図解でわかるポケットWi-Fiとは|本当におすすめできるインターネット回線を紹介

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「ポケットWi-Fiって結局のところどう?」「選び方は?」「おすすめは?」など、ポケットWi-Fiについて気になっていませんか?

結論、ポケットWi-Fiとは、簡単に言うと「家でも外でも自由に持ち運んでインターネットが楽しめるモバイル型の通信端末」のことです。

ただし、現在ではポケットWi-Fi自体があまりおすすめできず、通信速度や月額料金などの要素を比較すると光回線、テザリングなどのインターネット回線の方が優れておりおすすめです。

このページでは、業界で長年様々な通信サービスや機器に関わってきた私の経験と知識からポケットWi-Fiとは何なのか、他の通信サービスとの違いを比較したうえで、実はポケットWi-Fiがおすすめできない理由や本当におすすめできるインターネット回線2種類を、以下の流れで詳しく解説します。

  1. 図説でスッキリわかる|ポケットWi-Fiとは
  2. ポケットWi-Fiのメリット
  3. ポケットWi-Fiのデメリット
  4. ポケットWi-Fiの3つの種類
  5. ポケットWi-Fiをおすすめしない2つの理由
  6. 【全24社を徹底比較】2023年おすすめの光回線6選
  7. 大容量のテザリングができるおすすめのSIMプラン

最後まで読めばポケットWi-Fiとは何かが分かり、あなたのインターネット生活が快適になるでしょう。

1.図説でスッキリわかる|ポケットWi-Fiとは

ポケットWi-Fiとは、「モバイルWi-Fiルーター」のことを指しており、持ち運んでネットが使えるコンパクトな端末です。

自身のスマートフォンやタブレット、PCでのネット接続が誰でも簡単に可能になります。

実は「ポケットWi-Fi」という名称は、ワイモバイル社が提供するモバイルWi-Fiルーターの商標でしたが、あまりにも人気が広まったため、今では「ポケットWi-Fi=モバイルWi-Fiルーター」と認識されています。

そのため、総称としてすべて「ポケットWi-Fi」で表記しています。

ポケットWi-Fiとは

ポケットWi-Fiは光回線のようなインターネット回線とは異なり、工事等が必要ないため、契約して端末を受け取ったらすぐにインターネット(Wi-Fi)を利用することができます。

光回線(固定回線)との大きな違いは、ルーター自身がスマホのように無線で電波をキャッチして、Wi-FiルーターとしてWi-Fiの電波を飛ばしてくれるため、ケーブルなどを繋ぐ必要がなく、持ち運んで利用できることです。

申し込み後に数日でルーターが届き、簡単な初期設定をするだけでWi-Fiが利用できるため、引っ越しの際にも便利で重宝します。

1-1.料金体系と仕組み

前述したように、ポケットWi-Fiは電波でインターネット回線を受信するため、工事や維持費などもかからないため、月額料金や初期費用が安いのが特徴です。

月額料金はおおよそ4,000円前後で利用できることが多く、基本的には以下の費用がかかります。

  • 契約事務手数料
  • 月額料金
  • 端末代

ポケットWi-Fiを提供している大手キャリアはもちろん、「UQ WiMAX」などの通信サービスでも上記の費用がかかります。

1-2.2つの利用方法(長期契約とレンタル)

ポケットWi-Fiを利用するには、以下2つの方法があります。

  • 長期契約
  • 短期レンタル

長期契約とは、最も一般的なポケットWi-Fiの利用方法で、携帯電話のように2~3年の契約で手続きを行い、自身の端末とする方法です。

一方、短期レンタルとは、短期や海外での利用を想定しており、ポケットWi-Fiを一時的にレンタルし、利用後には返却するという方法です。

ポケットWi-Fiは、数日や1ヶ月など短期間でWi-Fiを利用したい際はレンタルする方が安いですが、基本的に割高であるため、年単位で長期的に利用するのであれば契約してしまった方がお得に利用できます。

