ドコモ光の通信速度と評判は?遅い場合の原因と対処法を徹底解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
 

「ドコモ光の通信速度は遅いの?」「遅くなった原因や改善方法は?」など、ドコモ光の速度が遅いと感じて困ってはいませんか?

結論、ドコモ光の回線自体は遅いわけではなく、普段使いには問題ありません。

利用状況や環境によっても変化するため、回線速度が遅いと感じた場合の大半は、このページの対処法で改善することができます。

ただし、もしこのページの対処法で改善されない場合、速度の優れる回線への乗り換えも検討しましょう。

この記事では、長年通信サービスに携わってきた筆者が、ドコモ光の回線が遅くなる原因と対処法に加え、通信速度が速いおすすめの光回線をご紹介します。

すべて読めば、ドコモ光が遅い原因と対処法を理解した上で、より快適にインターネットを利用できるでしょう。

1.ドコモ光は遅い?本来の速度と評判

結論から言うと、ドコモ光の回線自体は決して遅いわけではありませんが、他の光回線と比べると平均的、もしくは少し遅い傾向にあります。

しかし、利用者の平均速度は200Mbpsを超えており、普段使いには問題ありません。

また、ドコモ光は「ドコモユーザーにとって最もお得な回線」という、料金面でのメリットがあることも抑えておきましょう。

ただし、お使いのスマホのキャリアがドコモ以外の場合は、5章の「ドコモ光から乗り換える場合におすすめの光回線」でご紹介する最もお得に利用できる光回線をおすすめします。

1-1.ドコモ光の通信速度は遅い?他社比較でわかる実態!

通信速度の口コミサイトである『みんなのネット回線速度』によると、ドコモ光の平均速度は光回線の中では平均的か、やや遅い傾向にあります。

光回線最大速度※下り平均速度上り平均速度
NURO光2Gbps502.7Mbps448.96Mbps
auひかり1Gbps408.9Mbps358.42Mbps
ソフトバンク光1Gbps313.72Mbps212.98Mbps
So-net光1Gbps296.87Mbps228.65Mbps
フレッツ光1Gbps270.04Mbps205.5Mbps
ドコモ光1Gbps266.96Mbps207.44Mbps
ビッグローブ光1Gbps256.62Mbps205.45Mbps
楽天ひかり1Gbps208.47Mbps179.01Mbps

※最大速度=回線の理論上の最大速度
※2023年1月調査

ドコモ光の最大速度は、「1Gbps(=1000Mbps)」とされていますが、これはあくまで理論値(ベストエフォート)であり、実際にこの速度が出ることはありません。

ただし、これはどの光回線でも同じことであり、平均200Mbps以上の速度が出ていれば、インターネットを利用するほとんどの作業が可能です。

用途別|通信速度の目安

結論、実際の通信速度で平均200Mbps以上出ていれば、ほとんどのパソコン作業はストレスなく利用することができます。

以下は、各作業やネット通信を行う際に必要な速度目安です。

用途(目的)必要な速度の目安
メール送受信128Kbps〜1Mbps
SNS送受信1〜10Mbps
オンライン授業1.2〜10Mbps
Webサイト閲覧1〜10Mbps
※画像や動画が多い場合:10〜30Mbps
動画視聴5~20Mbps
※YouTubeの場合:0.7Mbps~
ZOOM会議10〜30Mbps
オンラインゲーム(スマホ)10〜30Mbps
動画ダウンロード30Mbps~
オンラインゲーム(パソコン)30〜100Mbps

メールの送受信やWEBサイトを閲覧するだけなら1Mbps、動画を視聴するなら5~20Mbps、オンラインゲームでも30〜100Mbps程度あれば楽しめることが分かります。

つまり、ドコモ光の平均速度から見ても「遅くて使えない」ということは稀で、極端に遅い光回線でなければどんな作業も快適に行えるということです。

1-2.ドコモ光の速度の評判

実際に、ドコモ光利用者の速度に関する口コミや評判を見ていきましょう。

良い評判

まずは、ドコモ光で「速い」と感じている利用者の口コミです。

遅いという評判

次に、ドコモ光で「遅い」と感じている利用者の口コミですが、どんな風に遅いのか、どんなときに困るのかを参考にしてみましょう。

このように、口コミや評判は大いに参考になりますが、ドコモ光の実際の速度は利用者によって大きく異なります。

1-3.ドコモ光で遅いと感じるなど、速度にバラつきがある理由

他社との比較や評判を見ても分かる通り、通信速度は利用者によってバラつきがあります。

というのも、実際の通信速度は以下のような要素で左右されるため、「速い」と感じる人もいれば、「遅い」と感じる人もいるということです。

《通信速度が変わる要素》

  • 同エリア内での利用者数
  • 利用している機器のスペック
  • 建物の配線方式

つまり、ドコモ光は利用者数が多く混雑しやすい傾向にはありますが、回線自体が遅いわけではなく、利用環境によって改善できる可能性があるのです。

とはいえ、回線自体が遅いわけではなく、平均速度も安定しているので、最もお得に利用できるドコモユーザーなら検討するべき光回線です。

仮にドコモ光を利用していて、今までよりも速度が遅くなったと感じる場合は「3.ドコモ光の通信速度が遅い6つの原因」や、「4.ドコモ光が遅いときに試したい9つの対処法」を参考にしてみましょう。

