
「HISモバイルでiPhoneは使える?」「設定方法は?」など、HISモバイルでiPhoneを購入できるか気になっていませんか?
結論、HISモバイルではiPhone 5以降の機種が利用できます。
また、申し込み時にiPhoneを中古でセット購入できますが、注意すべきポイントを事前におさえておかないと契約してから後悔してしまうでしょう。
このページでは、5年のスマホ販売実績のある私が、HISモバイルで利用できるiPhoneの種類や注意点を以下の流れで詳しく解説します。
- HISモバイルのiPhone対応機種と注意点
- HISモバイルでiPhoneを使うための設定方法
- HISモバイルで最もお得にiPhoneを購入する方法
- HISモバイルへの乗り換え(MNP)の全手順
- SIMロック解除の全手順
- 本当にHISモバイルで大丈夫?あなたに合った格安SIMの選び方
- 格安SIM25社を徹底比較!あなたにあった格安SIMランキング
本記事を読めば、「HISモバイルでiPhoneを設定する方法」なども理解できます。
※本ページは全て税込で表示しています。
1. HISモバイルのiPhone対応機種と注意点
この章では、HISモバイルで利用できるiPhoneの機種や、HISモバイルでiPhoneを利用する際の注意点などについて以下の流れで詳しく解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
1-1. HISモバイルで利用できるiPhone一覧
HISモバイルはSIMフリー版のiPhoneであれば、iPhone 5以降のすべての機種に対応しています。
しかし、大手キャリアで使っていたiPhoneは、そのままでは使えない場合があるので注意が必要です。
そこでこの章では、各キャリアで使っていたiPhoneとSIMフリー版iPhoneがHISモバイルで使えるかを確認していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
ドコモ版iPhone対応機種
ドコモで使っていたiPhoneで動作が確認されている機種は以下のとおりです。
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 5s
- iPhone 5c
HISモバイルの回線はドコモ・ソフトバンクに対応しており、契約の際に「ドコモ回線」を選べば、ドコモ版iPhoneのSIMロック解除は必要ありません。
しかし、ドコモ版iPhoneを購入した後にソフトバンク回線を選んでしまうと、動作確認済みの機種でもSIMロック解除が必要なので注意しましょう。
詳しくは「選んだ機種によってSIMロック解除が必要・不要なケースがある」で解説しているので、ご不明な場合は参考にしてください。
au版iPhone対応機種
auで使っていたiPhoneで動作が確認されている機種はありません
そのため、どうしてもauで購入したiPhoneを利用したい場合は、「お試しSIM」を使い、自分で動作確認をする必要があります。
お試しSIMとは?
HISモバイルでは、動作確認がされていない端末を「お試しSIM」を使用して、利用できるか確認することが可能です。
550円の料金がかかってしまいますが、月額サービスに新規でお申込みすれば550円割引となるので、実質無料で利用できます。
なお、「お試しSIM」は「HISモバイル公式オンラインショップ」から購入可能です。
ソフトバンク版iPhone対応機種
ソフトバンクで使っていたiPhoneで動作が確認されている機種は以下のとおりです。
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 5s
- iPhone 5c
- iPhone 5
HISモバイルの回線はドコモ・ソフトバンクに対応しており、契約の際に「ソフトバンク回線」を選べば、ソフトバンク版iPhoneのSIMロック解除は必要ありません。
しかし、ソフトバンク版iPhoneを購入した後にドコモ回線を選んでしまうと、動作確認済みの機種でもSIMロック解除が必要なので注意しましょう。
詳しくは「選んだ機種によってSIMロック解除が必要・不要なケースがある」で解説しているので、ご不明な場合は参考にしてください。
SIMフリー版iPhone対応機種
動作が確認されているSIMフリー版iPhoneは以下のとおりです。
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 5s
- iPhone 5c
- iPhone 5
iPhone 5シリーズ以降の機種はすべて利用可能です。
1-2. HISモバイルでiPhoneを使う際の注意点
ここでは、HISモバイルでiPhoneを使う際の注意点について解説していきます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
端末を購入した大手キャリアによって動作確認済み機種が異なる
HISモバイルはSIMフリー版のiPhoneであれば、iPhone 5シリーズ以降のすべての機種に対応しています。
しかし、大手キャリアで使っていたiPhoneのままでは使えない場合があります。
例えば、ソフトバンク版iPhoneであればiPhone 5が使用できるのに対して、ドコモ版のiPhone 5は動作確認済み機種に該当していないので使用できません。