1-3.口コミでわかる実際の利用シーン

私自身は、気分を変えてカフェで仕事するときや、自宅で「youtube」や「Amazonプライムビデオ」などの動画を観るときにポケットWi-Fiを利用しています。

ポケットWi-Fi利用者の口コミ

近年のポケットWi-Fi人気は凄まじく、どんどん性能は上がっているため、利用してみても損は少ないでしょう。

2.ポケットWi-Fiのメリット

ポケットWi-Fiには大きく分けて、以下3つのメリットがあります。

以下で1つずつ解説していきます。

2-1.家でも外でもネットが使える

ポケットWi-Fiは、契約会社のサービス提供エリア内であれば、全国どこでも快適にインターネットが使えます。

家の中はもちろん、カフェや公園、契約する会社によっては新幹線の中や地下街、地下鉄の中でも使えます。

ポケットWi-Fi とは 家でも外でもネット 使える

近年では富士山など、人が住んでいない観光名所でも、電波を受信できるようになりました。

2-2.回線工事不要ですぐに使える

ポケットWi-Fi最大のメリットは、固定回線と異なり、面倒な回線工事や手続きをしなくても、すぐにWi-Fi(インターネット)を使えることです。

契約したら即日、もしくは端末が届く数日後に利用できるため、引越当日などの忙しい日でも、安心してインターネットが使えるようになります。

2-3.配線や設備等が必要ない

ポケットWi-Fiは、スマートフォンのように、その端末に直接ネット回線を受信しているため、配線接続や設備が必要ありません。

そのため、家の中も常にスッキリときれいにしておくことができます。

ポケットWi-Fi とは 配線・設備が不要

配線や設備の周りは埃やゴミが溜まりやすく、掃除も大変なので配線や設備が不要でインターネットが使えるようになるのはとても便利です。

また、ルーター1台で、パソコン・スマホ・タブレット・ゲーム機・プリンター・カメラなど、複数の端末にWi-Fiを飛ばしてインターネットが使えるようになります。

3.ポケットWi-Fiのデメリット

一方で、持ち運びに便利なモバイルWi-Fiには、以下のようなデメリットも存在します。

以下で詳しく解説します。

3-1.回線速度は、光回線の方が安定している

ポケットWi-Fiは電波を受信してインターネットに接続しているため、自宅に直接配線等でインターネット回線を引き込む「光回線」に比べると速度や通信性はどうしても劣ります。

そのため、動画視聴やインターネットなどの普段使いには適していますが、オンラインゲームやデイトレードなどの速度や安定性が重視される場合にはあまり適していません。

また、このデメリットは普段利用している携帯電話やスマートフォンと同じなので、電波の届きにくいところや届かないところでは、通信できなくなるので注意しましょう。

3-2.使いすぎると速度制限がかかる

持ち運びができるモバイルWi-Fiには、例え月間データの使用量が無制限のプランであっても、3日間で10GBを超えると「翌日の夕方から深夜にかけて」速度制限がかかります。

例えば、WiMAXの無制限でも、3日間のデータ使用量が10GBを超えた場合、ネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃から翌々日2時頃)の通信速度が1Mbpsに制限されます。