次章では、実際にお使いのドコモ光が遅いかどうか確認する方法をご紹介します。

2.ドコモ光の通信速度を測定する方法

まず、「ドコモ光の速度が遅い」「遅くなった」と感じる場合は、通信速度を図ってみましょう。

ドコモ光の平均速度よりも50~100Mbps以上遅くなっていた場合は、何か原因があるかもしれません。

ドコモ光の通信速度の測定では、公式測定はないため、以下のようなスピードテストサイトで行いましょう。

速度測定にオススメのツール

ブロードバンドスピードテスト出典:「ブロードバンドスピードテスト

通信速度を測定する上で重要となる指標は、以下の2つです。

  • 上り通信速度(アップロード)
  • 下り通信速度(ダウンロード)

上り速度が速いほどデータを送信する速度が速くなり、下り速度が速いほどデータを受信する速度が速くなります。

例えば、最近家庭でよく利用される動画サービス(Amazonプライムなど)の視聴は、下りの速度が重要になってきます。

そのため、用途に必要な速度が出ているかどうかに注目するとよいでしょう。

3.ドコモ光の通信速度が遅い6つの原因

実際に、ドコモ光の速度が遅いと感じる場合には、以下6つの原因が考えられます。

  1. スマホやPCなどのデバイスに問題がある
  2. 接続機器の劣化やスペックが低い
  3. 接続機器に熱がこもっている
  4. プロバイダがIPv6対応していない
  5. マンションの配線方式がVDSLである
  6. プロバイダや回線が混雑している

考えられる上記6つの原因について、詳しく解説します。

3-1.スマホやPCなどのデバイスに問題がある

まず初めに確認しておきたいのが、お使いのパソコンやスマホなどの端末に問題がある場合です。

例えば、端末に不具合が起きていたり、機器のスペックが速度に対応しきれていない場合は、速度が遅いと感じることがあります。

特に考えられるのが以下のような原因です。

  • パソコンやスマホなどのOSが古い
  • 多くのソフトやアプリを起動している
  • ブラウザのキャッシュが溜まっている
  • セキュリティソフトが不具合を起こしている

よって、まずはパソコンやスマホなどのデバイスが古くないか、スペックが足りているかを見直しましょう。

3-2.接続機器の劣化やスペックが低い

ドコモ光が遅くなる原因として、回線側の原因だけでなく、接続している周辺機器に問題がある可能性もあります。

というのも、光回線は「有線(LANケーブル)」と「無線(Wi-Fi)」のいずれにおいても、接続している機器を通してインターネットとつながるため、その機器に問題があれば当然、速度に影響が出るからです。

例えば、以下のようなことが考えられます。

  • 劣化による各機器の接続不良
  • ホームゲートウェイ・ルーターの不具合や故障
  • ホームゲートウェイ・ルーターが回線速度に対応していない
  • 接続しているデバイス(PC/スマホ等)のスペックが低い
  • LANケーブルや接続配線が古い、劣化している

こうした接続機器が原因で遅くなっている場合は、新しいものに交換しましょう。

3-3.接続機器に熱がこもっている

光回線ではルーター、ホームゲートウェイ、モデム(ONU)など様々な通信機器を経由してインターネット(Wi-Fi)を利用しますが、それら機器の不具合で速度が遅くなることがあります。

ルーター・モデム・ONU《ルーター・モデム・ONU》

特にONU(モデム)やルーターといった通信機器は、一度も電源を落とすことなく、長時間利用し続けていると熱がこもりやすく、不具合を起こしやすくなります。

また、通信機器の接続に問題があったり、機器自体のスペックが古かったりすることが原因でドコモ光が遅くなっていることも多いです。

そのため、インターネット回線が遅いと感じたらすぐにできる対処法として、モデムやルーターなど機器の電源を一度落とすなどして、こもった熱の放出をしてみましょう。

3-4.プロバイダがIPv6対応していない

ドコモ光を含め光回線は、インターネットの通信規格によって出せる速度が異なり、経由しているプロバイダが「IPv6(IPoE)」に対応していないと遅いと感じます。

IPv6(IPoE)とは?

「IPv6(IPoE)」とは、回線混雑を避けて通信してくれる新しい通信規格のことです。

従来よりもスムーズで快適な通信が行える特徴があります。

プロバイダが古い通信規格(IPv4)を使っている場合には混雑が避けにくく、遅く感じてしまいます。

逆に言えば、利用中のプロバイダがまだIPv6(IPoE)を導入していない場合は、新しい通信規格を採用することで通信速度が速くなる可能性があるということです。

したがって、利用中のプロバイダがIPv6に対応するのを待つか、IPv6対応のプロバイダへ乗り換えましょう。

3-5.マンションの配線方式がVDSLである

ドコモ光をマンションで利用している場合、そもそもマンションで導入されている配線方式が「VDSL方式」であれば、速度が遅いと感じてしまいます。

電話回線を用いた「VDSL方式」では、通信できる容量が小さく劣化しやすいため、このタイプでは通信速度が遅くなる可能性が高いのです。

マンションの配線方式は下記の3つで、それぞれ最大速度と特徴が異なります。

配線方式特徴通信速度
VDSL方式各部屋まで引かれた電話回線を利用する光回線方式に比べて遅い
(最大100Mbps)
LAN方式各部屋までLANケーブルが引かれているVDSL方式とほぼ同じ
光配線方式各部屋まで光ファイバーが引かれている最も速い
(最大1Gbps)

