危険!知らずに契約すると後悔するWiMAXの全デメリットと対策法

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WiMAXを契約する際に、デメリットや注意点はないか気になっていませんか。

結論から言うと、契約する上で知っておくべきデメリットや注意点はたくさんあり知らずに買うとそもそも使えなかったり、料金も高くついて大損してしまう可能性のある通信サービスです。

しかも契約後すぐに解約した場合でも平均して20,000円ほどが解約金としてかかりますので、十分にデメリットを知った上で契約しないと危険です。

残念ながら、必ずしも万人にオススメできる通信サービスとは言えません。

逆に、これから紹介するデメリットを全てチェックして問題ない方であれば、他の通信サービスと比較しても速度・料金・使いやすどれをとっても優れているサービスです。

このページでは、元販売員の経験から、下記4点の流れでWiMAXの全てのデメリットを網羅して解説します。

  1. WiMAXのデメリット総一覧
  2. 格安プロバイダのデメリット一覧|個別に徹底解説
  3. 結局どのプロバイダを選ぶべきか
  4. プロバイダ以外に決めるべきこと

今後WiMAXを契約する可能性のある方は一読いただき、損をしないようにしてください。

※注意事項

このページはあくまで公式ページを調査して執筆しています。

どのプロバイダで契約する場合も、特定の紹介サイトを経由すると条件が変わることがあります。

必ず事前に公式ページであることを確認した上で契約することをおすすめします。

1. WiMAXのデメリット総一覧

下記にWiMAXのデメリットを全てまとめます。

WiMAXのデメリット

  • 広告に記載の「最高速度」は出ることはほぼない
  • 意外と使えないエリアが広い
  • 壁などの障害物に弱い
  • 使いすぎると速度制限がかかる
  • 専用ルーターを持ち歩かなければならない
  • 公式で契約すると、「安い通信サービス」とは言えないほど高い
  • 格安プロバイダで契約すると、安いが契約上の注意点が多い

デメリットをふまえて、下記のような方は利用を避けるべきでしょう。

契約しない方が良い人

  • 山間部や離島への出張・旅行で使いたい人
  • サービス対象エリア外に住んでいる人
  • 光回線レベルの通信速度を期待している人
  • ネットゲームや高画質な動画を利用したい人

デメリットに関してそれぞれ対策や確認方法を解説します。

1-1. 広告に記載の「最高速度」は出ることはない

これはWiMAXに限ったことではありませんが、広告ページでよく「下り最大〜〜MBps!」と目にすることかと思います。

ほぼ間違いなく、この通信速度が出ることはありません

言い訳が書いてあります。

要するに、基地局からの距離、障害物、同エリアでの同時接続人数、「すべてが最高の条件で奇跡が起きればでる最大速度」のことを言っています。

このことを誤解して購入してしまうと、期待が外れることになります。

ただ繰り返しですが、これはWiMAXに限られることではなく、光回線や他の通信サービスでも全く同じことが言えます。

実際に出るスピードに関しては、モバイルルーターではWiMAXは群を抜いて速いです

色々な環境で速度を測定したデータがありますので、ご参考ください。

回数  測定条件 平均速度
1〜5回  通常環境、スマホとWiMAXの距離5cm 37.12Mbps
6〜10回 通常環境、スマホとWiMAXの距離3m 41.63Mbps
11〜15回 通常環境、スマホとWiMAXの距離5m 41.02Mbps
16〜20回  スマホとWiMAXの間に障害物を設置 26.34Mbps
21〜25回  WiMAXをドアの外に出して測定  28.13Mbps
26〜30回  電波の通りにくい非常階段の1階・2階で測定  21.03Mbps
31〜35回  電波の通りやすいベランダで測定  39.54Mbps
36〜40回  携帯電話を近くに10個置き電波干渉のおきやすい環境で測定  38.31Mbps
41〜45回  (場所変更)高層ビル40階で測定  16.32Mbps
46〜50回  (場所変更)電波の悪い地下のカラオケ店で測定  4.31Mbps

