行うことができますが、店頭では端末の在庫が無かったり混雑が予想されるため公式オンラインサイトから申し込むことをおすすめします。
7-2.ワイモバイルの従来プランからプラン変更する場合
現在あなたがワイモバイルのサービスを利用していて、新料金プランに乗り換える場合には、上記のような手続きを行う必要はなく、そのままプラン変更のみで利用することが可能です。
プラン変更はワイモバイルのマイページより簡単に行うことができ、プラン変更手数料などもかからないため安心して行うことができます。
まとめ
ワイモバイルの新料金プランについて解説しましたが、いかがでしたか?
特徴をまとめると、以下の通りです。
特徴
- 新料金プランはデータ利用料によって3種類
- 家族で契約する場合には家族割により1,188円の割引が適用され非常にお得
- 他のプラン・キャリアからのプラン変更に伴って割引を受けられる
- その他にも様々な割引を受けられる
- 10分以内の国内通話無料が有料オプション化
注意点
- 割引サービスは併用できないものがある
- テザリングは利用可能
- 新料金プランの場合Yahoo!プレミアムは無料で利用可能
ワイモバイルの新料金プランの最大のメリットは、家族割が非常にお得であることです。
実際、同じ格安SIMのUQモバイルの方がワイモバイルよりも通常の月額料金は安いものの、UQモバイルには家族割がありません。
一方、ワイモバイルの家族割はスマホ1台につき毎月1,188円の割引を受けられるため、複数台契約を検討している場合にはUQモバイルよりもお得になります。
ただし、一部のユーザーは他の格安SIMを選択した方が良い場合もあるため、下記のフローチャートに沿って申し込みましょう。
音声通話SIMとデータ専用SIMの使いたいデータ容量によって、おすすめする格安SIMが異なります。
上記のフローチャートをニーズ別にランキングをつけると、下記の通りとなりました。
音声付きSIM
低容量編(3GB以下)|格安SIM総合ランキング
大容量編(4GB以上)|格安SIM総合ランキング
- 1位:日本通信SIM|速度も速く、2,178円で無料通話70分付き
- 2位:povo|月額2,728円で様々なオプションをトッピングできる本家auの新プラン
- 3位:LINEMO|月額2,728円で国際ローミングも無料でできる本家Softbankの新プラン
データ専用SIM
低容量編(6GB以下)|格安SIM総合ランキング
大容量編(7GB以上)|格安SIM総合ランキング
このページを参考に、あなたがお得に携帯電話を利用できることを願っています。