WiMAX2+ 速度制限内容

出典:UQ WiMAX「WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について

上記の速度制限は大手キャリアのポケットWi-Fiも同様で、ソフトバンクの場合は制限下では128kbpsまで低下します。

そのため、高画質動画の連続視聴やオンラインゲームなどをガンガン利用する場合は光回線がおすすめです。

ただし、速度制限下では通信速度が1Mbps程度になりますが、LINEやメール、軽いネットサーフィン等は不自由なく利用できる速度です。

3-3.端末機器を2つ持ち歩く必要がある

モバイルWi-Fiを持ち歩く場合には、常にWi-Fi端末機器とスマホ・パソコン本体の2つを持ち歩く必要があります。

そのため、端末機器の外出時の持ち忘れや外出先での置き忘れには注意が必要です。

また、モバイルWi-Fi端末にもバッテリーの持ち時間があるため、通常使用の場合は6時間以上は使えますが、常に充電をしておきましょう。

4.ポケットWi-Fiの3つの種類

まずは、ポケットWi-Fiの種類について把握しておきましょう。

ポケットWi-Fiには、下記3つの種類があります。

それぞれの特徴をまとめてみました。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

 WiMAX型
通信キャリア型
クラウドSIM型
主な提供会社・UQ WiMAX
・au
・Y!mobile
・docomo
・Softbank
・Mugen Wi-Fi
・限界突破Wi-Fi
・ZEUS Wi-Fi など
通信回線WiMAX2+/4G LTE4G LTE4G LTE
通信速度下り1,237Mbps
上り75Mbps
下り988Mbps
上り37.5Mbps
下り150Mbps
上り50Mbps
通信容量実質無制限30GB~実質無制限100GB程度
月額料金3,500円前後4,000円~8,000円前後3,000円~4,000円前後
エリア日本全国日本全国日本全国/海外
主な特徴速度・通信容量ともに最高水準で、料金もお手頃に利用できる安定した通信キャリア回線を利用できるクラウド上でSIMを管理するため、国内外ともに利用場所によって、その時の最適なキャリア回線を自動で接続してくれる

このように、それぞれの特徴があります。

4-1.WiMAX回線のポケットWi-Fiとは

WiMAX回線のポケットWi-Fiは、UQコミュニケーションズが提供するモバイル通信サービスです。

通信キャリア系のポケットWi-Fiとの大きな違は電波で、WiMAX2+という規格を使っています。

WiMAXの電波の特徴として、直進性が高く、障害物に弱いため、地下や高層階だと通信が遅くなる可能性がありますが、高速な通信を得意としています。

4-2.通信キャリア回線のポケットWi-Fiとは

通信キャリア回線のポケットWi-Fiは、docomoやソフトバンクなどが提供するモバイル通信サービスです。

電波の種類は、4G LTEを使っています。

4G LTEの電波の特徴としては、障害物を避けて進めることや、通信の安定性があります。

4-3.クラウドSIM型のポケットWi-Fiとは

クラウドSIM型のポケットWi-Fiは、SIMカードを通信端末ではなく、クラウド上で管理するサービスです。

クラウド上でSIMを管理できるため、通信端末に対して1枚のSIMを割り当てるのではなく、複数のSIMを割当することができます。

そのため、複数のキャリアを自動で使い分けることができ、その時に最適な通信キャリアで利用することができます。

また、海外へ持ち出した場合でも、SIMを差し替えることなくインターネットを利用できることも特徴です。

注意!クラウドSIM型のモバイルWi-Fiは選ぶべきではない!

クラウドSIM型のモバイルWi-Fiは、SIMカードを通信端末ではなく、クラウド上で管理するサービスです。

通信端末に対して1枚のSIMを割り当てるのではなく、複数のSIMを割当することができるので、複数のキャリアを自動で使い分けることができ、その時に最適な通信キャリアで利用することができます。

ただし、クラウドSIM型のポケットWi-Fiは以下の理由から使うべきではありません。

  • 通信速度が遅い
  • 実は最適なキャリア回線を自動で選べていない
  • 通信トラブルが多い

上記の理由から、クラウドSIM型のモバイルWi-Fiは信頼できないため、ポケットWi-Fiを利用するなら「WiMAX回線」か「通信キャリア回線」から選ぶ事が望ましいです。