ちなみに比較の参考として、私が職場で使っているオフィスタイプの光回線はだいたい30MBps〜50MBps、同時計測した評判の悪い某通信端末は、1MBps前後でした。

ここでお伝えしたいのは、速度の質が低いということを言いたいわけではなく、表記されている速度を想定して契約すると後悔することになる、ということです。

1-2. 意外と使えないエリアが広い

2018年4月時点で、全国レベルで展開しています。

しかし、山間部や離島といった一部では、使えないエリアがまだまだ残っています。

そこで、ご自身が対象エリアかどうか、「UQ WiMAX」公式ページの「ピンポイントエリア判定」を使いましょう。

使い方はたった2STEPの手順で、簡単です。

上記URLから「①ピンポイント判定」を選び、②住所を入力するだけです。

すると、次のような画面がでてきます。

「◯」「△」「×」の三段階での評価となります。

「×」の場合は諦めるしかありませんが、「△」の場合は問題なく使えるケースも多いです。

「◯」以外の場合は『Try WiMAX』というWiMAXを無料で試せるサービスを使い、問題ないか確認しましょう。

『Try WiMAX』を使うときの重要な2つの注意点

  • 15日以内に返さないと20,000円以上の違約金がとられる
  • そのまま契約すると料金が高額である

「問題なく使えるから、そのまま継続して契約しよう!」と考えると、高額な料金プランになるので注意してください。

次章で解説しますが、費用が倍近く変わってくるので、プロバイダ経由で契約し直すことをおすすめします。

「ノマドするのにWiMAX」「温泉や離島のリゾートで優雅に仕事をしよう」という期待は、大きく裏切られることでしょう。

1-3. 壁などの障害物に弱い

WiMAXは電波の性質上、壁などの障害物に弱いです。

なので、2LDKだったり、3LDKだったりする場合は、使う部屋にWiMAX端末を持って移動しないと、速度が遅くなることがあります。

また、地下室などで使う場合は電波が全く入らない可能性があります

先ほどもご紹介した「ピンポイントエリア判定」で「◯」が出たとしても、環境によっては使えないというデメリットがあります。

よほどの環境でなければ問題ないのですが、下記のような環境の場合は注意してください。

WiMAXが繋がらない可能性のある3つの環境

  • 地下室
  • 防音ルーム
  • 窓などが一切ない部屋

だいたいのケースで問題ないのですが、不安な方は念のため期間内なら無料で返品できるプロバイダか、『Try WiMAX』で試しましょう。

無料で返品できる優良プロバイダは年々減って来ており、今では下記2社となりました。

  • GMOとくとくBB
  • ペパボWiMAX

キャッシュバック金額がペパボWiMAXは23,500円、GMOとくとくBBは32,100円ですので、2018年4月現在選ぶとしたら後者となります。

まとめると、3つの環境に当てはまる方は、下記を活用するようにしましょう。

期間内なら無料で返品できるプロバイダ:

※ただし、ピンポイントエリア判定で「◯」の場合のみ返品可能

無料のWiMAXお試しレンタルサービス:

繰り返しになりますが、『Try WiMAX』を使うときの重要な2つの注意点を念のため掲載します。

  • 15日以内に返さないと20,000円以上の違約金がとられる
  • そのまま契約すると料金が高額である

「問題なく使えるから、そのまま継続して契約しよう!」と考えると、高額な料金プランになるので注意してください。

次章で解説しますが、費用が倍近く変わってくるので、プロバイダ経由で契約し直すことをおすすめします。

1-4. 使いすぎると速度制限がかかる

結論からいうと、現在のWiMAXの速度制限は「ギガ放題」で契約すればほぼ気にしなくて良いレベルです

重要なことですので、念のためしっかり解説します。

WiMAXサービス全体としては、契約するプランによって3つの速度制限があります。

  • 「ギガ放題プラン」|3日間で合計10GB使うと、翌日の夜だけ1Mbps前後の速度制限
  • 「7GB通常プラン」|月合計7GBを使うと月末まで128kbpsの速度制限
  • 「au 4G LTE利用時」|月合計7GB使うと月末まで128kbps速度制限

