Pocket Wi-Fi 305ZTの特徴とおすすめしない全理由

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Y!mobileの『Pocket Wi-Fi 305ZT』を使いたいけど、どんな特徴があって、本当に買うべき商品なのか迷っていませんか。

結論から言うと、『Pocket Wi-Fi 305ZT』は、現在Y!mobileで選べるデータ通信端末の中で、最も発売日が古く、通信速度も中途半端な機種なのでおすすめではありません。

また、そもそも通信サービスを提供しているY!mobileの契約をおすすめしません。

このページでは、業界で様々な通信サービスや機器に関わってきた私の長年の経験から、『Pocket Wi-Fi 305ZT』について下記の流れでご紹介します。

  1. 『Pocket Wi-Fi 305ZT』の特徴|全機種との比較でわかる
  2. 『Pocket Wi-Fi 305ZT』をおすすめできない4つの理由
  3. 後悔しないためのポケットWi-Fiを申し込み時に比較するべき4つのポイント
  4. 一番ベストなポケットWi-Fi『WiMAX』を最もお得に契約するための全手順

全て読めば、他社のデータ通信端末やサービスと比較した上で、2021年5月時点で本当におすすめなポケットWi-Fiを選択することができるでしょう。

1. 『Pocket Wi-Fi 305ZT』の特徴|全機種との比較でわかる

『305ZT』を含む現在Y!mobileで発売されていて、契約が可能な全機種と比べてみました。

Pocket Wi-Fi 506HW Y!mobile データ通信端末 比較

約2年前の端末なので、性能で特におすすめできる点はありません。

しかし、「Pocket Wi-Fi メガ得キャンペーン2」が適応されている現在、Y!mobileの中で最も安く無制限プランを利用することができるので、3日で3GBの利用で遅くなる通信制限と上手に付き合える人にはおすすめです。

「Pocket Wi-Fi メガ得キャンペーン2」について

『Pocket Wi-Fi 305ZT』が、月々4,066円(税込)で使える「Pocket Wi-Fi メガ得キャンペーン2」はいつ終了になるか分かりません。

現在は4,066円に割引されていますが、36か月間という長い契約期間中ずっと割引してくれる保証はありません。

「本キャンペーンは、予告なく変更される場合があります」と明記されており、過去にサービスの改悪を何度もしている会社なのであまり信用できないでしょう。

2. 『Pocket Wi-Fi 305ZT』の契約をおすすめしない4つの理由

『Pocket Wi-Fi 305ZT』自体は、古い端末で性能も特に良くありません。さらに、提供元であるY!mobileのポケットWi-Fiサービス自体が、他の会社と比較すると明らかにイマイチなのでおすすめしません。

具体的に『Pocket Wi-Fi 305ZT』の提供元であるY!mobileのポケットWi-Fiサービスをおすすめできないのは、下記の4つの理由です。

  • 契約期間が3年間である
  • 通信速度が遅い
  • 無制限プランは使えるが電波がつながりにくい
  • データ通信の質が悪い

以下に、それぞれわかりやすくご紹介します。

2-1. 契約期間が3年間である

305ZTを契約したユーザーの口コミ(30代男性)

解約したいですが、違約金が・・・あと2年間我慢できそうにありません。

他の通信サービスは2年契約が一般的であるのに対し、Y!mobileは契約期間が3年間になっています。

通信サービスは次々と新しいサービスが提供されているため、3年の契約期間ですとすぐに乗り換えが出来なくなります。

契約する人が本当に3年間という長期間Y!mobileを使うことに納得されているのであれば良いです。しかし、月額料金の安さにつられて契約をし通信サービスや端末に不満があり途中で契約を解除すると、最大約5万円もの高額な違約金を払うことになり後悔します。

3年間の契約期間を強制する超高額な契約解除料

Y!mobileには契約解除料が2つあります。それぞれ別に請求されるので最大48900円(税込53,790円)の契約解除料を払う必要があります

この金額は他社のポケットWi-Fiサービスの契約解除料と比べても飛び抜けて高額な金額です。そのため一度契約をしてしまうと契約解除料の高さから簡単に解除はできなくなります。