ですが、現在実はポケットWi-Fi自体があまりおすすめできません。

5章以降ではその理由に関して説明していきます。

5.ポケットWi-Fiをおすすめしない2つの理由

さて、前章でも説明した通り、ポケットWi-Fi自体が現在はおすすめできません。

その理由については、以下の2つが挙げられます。

それぞれの理由について、以降で詳しく見ていきましょう。

理由1. ポケットWi-Fiは通信速度・容量で光回線に劣る

ポケットWi-Fiは通信速度と容量の面で光回線に劣っており、以下の特徴に当てはまる方は光回線をおすすめします。

光回線がおすすめな人

  • 自宅用の回線を考えている
  • 動画視聴やビデオ会議、オンラインゲームなどの用途で快適にネットを使いたい
  • 容量を気にせずネットを使いたい

実際にポケットWi-Fiと光回線を比較してみると、同じ価格帯にもかかわらず、光回線の通信速度・容量がポケットWi-Fiよりも優れていることが分かります。

 ポケットWi-Fi光回線
通信速度(実測値)
10~40Mbpsほど

平均200Mbpsほど
データ容量
速度制限あり

無制限
月額料金

3,000~4,000円程度

3,000~4,000円程度

以降で、ポケットWi-Fiの通信速度とデータ容量のそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

ポケットWi-Fiの通信速度

ポケットWi-Fiは、ルーターまでの通信を無線で行うため、有線で通信を行う光回線と比べて通信速度がかなり劣っています。

そのため、ポケットWi-Fiの平均的な通信速度(10~40Mbps)では、標準画質程度の動画視聴までは問題ありませんが、ビデオ会議や高画質の動画視聴、オンラインゲームを利用される方にとってはストレスがかかる回線となる可能性が高いです。

用途(目的)必要な通信速度の目安
メール1Mbps~
SNS5Mbps
動画視聴(標準画質)10Mbps
ビデオ会議30Mbps
動画視聴(高画質)40Mbps
オンラインゲーム50~100Mbps

ポケットWi-Fiの通信容量

通信容量の面を見ても、月々のデータ量が完全無制限で使い放題の光回線に比べて、ポケットWi-Fiは容量に制限があります。

ポケットWi-Fiのプランによっては、「実質無制限」としているものもありますが、その場合でも「3日間○○GB以上利用した場合には速度制限」という条件ですので、光回線のように使い放題という訳ではありません。

例えば、ポケットWi-FiのWiMAX公式HPでは、実質無制限プランの速度制限について以下のように記載されています。

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、短期間に多くのデータ通信をご利用の場合、ネットワークの混雑回避のため通信速度を制限させていただきます。

出典:UQ WiMAX公式

理由2. 料金・手軽さでテザリングに劣る

以下のような理由から、「ポケットWi-Fiがいいのでは?」と考えている方の場合でも、安くて手軽に使えるテザリングの方がおすすめです。

テザリングがおすすめな人

  • 光回線工事ができずにポケットWi-Fiを検討している
  • 外出先で作業するためにポケットWi-Fiを検討している

実際に、ポケットWi-Fiとテザリングを比較してみると、工事不要の回線や外出先での利用であればテザリングの方がお得であることが分かります。

 ポケットWi-Fiテザリング(大容量プラン)
月額料金
3,000~4,000円程度

1,500円程度
手軽さ
新たな契約・デバイスの持ち運びが必要

普段使っているスマホのみで使える
通信速度(実測値)
平均20Mbpsほど

平均20Mbpsほど
データ容量
実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)

以降で、ポケットWi-Fiの各サービスと、無制限でテザリングを利用できる『楽天モバイル』を比較してみましょう。

ポケットWi-Fiと楽天モバイルの比較

以下は『楽天モバイル』と主要5社のポケットWi-Fiとの比較です。

楽天モバイルの無制限プランに新規契約した場合、もっとも実質月額料金が安く、契約年数の縛りもないため、気軽に始められることがわかります。

実質月額料金=(月額料金+初期費用-キャッシュバックなどの割引)÷契約月数

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

 楽天モバイルロゴUQ wimaxauY!mobile logosoftbankdocomo
実質月額料金

3,278円
(無制限プラン)

3,934円
×
5,775円
×
5,018円
×
6,405円
×
7,788円
実質速度
19.0Mbps

26.8~39.3Mbps

26.8~39.3Mbps

10.9~42.3Mbps

24.7~56.9Mbps

22.0~35.3Mbps
データ容量


実質無制限
(速度制限あり)


実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)
×
制限あり
×
制限あり
速度制限条件
1Mbps