もし大手キャリアのiPhoneを使っていて、HISモバイルに乗り換えたい場合は、動作確認済み機種であるかをしっかりと確認するようにしましょう。
お試しSIMを使えば動作確認できる
HISモバイルでは、動作確認がされていない端末を「お試しSIM」を使用して、利用できるか確認することが可能です。
550円の料金がかかってしまいますが、月額サービスに新規でお申込みすれば550円割引となるので、実質無料で利用できます。
なお、「お試しSIM」は「HISモバイル公式オンラインショップ」から購入可能です。
選んだ機種によってSIMロック解除が必要・不要なケースがある
大手のキャリアから買ったiPhoneは、基本的に「SIMロック」という鍵がかかっているため、異なる回線で使えないようになっています。
格安SIMは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から借りた回線をユーザーに提供しています。
そのため、乗り換える場合は、乗り換え前と同じ回線でなければiPhoneをそのまま使えません。
例えば、ドコモで買ったiPhoneでソフトバンク回線に契約したいという場合はSIMロック解除が必要です。
もしHISモバイルでiPhoneを利用していきたいなら、以下のように回線を選べばスムーズな手続きが可能です。
- ドコモで購入したiPhoneを利用:申し込みの際にドコモ回線を選ぶ
- ソフトバンクで購入したiPhoneを利用:申し込みの際にソフトバンク回線を選ぶ
ただし、どうしてもSIMロック解除が必要という場合は、「5章. SIMロック解除の全手順」を参考に解除手続きを進めてください。
なお、auで購入したiPhoneをSIMロック解除しても、動作確認がされていないため利用できない可能性があります。
そのため、auで購入したiPhoneを利用したい場合は、「お試しSIM」を使い、自分で動作確認をする必要があります。
iPhone 5以前の機種は使えない
HISモバイルでは、iPhone 5シリーズ以前の動作確認がとれていません。
該当する機種は以下のとおりです。
- iPhone(初代)
- iPhone 3G
- iPhone 3GS
- iPhone 4
- iPhone 4s
もし上記のいずれかを使っていてHISモバイルに乗り換えたい場合は、新しく端末を購入する必要があります。
端末の購入方法は「3章. HISモバイルで最もお得にiPhoneを購入する方法」で詳しく解説しているので、手順が不明な場合は参考にしてください。
通信速度は3大キャリアの半分以下
格安SIM25社で通信速度を比較したところ、HISモバイルの通信速度は3大キャリアの半分以下であることがわかりました。
速度が遅いと以下のように後悔をする可能性があります。
- ゴールデンタイムはかなり遅い
- 安いけど、遅い
やっぱりHISモバイル、ゴールデンタイムはかなり遅いな、、、、いくらサブのサブ用タブレットでも厳しい気がする🤔
— Aki (@Aki_nm7) July 16, 2021
HISモバイルの格安弍拾ってやつ契約した。確かに安い!安いけど、遅い!😭 しょっちゅうデータに接続出来ないってなる。これだけ遅いのは初めて。どーしよかなあ?#HISモバイル
— よねったー (@yone_der) June 1, 2021
上記のように速度が遅くなる理由は、HISモバイルを含む格安SIMが大手キャリアの設備の一部を借りているからです。
格安SIM業社は自社設備を持たず、大手キャリアから回線の一部だけを借りています。
回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。
そのため速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、月額料金が安くなっています。
しかし、月額料金が安いという理由だけで選ぶと速度で後悔する可能性もあるので注意しましょう。
下記の章では、20社以上もあるサービスを、格安SIMの選び方から、あなたが選ぶべき格安SIMまで徹底解説しています。
次の章では、HISモバイルでiPhoneを使うための設定方法について詳しく解説します。
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2.HISモバイルでiPhoneを使うための設定方法
HISモバイルでiPhoneを使用するためには、いくつかの設定が必要です。
そこで、この章ではiPhoneを使うに当たっての基本的な設定方法を以下の流れで解説します。
それではそれぞれ詳しく解説します。
2-1. 開通手続き
SIMカードを挿入する手順は以下のとおりです。
- SIMカードを台紙から切り離す
- iPhoneの側面にあるSIMトレイをピンなどを使って開ける
- トレイの形状に合わせてSIMをセットする
- そのままトレイを本体に戻す
以上でSIMカードが本体にセットされます。
2-2. iPhoneの初期設定
SIMカードの挿入が終わったら、次は以下の手順でiPhoneの初期設定を行います。
- iPhoneの電源を入れる
- 「こんにちは」が表示された画面を上にスワイプ
- 各項目を画面の案内に従って順に設定
- 「ようこそiPhoneへ」が表示されたら画面を上にスワイプ
- 「設定」⇒「一般」⇒「ソフトウェアアップデート」をタップ
以上でiPhoneの初期設定は完了です。
2-3. APN設定
最後に、iPhoneをインターネットに接続するために必要な「APN設定」を行います。
APNとは?