それぞれ詳しく解説します。

1-4-1. 「ギガ放題プラン」の速度制限

WiMAXのほとんどのユーザーが「ギガ放題プラン」を選びますが、こちらのプランの場合、速度制限は「3日間で10GB使った場合、翌日の夜だけ」という非常にゆるい内容です

スクリーンショット 2017-02-02 17.32.31

制限後の速度は1Mbpsなので、You Tubeの標準画質の動画や、ニコニコ動画の配信は視聴が可能なレベルです。

インターネット上では WiMAXの速度制限を批判する記事を時々見かけますが、2015年以降、大幅な改善を繰り返しているため、現状は問題ありません。

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今後、基地局の拡大を行いさらに制限を緩めていく方針です。

10GBってどのくらい?

10GBでどれくらいのことができるのか、スマートフォンとパソコンの場合でまとめました。

スクリーンショット 2017-02-02 22.27.32

これだけ使えれば、通常利用で速度制限の心配はほぼないでしょう。

ただし、次のような利用については気をつけてください。

一発アウト!10GBを一瞬で超える3つの使い方
  • 高画質動画視聴|約1時間でアウト
  • 動画つきのテレビ会議|約90分でアウト
  • 10GBを超えるファイルのダウンロード|1発アウト

他に、オンラインゲームや株トレードなども通信量が大きいですので、上記の使い方をする場合はWiMAX2+をメインで使うのは避けたほうが良いでしょう。

制限された後の速度ってどれくらい?

約1Mbpsとの公式発表があります。実際には1Mbps〜3Mbps、早ければ6Mbpsでます。

スクリーンショット 2017-02-02 17.43.52

出典:UQ WiMAX: http://www.uqwimax.jp/plan/wimax/note/gigahodai_speedlimit_10/

You Tubeの標準画質であれば止まることなく快適に見ることが可能です。

制限されたとしても夜の18時頃〜翌2時の8時間のみで、それ以降は制限が解除されますので、通常利用であれば問題なく使えるレベルです。

1-4-2. 「7GB通常プラン」の速度制限

このプランの速度制限は「ギガ放題プラン」に比べると非常に厳しく、その月の合計通信量が7GBになった瞬間に128kbpsの速度制限を受けてしまいます

128kbpsというと、Lineやテキストメール以外はほぼ何もできないレベルの通信速度です

速度制限を受けてしまうと解除方法はないので、翌月になるまでWiMAXは使いものになりませんので、「7GBプラン」を選ぶ方は注意しましょう。

実は、ほとんどの人が1ヶ月で3GBも使っていない

ちなみに、MMD研究所の2014年の調査では、実際のデータ通信使用量では、3GB未満が半数以上でした。

スクリーンショット 2015-08-01 20.21.58

自分の利用状況にあわせて、心配であれば「ギガ放題プラン」を選びましょう。

1-4-3. 「au 4G LTE利用時」の速度制限

ルーターで「W04」「W03」「W02」の機種を選んだ場合に、au 4G LTE回線を使って通信ができる「ハイスピードプラスエリアモード」が使えます。

「ハイスピードプラスエリアモード」とは

主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au  LTE回線」を使用して通信をするモードです。

通常はデメリットが多いモードのためあまり使われませんが、地方への出張や旅行など万が一のときには非常に重宝するモードです。

デメリット

  • 別途料金がかかる (1005円/月)
  • このモードで7GB以上使用すると、その月は通常の通信モードも含めて128kbpsの低速制限がかかる
  • 制限がかかってしまうと、救済措置がなく当月は諦めるしかない