どのくらい高いのかが分かるように、他社との比較表を作りました。

Yahoo! Wi-Fi 契約解除料 比較

他社の2〜4倍の契約解除料を払う可能性が高いのはかなりのリスクです。

また、契約解除料を払わなくて済むのは契約した月から37カ月目にならないといけません。

3年(36カ月目)が満了月と書かれてありますが、満了月で解約をしても9500円+10080円(税込21,538円)かかってしまいます。

キャンペーンなどで安く見える月額料金は高額な契約解除料を当てているからこそできると考えた方が良いでしょう。

2-2. 通信速度が遅い

305ZTを契約したユーザーの口コミ(30代男性)

LTEのアンテナ4本立ってても1Mも出ません。遅すぎて使いものにならないです。

『Pocket Wi-Fi 305ZT』はY!mobileで3番目に速いデータ通信ができる端末です。

しかし、現在では他社のデータ通信端末に比べると遅い通信速度と言わざるを得ません。

端末名通信会社下り最大通信速度
HW-01Hdocomo370Mbps
W03au370Mbps
501HWSoftBank187.5Mbps
305ZTY!mobile165Mbps
W04UQ WiMAX440Mbps

ご覧の通り、Y!mobileが最も遅い通信速度であることが分かります。

早い通信速度を必要としているのであれば他社のデータ通信を契約した方が良いでしょう

2-3. 無制限プランは使えるが電波がつながりにくい

305ZTを契約したユーザーの口コミ(40代男性)

未だ3G通信をするエリアがあって、地方に行くのにはお勧めしません。

『Pocket Wi-Fi 305ZT』は「Pocket Wi-FiプランL 」というアドバンスモード(無制限通信ができる)を含むプランでの契約が基本となります。

しかし、下記で詳しく説明しますが無制限プランで通信できる電波のエリアが狭く、3日で3GB以上使った時の速度制限が厳しく使い物になりません。

契約できるデータ通信プランの詳細

『Pocket Wi-Fi 305ZT』で契約できるデータ通信プラン「Pocket Wi-FiプランL 」の詳細についてご説明していきます

Pocket Wi-Fi 305HW Y!mobile データ通信端末 Pocket Wi-FiプランL

出典: Y!mobile Pocket Wi-FiプランL

月額料金は4380円(税込4818円)と無制限で通信できるプランの通信業界の平均値と同じです。

しかし、3日間で3GBを超える通信を行うと128kbpsというYahoo!のトップページを開くのに30秒近くかかる遅い速度に制限されてしまうため、「高速のまま、たっぷり」インターネットを楽しむのは難しいでしょう。

アドバンスモードはあまり使えない

アドバンスモードを設定することで7GBを超えても通信することができます。しかし、このアドバンスモードには1つの重大な欠点があります。

AXGPに対応しているエリアが狭いため通信ができる場所が限られ、そのAXGPは電波の特性上、障害物に弱く繋がりにくいという欠点です。

上記リンク先をご自宅の周辺などで確認して頂ければ分かりますが、都市部でなければエリア外になってしまうので契約の際はAXGPが使えるエリア内なのか確認が必要です。

以下の画像は、ワイモバイルの通常エリア(赤色)アドバンスモードエリア(青色)の対応エリアを色分けしたものです。(2018年11月)

アドバンスモード対応エリア

引用:ワイモバイル公式サイト

赤色の「通常エリア」は都市から山まで広く対応していますが、青色の「アドバンスモード」対応エリアは圧倒的に少ないのが一目瞭然です。

また細かい話ですが、『305ZT』本体を「アドバンスモード」に設定を変更しておかなければならないという手順が必要になります。

2-4. データ通信の質が悪い

305ZTを契約したユーザーの口コミ(30代男性)

YouTube等の動画閲覧時には、帯域制限とは別の通信規制が掛かるらしく、21時以降には低画質でも視聴出来た事はありませんでした。

『Pocket Wi-Fi 305ZT』ではY!mobile側の通信量を削減するために勝手にデータ内容を省略されます。

そのため、動画や写真を開く時に時間がかかるのと他社の通信に比べて画質が悪くなります。

ワイモバイル ポケットWi-Fi データ規制

出典:Y!mobile 通信の制限について

まずは通信速度の制御ですが、上記対象の通信を利用する場合速度制限がかかっていない時でも通信速度を抑えられます。動画・写真関係を使う時は通信速度が遅くなることが多いと考えて良いでしょう。