「APN」とは、「Access Point Name」の略で、スマホからインターネットにアクセスするポイントを意味します。
この設定を行うことによって、スマホでのインターネット接続ができるようになります。
設定手順は以下のとおりです。
- APN構成プロファイルのダウンロード
- APN構成プロファイルのインストール
それではそれぞれ詳しく解説します。
STEP① APN構成プロファイルのダウンロード
契約した回線を確認し、以下のリンクにアクセスしてください。
- ドコモ回線の場合:https://his-mobile.com/support/setting/dm-profile
- ソフトバンク回線の場合:https://his-mobile.com/support/setting/sb-profile
※「Safari」以外のブラウザでダウンロードするとエラーになります。
「許可しますか」というメッセージが表示されたら、「許可」をタップしてください。
STEP② APN構成プロファイルのインストール
APN構成プロファイルをインストールする手順は以下のとおりです。
- 右上の「インストール」をタップ
- パスコードを入力
- もう一度右上の「インストール」をタップ
- 警告が表示されたら再度「インストール」をタップ
- 「完了」をタップ
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 「設定」の画面で「モバイルデータ通信」をタップ
- 「モバイルデータ通信」をオン
- 「LTE 回線を使用」をタップ
- 「音声通話およびデータ」をタップ
- ホーム画面で接続されたことを確認
以上でAPN設定は完了です。
次章では、HISモバイルでセット購入できるiPhoneの機種を紹介し、他の格安SIMとの販売価格の比較、購入方法について解説します。
3. HISモバイルで最もお得にiPhoneを購入する方法
この章では、HISモバイルでセット購入できるiPhoneの機種を紹介し、他の格安SIMとの販売価格の比較、購入方法までを以下の流れで解説します。
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
3-1. HISモバイルで購入できるiPhone
HISモバイルで購入できるiPhoneは中古のみで、新品の取り扱いはありません。
2023年9月現在、セット購入できる中古のiPhoneは以下のとおりです。
-スマホの方は横にスクロールできます-
iPhone | 料金 | カラー | ||
一括払い | 24回払い | |||
iPhone 11 64GB | 63,800円 | 2,659円/回 | ブラック、ホワイト | |
iPhone X 64GB | 35,200円 | 1,468円/回 | シルバー | |
iPhone 8 Plus 64GB | 53,680円 | 2,238円/回 | ブラック、シルバー、ゴールド | |
iPhone 8 64GB | 24,200円 | 1,009円/回 | ブラック、シルバー、ゴールド | |
iPhone 7 128GB | 17,000円 | 626円/回 | ゴールド | |
iPhone 7 32GB Bランク | 14,000円 | 585円/回 | ブラック、シルバー | |
iPhone SE 64GB | 12,100円 | 505円/回 | シルバー |
すべて中古の商品なので、値段・ラインナップは変わる可能性が高いです。
なお、付属品がついていないため、充電器やケーブルはHISモバイルの「スマホアクセサリ販売ページ」から購入できます。
中古商品にはランクがあるので注意
HISモバイルの中古商品には、以下の4つのランクがあります。
- Aランク:キズや使用感なし
- Bランク:キズや使用感があるが、比較的きれい
- Cランク:キズや塗装のハゲが目立つ
- Dランク:大きめキズや塗装のハゲが目立つ
上記のランクを確認しないと自分が思っていたものと違い後悔する可能性があるので、注意しましょう。
3-2. iPhoneを購入できる他のキャリアを徹底比較
つづいて、iPhoneを中古で購入できる他のキャリアの販売価格を比較していきます。
※HISモバイルの価格のみ赤字で記載しています
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
機種 | HISモバイル | IIJmio | mineo | UQモバイル | OCNモバイルONE | QTモバイル |
iPhone 11 64GB | 63,800円 | 64,350 | ― | ― | 65,797円 | ― |