古くからあるVDSL方式やLAN方式では光回線を活かしきれず、速度が半分以下や1/10程度まで下がる場合もあるため、どうしても遅く感じてしまいます。

しかし、配線方式はすでにマンション等で導入されているものなので、自分で好きな配線方式を選ぶことはできません。

そのため、お住まいのマンションがVDSL方式で遅い場合は、光配線方式のマンションに引っ越すか、オーナーや管理会社の許可を得て、独自回線を導入しましょう。

3-6.プロバイダや回線が混雑している

機器や接続など利用者側が原因ではなく、プロバイダや回線自体が混雑や障害が発生していて速度が遅くなっている可能性もあります。

回線混雑は利用者の多いプロバイダや時間帯によって起きるため、4-9.プロバイダを変更するか時間帯をズラしてみましょう。

また、通信障害の情報は、ドコモ光のホームページやTwitter等のSNSでリアルな情報を確認することができます。

この場合は、復旧するまで待つしか対処法はないため、しばらく時間をおいてみましょう。

4.ドコモ光が遅いときに試したい9の対処法

ドコモ光の速度が遅い原因を理解したところで、実際に以下の対処法を試してみましょう。

  1. デバイスの再起動・アップデートをする
  2. セキュリティソフトをオフにする
  3. 接続機器の再起動をする
  4. ルーターやLANケーブルを交換する
  5. 有線接続してみる
  6. Wi-Fiの周波数を5GHzに切り替える
  7. IPv6プラスで接続する
  8. 10ギガの高速プランを利用する
  9. プロバイダを変更する

詳しく解説していきます。

4-1.デバイスの再起動・アップデートをする

パソコンやスマホなどのデバイス端末に問題がある場合は、デバイスの再起動やOSのアップデートを行うことで、速度が改善することがあります。

特に、デバイス端末には様々なプログラムやシステムがあるため不具合を起こしやすく、再起動によりリセットすることで改善する可能性が高いです。

また、OSが古いと通信速度を活かしきれないため、以下の手順でデバイスのOSは常にアップデートしておきましょう。

スマートフォンのアップデート方法

iOS(iPhone)の場合は、以下で確認・アップデートできます。

iOS(iPhone)の場合

  1. ホーム画面で[設定]をタップ
  2. [一般]をタップ
  3. [情報]をタップ
  4. [システムバージョン(ソフトウェアバージョン)]で現在のiOSを確認
  5. [一般]に戻り[ソフトウェア・アップデート]をタップ
  6. [ダウンロードとインストール]をタップ
  7. パスコードを入力し[同意する]をタップ
  8. [今すぐインストール]をタップ

Androidの場合は、以下で確認・アップデートできます。

Androidの場合

  1. ホーム画面で設定アプリを開く
  2. 画面下部にある[システム]→[詳細設定]→[システム アップデート]をタップ
  3. [Android バージョン]で現在のOSを確認
  4. アップデートのステータスが表示される
  5. 画面の指示に従ってアップデート

パソコンのアップデート方法

パソコンの場合は、以下の公式サイトで現在のOSを確認できます。

上記にて確認後、パソコンのOSが古い場合は、各「システム設定」よりアップデートを行いましょう。

特に「Windows 7」をお使いの場合はサポートも終了しているため、以下の手順ですぐにアップデートすることをおすすめします。

Windows7のアップデート方法

  1. Windowsの[スタート]をクリック
  2. [すべてのプログラム]→[Windows Update]をクリック
  3. [Windows Update]画面で[更新プログラムの確認]をクリック
  4. [更新プログラムのインストール]をクリック
  5. Windows Updateが完了したら、パソコンを再起動

4-2.セキュリティソフトをオフにする

セキュリティソフトを入れている場合は、一度オフにしてみましょう。

というのも、セキュリティソフトはパソコンが起動している間は常にウイルスチェックを行っており、ネットの速度やパソコンの動作に影響を与えるからです。

ですので、パソコンなどのセキュリティソフトをオフにした状態で、再度インターネット接続をしてみてください。

ただし、セキュリティソフトをオフのままにしておくと、ウィルスなどの感染リスクがあるため、セキュリティレベルを「中」か「低」に下げるか、別のセキュリティソフトを導入してみましょう。

4-3.接続機器の再起動をする

ドコモ光が遅いと感じたら必ず行いたい対処法として、ホームゲートウェイやモデム、ルーターなどの再起動があります。

通信機器が上手く機能していなかったり、しっかり接続されていない場合は再起動することで通信速度が改善される可能性が高いです。

モデムやルーターの再起動は以下の手順で行います。

  1. モデム・ルーターの電源アダプタを抜く
  2. モデム・ルーターの更新ボタンを押しながら電源を入れる

また、インターネット自体に繋がらない場合は、モデムやルーターなどの周辺機器に原因があることが多いため、その場合にも再起動を行ってみましょう。

4-4.ルーターやLANケーブルを交換する

Wi-Fiルーターのスペックが低い場合は、新しいものに交換しましょう。

また、LANケーブルは長年使っていると経年劣化により本来の通信品質が保てなくなるため、長年使っている場合は交換をおすすめします。

例えば、長年同じルーターを使用している場合、ドコモ光の最大速度が「1Gbps」であっても、ルーターの対応速度が100Mbpsではそれ以上の速度が出せません。

LANケーブルも同様に、古いケーブル等ではスペックが回線に追い付かず、本来の通信速度を発揮できなかったり、インターネットに接続できなくなる場合があります。

LANケーブルが古い場合には以下の規格を参考に、現在お使いのLANケーブルを確認、または交換しましょう。

規格通信速度伝送帯域※
CAT.5100Mbps100MHz
CAT.5e1Gbps100MHz
CAT.61Gbps250MHz
CAT.6A10Gbps500MHz
CAT.710Gbps600MHz
CAT.7A10Gbps1,000MHz
CAT.840Gbps1,000MHz