1Mbps

1Mbps

1Mbps
×
128Kbps
×
128Kbps
契約期間
なし
×
3年
×
2年
×
3年

なし
×
2年

※スピードテストアプリ「Speedchecker」で計測

上記のとおり、楽天モバイルの次に安いWiMAXの実質月額料金は3,000円台ではありますが、3年間の縛りがあるうえに、速度が特別速いわけでもありません。

そのほかのポケットWi-Fiに至っては、月額料金が5,000円を超えてしまいます。

よって、ポケットWi-Fiよりもテザリングの方が、料金面でも手軽さでもおすすめできるわけです。

まとめ

以上で見てきたように、ポケットWi-Fiは次の2つの理由からおすすめできません。

  • 理由1. 通信速度・容量で光回線に劣る
  • 理由2. 料金・手軽さでテザリングに劣る

光回線、テザリングがおすすめな人の特徴を踏まえて、あなたに合った回線を選びましょう。

光回線がおすすめな人テザリングがおすすめな人
  • 自宅用の回線を考えている
  • 動画視聴やビデオ会議、オンラインゲームなどを楽しみたい
  • 容量を気にせずネットを使いたい
  • 光回線工事不要の回線を検討している
  • 外出先で作業するための回線を検討している
  • 月々の通信費を抑えたい

なお、光回線・テザリングそれぞれでおすすめなサービスを次の箇所で解説していますので、適宜読み飛ばしてください。

6.【全24社を徹底比較】2023年おすすめの光回線6選

ポケットWi-Fiに代わりおすすめできる通信手段の一つ目に光回線があります。

光回線をお得に選ぶためには、「実質月額料金の安さ」がポイントになります。

実質月額料金とは

実質月額料金とは、契約期間中に支払う全ての金額から割引き要素を差し引いて、ひと月あたりに換算した料金のことです。

実質月額料金の安さは、次の3つで決まります。

  • スマホセット割
  • キャッシュバック
  • 工事費割引き

とくにスマホセット割の割引額は大きいため、まずは「あなたがどのキャリアのスマホを使っているか」で光回線を選ぶとよいでしょう

例えば、SoftBankスマホを使ってる場合、ソフトバンク光とセットにすると毎月1,100円の割引を受けることができます。

ソフトバンク光出典:SoftBank

ここからは、「スマホセット割」「キャッシュバック」「工事費割引き」の3つの観点で選んでいきましょう。

下記は、光回線事業者全24社を上記の3つの観点で徹底的に調査して、実質月額料金で比較した一覧表です。背景に薄い黄色を敷いた光回線が、それぞれのスマホキャリアとの組み合わせで最も安い光回線を示しています。