iPhone X 64GB | 35,200円 | ― | ― | ― | ― | ― |
iPhone 8 Plus 64GB | 53,680円 | ― | ― | ― | 27,390円 | ― |
iPhone 8 64GB | 24,200円 | 27,800円 | 32,736円 | 22,000円 | 17,810円 | 36,690円 |
iPhone 7 128GB | 17,000円 | ― | ― | ― | 16,995円 | ― |
iPhone 7 32GB Bランク | 14,000円 | ― | ― | ― | 16,501円 | ― |
iPhone SE 64GB | 12,100円 | ― | ― | ― | ― | ― |
上記のとおり、HISモバイルのiPhone販売価格は各社より安いです。
また、iPhoneをSIMとセットで購入すると1,100~2,201円安くなるので、かなりお得です。
次は、実際にキャンペーンを利用してiPhoneをお得に購入する手順を解説していきます。
3-3. HISモバイルでiPhoneを購入する3つのSTEP
HISモバイルでiPhoneを購入する手順は以下のとおりです。
なお、申し込みには以下の3つが必要になるため、事前に用意しておきましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- MNP予約番号
それでは、詳しい手順を確認していきます。
MNP予約番号とは?
電話番号を変えずに格安SIMに移行する際の手続きに必要な10桁の番号のことです。
MNP予約番号の取得方法については「4章. HISモバイルへの乗り換え(MNP)の全手順」で詳しく解説しています。
STEP1|公式サイトにある「お申し込み」ボタンを押し、プランを選択する
HISモバイル公式サイトにアクセスしたら、「お申し込み」ボタンを押し、プランを選択します。
SIM+端末セット購入キャンペーン
出典:HISモバイル
HISモバイルは「SIM+端末セット購入キャンペーン」を開催しており、HISモバイルでSIMと端末をセット購入することで、安く購入できます。
HIS公式オンラインショップで販売されているiPhone機種は、1,100~2,201円安くなるので、かなりお得です。
例えば、iPhone SE 64GBの場合は2,200円安くなり、9,900円で購入できます。
なお、月額SIMの申込完了から10日以内に端末を購入が必要です。
STEP2|オプションやデータ容量を選択し、ログインまたは新規登録
「オプション」と「データ容量」を選択し、HISモバイルアカウントにログインしましょう。
なお、HISモバイルアカウントを持っていない方は、新規登録する必要があります。
STEP3|契約者情報の登録をし申し込み手続き完了
契約者情報登録ページへと移るので、以下の契約手続きを順番に行い、手続きを完了させましょう。
- 本人確認情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
- 決済情報の入力
手続きが完了すると、後日iPhoneとSIMカードが自宅に配送されます。
iPhoneが到着した後の設定については、「2章. HISモバイルでiPhoneを使うための設定方法」を参考にしてください。
また、iPhoneの在庫数は限られているため、もし購入を検討しているのであれば、お早めに申し込むことをおすすめします。
次章では、HISモバイルに乗り換える際の手順について詳しく解説します。
4.HISモバイルへの乗り換え(MNP)の全手順
他のキャリアからHISモバイルへプランを乗り換えるときは、電話番号移行のため、「MNP予約番号」と呼ばれる10桁の番号を入手する必要があります。
この章では、MNP予約番号取得方法を以下の2つに分けて解説します。
それでは、大手キャリアからのMNP予約番号取得の手続きから確認していきましょう。
4-1. 大手キャリアからのMNP予約番号取得方法
ショップやWebからの手続きより簡単なのが、電話からの手続きです。
電話をかけたら、音声ガイダンスに従い「番号ポータビリティのお手続き」を選択します。
オペレーターにつながったら「MNP予約番号を発行してください」と伝えましょう。その際に、解約金なども聞くことができます。
ドコモのMNP予約番号入手方法
基本的に電話かMy docomoで手続きします。
電話で取得する場合、以下の番号に電話すると簡単なのでおすすめです。
- 携帯から:151へ電話