実際にどのくらいの画像圧縮・劣化・制限がかかるかについて画質や動画の読み込み速度を確認したい人はこちらの記事で紹介されている内容が参考になります。

また、ワイモバイルの親会社で共通の回線を使っているソフトバンク回線で、自動圧縮劣化のせいで、アプリのゲームデータに不具合が発生する事例もあります。

次に「最適化」なる一見するともっともらしい良い印象を受けるような言葉を使っています。

しかし、その意味はY!mobile側の通信量を抑えるためにパケットを省略したり圧縮したりして常に劣化したコンテンツしか見られませんよということです。

このポケットWi-Fiサービスをストレスなく有効活用するのは難しいでしょう。

3. 結局どのポケットWi-Fiを買えばいいのか

ではどのポケットWi-Fiを買うべきか気になるか検証していきます。

結論としては、『UQ WiMAX』という会社から出ている『WX06』というポケットWi-Fiがおすすめです。

選定の理由としては、下記の通りシンプルです。

  • 「無制限」でデータ容量が使える
  • 「速度制限」がかかりづらい
  • 「操作」が簡単
  • 「コストパフォーマンス」が一番高い

実際にUQ WiMAXの『WX06』を後述の販売代理店『GMOとくとくBB』経由で購入すると、下記のような最高の条件で利用が可能です。

 UQ WiMAX 『WX06』Y!mobile 『603HW』docomo 『N-01J』
機種WX06
プラン名ギガ放題アドバンスオプション データMパック
月額料金3,894円※4,380円 6,900円
データ容量無制限無制限5GB
速度制限条件3日で10GB利用で1Mbpsに制限 (youtube視聴は可能な速度)3日で10GB利用で1Mbpsに制限 (youtube視聴は可能な速度)5GB利用で128kbsp(超低速)に制限
契約期間3年3年2年

※キャッシュバックを含む3年間の実質月額料金です

実は大前提として、ポケットWi-Fiは『au』『UQ WiMAX』などの「サービス提供元の会社」によって、「すぐに速度制限にかかって、全然使い物にならない」「料金が全く違う」など大きくが出ます。

これらの5社を「データ容量」「速度制限」「月額料金」「高速通信できるエリア」の4つのポイントで徹底比較したのが以下の表です。

 データ容量(無制限で使えるか)速度制限月額料金高速エリア通信
docomo××
au
SoftBank×
Y!mobile
UQ WiMAX (★おすすめ)

この章では、各項目の重要性と各社の詳細についてわかりやすくご紹介します。

ポイント1. データ容量をたくさん使えるか

口コミ・評判

docomoでポケットWi-Fiを契約したユーザーの口コミ
評価:★☆☆☆☆ 1
docomoで契約したけど、5GBのデータ容量だとyoutubeとか見てると全く足りなかった。毎月の7000円くらいでとても高く、損した感じです。

第一のポイントとして、月間データ容量のプランが「無制限」で使えるかどうかはとても重要です。

どういうことかというと、各社のポケットWi-Fiデータ容量に関しては下記の2パターンあります。

  • 月に5GB、7GBなどデータ容量が制限されるプラン(携帯料金と同じ)
  • 月のデータ容量に制限がない(無制限)のプラン

無制限プランにもデメリットはありますが、速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったら無制限にするのがおすすめです。

なので、ポケットWi-Fiを選ぶ際は、「自分が無制限で使いたいかどうか」「どの会社が無制限プランを提供しているのか」の2点を確認しましょう。

無制限で使えるのは『au』『Y!mobile』『UQ WiMAX』の3社

ここで5社の月間通信量を比較すると、月間通信量が無制限で使えるのは、「au」「Y!mobile」「UQ WiMAX」の3社です。

月間通信量
docomo5GB or 20GB
au7GB or 無制限
SoftBank7G
Y!mobile7GBまたは無制限
UQ WiMAX7GBまたは無制限

docomoとSoftbankは、データ容量が決まったプランしかないので注意しましょう。

無制限プランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。 データ容量7GBの基準は、下記の通りです。