こちらのモードにも7GB通常プランと同じく厳しい速度制限があり、その月の合計通信量が7GBになった瞬間に128kbpsの速度制限を受けてしまいます

128kbpsというと、Lineやテキストメール以外はほぼ何もできないレベルの通信速度です

速度制限を考えると、本当にもしもの時だけ使う機能といえます。

1-5. 専用ルーターを持ち歩かなければならない

デメリットと言うほどではないかもしれませんが、外で使う場合、当然ながらルーターを持ち歩かなければなりません。

サイズはかなり小さくなって来ているので問題になることもないでしょうが、念のためサイズ感をお伝えします。

ちなみに電池は6時間〜10時間ほど持ちますので、以前のWiMAXはすぐ電池が切れてデメリットだったのですが、今は心配いりません。

多さは100g程度ですから、イメージとしてはiPhoneとほぼ同様のイメージです。

常に持ち歩きたい方で荷物を最小限にしたい方は、念のため検討しておくべき内容です。

1-6. 公式で契約すると、「安い通信サービス」とは言えないほど高い

WiMAXの公式は「UQ WiMAX」ですが、そのまま公式で購入してしまうと比較的高額な通信サービスとなります。

選ぶ機種と契約期間(2年・3年)で料金が変わってきますが、実際にどれくらい変わるのか、それぞれのプロバイダと公式で最も安いセットで比較を行いました。

ここでは、2年プランと3年プランを比較するために、それぞれのプランの1年あたりの実質費用を計算しています。

計算方法としては、プランを満了した際の実質費用の総額を、各プランの年数で割って計算しています。
※実質費用の総額 = 登録料 + 初月料金 + 月額料金 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位 プロバイダ名 1年あたりの実質費用 キャッシュバック セット内容
通常プラン ギガ放題
1 GMOとくとくBB  27,759  34,625  34,100  WX03/2年
2 BIGLOBE  –  37,335  15,000+月額割引  W04/2年
3 So-net  31,775  38,588  40700  W05/3年
4 Broad WiMAX  33,895  41,430  0(月額割引)  W05/3年
5 3WiMAX  37,535  44,520  0(月額割引)  W05/2年
6 @nifty  42,660  50,157  0(月額割引)  W04/2年
7 DTI  44,750  51,900  0(月額割引)  W05/2年
8 家電量販店  45,352  52,876  0(月額割引)  W05/2年
9  UQ WiMAX  46,285  53,809  割引なし  W05/3年

倍とは言わないまでも、公式とプロバイダ経由の購入では年間で2万円ほど差がでています。

参考)なぜプロバイダ経由の方が条件が良いの?

公式の『UQ WiMAX』が単独でサービスを広げることは難しく、販売代理店(プロバイダ)の力を借りる必要があります。

その際に、もしプロバイダよりも公式の方が良い条件で売ってしまうと、プロバイダは売ることが難しくなってしまい、やがて代理店事業から撤退してしまいます

そのため、プロバイダに積極的に販売してもらうために、公式ではわざと高い価格で設定しているという背景があります。

ただし、何も考えずに格安プロバイダで買えばいいというわけではありません。

1-7. 格安プロバイダで契約すると、安いが契約上の注意点が多い

UQ WiMAX公式での契約が高すぎるので、格安プロバイダで契約することになりますが、その場合トラブルが多いのも事実です

格安プロバイダでよくあるトラブル

  • 手続きをしないとキャッシュバックが受け取れない
  • 解約金が異常に高い
  • 2年以内に解約するとキャッシュバックの返金請求を受けることがある

注意点は各プロバイダごとに変わりますので、次章で全プロバイダについて解説していきます。

2. 格安プロバイダのデメリット一覧|個別に徹底解説

WiMAXは公式で契約するとそもそも高すぎるので、格安プロバイダで購入することが大前提となります。

しかし格安プロバイダも安いだけあって、巧妙にわかりにくいデメリットが仕掛けられています。

知っていれば大したことは一つもないのですが、何も知らずに契約すると、キャッシュバックが受け取れなかったり解約金が異常に高かったりと、最終的には公式ページで契約するのと同じくらい高くついてしまうことが多々あります。