- 一般電話から:0120-800-000へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
My docomoにて取得する場合、スマホならMy Docomoから24時間いつでも取得可能です。
My docomoにアクセスしたら、以下の4ステップで進みます。
- My docomoサービス一覧
- 各種お申込・お手続き一覧
- ご契約内容確認・変更
- 携帯電話番号ポータビリティ予約
その他、ドコモショップでも手続きできますが、待ち時間が発生するのでおすすめできません。
手数料:無料
auのMNP予約番号入手方法
以下の番号に電話すれば簡単に手続きできるのでおすすめです。
一般電話/携帯電話共通: 0077-75470(受付時間:9:00〜20:00)
その他、フィーチャーフォンならEZWebから手続き可能です。
auショップでも手続きができますが、待ち時間があるので電話での手続きをおすすめします。
手数料:無料
ソフトバンクのMNP予約番号入手方法
以下の番号に電話することで簡単に手続きができます。
- 携帯電話から: *5533へ電話
- 一般電話から: 0800-100-5533へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
その他、フィーチャーホンならMySoftBankから手続き可能です。
ソフトバンクショップでも手続きができますが、待ち時間があるので電話での手続きがおすすめです。
手数料:無料
MNP予約申し込み窓口一覧
4-2. 他の格安SIMからのMNP予約番号取得方法
他の格安SIMからHISモバイルに乗り換えるときは、以下の2つのうち、いずれかの方法で取得します。
- 電話による予約番号取得
- WEBからの予約番号取得
各社の手続き方法と手数料をまとめると、以下の一覧表の通りです。
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
キャリア | 取得方法 | MNP予約受付窓口 | MNP転出手数料 |
ワイモバイル | 電話 | 151(ワイモバイルの電話から) 0570-039-151(他社の携帯電話、固定電話から) 【受付時間】9:00~20:00 | 無料 |
UQモバイル | 電話/WEB | 0120-929-818 【受付時間】9:00~20:00(年中無休) WEBの場合の受付時間は24時間 | 無料 |
BIGLOBEモバイル | 電話/WEB | 0120-983-028(通話料無料) 03-6479-5608(通話料有料)携帯電話、PHS、IP電話の場合 【受付時間】9:00~18:00(年中無休) WEBの場合の受付時間は24時間 | 無料 |
イオンモバイル | 電話/WEB | 0120-025-260 【受付時間】10:30-19:30(年中無休)WEBの場合はマイページから手続き | 無料 |
QTモバイル | 電話/WEB | 0120-986-008 【受付時間】9:00~20:00(年中無休) WEBの場合はQTnetから手続き | 無料※ |
楽天モバイル | WEB | メンバーズステーションの「MNP予約番号発行・確認」から手続き | 無料 |
LINEモバイル | WEB | マイページの「MNP転出・解約」から手続き | 無料 |
OCN モバイル ONE | WEB | マイページの「MNP転出(MNP:携帯番号ポータビリティ)」から手続き | 無料 |
IIJmio | WEB | マイページの「MNP予約番号発行」から手続き | 無料 |
b-mobile | WEB | マイページの「MNP予約番号取得」から手続き | 無料 |
日本通信SIM | WEB | マイページの「MNP予約番号取得」から手続き | 無料 |
y.u mobile | WEB | マイページの「MNP予約番号の発行申し込み」から手続き | 無料 |
NUROモバイル | WEB | ご利用者向けページから手続き | なし |
DTI | WEB | MyDTIから手続き | 無料 |
NifMo | WEB | 「解除・MNP転出・解約の手続き」ページから手続き | 無料 |
ロケットモバイル | WEB | 解約URLから手続き | 無料 |
HISモバイル | WEB | My HISモバイルから手続き | 無料 |
mineo | WEB | マイページから手続き | 無料 |
LIBMO | 電話/WEB | 0120-27-1146 【受付時間】10:00~18:00 MNP予約番号発行依頼フォームから手続き | 無料※ |
エキサイトモバイル | WEB | BB.exciteマイページの「MNP転出」から手続き | 無料 |