※伝送に使われる最高周波数と最低周波数の差。この幅が広いほど、単位時間に送られる情報量は大きくなる

例えば、光回線の多くは最大速度が「1Gbps」であるため、1Gbpsまでの速度に対応している「CAT.5e」以上のケーブルが必須となります。

4-5.有線接続してみる

無線LAN(Wi-Fi)接続している際に遅いと感じる場合は、LANケーブルを使用し有線接続を試してみましょう。

有線接続で速度が速くなる場合は、ルーターに問題があるため、交換する必要があります。

ただし、有線接続しても速度が改善しない場合は、大元の回線やモデム等に問題があるため、回線やプロバイダの乗り換えを検討するとよいでしょう。

4-6.Wi-Fiの周波数を5GHzに切り替える

ドコモ光のWi-Fi接続で通信速度が遅い・安定しない場合は、速度が速い周波数の「5GHz」に切り替えることで改善できる場合があります。

そもそも、Wi-Fiには以下2つの周波数があり、特性が異なります。

  • 2.4GHz
  • 5GHz

それぞれの特徴は、2.4GHzのWi-Fiはルーターとの距離が遠い場合でも接続しやすく5GHzでは近い距離でしか利用できないものの、安定した高速通信が可能というものです。

2.4GHzと5GHzそれぞれの特徴とおすすめの利用環境を下記の表にまとめました。

2.4GHz5GHz
特徴
  • 床や壁の影響を受けにくく、遠くまで届く
  • 電波干渉が起こりやすい
  • 多くのルーターで使うことができる
  • 5GHzと比較すると通信速度が遅い
  • 距離が遠いと接続できない
  • 電波干渉が起こりにくい
  • 対応ルーターでしか使えない
  • 2.4GHzよりも通信速度が速い
おすすめの利用環境5GHzのWi-Fiが届かないときルーターの近くで作業するとき

そのため、Wi-Fiルーターを検討している場合は、5GHz対応のルーターを購入することをおすすめします。

また、以下の2ステップで、2.4GHzと5GHzのWi-Fiを切り替えることができます。

ステップ1.Wi-Fiを開く

まずは端末で「Wi-Fi」を開きます。

スマホとPCどちらも「設定」から「Wi-Fi」の画面を開くことができます。

ステップ2.周波数帯域を選択して接続

次に使用したい周波数帯域のWi-Fiを選択します。

  • 2.4GHzの場合:「aterm-○○○○○-g」を選択する。
  • 5GHzの場合:「aterm-○○○○○-a」を選択する

BUFFALOのWi-Fiルーターであれば、2.4GHzは「Buffalo-G-○○○○○」5GHzは「Buffalo-A-○○○○○」を選択します。

2.4ghzと5ghzのWi-Fiの使い方

《スマートフォンでのWi-Fi選択画面》

基本的に「A」のついたSSIDは2.4GHzのWi-Fi「G」のついたSSIDは5GHzのWi-Fiです。

選択した周波数にて、Wi-Fiルーターに記載されているパスワードを入力することで接続可能となります。

4-7.IPv6プラスで接続する

まだ導入していない場合は、新しい通信規格の「IPv6」を利用することで、ドコモ光が速くなる可能性があります。

「IPv6」サービスは多くの光回線で導入されており、「追加料金・手続き・設定すべて不要」で利用できる場合が多いです。

現在「IPv6(IPoE)」に接続されているかどうかは、「IPv6接続テスト」で確認できます。

ただし、Wi-Fiルーターが「IPv6」に対応している必要があるため、未対応の古いタイプを使用している場合は、IPv6対応のルーターに交換しましょう。

4-8.10ギガの高速プランを利用する

ドコモ光には最大速度が10Gbpsの「10ギガ」高速プランがあるため、どうしても速度が遅い場合には利用してみましょう。

「10ギガ」高速プランは最大速度が通常プランの10倍となり、実際の速度もかなり速いようです。

ただし、「10ギガ」プランはまだまだ利用できるエリアが狭く、以下の地域でしか提供されていません。

NTT東日本エリア 東京都23区・狛江市・調布市・三鷹市の一部
NTT西日本エリア大阪府大阪市
愛知県名古屋市

そのため、利用できるのはエリア内の一部の人のみですが、対応地域にお住いであればぜひ利用してみましょう。

4-9.プロバイダを変更する

ドコモ光の通信速度を改善する最後の手段として、契約しているプロバイダを変更してみましょう。

ドコモ光には全部で24社のプロバイダが存在しますが、速度が速いプロバイダは以下の3社です。

  1. ドコモnet/315.61Mbps
  2. GMOとくとくBB/303.08Mbps
  3. Yahoo!BB/295.37Mbps

上記は、通信速度の口コミサイトである『みんなのネット回線速度』で集計された、プロバイダ速度ランキングの上位3社と下り平均速度です。(※2023年1月調査)

3つの中でもおすすめのプロバイダは、豊富なキャンペーンで最も安てお得にドコモ光を利用できる『GMOとくとくBB』です。

「ドコモ光×GMOとくとくBB」の特典

  • 45,000円キャッシュバック
  • 2,000円相当のdポイントプレゼント
  • 工事費が無料
  • 高性能Wi-Fiルーターの無料レンタル
  • 他社サービスから乗り換えで10,000円キャッシュバック
  • 開通前のモバイルルーター無料レンタル
  • docomoユーザーは月額最大1,100円割引

 

なお、「少し額が減ってもいいから早くキャッシュバックが欲しい!」という場合は、キャッシュバック額と受け取り時期だけが異なる下記ページからの申し込みがおすすめです。