なお、「参考」の項目は実質月額料金が一番安くなる条件を記載しており、「実質月額料金」のカッコ書きはスマホセット割を適用しなかった場合の料金です。

←上下左右にスクロールできます→

お使いの
スマホ
光回線
実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費/契約料
docomo_ロゴドコモ光2,799円
(3,899円)
1,479円
(2,579円)
1,100円/月キャッシュバック:45,000円
ドコモポイント:2,000pt
0円/3,300円
au logoauひかり2,285円
(3,385円)
-93円
(1,007円)
1,100円/月80,000円実質無料※1/3,300円
ビッグローブ光3,792円
(4,453円)
2,686円
(3,345円)
1,100円/月戸建て:64,000円
マンション:61,000円
戸建て:19,800円/3,300円
マンション:16,500円/3,300円
コミュファ光
(東海エリア)
1,888円
(2,658円)
1,032円
(1,802円)
1,100円/月戸建て:10,000円
マンション:35,000円
実質無料/0円
So-net光プラス4,296円
(4,846円)
3,086円
(3,636円)
1,100円/月50,000円実質無料/3,500円
auひかり ちゅら
(沖縄エリア)
4,741円
(5,291円)
3,506円
(4,056円)
1,100円/月戸建て:10,000円
マンション:5,000円
実質無料/880円
@TCOMヒカリ3,353円
(3,944円)
2,103円
(2,694円)
1,100円/月戸建て:39,000円
マンション:36,000円
実質無料/3,300円
メガ・エッグ
(中国エリア)
3,924円
(4,474円)
2,824円
(3,374円)
1,100円/月20,000円実質無料/3,300円
ピカラ光
(四国エリア)
3,530円
(4,080円)
2,357円
(2,907円)
1,100円/月30,000円0円/0円
eo光
(関西エリア)
3,091円
(3,877円)
2,553円
(3,339円)
1,100円/月戸建て:15,000円(商品券)
マンション:3,000円(商品券)
実質無料/3,300円
@nifty光4,219円
(4,769円)
3,006円
(3,556円)
1,100円/月30,000円実質無料/3,300円
BBIQ
(九州エリア)
4,208円
(4,758円)
3,384円
(3,934円)
1,100円/月戸建て:10,000円
マンション:5,000円
2,200円/880円
AsahiNet光3,557円
(4,877円)
2,457円
(4,107円)
1,320円/月0円実質無料/880円
DTI光3,979円
(5,299円)
2,651円
(3,971円)
1,320円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円/880円
マンション:16,500円/880円
j:com光3,827円
(4,377円)
3,756円
(4,306円)
1,100円/月6,000円分
QUOカードPay
実質無料/3,300円
NURO光3,413円
(3,963円)
3,413円
(3,963円)
1,100円/月45,000円実質無料/3,300円
ソフトバンク光4,058円
(4,608円)
2,518円
(3,068円)
1,100円/月30,000円実質無料/3,300円
お使いの
格安SIM
光回線
実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費/契約料
UQモバイル_ロゴauひかり2,527円
(3,385円)
149円
(1,007円)
858円/月80,000円実質無料※1/3,300円
Y!mobile_ロゴソフトバンク光3,970円
(4,608円)
2,430円
(3,068円)
1,188円/月30,000円実質無料/3,300円
OCNモバイルONE_ロゴOCN光4,811円
(5,031円)
3,023円
(3,243円)
220円/月37,000円戸建て:19,800円/3,300円
マンション:16,500円/3,300円
iijmioロゴIIJmioひかり4,532円
(5,357円)
3,295円
(4,120円)
660円/月0円戸建て:19,800円/0円
マンション:16,500円/0円
DTI SIM_ロゴDTI光5,134円
(5,299円)
3,806円
(3,971円)
165円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円/880円
マンション:16,500円/880円
LIMBO‗ロゴ@TCOMヒカリ3,724円
(3,944円)
2,474円
(2,694円)
220円/月戸建て:38,000円
マンション:35,000円
戸建て:19,800円/3,300円
マンション:16,500円/3,300円
NifMo_ロゴ@nifty光4,549円
(4,769円)
3,336円
(3,556円)
220円/月30,000円実質無料/3,300円
 光回線
実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費/契約料
(参考)
スマホセット割
なし
フレッツ光
東日本
6,582円4,519円戸建て:19,800円/880円
マンション:16,500円/880円
エキサイト光4,842円3,742円戸建て:実質無料/1,100円
マンション:実質無料/1,100円
ぷらら光6,105円4,648円戸建て:19,800円/0円
マンション:16,500円/0円
U-NEXT光5,858円4,736円26,400円/3,300円

※キャンペーン内容や料金は変わる可能性がありますので、必ず公式ページで確認してください。
※1:ひかり電話の加入が条件
※料金はすべて税込み

表の補足説明

・実質月額料金={月額料金(契約期間分)+初期費用(工事費・事務手数料)-セット割-キャッシュバック額等}÷契約期間
・新規申込み後、最安になる契約期間の実質月額で算定
・キャッシュバック額は38社調査し、最もお得な申込窓口で申し込んだ場合の額で算定
・auとSoftBankのセット割は「光回線+光電話」が適用条件となるため、光電話の料金も含めて算定
・スマホセット割引は最大額で算定
・スマホセット割の額は1人分の適用額。家族にも適用させると、月額最大1,100円×家族人数分の割引
・フレッツ光のプロバイダは「BB.エキサイト(戸建て550円/マンション550円)」で算定
・UQモバイルは「auひかり」の実質月額料金のみを記載

上記のように、スマホ会社とのセット割は実質月額料金を下げる大きな要素となりますので、光回線は今お使いのスマホに合わせて選ぶことをおすすめします。

さらに、スマホセット割は同居していない場合も含めて、同じキャリアを使っている家族の人数分が適用できますので、2人以上の家族が同じキャリアを使っている場合はとくに、スマホセット割ができる光回線を選ぶとよいでしょう。