ポケットWi-Fi データ容量7GBの基準

繰り返しになりますが、速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったら無制限プランにするのがおすすめです。

ポイント2. 速度制限がかからないか

口コミ・評判

WiMAXでポケットWi-Fiを契約したユーザーの口コミ(30代男性)
評価:★★★★★5
youtubeやHuluを見るのに結構使っても、速度制限はかからずに快適に使えた。
たまーに短期的に使いすぎて速度制限がかかるけど、携帯みたいな使い物ならないレベルの速度制限じゃないから、ストレスがなくてよい。

口コミ・評判

ワイモバイルでポケットWi-Fiを契約したユーザーの口コミ(20代男性)
評価:★★☆☆☆2
アドバンスモード容量上限なし!と大きく宣伝していますが、実際には上限あり!です。
3日で1GB使うと次の日速度が遅くなるということは合意の上購入しましたが、容量に達していなくても動画が見れないほど遅くなります。

たくさんデータを使うことができても、使い過ぎることでまったく使い物にならないレベルで速度制限をすぐに受けてしまう会社もあります。

会社によって大きく変わってくるので、5社の月間通信量と速度制限の条件、制限時の通信速度を下記に比較しました。

速度制限条件

(1)無制限プランではない場合の違い|5社すべて共通で速度制限が厳しい

どの5社であっても無制限プランでない場合は、契約時に決めた月間データ容量(7GBなど)を超えてしまうと128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。

特に注意なのが『SoftBank』で、無制限プランでなくても「3日合計で1GB使うと、128kbpsの速度制限」があります。

なので、迷ったら基本的には無制限プランを選択しておけば、いかなる状況でも安心なのでおすすめです。

※docomoは、3日で○GBというような短期制限はありませんが、料金が高いのでおすすめしません。(詳しくは、後述します)

(2)無制限プランありの3社の違い|『Y!mobile』『au』『UQ WiMAX』

2017年5月5日をもって、『Y!mobile』『au』『UQ WiMAX』の3社はほぼ横並びの無制限プランになりました。

旧:3日で3GBを使うと、128kbpsに通信速度を制限(ほぼ使えない)

新:3日で10GBを使うと、1Mbpsに通信速度を制限(youtubeが視聴可能な速度)

上記の「1Mbps」はYoutubeの動画を標準画質で見れるぐらいの速度なので、「Y!mobile」「au」「UQ WiMAX」は制限を受けても快適に使い続けることができます。

しかし、『Y!mobile』はおすすめしない

結論から言うと、当サイトでは「Y!mobile」は下記の理由からおすすめしません。

  • 料金が割高(次章で説明)
  • 契約期間が3年と長い(通常2年)
  • 無制限プランのエリアが狭い
  • 動画や写真を快適に見れない
  • サービス内容の改悪が著しい

要するに、「料金が割高」かつ「細かい部分で様々な罠が仕掛けられている」ということです。

※詳しくは「ワイモバイルのポケットWi-Fiをおすすめしない全理由」でもご紹介しています。

※『au』と『UQ WiMAX』の違い

実は、上記の通り「au」「WiMAX」は提供サービス自体は同じなのです。

ただし後述しますが、「UQ WiMAX」にはプロバイダをしっかり選べば3万円以上の割引を受けられるので、そちらを確実におすすめします。

「UQ WiMAX」「au WiMAX」の違い

ポイント3. 月額料金が安いか

口コミ・評判

docomoでポケットWi-Fiを契約したユーザーの口コミ(20代女性)
評価:★★★☆☆3

私が住んでいるのは地方になるので、電波が届くか届かないかで選ぶしかなくてdocomoにしました。エリアも速度もそんなに不満はないんですけど、料金だけが…docomoユーザーならセット割引があるとかもう少し安くならないですかね…