ドコモ光×GMO_限定特典出典:GMOとくとくBB

GMOとくとくBB×ドコモ光【翌月受け取り】キャンペーンページ:https://gmobb.jp/docomohikari_1month/

  • 40,000円キャッシュバック
  • 申し込みの翌月末日にキャッシュバック受け取り
  • その他の特典は同じ

詳細は『ドコモ光は「GMOとくとくBB」一択!プロバイダ24社を徹底比較』の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

5.ドコモ光から乗り換える場合におすすめの光回線

これまで、ドコモ光の通信速度について解説してきましたが、速度が改善できない場合やどうしても遅い場合には回線の乗り換えを検討しましょう。

結論から言えば、工事不要で手軽に乗り換えたい場合は、ドコモ光と同じ光コラボである『ソフトバンク光』や『ビッグローブ光』がおすすめです。

光コラボとは

光コラボ(光コラボレーション)とは、NTT東西のフレッツ光回線をレンタルした事業者による光回線サービスのことです。光コラボ間であれば、工事不要(手数料3,300円のみ必要)で乗り換えることができます。

また、光回線に通信速度の速さを求める場合には、独自回線の『auひかり』もしくは『NURO光』がおすすめです。

独自回線とは

独自回線とは、NTT東西のフレッツ光回線以外の光ファイバー網を利用した光回線サービスのことです。フレッツ光回線に比べて利用者が少なく混雑しにくいことから、通信速度が圧倒的に速い特徴があります。

さらに、最も安く利用したい場合は、あなたがお使いのスマホキャリアとスマホセット割ができる光回線を考慮しつつ、キャッシュバックが高い光回線(×申込窓口)を選ぶとよいでしょう。

以下で詳しく解説していきます。

あなたにとってお得な光回線の選び方

結論、あなたにとってお得な光回線は「実質月額料金が安いかどうか」という基準で選ぶことをおすすめします。

実質月額料金とは、工事費や月額料金など利用期間中に支払う総額から、キャッシュバックなどの割引要素を差し引いて、月額あたりに換算した料金のことです。

実質月額料金とは

分かりやすく言うと「ひと月にいくら払ってることになるのか」という視点で選べば、最も安い光回線を見つけることができるというわけです。

実質月額料金を大きく左右する要素は、下記の3つが挙げられます。

《実質月額料金で重要な3つの要素》

  • スマホセット割
  • キャッシュバック
  • 工事費(事業者変更の場合は不要)

スマホセット割は「どの光回線を選ぶか」、キャッシュバックと工事費は「どの窓口から申し込むか」で金額に差が生じます。

ただし、工事不要で別の光コラボへ乗り換える「事業者変更」の場合は、スマホセット割とキャッシュバックで検討しましょう。

事業者変更とは

事業者変更とは、光コラボ間で乗り換えることを言います。工事不要で乗り換えられる利点があります。

では、それぞれの項目と比較について説明していきます。

スマホセット割|1契約につき年間最大13,000円ほどお得

スマホセット割とは、スマートフォンのキャリアと光回線を組み合わせた割引サービスのことです。

多くの光回線ではスマホセット割を設けており、セット割を適用すれば毎月550~1,100円(税込)ほど安くなるため「スマホ代+インターネット代」の通信費を大きく抑えることに役立ちます。

下記は、スマホセット割ができるキャリアと光回線の一覧です。

大手スマホキャリアであれば、1契約ごとの割引額が高いことがわかります。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

スマホキャリアセット割できる
光回線
スマホセット割
の名称
割引額
(月額)
同時に割引できる
最大契約数
docomoドコモ光ドコモ光セット割550~1,100円20契約
SoftBankソフトバンク光 / NURO光おうち割 光セット550~1,100円10契約
auauひかり / コミュファ光 / ビッグローブ光 / eo光 / メガ・エッグ / ピカラ光 / BBIQ光 などauスマートバリュー550~1,100円10契約
DTI光 / AsahiNet光auセット割550~1,320円1契約
UQモバイルauひかり / コミュファ光 / ビッグローブ光 / eo光 / メガ・エッグ / ピカラ光 / BBIQ光 など自宅セット割638~858円10契約
Y!mobileソフトバンク光おうち割 光セット(A)550~1,188円10契約
OCNモバイルONEOCN光OCN光モバイル割220円5契約
IIJmioIIJmioひかり / ビック光mio割660円1契約
DTI SIMDTI光DTI光 × SIMセット割165円1契約
LIBMO@TCOMヒカリLIBMO × 光セット割220円1契約
NifMo@nifty光ネット+スマホ割220円1契約
mineoeo光eo × mineoセット割330円1契約

※割引額はすべて税込み

なお、大手のスマホキャリアの場合は同時に割引できる契約数が多いため、家族で同じスマホキャリアを使っているのであれば、スマホセット割がある光回線はよりお得になります。

そのため、家族で同じキャリアを使っている場合はとくに、今あなたが使っているスマホキャリアとセット割ができる光回線を優先的に選びましょう。

ただし、格安SIMをお使いの場合は、キャッシュバック額が高い光回線(×申込窓口)を優先した方がお得になりやすい傾向にあります。

というのも、格安SIMのセット割は割引額が低いため、セット割ができる光回線を選ぶよりも、キャッシュバック額の高い光回線(×申込窓口)を選んだ方がトータルで安くなるからです。

