
WiMAXを最高速化するパラボラアンテナが簡単に作れるという噂を聞いたことはありませんか?
実際のところパラボラアンテナは簡単に作れて、かつ通信速度は通常の4.4倍になります!
このページでは、長年の通信機器販売の経験をもとに、最も効果のあるパラボラアンテナの作り方と実際にどれくらい速くなるのかをわかりやすく解説します。
最後まで読んで試せば、速度が2倍〜4.4倍速くなり、最高の使い心地が実現されるでしょう!
1. パラボラアンテナ使用時の速度
今回はボウルを使った「通常パラボラ」と、そうめんのざるにアルミを貼った改良版の「ざるパラボラ」の2つで検証しました。
- 「通常版パラボラ」は速度最大約3倍!
「通常パラボラ」は、平均として約2倍になっています。通常時最も遅い15.97Mbpsからパラボラアンテナ使用時の最も速い47.82Mbpsを比べると、約3倍は早くなっていることがわかります。
- 「ざるパラボラ(改良版)」は速度最大約4.4倍!
「ざるパラボラ」については、平均としては2.57倍、通常時の最も遅い15.97Mbpsからざるパラボラ使用時の最も速い70.83Mbpsを比べると4.4倍はやくなっていることがわかります。
測定方法
- パラボラアンテナあり→なしを5回繰り返し、それぞれの速度の平均値を出す
- 速度測定ツールは『Speedtest.net』
2. 通常版パラボラアンテナの作り方
通常版パラボラアンテナを作るのはとても簡単で、2種類の材料と3STEPで簡単に作れます。
材料|100円ショップ(DAISO)で買える
- 材料1. まな板スタンド
- 材料2. ボウル
ボウルを入れた時に自立すればどんなまな板スタンドでもOKです。
作り方|材料以外の準備は不要
- STEP1. マナ板スタンドをボウルが入るように曲げる
- STEP2. ボウルを置く
- STEP3. クレードルごとWiMAX端末をセットする
3. 通信速度が速くなる理由
パラボラアンテナがWiMAX端末へ向けて電波を反射させて集中させているから速くなります。
具体的には、通信局から来るWiMAXの電波をボウルが一点に集めます。
WiMAXで図解すると下記のようなイメージです。
4. ヤバい速を実現する進化版パラボラアンテナの作り方
下記3点に気をつけて、進化版パラボラアンテナを作ればさらに速度があがります。
- WiMAXの電波塔の方角にパラボラアンテナの向きを合わせる
- パラボラアンテナ自体を大きくする(放射をなだらかにする)
- パラボラアンテナにたいしてWiMAXを真正面より少し下(焦点)に設置
同じく簡単で、材料は3種類、作り方は4STEPです。
材料|100円ショップで買える
- 材料1. 100円ショップ「まな板スタンド」
- 材料2. そうめんのザル
- 材料3. アルミホイル
ボウルがアルミホイルで巻かれたざるに変わっただけですね。
作り方|工具も不要な4STEP
- STEP1. マナ板スタンドをボウルが入るように曲げる
- STEP2. そうめんのザルにアルミホイルを巻く
- STEP3. アルミホイルで巻かれたザルを置く
- STEP4. クレードルごとWiMAX端末をセットする
5. まとめ
パラボラアンテナは簡単に作れて、最大4倍以上はやくなることが実証できました!
パラボラアンテナを使っても全く速度がでない…そういう方は、WiMAXが遅くなる7つの理由とそれらの解決策を徹底検証した『WiMAX通信速度が遅いときの7つの原因と正しい解決方法』をご覧になってください。
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