J:COMモバイル | WEB | J:COMマイページから手続き | 無料 |
スマモバ | WEB | マイページから手続き | 無料 |
※電話手続きの場合は1,100円
上記を参考に手続きをすれば、簡単にMNP予約番号を取得できます。
5.SIMロック解除の全手順
この章では、SIMロックがかかっている端末をHISモバイルで使用するため、SIMロック解除の方法を詳しく解説していきます。
5-1. SIMロック解除ができるのかを確認する
まずは、スマホがSIMロックを解除できる端末かどうかを確認しましょう。
2015年5月以降に発売された機種(一部対象外もあります。「こちら」でご確認ください)であれば、SIMロック解除は、購入日から101日経過していれば可能です。
ただし、機種代を支払っていることが前提条件になります。
また、現在使っている機種へ機種変更する前にSIMロックを解除したことがあれば、以下の条件で、100日以内でも可能です。
- 前回のSIMロック解除受付日から100日経っている
- 前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種
5-2. 動作確認がされているか確認する
SIMロックが解除できたとしても、動作確認が取れていない端末の場合、使用できないことがあります。
動作確認済みの端末か、事前に以下のページで確認しておきましょう。
5-3. 動作確認が取れたら手続きへ
それでは、SIMロックを解除していきましょう。
大手キャリアを契約中に端末をSIMロック解除しても問題なく使えるので、乗り換えを決めて、SIMロックの条件を満たしているようなら解除して構いません。
ドコモのSIMロック解除方法
下記どちらかの方法で手続きが可能です。
- インターネット:My docomoから手続きが可能(dアカウントが必要なので持っていない方は新規登録・再発行しましょう)
- 電話:ドコモの携帯からは「151」、一般電話からは「0120-800-000」から手続きが可能です。※ネットワーク暗証番号が必要です。
その他待ち時間があるのでおすすめしませんが、「ドコモショップ」でもお手続きが可能です。
手数料基本的にMy docomoからの手続きなら無料、電話やドコモショップだと3,300円かかります。
まずはMydocomoでの手続きがおすすめですが、2015年5月以前の機種や、一部ドコモショップでないとSIMロック解除できない機種もあるため注意しましょう。
auのSIMロック解除方法
以下のいずれかの方法で手続きできます。
手数料
- My auからの手続きなら無料
- au Style/auショップでは3,300円
ソフトバンクのSIMロック解除方法
以下のいずれかの方法で手続きできます。
- インターネット:My SoftBank(契約中の方のみ)
- ソフトバンクショップ
手数料
- My Softbankからの手続きなら無料
- ソフトバンクショップでは3,300円
※My SoftBankで手続きするのが簡単なのでおすすめですが、すでにソフトバンクを解約されている場合、2015年5月以前に購入された場合はソフトバンクショップに行く必要があります。
次章では、HISモバイルを本当に選んで大丈夫なのか確かめるため、格安SIMのそもそもの選び方から解説していきます。
6.本当にHISモバイルで大丈夫?あなたに合った格安SIMの選び方
この章では、HISモバイルが本当に最適な格安SIMなのかを判断するため、そもそもの格安SIMの選び方について解説していきます。
「速度が遅すぎて使えない…」「他の格安SIMの方が安かった...」など格安SIM選びで失敗しないためのポイントは2つあります。 それでは詳しく見ていきましょう。 格安SMの選び方で最も重要なことは、実際に速度が出るものを選ぶことです。 例えば、BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の最高速度は、「下り958Mbps、上り112Mbps」と書かれています。 しかし、ここで示されているのは理論上の最高速度で、これが出ることはほぼありません。 実際の速度を計測すると1/100以下しか出ないこともザラにあるため、全くあてにならないです。 実際の速度(実質速度)を知らずに格安SIMを選ぶと、下記のように後悔してしまいます。 Twitterを見ると、下記のように「格安SIM遅い..」という声が多数ありました。 格安SIMだから仕方ないけどあまりにも通信速度が遅すぎる。 — トーマ@CB400SF (@o4oQcsrW7g4z1c2) July 9, 2021 あー格安SIMだめだ? お腹空いた〜!