ちなみに、主要光回線でキャッシュバック額の高い光回線は『auひかり』ですが、フレッツ光回線網を利用した光回線ではないため事業者変更はできません。

したがって、どうしても工事不要がよい場合は、事業者変更ができる光回線(光コラボ)の中でキャッシュバック額が高い申込窓口から契約するようにしましょう。

後ほど、事業者変更のおすすめ光回線をご紹介します。

キャッシュバック|20,000~70,000円ほどお得

キャッシュバックとは、新規契約や転用(乗り換え)などを申し込むことで現金がもらえるキャンペーンのことです。

キャッシュバック金額は申込窓口(プロバイダ・代理店など)によって大きく異なる場合があり、同じ光回線サービスでも申込窓口が違うだけで数万円の差が出ることもあります。

そのため、必ず申し込み窓口を比較してお得な窓口から申し込みましょう。

下記は、主要光回線のキャッシュバック額が最も高い申込窓口の一覧です。

←スマホの場合は上下左右にスクロールできます→

光回線最安申込窓口キャッシュバック額
ドコモ光ドコモ光GMOとくとくBB
(プロバイダ)
45,000円
+dポイント:2,000円分
NURO光NURO光NURO光
(公式特設サイト)
45,000円
ソフトバンク光ソフトバンク光GMOとくとくBB
(代理店)
最大40,000円
auひかりauひかりGMOとくとくBB
(プロバイダ)
最大82,000円
コミュファ光コミュファ光NEXT
(代理店)
最大25,000円
ビッグローブ光ビッグローブ光NEXT
(代理店)
最大71,300円※1
eo光eo光ライフ・イノベーション
(正規取次店)
最大10,000円
(商品券)
メガ・エッグメガ・エッグNEXT
(代理店)
20,000円
ピカラ光ピカラ光NEXT
(代理店)
30,000円
BBIQBBIQNEXT
(代理店)
最大30,000円
OCN光OCN光ブロードバンドナビ
(代理店)
40,000円
So-net光プラスSo-net光プラスSo-net光プラス
(公式サイト)
50,000円
nifty光@nifty光NEXT
(代理店)
27,000円
ぷらら光ぷらら光ぷらら光
(公式サイト)
フレッツ光フレッツ光 東日本メディアサービス
(代理店)
最大79,000円※1
フレッツ光フレッツ光 西日本NEXT
(代理店)
最大45,000円※1

※1:複数の適用条件あり

ちなみに、下記の光回線はフレッツ光の光ファイバー網を使った回線ではないため、事業者変更ができないことに注意してください。

《工事不要で乗り換えできない光回線》

NURO光 / auひかり / コミュファ光 / eo光 / メガ・エッグ / ピカラ光 / BBIQ

また、高額キャッシュバックを受けるために複数のオプション加入が必須の窓口には注意が必要です。

オプション代が毎月請求され、逆に損をしてしまう可能性があるからです。

そのため、あまりに高額なキャッシュバックを実施している申込窓口は、条件の詳細をしっかり確認するようにしてください。あるいは、オプション加入が不要な窓口を選ぶようにしましょう。

後ほど、オプションが不要(または最小限のオプション加入)で最もお得に利用できる光回線(×申込窓口)をご紹介します。

ドコモ光の事業者変更におすすめの光回線(光コラボ)

結論、ドコモ光から工事不要で簡単に乗り換えできるおすすめの光回線は、以下のとおりです。

ビッグローブ光は「au / UQモバイル」とのスマホセット割があり、ソフトバンク光であれば「SoftBank / Y!mobile」とのスマホセット割がありますので、それぞれのユーザーにとっては、よりお得な光回線になります。

ただし、工事をしてもよいのであれば、あなたにとって最もお得な光回線は変わる可能性があります。

というのも下記【参考】のとおり、当メディアで主要な光回線25社の利用料金(新規契約から3年間)を徹底調査したところ、スマホキャリア別に最もお得な光回線をまとめると、下図のようになるからです。