そこで、全てのプロバイダのそれぞれのキャンペーンに関して、気をつけなければならないデメリットや注意点をまずは簡易的に表でまとめ、その後に詳細を解説していきます。

プロバイダ名 注意レベル 注意内容 最大キャッシュバック金額
 3WiMAX  ★★★(危険)  2年以内解約で通常の違約金に加え、キャッシュバックを返金請求される場合あり。  30,000 (auスマホ割適用時限定)
 Broad WiMAX  ★★☆(注意)  2年以内解約で通常の違約金に加え、「特典違約金」を請求される。  –
 BIGLOBE  ★★★(危険)  2年以内解約で通常の違約金に加え、端末代残債を請求される。手続きが複雑。  最大30,000
GMOとくとくBB  ★☆☆(普通)  特になし。通常の手続きだけ注意。  最大40,900
 家電量販店  ★★☆(注意)  店舗・時期で異なる。違約金高い傾向。  –
 UQ WiMAX  ★☆☆(普通)  そもそもキャッシュバックがない  –

どのプロバイダもそうですが、公式ページでは小さい文字で見えにくく表記してあるのがほとんどで、見落としてしまうことも多い内容です。

例えば、3WiMAXは申し込みページの注記部分に小さい文字で重要事項を順不同でひたすら羅列しています。

引用元: https://3wimax-store.jp/campaign/cashback-campaign.php

この中を読み進めていくと、重要な一文が出てきます。

引用元: https://3wimax-store.jp/campaign/cashback-campaign.php

これでは不慣れな方や急いでいる方は見落としてしまいます。ユーザー目線で考えれば、もっと見やすくまとめるべきかと思います。

そんな違約金知らなかった!と言っても、「書いてありますので」と言われてしまえば終わりなので、自己責任でしっかり読み込みましょう

これから個別に解説していきますのでご参考ください。

どのプロバイダで買えば良いのか結論だけ教えて欲しい方へ:

結論としては、その月によって異なりますが、2018年4月現在おすすめできるのは『GMOとくとくBB』でした。

ただし、公式ページ以外は条件が変わることが確認されておりますので、公式URL経由で契約してください。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

根拠はこれから解説します。

2-0. 『ほぼ全てのプロバイダで共通するデメリット』

大前提として、ほぼ全てのプロバイダで共通して気をつけなければならないデメリットがあります。

それは、「全てのプロバイダでキャッシュバックを受け取る手続きが存在し、知らないと1円もキャッシュバックを受け取れない」ということです。

知っていれば簡単なので安心して良いのですが、どのプロバイダも似てるようで少しずつ異なりますので、各プロバイダごとに細かい点も含めて解説していきます。

重要!