ただし、光回線によっては提供していないエリアがあるため、下図のフローチャートに従って光回線を選んでください。

光回線_窓口

例えば、あなたがSoftBankのスマホをお使いなら、最も安い光回線は「NURO光」となり、NURO光の提供エリア外にお住いであれば、次いで「ソフトバンク光」が最も安い光回線となります。

また、各光回線にはいくつかの申込窓口があり、申込窓口によってキャンペーンが異なりますので、お得な申込窓口をしっかり選ぶようにしましょう。

キャッシュバック金額や工事費無料などの特典を踏まえると、最もお得でおすすめな窓口は以下のとおりです。

お使いのスマホキャリア最安のおすすめ光回線最もお得な申込窓口
docomo_ロゴドコモ光ロゴGMOとくとくBB
(プロバイダ)
NURO光ロゴNURO光 公式サイト
ソフトバンク光ロゴGMOとくとくBB
(代理店)
au logo
格安SIM
コミュファ光-ロゴ(東海地区限定)NEXT
(代理店)
auひかりロゴGMOとくとくBB
(プロバイダ)
ビッグローブ光のロゴNEXT
(代理店)

7.大容量のテザリングができるおすすめのSIMプラン

2つ目のおすすめな通信手段として、大容量のテザリングが可能なSIMプランを契約する事が挙げられます。

結論、20GB以上のデータ容量を使えるSIMプランの中で、最もおすすめなのは『楽天モバイル』です。

大容量のテザリングに楽天モバイルがおすすめな理由

  • 【容量】データ容量無制限でテザリングを利用できる唯一のキャリア
  • 価格】月間30GB以上の利用で、他社スマホプランと比較して最安
  • 速度】下り平均19.0Mbpsで、3大キャリアを除く大容量SIMの中で最速

実際に、大容量プランを提供している全14社の料金と速度を比較したところ、以下の表のとおりとなりました。

なお、各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

-スマホの方はスクロールできます-

SIMテザリングで利用したい容量平均速度
30GB40GB50GB60GB無制限下り(Mbps)上り(Mbps)
楽天モバイル3,2783,2783,2783,2783,27819.05.9
docomo7,2057,2057,2057,20526.24.2
au7,23850.85.6
SoftBank7,23845.95.6
エキサイトモバイル_Flat4,1585,2586,3583.83.9
エキサイトモバイル_Fit4,4007,70011,1983.83.9
イオンモバイル4,3785,4786,5783.72.6
DTI SIM4,7306,0506,0508.53.0
NifMo4,7306,0506,0502.72.8
QTモバイル3,3001.65.6
スマモバ3,8281.75.0
HISモバイル6,5675.82.9
LIBMO7,2383.55.9
BIGLOBEモバイル8,1954.71.4

※上記の料金に加えて、機種代金が別途必要となる場合があります。
※速度の数値については、当社で朝・昼・晩のそれぞれの時間帯で速度を測定し、それらの平均を表記しています。

上記の表のように、楽天モバイルはデータ無制限でテザリングができる唯一のSIMで、価格面でも月間30GB以上利用する人にとって最もお得なプランとなっています。

それでは、楽天モバイルについて詳しく見ていきましょう。

楽天モバイル

楽天モバイル出典:楽天モバイル

楽天モバイル』は、第4の大手キャリアである楽天が提供しているSIMです。

日本全国の楽天回線エリアで、データが使い放題で、楽天専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話がかけ放題となります。

また、世界66ヵ国と地域を対象に、海外でも月間2GBまでデータ容量を利用でき、SMSも無料です。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」のみです。

また、Rakuten UN-LIMIT Ⅶで契約できるSIMの種類は「音声付きSIM」となります。

月額基本料金は下記のとおり、毎月使用したデータ容量で3段階に変動する料金体系となっています。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」の料金体系出典:楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
SIMタイプ音声通話
国内通話0円
月間データ容量0~3GB未満1,078円/月
3GB以上~20GB未満2,178円/月
20GB以上~無制限3,278円/月

※料金はすべて税込み

ただし、月間データ容量が無制限で使えるのは、国内の楽天回線エリアのみです。

国内でもパートナー回線エリアは月間5GB、海外は月間2GBまでしか使えませんので注意しましょう。

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
国内楽天回線エリア制限なし
パートナー回線エリア5GB/月
海外2GB/月