【参考】主要光回線25社の利用料金調査

←上下左右にスクロールできます→

お使いの
スマホ
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
docomoドコモ光3,406円
(4,506円)
2,086円
(3,186円)
1,100円/月キャッシュバック:45,000円
ドコモポイント:2,000pt
0円3,300円
auauひかり2,229円
(3,329円)
1,093円
(2,193円)
1,100円/月82,000円実質無料※13,300円
auビッグローブ光3,792円
(4,453円)
2,684円
(3,345円)
1,100円/月戸建て:64,000円
マンション:61,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auコミュファ光
(東海エリア限定)
2,726円
(3,496円)
2,066円
(2,836円)
1,100円/月戸建て:10,000円
マンション:25,000円
実質無料0円
auSo-net光プラス4,296円
(4,846円)
3,086円
3,636円)
1,100円/月50,000円実質無料3,500円
auauひかり ちゅら
(沖縄エリア限定)
4,564円
(5,114円)
3,546円
(4,096円)
1,100円/月実質無料3,300円
au@TCOMヒカリ4,005円
(4,583円)
2,667円
(3,245円)
1,100円/月戸建て:36,000円
マンション:34,000円
実質無料3,300円
auメガ・エッグ
(中国エリア限定)
4,339円
(4,889円)
3,056円
(3,606円)
1,100円/月20,000円実質無料3,300円
auピカラ光
(四国エリア限定)
3,530円
(4,080円)
2,357円
(2,907円)
1,100円/月30,000円0円0円
aueo光
(関西エリア限定)
3,695円
(4,481円)
2,732円
(3,518円)
1,100円/月戸建て:10,000円(商品券)
マンション:3,000円(商品券)
実質無料3,300円
au@nifty光4,402円
(5,007円)
3,078円
(3,684円)
1,100円/月27,000円実質無料3,300円
auBBIQ
(九州エリア限定)
3,805円
(4,355円)
2,954円
(3,504円)
1,100円/月戸建て:30,000円
マンション:25,000円
実質無料880円
auAsahiNet光4,402円
(4,909円)
3,192円
(3,799円)
1,320円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
auDTI光4,046円
(5,366円)
2,718円
4,038円)
1,320円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auJ:COM光3,660円
(4,210円)
4,073円
(4,623円)
1,100円/月6,000円相当
(QUOカードPay)
実質無料3,300円
SoftBankNURO光3,492円
(4,042円)
3,492円
(4,042円)
1,100円/月45,000円実質無料3,300円
SoftBankソフトバンク光4,345円
(4,895円)
2,805円
(3,355円)
1,100円/月33,000円実質無料3,300円
お使いの
格安SIM
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
UQモバイルauひかり2,471円
(3,329円)
1,335円
(2,193円)
858円/月82,000円実質無料※13,300円
Y!mobileソフトバンク光4,257円
(4,895円)
2,717円
(3,355円)
1,188円/月33,000円実質無料3,300円
OCNモバイルONEOCN光4,921円
(5,141円)
3,179円
(3,399円)
220円/月40,000円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
iijmioIIJmioひかり3,619円
(4,279円)
2,427円
(3,087円)
660円/月40,000円
(選べるe-GIFT券)
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
DTI SIMDTI光5,201円
(5,366円)
3,873円
(4,038円)
165円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
LIMBO@TCOMヒカリ4,363円
(4,583円)
3,025円
3,245円)
220円/月戸建て:35,000円
マンション:33,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
NifMo@nifty光4,732円
(5,007円)
3,408円
(3,684円)
220円/月27,000円実質無料3,300円
 光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
スマホセット割
なし
フレッツ光
東日本
6,551円4,314円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
エキサイト光4,827円3,727円実質無料1,100円
ぷらら光5,830円4,418円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
U-NEXT光5,731円4,433円26,400円3,300円
おてがる光4,800円3,700円実質無料3,300円
とくとくBB光5,343円4,243円5,000円実質無料3,300円

※1:ひかり電話の加入が条件
※料金はすべて税込み

表の補足説明

・新規申込で3年間利用する際に最安値になる方法で算定
・キャッシュバック額は81社調査し、最もお得な申込窓口で申し込んだ場合の額で算定
・カッコ内はスマホセット割をしない場合の実質月額料金
・auとSoftBankのセット割は「光回線+光電話」が適用条件となるため、光電話の料金も含めて算定
・スマホセット割引は最大額・1人分の適用で算定
・フレッツ光のプロバイダはBB.エキサイト(月額550円)で算定
・UQモバイルは「auひかり」のみの実質月額料金を記載

※キャンペーン内容や料金は変わる可能性がありますので、必ず公式ページで確認してください。

もっと見る


最安光回線BEST3※2023年6月作成

上図にある「auひかり・NURO光・コミュファ光・ピカラ光」は、事業者変更できるフレッツ光回線ではありません。

したがって、ドコモ光の事業者変更でおすすめの光回線をまとめると、以下のとおりとなります。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

ドコモ光からの事業者変更でおすすめの光回線
ビッグローブ光ビッグローブ光×NEXT

・auユーザーはさらに月額最大1,100円割引!
・UQモバイルユーザーはさらに月額最大858円割引!
・キャッシュバックは最大64,000円!
提供エリア:全国
3年間の
実質月額料金
戸建て:4,453円
マンション:3,345円
通信速度下り平均:265.92Mbps
上り平均:233.4Mbps
ソフトバンク光ソフトバンク光×GMOとくとくBB

・SoftBankユーザーはさらに月額最大1,100円割引!
・キャッシュバックは最大40,000円!
提供エリア:全国
3年間の
実質月額料金
戸建て:4,895円
マンション:3,355円
通信速度下り平均:321.37Mbps
上り平均:270.92Mbps

※実質月額料金は、各プロバイダ・販売代理店のキャンペーン情報を基に当メディアで算出
※平均速度は『みんなのネット回線速度』の集計結果を参照(2023年6月調査)
※金額はすべて税込み

あなたにとって最安の光回線が「ビッグローブ光・ドコモ光」ではなかった場合は、次に紹介する光回線も検討してみてください。

事業者変更はできないがおすすめの光回線(独自回線)

結論、工事をしてもよいのであれば、通信速度が速くてお得な光回線は次のとおりです。

これらの独自回線の場合は、回線が混雑しにくく、通信速度が圧倒的に速いメリットがあります。

ただし、先ほども解説したとおり「auひかり」などの独自回線は、フレッツ光回線ではないため事業者変更することができません。

そのため、ドコモ光から独自回線に乗り換える場合には、以下の手続きと費用が必要です。

《ドコモ光から独自回線への乗り換えに必要なコスト》

  • ドコモ光の解約手続き(違約金)
  • 新規光回線の開通工事(開通工事費)

それでも、現在あなたがお使いのスマホキャリアが「au / UQモバイル」の場合は、「auひかり・コミュファ光・ピカラ光」ではスマホセット割の適用があり、利用料金がお得な光回線になります。

また、スマホキャリアが「SoftBank」の場合は、「NURO光」ではスマホセット割の適用があり、利用料金がお得な光回線です。

さらに、高額キャッシュバックや工事費無料キャンペーンで安く利用できるメリットもあります。

したがって、事業者変更でなくてもよい場合は、独自回線への乗り換えを検討してみるとよいでしょう。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

ドコモ光からの事業者変更はできないがおすすめの光回線
auひかりauひかり×GMOとくとくBB

・auユーザーはさらに月額最大1,100円割引!
・UQモバイルユーザーはさらに月額最大858円割引!