₍ᵔ·͈༝·͈ᵔ₎ — くーちゃん (@kubobosarubobo) May 21, 2021 上記のように失敗しないためにも、速度は理論値で比較するのではなく、実質速度で比較します。 ただ、一般の方で全格安SIMサービスの速度計測を行って比較するのは難しいでしょう。 そこで今回、25社の格安SIMを契約している私が、実際に計測を行いました。 そもそもなぜ格安SIMって遅いの? 格安SIMの各社がドコモやauなどの大手携帯会社(大手キャリア)の設備の一部を借りているからです。 そのため、格安SIMは、朝の通勤時、お昼休みの時間、夜の帰宅時など多くの方が携帯電話を利用する時間帯は通信速度が低下します。 通信回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。 上記のように、速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、料金が下がるという仕組みです。 格安SIMの会社によっては、借りている設備の回線容量や顧客数が変わり速度に差が出るので、中には大手キャリアに引けを取らない通信速度を誇る格安SIMもあります。実際に速度が出るものを選ぶ
出典:ビッグローブモバイル
実際の速度(実質速度)を知らずに契約すると失敗する
もう乗り換えようかな…
12時台遅すぎて全然読み込めないし通知こない?
① 速度計測方法
一般的な「速度測定アプリ」では、アップロードやダウンロードの速度を出してくれますが、実はあまりあてになりません。
なぜなら、通信事業者によっては下図のように速度計測アプリで測られているときだけ、速度を速くするものが存在するからです。
上記のような結果が出てダウンロードスピードが速いことを確認しても、実際に動画などをダウンロードすると全く動かない可能性があります。
そこで今回の速度計測では、「動画再生速度」「Webページ読み込み速度」まで測定できるアプリとして、「5GMARK」アプリを使用しました。
「5GMARK」では、YouTubeやFacebookなどの読み込み時間も考慮して速度を点数化しているので、高得点が出た回線は実際に使ってみても快適なケースがほとんどでした。
② 実際に25社の速度を計測してみた
実際に25社の格安SIMを用意し、「5GMARK」を使ってどこが一番速いか測ってみました。
なお、計測は最も回線が混みやすい下記の3つの時間帯で行っています。
<時間帯>
- 平日朝8~10時:通勤中の会社員・学生が使うので回線が混みやすい
- 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
- 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい
<エリア>
- 東京都港区:人口の多い都心部や規模の大きな駅周辺等は混みやすい
本当の速度を把握するため、あえて回線が混みやすい環境で測定しました。
測定結果は、上記3つの時間帯のスコアを合計し、グラフ化しました。
それでは、続いて格安SIM選びの2つ目のポイントである「月額料金」を見ていきましょう。
月額料金がお得なものを選ぶ
次に各社の格安SIMの月額料金を比較していきます。
全格安SIM事業者25社の全47プランを「音声付きSIM」と「データ専用SIM」で徹底調査しました。
音声付きSIM
各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。
また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
格安SIM | 回線 | データ容量 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100MB | 200MB | 500MB | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 8GB | 9GB | 10GB | 11GB | 12GB | 13GB | 14GB | 15GB | 16GB | 17GB | 18GB | 19GB | 20GB | 25GB | 30GB | 40GB | 50GB | 無制限 | ||
ahamo | ドコモ | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | 2,970 | ― | ― | ― | ― | ― |
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