高い料金を払えばたくさん使えるのは当然の話なので、いかに安い料金でたくさんのデータ量が使えるのか知りたいところです。

通信会社別の「月額料金」と「月間通信量」、「割引」は下図の通りです。

月額料金月間通信量割引
docomo7,678円60GB×
(ドコモを使っていても割引なし)
au4,928円無制限
(auユーザーは割引あり)
SoftBank8,228円50GB
(ソフトバンクユーザーは割引あり)
Y!mobile4,066円7GB×
(Y!mobileユーザーも割引なし)
4,818円無制限
UQ WiMAX4,268円無制限
(お得なプロバイダを選べば約3万円安い)

※全てキャンペーン適応後の税込価格です

(1)docomo・Softbankだけは異常に高い

docomoやSoftbankは月間50~60GBのデータ容量プランがありますが、他社と比較して3000円以上も高いです。

「docomoユーザーだから割引」というキャンペーンもないので、価格面ではおすすめは難しいです。

(2)他4社は横並びだが、セット割・プロバイダ割で差がでる

月額料金と月間通信量に関して、一見するとdocomo以外の料金は横並びのように見えます。

・一番お得なのは、WiMAX|プロバイダによる割引がお得すぎる

結論から言うと、WiMAXにはプロバイダ(販売代理店)による割引があるので、自分がどの携帯会社を使っていても最安です。

例えば『GMOとくとくBB』というWiMAXのプロバイダを利用すれば、下記の通り2年間で3万円以上もお得に契約できます。

会社名UQ WiMAX ロゴau アイキャッチGMO ロゴ
プラン名UQ Flatツープラス ギガ放題

WiMAX 2+ フラット for DATA EX

GMOとくとくBBギガ放題
初期費用3300円3300円3300円
1ヶ月目〜2ヶ月目4066円4818円3970円
3ヶ月目〜24ヶ月目4818円4818円4689円
キャッシュバック0円0円30000円
2年間の総額費用11742811893284398
2年間の実質月額費用4893円4956円3517円

※全て税込価格です

・キャリアによるセット割

「au」と「SoftBank」に関しては、自分がその会社の携帯を使っていれば、お得になります。

しかし、月1000円程度の割引なので、WiMAXのプロバイダを活用した方が安くなります。

注:WiMAXもauユーザーであれば割引あり

WiMAXを契約する場合も、auユーザーであれば「auスマートバリューmine」の割引を受けることができます。なので、ポケットWi-Fiでauを選ぶ理由は特にないかと思います。

ポイント4. 高速通信できるエリアが広いか

口コミ・評判

SoftBankでポケットWi-Fiを契約したユーザーの口コミ(20代男性)
評価:★★★★☆4

速度制限受けてないのに、遅い。スピードメーターで速度計測したけど、1Mbpsも速度が出ないからストレス!都心なら、100Mbps以上出るはずなのに。

ポケットWi-Fiを利用するのに、速い速度で利用できるエリアが広いかどうか気になりますよね。

最後に、通信速度と通信エリアについて解説していきます。

通信速度について

下記のように提供会社によって差があります。

受信最大速度比較

速い方がいいに越したことはありませんが、実はこの速度はそこまで重要ではありません。

理由は2つあります。

最大速度を気にしなくていい理由1. あくまでも理論上の値

公式サイトには、必ずどの会社にも小さく注が振られています。下記はdocomoの例です。

docomo 通信速度 注意書き

あくまでも「最高の環境が揃えば、技術的にはこれくらい出るよ!」という数値なので、一つの参考程度にしましょう。

大事なのは実測値です。現時点では、WiMAXが実は一番早く、公式ホームページで紹介している実測マップでも場所によっては100Mbpsと光回線並の速度が出ているのでおすすめです。

最大速度を気にしなくていい理由2. 高速通信のエリアが限られている

実はこの最大速度が出るエリアは限られています。

WiMAX 対応エリア首都圏の一部エリア以外は当面は対象外ですので、やはり参考程度にしたほうがよいでしょう。

通信エリアについて

以前はdocomoが一番つながることで有名でしたが、最近は各社共にエリア拡大にかなり力を入れてきていて、以前ほど繋がらないエリアの差はなくなってきています。

ご自分の自宅や職場、よく行く場所などで使えるエリアなのか、またどのくらい高速で通信できるのかを下記のリンクで判定をして比較してみてください。

結論:ポケットWi-Fiなら「WiMAX」がベスト

UQ系WiMAXの通信量は月間無制限で利用することができ、3日間で10GB以上使って速度制限を受けても実測で1MbpsというYoutubeの動画を標準画質で見るのにストレスを感じないほどの速度で使い続けることができます。