当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。

サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい。

2-1. 『3WiMAX』のデメリット

auスマホ割限定ですが、30,000円という高額キャッシュバックで一見お得なプロバイダです。

しかし、とても大きなデメリットが存在します。

それは、「2年以内に解約するとキャッシュバックを全額返金を請求される可能性がある」という内容です。

引用元: https://3wimax-store.jp/campaign/cashback-campaign.php

通常の解約金に加えて全額返金となると、全プロバイダでも最も重いペナルティーと言えますので、避けるべきでしょう。

また、料金が一度でも未納となった場合、後々に支払ったとしてもキャッシュバックは受けれないようです。

引用元: https://3wimax-store.jp/campaign/cashback-campaign.php

クレジットカードがトラブルで使えない、限度額に至ったなどでもリスクですので、注意が必要です。

キャッシュバックを受け取る手続き

開通月から13ヵ月後にメールが届くので、案内にしたがって受け取り口座を登録する。

引用元: https://3wimax-store.jp/campaign/cashback-campaign.php

2-2. 『Broad WiMAX』のデメリット

『3WiMAX』と同じく、通常の違約金とは別に、「キャンペーン違約金」が存在します。

引用元: “http://internet-kyokasho.com/broad-wimax-2/”form-complete/

9500円ですが、キャンペーンの割引額を考えるとかなり割高と言えます。

キャッシュバックを受け取る手続き

キャッシュバックはなく、月額金額からの割引です。

2-3. 『BIGLOBE』のデメリット

BIGLOBEのデメリットは2点です。

  • データ端末代が完全無料ではない
  • キャッシュバックを受け取る手続きが複雑

それぞれ解説します。

データ端末代が完全無料ではない

『BIGLOBE』では、正確に言うと端末代が完全無料ではありません。

24ヶ月以内に解約すると、「データ端末代の残債」として、24ヶ月までの残りの月数×月額800円が請求されることになります。

例えば、13ヶ月で解約すると、24ヶ月までの残月数は11ヶ月ですから、8800円が請求されてしまいます。

  • データ端末の残債11ヶ月×800円=8800円(税抜)

通常の違約金はもちろんとられるため、大きなデメリットと言えます。

キャッシュバックを受け取る手続きが複雑

キャッシュバックを受け取るまでに最も多くの手続きが必要なプロバイダです。

もちろん、1つでも忘れたら受け取ることができません。

受け取るための3つの手順

  • 契約後、Web上でアンケートに期限内に答える
  • 13ヶ月目に振替払出証書を郵送で送られてくる
  • 銀行にそれを持って行き、 記載された期間内に現金を受け取る

デメリット・手順を踏まえると、なかなか選びにくいプロバイダといえます。

2-4. 『GMOとくとくBB』のデメリット

特にデメリットはありません。

ただし、特定の紹介サイトを経由すると条件が変わる場合が多くありますので、公式ページから契約するようにしましょう。

キャッシュバックを受け取る手続き

開通月から11ヵ月後にメールが届くので、案内にしたがって受け取り口座を登録する。

2018年4月キャンペーン最新情報:

キャッシュバック金額最大40,900円、料金ランキング1位

『GMOとくとくBB』公式ページ:  https://gmo.jp/

2-5. 『DTI 』のデメリット

特にデメリットはありません。

こちらも、特定の紹介サイトを経由すると条件が変わる場合があるようですので、公式ページから契約するようにしましょう。

キャッシュバックを受け取る手続き

開通月から12ヵ月後にメールが届くので、案内にしたがって受け取り口座を登録する。

2-6. 『家電量販店系列』のデメリット

基本的に「キャッシュバック」はなく、それぞれの家電量販店のポイント還元という形をとっています。

それぞれのデメリットがやや複雑なので個別にまとめましたので、家電量販店で契約を検討されている方は下記の記事をご一読下さい。

2-7. 『公式UQ WiMAX』のデメリット

そもそもキャッシュバックキャンペーンが存在しませんので、デメリットは特にありません。

ただし、そもそものデメリットなのかもしれませんが、料金が高いという点です。

キャッシュバックを受け取る手続き

キャッシュバックがないので、手続きはありません。

3. 結局どのプロバイダがベストなのか?

キャッシュバックがもらえるプロバイダの中では、下記2つのプロバイダがデメリットが少ない結果となりました。

  • 『GMOとくとくBB』
  • 『DTI』

いずれも、「キャッシュバック・キャンペーン違約金」は存在せず、特にその他でイレギュラーなルールもありません。

あとは単純な料金で比較して考えるべきでしょう。

注目すべきなのは、表面的な料金ではなく、キャッシュバックを含めて基本契約期間の2年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかどうかです。