なお、パートナー回線エリアでデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大 1Mbpsに制限されます。

また、海外でデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大128kbpsまで制限されてしまうので注意してください。

そのため、楽天モバイルは「my楽天モバイルアプリ」を使って、国内の楽天回線エリアを確認しながら利用するとよいでしょう。

楽天モバイルのお得なキャンペーン

最後に、楽天モバイルのお得なキャンペーンを2つ紹介します。

お持ちのスマホそのままOK!最大8,000ポイント還元キャンペーン

楽天モバイル初めての申込で最大8,000円相当ポイント還元出典:楽天モバイル

初めての「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」プラン申し込みで、最大8,000円相当分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。

最大8,000円相当分の内訳は、次の2つのキャンペーンの同時利用によるものです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

キャンペーン名キャンペーン
コード
もらえる
楽天ポイント
回線契約のみでOK!通常のRakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典に加えて、さらに5,000ポイントプレゼントキャンペーン15875,000pt
【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼント15263,000pt

以下の「申し込み条件」をクリアすれば8,000ポイントがもらえますので、お得に利用するとよいでしょう。

<キャンペーンコード>

1587, 1526

<申し込み条件>

  1. 2020年4月以降、楽天回線に初めて申し込む人が対象
  2. 新規、乗り換え(MNP)、プラン変更で「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」に申し込み
  3. 申し込み翌月末日の23:59までに、以下の内容を達成する
    ・開通手続きをしてプランの利用を開始する
    ・「Rakuten Link」アプリを利用して10秒以上通話する

<キャンペーン期間>

2022年7月20日(水)9:00~終了日未定

<ポイント付与日>

プラン利用開始およびRakuten Linkの利用が確認された月の翌々月末日ごろに付与

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン|最大24,000ポイント還元

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン|最大24,000ポイント還元出典:楽天モバイル

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」に初めての申し込みと同時に対象のiPhone(14・13・SE・12)を購入すると、最大で24,000円分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンです。

還元されるポイントは、購入の条件によって次のように異なります。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

購入条件iPhone 14・13・SE・12
対象機種の購入16,000ポイント
初めての申し込み3,000ポイント
楽天モバイルiPhone
アップグレードプログラム
5,000ポイント
還元される合計ポイント最大24,000ポイント

※本体代48回払いの場合

なお、「iPhoneアップグレードプログラム」を利用して、本体代金の支払いを48回に設定しないと、受け取れるポイントが減ってしまう点には注意が必要です。

<キャンペーンコード>

1526, 1715

<申し込み条件>

  1. 初めて楽天回線に申し込む人が対象
  2. 「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」に申し込み、キャンペーン対象製品(iPhone)を購入する
  3. 申し込み翌月末日の23:59までに、以下の内容を達成する
    ・開通手続きをしてプランの利用を開始する
    ・「Rakuten Link」アプリを利用して10秒以上通話する

<キャンペーン期間>

【Web】
2022年12月8日(木)9:00~終了日未定

【店舗(楽天モバイルショップ)】
2022年12月8日(木)開店~終了日未定

<ポイント付与日>

「Rakuten Link」の利用が確認された月の翌々月末日ごろに付与

他にもたくさんのキャンペーンが開催中ですので、一度覗いてみることをおすすめします。

楽天モバイル公式

楽天モバイル公式サイト
https://mobile.rakuten.co.jp

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる可能性があるため、上記からお得に申し込んでください。

8.まとめ

ポケットWi-Fiとはどのようなインターネット回線なのかから、ポケットWi-Fiのメリット・デメリット、更に現在ではポケットWi-Fiがおすすめできない理由から本当におすすめできる2つのインターネット回線について解説しましたが、いかがでしたか。

結論、現在ではポケットWi-Fi自体があまりおすすめできず、通信速度や月額料金などの要素を比較すると光回線、テザリングなどのインターネット回線の方が優れておりおすすめです。

以上を参考に、あなたに合ったインターネットを最もお得に利用できるようになることを祈っています。

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