価格も他のサービスと比較しても最安値で、2021年5月現在、ポケットWi-Fiの中でただ一つの選択肢と言って良いでしょう。

4. 最もお得にWiMAXを契約するための全手順

データ通信を利用するのであれば、Y!mobileのPocket Wi-Fi 305ZTよりもWiMAXが月額料金が圧倒的に安くおすすめです。

WiMAXを申し込むために、下記3点を決めなければなりません。

  • 契約プランを決める
  • 機種を決める
  • プロバイダを決める

それぞれ結論からいうと、契約プランは「ギガ放題」、機種はWX06、プロバイダは『GMOとくとくBB』を選びましょう。

順番に解説します。

4-1. 契約プランを決める

プランは「通常プラン3,969円(税込)」か「ギガ放題プラン4,688円(税込)」で選びますが、迷ったら「ギガ放題」をおすすめします。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。

データ容量7BGの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうと、ストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。

スクリーンショット 2015-06-03 22.32.11

4-2. 機種を決める

WiMAXのモバイルルーターは主に6機種ありますが、「WX06」が間違いなくおすすめです。

WX06

WX06をおすすめする理由は、以下の3点です。

<機種一覧>

機種比較

注意

  • 2021年5月現在、表に掲載している6機種の中で、購入できるのは「WX06」のみとなっています。
  • 2020年3月以降、KDDIにより最新機種「W07」のサービス提供が開始されましたが、法人向けサービスなので、個人で契約することができません。

ポイント1. 実際の通信速度が速い

WX06は平均して下り通信速度30Mbpsほどのパフォーマンスを出すことができ、様々な用途に利用できる端末です。

速度目安(下り)利用用途
~1Mbpsメールなど
1~3MbpsWeb、SNSの閲覧
3~25Mbps動画視聴(YouTubeなど)
25~Mbpsオンラインゲーム

WX06とW06の「最大通信速度」について

端末自体の速度スペックを測る数字として、「最大通信速度」がありますが、実はこの「最大通信速度」はあまり重要ではありません。

最大通信速度はあくまで技術規格上の最大値を指すものであり、実際の利用シーンの状況によって、通信速度は大きく変化します

例えば、WX06の前の機種であるW06は、下り最大速度においてWX06よりも優れていますが、実際の利用時における通信速度はそれほど変わりません。

 WX06W06
製品画像WX06w06
下り最大速度440Mbps

558Mbps

上り最大速度75Mbps

75Mbps

その証拠に、都内で両端末の通信速度を実際に計測してみました。

 WX06W06

下り実測値

39.3Mbps41.61Mbps

上り実測値

15.38Mbps7.58Mbps

(東京都港区にて、3回計測した平均値を掲載)

結果を見ると、やはり速度に大きな違いはないことが分かります。むしろ、上りの通信速度関しては、WX06の方が上回っています。

このように、「最大通信速度」の数値はそれほど重要ではなく、実際の速度で端末を選ぶべきと言えるでしょう。

ポイント2. 圧倒的な接続安定性

WX06は、2.4GHzと5GHzという異なる帯域の中で、快適に利用できる環境を自動的に設定する”バンドステアリング機能”を持っています。

これは、WX06で初めて搭載された機能で、これによりあらゆる場面で安定的に高速通信を行うことができます。

GMOとくとくBB公式HPより

ポイント3. バッテリーの持ち時間が長い

「WX06」の最大連続通信時間は14時間となっており、他の端末と比べて2~4時間長く使用することができます。

外出先でモバイルルーターを利用する上で、バッテリーの持ちは非常に重要で、WX06はこの点で優れています。

また、通常使用よりもバッテリーの減りが早い「au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)」を使用しても、10時間30分の長時間使用することができるので安心です。

「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au 4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。

タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

5G対応機種は購入するべき?