2018年4月現在の情報で、かかる全てのトータル費用を計算しました。

選ぶ機種と契約期間(2年・3年)で料金が変わってきますが、実際にどれくらい安いのか、それぞれのプロバイダの最も安いセットで、全9社の比較を行いました。

ここでは、2年プランと3年プランを比較するために、それぞれのプランの1年あたりの実質費用を計算しています。

計算方法としては、プランを満了した際の実質費用の総額を、各プランの年数で割って計算しています。
※実質費用の総額 = 登録料 + 初月料金 + 月額料金 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位 プロバイダ名 1年あたりの実質費用 キャッシュバック セット内容
通常プラン ギガ放題
1 GMOとくとくBB  27,759  34,625  34,100  WX03/2年
2 BIGLOBE  –  37,335  15,000+月額割引  W04/2年
3 So-net  31,775  38,588  40700  W05/3年
4 Broad WiMAX  33,895  41,430  0(月額割引)  W05/3年
5 3WiMAX  37,535  44,520  0(月額割引)  W05/2年
6 @nifty  42,660  50,157  0(月額割引)  W04/2年
7 DTI  44,750  51,900  0(月額割引)  W05/2年
8 家電量販店  45,352  52,876  0(月額割引)  W05/2年
9  UQ WiMAX  46,285  53,809  割引なし  W05/3年

GMOが最も安い結果となりました。

おどろくべきなのは、次に比較しますが、GMOは最新機種「W05」、なおかつ「2年プラン」を選んでも、他社の全てのプロバイダの古い機種の料金に勝てる安さだという点です。

下記は「W05」「2年プラン」の場合の比較です。

※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×23 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位 プロバイダ名 2年間利用時のトータル費用 キャッシュバック金額
通常プラン ギガ放題
1 GMOとくとくBB 57,317 71,050  32,300
2  3WiMAX  75,070  89,040  0
3  DTI  89,500 103,800  0
4  家電量販店  91,704  106,068  0
5  UQ WiMAX  94,504  108,868  0
6  So-net  99,685  115,147  0
 BIGLOBE  W05で2年プラン取り扱いなし
 Broad WiMAX  2年プラン取り扱いなし
 @nifty  W05取り扱いなし
 朝日ネット  W05取り扱いなし

他社は「W04」や「WX04」といった古い機種を選ばなければならなかったり、簡単に解約できない3年プランにすることで安くしているのですが、GMOはそういったカラクリ無しでも、最安値を実現しています。

3年プランってなに?

簡単に説明すると、3年に1回だけしか解約のタイミングが来ない、下記のようなデメリットの多いプランです

  • 37ヶ月目、73ヶ月目、108ヶ月目以外に解約すると違約金がかかる
  • その間、同じルーターを使い続けなければならない(バッテリー消耗、新機種とのスペック差が出てしまう)
  • 2年プランに比べて特別に安いわけではない

唯一のメリットとしては、「au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)」が無料で使えることです。

主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au  LTE回線」を使用して通信をするモードです。

通常は下記のようにデメリットが多いモードのためあまり使われませんが、地方への出張や旅行など万が一のときに使う人もいる機能です。

デメリット

  • 2年プランだと別途料金がかかる (1005円/月)
  • このモードで7GB以上使用すると、その月は通常の通信モードも含めて128kbpsの低速制限がかかる
  • 制限がかかってしまうと、救済措置がなく当月は諦めるしかない

LTEモードは使わない人は一切使わない機能なので、不要と思ったら3年プランは避けましょう。

プロバイダによってサービスや通信速度が変わるということはないので、特にこだわりがなければ、料金の安い『GMOとくとくBB』を選ぶべきでしょう。

 

4. プロバイダ以外に決めるべきこと

プロバイダを決めたら、次は通信プランとルーターを選ぶことになります。

結論から言うと、プランは『ギガ放題』、ルーターは『W05』がおすすめです。

それぞれ解説します。

4-1. 契約プランを決める

デメリットの章での説明とかぶりますが、簡潔にまとめなおします。

プランは「通常プラン3,670円(税抜)」か「ギガ放題プラン4,350円(税抜)」で選びます。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。