・キャッシュバックは最大82,000円!
提供エリア:【戸建て】全国(東海 / 関西 / 沖縄県を除く)【マンション】全国(沖縄県を除く)
3年間の
実質月額料金
戸建て:3,329円
マンション:2,193円
通信速度下り平均:494.41Mbps
上り平均:474.43Mbps
NURO光NURO光×公式特設サイト

・SoftBankユーザーはさらに月額最大1,100円割引!
・キャッシュバックは45,000円!
提供エリア:北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 広島県 / 岡山県 / 福岡県 / 佐賀県の一部
3年間の
実質月額料金
戸建て:4,042円
マンション:4,042円
通信速度下り平均:590.9Mbps
上り平均:541.97Mbps
コミュファ光コミュファ光×NEXT

・auユーザーはさらに月額最大1,100円割引!
・UQモバイルユーザーはさらに月額最大858円割引!

・キャッシュバックは最大25,000円!
提供エリア:愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 静岡県 / 長野県
3年間の
実質月額料金
戸建て:3,496円
マンション:2,836円
通信速度下り平均:582.58Mbps
上り平均:543.02Mbps
ピカラ光ピカラ光×NEXT

・auユーザーはさらに月額最大1,100円割引!
・UQモバイルユーザーはさらに月額最大858円割引!
・キャッシュバックは30,000円!
提供エリア:徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県
3年間の
実質月額料金
戸建て:4,080円
マンション:2,907円
通信速度下り平均:501.73Mbps
上り平均:457.33Mbps

※実質月額料金は、各プロバイダ・販売代理店のキャンペーン情報を基に当メディアで算出
※平均速度は『みんなのネット回線速度』の集計結果を参照(2023年6月調査)
※金額はすべて税込み

6.ドコモ光の通信速度に関する質問まとめ

下記では、ドコモ光の通信速度でよくある質問について解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Q1.ドコモ光が以前より遅くなったのはなぜ?

ドコモ光の速度が以前より遅くなったと感じる場合には、以下のことが考えられます。

  • 利用者が増えて混雑しやすくなった
  • 利用している機器が古い、または劣化した

基本的には回線自体の速度は、年々改善される傾向にあります。

しかし、回線利用者が増えれば混雑は避けられませんし、年月が経てば接続機器も対応しきれなくなってくることもあるでしょう。

こうしたことはどの光回線でも同じことなので、特別ドコモ光だけが遅くなるわけではありません。

Q2.ドコモ光の手続きや工事は遅い?

結論から言えば、ドコモ光だけが工事や手続きが遅いということはありません。

ドコモ光をはじめ、NTTの回線を利用している光回線はどこも同じ工程や手続きを踏んで契約・利用開始となります。

ただ、利用者が多い場合や引越しシーズンなど、混雑している場合にはどうしても手続きや工事日程が遅くなってしまうこともあるのです。

したがって、ドコモ光を利用する際には、スケジュールに余裕をもって申し込みましょう。

Q3.ドコモ光より速い光回線は?

ドコモ光よりも速い光回線は、独自回線を利用した「NURO光」や「auひかり」です。

この2つの光回線は、NTTフレッツ光とは異なる自社の独自回線を使用しているため、利用者が少なく、混雑も少ないので速度が速い傾向にあります。

1章でもご紹介したように、「みんなのネット回線速度」で比較するとauひかりやNURO光がドコモ光よりも圧倒的に速いことがわかります。

光回線最大速度※下り平均速度上り平均速度
NURO光2Gbps502.7Mbps448.96Mbps
auひかり1Gbps408.9Mbps358.42Mbps
ドコモ光1Gbps266.96Mbps207.44Mbps

※最大速度=回線の理論上の最大速度

ドコモユーザ―の場合は「ドコモ光」が最も安く利用できる光回線ですが、料金面やお得さよりも速度重視の場合は、上記のような独自回線の利用も検討してみましょう。

まとめ

ドコモ光の通信速度の実態を解説した上で、遅くなる原因と対処法に加え、通信速度が速いおすすめの光回線をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

結論、ドコモ光の回線自体は遅いわけではなく、普段使いには問題ありません。

利用状況や環境によっても変化するため、回線速度が遅いと感じた場合の大半は、このページの対処法で改善することができます。

なお、当メディアで主要光回線25社の料金を調査した結果、おすすめの光回線は下図のとおりとなっています。

最安光回線BEST3※2023年6月作成

上記の光回線には申込窓口が複数あり、キャンペーンがそれぞれ異なりますが、最もお得に契約できる申込窓口をまとめると以下のとおりです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

おすすめ光回線提供エリア最安申込窓口
auひかりauひかり【戸建て】全国(東海 / 関西 / 沖縄県を除く)
【マンション】全国(沖縄県を除く)
GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ドコモ光ドコモ光全国GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ソフトバンク光ソフトバンク光全国GMOとくとくBB
(代理店)
NURO光NURO光北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 広島県 / 岡山県 / 福岡県 / 佐賀県の一部NURO光
(公式特設サイト)
コミュファ光コミュファ光愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 静岡県 / 長野県NEXT
(代理店)
ピカラ光ピカラ光徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 NEXT
(代理店)
ビッグローブ光ビッグローブ光全国NEXT
(代理店)

このページを参考に、あなたにとって最適な光回線で、快適なインターネット利用ができることを心より願っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る