5Gに対応したWiMAXルーターとして、2021年5月から"Galaxy 5G Mobile Wi-Fi"が販売されています。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

しかし、WiMAXの通信規格としては4Gの方がまだまだ主流であり、現状では高い利用料金を支払ってまで5Gにする必要はありません。

以降で、具体的な理由について解説していきます。

理由1:5G対応エリアがかなり限定されている

WiMAX回線の5Gエリア(赤部分)は、下の写真のように都心のごくわずかな部分しか対応しておらず、4Gの範囲(オレンジ部分)と比べてかなり狭いことが分かります。

wimax_5Garea

理由2:5G専用プラン・端末料金が高額

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを使うためには、4Gの場合よりも高額な月額料金・端末料金を支払う必要があります。

下の表のように、3年間で2.5万円ほどの差が出てきますので、それでも5Gが使いたい!という方でないとおすすめできません。

 Galaxy 5G Mobile Wi-FiWX06
製品画像Galaxy 5G Mobile Wi-FiWX06
プラン名ギガ放題プラスギガ放題
プラン料金(月額)4,818円4,268円
端末代金21,780円 16,500円
3年間の支払総額195,228円170,148円

※UQ WiMAXの場合

4-3. プロバイダを決める

申し込み先のプロバイダによって、キャッシュバック額が約3万円ほど変わるため、しっかりプロバイダを比較して申し込みましょう。

次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。

実質月額料金はどこが安いか

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかを確認しましょう。

なぜなら、「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるからです。

下記の表では、「データ通信容量の実質無制限プラン」に絞って、WiMAXのプロバイダと機種の組合せの「1ヶ月あたりの実質費用」を比較しました。

順位プロバイダ名1ヶ月の実質費用(円)契約期間
(年)
キャッシュバック(円)
ギガ放題通常プラン
1GMOとくとくBB(月額割引)3,8943,21536,000
2GMOとくとくBB(キャッシュバック)3,906

3,227

330,000
3Vision4,0633,35130
3カシモ4,0633,38130
5Broad WiMAX4,0673,35530
6dti4,0774,01830
7ASAHIネット4,2573,98830
8dis4,818-30
9UQ WiMAX4,818-20
10So-net5,3754,62530
11BIGLOBE6,101-117,000

比較すると、『GMOとくとくBB』が上位2通りを独占しており、一人勝ちしている状況です。

その中でも6,000円のキャッシュバック3年間で最大25,898円が割引されるプランを申し込むことをおすすめします。

数十円の差ですが、月額割引であればキャッシュバックをもらい忘れることもなく、お得に利用できるでしょう。

GMOとくとくBBで申し込む際の唯一の注意点

一点だけ、申し込み前に知っておくべき注意点があります。

それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。

キャッシュバックを受け取るための手続きって?

手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。

簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。

『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。

  • キャッシュバック金額を含めた「実質月額料金」で比べる
  • 2021年5月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
  • 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う

ポイント

申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

GMOとくとくBB「キャッシュバック」キャンペーン:https://gmo.jp/

電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

5. まとめ

データ通信サービスを提供している会社として、Y!mobileは無制限でのデータ通信料金が高くて質が悪く、通信速度が遅いためおすすめはできません。

キャンペーンや期間限定の割引をたくさん行っているため、月額料金は最安値近くで使えるのであまり通信を行わなず、とにかく料金を安く使いたい場合はおすすめです。

またスマホに関しては通話をある程度する人は格安で使えるので、その場合は利用する候補に入るのではないでしょうか。

しかし、高速の大容量のデータ通信を安く使いたいならWiMAXを選びましょう。

この記事のまとめとして、WiMAXの契約をされる場合、2021年5月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。

※KDDIより最新機種「W07」のサービスが提供されていますが、法人向けサービスなので、個人で契約することができません

上記の内容で契約をして、お得にモバイルWi-Fiを手に入れましょう!

ポイント

GMOとくとくBB「キャッシュバック」キャンペーン:https://gmo.jp/

申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

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