データ容量7BGの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうと、ストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです

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4-2. 機種を決める

W05

ルーターは主に5機種から選ぶことができますが、結論としては最新機種の「W05」が圧倒的に優れており、具体的には以下3つの理由から間違いなくおすすめです。

  • 通信速度が最速(558Mbps、LTE利用で708Mbps)
  • 「au 4G LTEモード」含め、全ての機能が使える
  • 上り通信速度も大幅アップし、画像アップロードなども高速化

1つ1つのポイントを簡潔にご紹介します。

※スペック比較表

ポイント1. 通信速度が最速

「W04」が発売されたときにも大きな進化だと感じた点ですが、下り最大通信速度が708Mbpsと現存するどのポケットWiFiと比較しても最速です。

WiMAXは当然ながら通信速度が最重要ですので、この時点で選択肢は最新機種の「W05」と旧機種「W04」に絞られます。

「WX04」を選んでしまうと、118Mbpsも最高速度が遅くなってしまいます。

ポイント2. 上り通信速度も大幅アップ

あまり馴染みのない用語かもしれませんが、「上り最高速度」も2.5倍に大幅向上しています。

  • W05:上り最大75MBps
  • WX04以前:上り最大30MBps

※「上り速度」とは簡単に言うと、写真や動画のデータをWEB上にアップロードする際の速度です。WEBの閲覧などは「下り速度」と言い、ポイント1で説明した速度のことです。

上り速度が向上することにより、写真や動画のアップロードが高速化しているので、InstagramやFacebook、Twitter、Youtubeで投稿する際にを、よりサクサク快適に利用することができます。

今までなかなか改善されなかったら上り速度が、「W05」で2.5倍の大幅向上となりました。

ポイント3. 「au 4G LTEモード」の708Mbps通信に対応

何ができるかというと、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」というauのLTE網を利用したより広域をカバーした通信を利用でき、最高速度708Mbpsの高速通信が可能です。

「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au  4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。

利用した月は1005円の費用がかかるデメリットはありますが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

クレードル・USBケーブルは同時購入すべきか?

クレードル(WiMAXを充電する台のようなもの)とケーブルは同時購入が可能ですが、高いので公式ページで購入する必要はありません。

クレードルはそもそも購入しても使わない人が多いですが、必要だと感じたらAmazonで「Wimax クレードル」と検索すれば3000円前後で手に入ります。

「WX04」をオススメしているWebサイトがあるけど、どうなの?

WX04を推奨する理由として、苦し紛れに「バッテリーの交換が自分でできる」としているサイトがありますが、的外れです。

というのも、WX04のバッテリーは、2018年4月時点で、UQ WiMAX公式でもAmazonでも売っていないからです。

予備バッテリーがそもそも手に入らないのであれば、意味がないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

とにかくWiMAXのデメリットを強調して網羅的にご説明したので、ネガティブな印象を持たれたかもしれません。

しかし、逆にデメリットを見て問題なさそうであれば、現行の通信サービスのなかで唯一の選択肢といっていいほど優秀です。

ぜひ、ご自身の使用環境や利用目的をいまいちど踏まえ、デメリットを確認してみてください。

  • 広告に記載の「最高速度」は出ることはほぼない
  • 意外と使えないエリアが広い
  • 壁などの障害物に弱い
  • 使いすぎると速度制限がかかる
  • 専用ルーターを持ち歩かなければならない
  • 公式で契約すると、「安い通信サービス」とは言えないほど高い
  • 格安プロバイダで契約すると、安いが契約上の注意点が多い

あなたにとって問題なさそうであれば、2018年4月現在、下記のセットが一番おすすめです。

デメリットには注意しながら、WiMAXを使うべきかどうか、後悔なきようご検討ください。

※もし申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

また電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

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