コンセントに挿すだけのWi-Fiとは?失敗しない回線の選び方

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部屋でバツ印する女性

「コンセントだけで使えるWi-Fiって?」「インターネット回線は安定している?」など、コンセントだけで繋がるWi-Fiに関して、疑問を抱いてはいませんか?

結論、コンセントに挿すだけで使える「ホームルーター」は、光回線と比較すると通信速度が不安定になりやすく、利用するにあたって不便さを感じやすいためおすすめできません。

そこでこのページでは、光回線の営業を長年していた筆者が、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターのメリットとデメリットを明らかにした上で、インターネット回線の失敗しない選び方を以下の流れで解説します。

  1. コンセントに挿すだけで使えるWi-Fiとは?
  2. コンセント式Wi-Fiの4つのデメリット
  3. ホームルーターがおすすめできない2つの理由
  4. 25社を徹底比較【2023年9月】おすすめの光回線7選
  5. 大容量のテザリングができるおすすめのSIMプラン

最後まで読めば、コンセントに繋げるだけのWi-Fiのについて詳しく理解し、あなたに最も相応しいインターネット回線を選ぶことができるでしょう。

1. コンセントに挿すだけで使えるWi-Fiとは?

コンセントに挿すだけでWi-Fiが利用できる通信機器を「ホームルーター」と呼びます。

ホームルーターは回線工事が不要で、申し込み後に下図のような形をした機器が手元に届けば、すぐにWi-Fiを利用できます。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

出典:UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME 5G L12

このホームルーターは、「モバイル回線」を使ってインターネットに繋がり、Wi-Fiで端末(パソコン・ゲーム機など)に接続します。

モバイル回線とは

モバイル回線とは、電信柱の上などに設置されたアンテナ(基地局)から、電波を使ってインターネットと接続する回線のことです。

この章では、ホームルーターのメリットと代表的なサービスを紹介します。

1-1. ホームルーターのメリット

ホームルーターのメリットは、以下の3つにまとめることができます。

  • ① コンセントに挿すだけですぐにWi-Fiを使える
  • ② 回線工事が不要で誰でも使える
  • ③ 配線がないので部屋がスッキリする

1つずつ詳しく解説します。

① コンセントに挿すだけですぐにWi-Fiを使える

ホームルーターは、コンセントに挿すだけですぐにWi-Fiを使えるメリットがあります。

難しい接続方法や設定などはなく、ただ電源となるコンセントに挿すだけで簡単にインターネットを利用できます。

基本的には自宅でしか使えませんが、ホームルーターやポケット型WiFiで有名なWiMAXは、自宅以外の場所でもコンセントがあれば利用可能です。

② 回線工事が不要で誰でも使える

ホームルーターは誰でもWi-Fiを使えるメリットがあります。

というのも、ホームルーターは電波でインターネットを受信するため、光回線(固定回線)のように自宅にケーブルを直接引き込む工事が不要だからです。

そのため、賃貸マンションなどでオーナーの許可が下りずに、回線工事ができない人でもWi-Fiを使うことができます。

また、工事費や工事の日程を調整する手間が不要なこともメリットと言えるでしょう。

③ 配線がないので部屋がスッキリする

ホームルーターはコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えますので、部屋をスッキリさせられるメリットがあります。

例えば光回線の場合は、インターネットと繋げるにはONU(光回線の終端装置)が必要になり、ONUにWi-Fi機能がなければ、Wi-Fiを使うためにWi-Fiルーターが必要になります。

これらの機器は有線でつなげるため、配線でごちゃごちゃになったり、埃を取り除く掃除が大変だったりします。

その点、ホームルーターはひとつの機器だけでWi-Fiが使えますので、部屋をスッキリさせることに役立ちます。

1-2. 代表的なホームーター

ホームルーターを提供している会社はいくつかありますが、ここでは代表的な3つのサービスを紹介します。

  • WiMAX
  • Softbank Air
  • home 5G

WiMAX

「WiMAX(ワイマックス)」は、UQコミュニケーション株式会社が提供する回線サービスです。データ通信に特化した通信規格「WiMAX2+」を利用してインターネットと繋がります。

現在の最新モデルは、5G対応の「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」です。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

出典:UQ WiMAX

機種名Speed Wi-Fi HOME 5G L12
下り最大速度2.7Gb㎰
月額料金ギガ放題プラス:25か月間4,268円(税込)
サイズ(幅×高さ×奥行)約W101×H179×D99mm
重さ約446g
最大接続可能数Wi-Fi:40台(5GHz:20台+2.4GHz:20台)
有線LAN:2台

Softbank Air

「Softbank Air」は、ソフトバンクBB株式会社が提供する回線サービスです。モバイル回線の4G・LTEを利用してインターネットと繋がります。

現在の最新モデルは、5G対応の「Airターミナル5」です。

Airターミナル5

出典:SoftBank

機種名Airターミナル5
下り最大速度2.1Gbps
月額料金Air 4G/5G共通プラン:5,368円(税込)
サイズ(幅×高さ×奥行)約W103×H255×D103mm
重さ約1,086g
最大接続可能数Wi-Fi:128台

home 5G

「home 5G」は、株式会社NTTドコモが提供する回線サービスです。ドコモの高品質な5G・4Gのモバイル回線を利用してインターネットと繋がります。

現在の最新モデルは、5G対応の「home 5G HR01」です。

home 5G HR01出典:NTTdocomo

機種名home 5G HR01
下り最大速度4.2Gbps
月額料金home 5G プラン:4,950円(税込)
サイズ(幅×高さ×奥行)約W95×H170×D95mm
重さ約720g
最大接続可能数Wi-Fi:64台
有線LAN:1台

2. コンセント式Wi-Fiの4つのデメリット

工事も不要で、コンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるホームルーターですが、以下のような4つのデメリットがあります。

  1. 通信回線が不安定になりやすい
  2. 基本的に自宅でしか使えない
  3. 速度制限がある
  4. 5Gの提供エリアが狭い

一見便利なように感じるホームルーターは、上記のデメリットによってはWi-Fiの利用が不便に感じる要因にもなっています。

どのようなデメリットがあるのか、確認しておいてください。

2-1. 通信回線が不安定になりやすい

ホームルーターは固定回線(光回線)と比較すると、どうしても通信回線が不安定になり、速度が遅くなることがあります。

というのもコンセントに挿すだけのホームルーターは、電波でインターネットを受信するため、電波の特性によって電波干渉やコンクリート壁の影響を受けるからです。

またモバイル回線では、1つの回線を複数人でシェアして利用するため、同じ時間帯に多くの人が使うと速度が大きく落ちやすい特徴があります。

ソフトバンクエアーの時間帯別平均速度

例えば、以下の表はソフトバンクエアーの時間帯別の平均速度ですが、夕方から夜にかけて速度がかなり遅くなることがわかります。

時間帯Ping下り上り
44.19ms81.33Mbps7.93Mbps
42.0ms59.53Mbps5.81Mbps
夕方44.24ms25.32Mbps5.5Mbps
50.66ms18.73Mbps5.15Mbps
深夜43.81ms64.24Mbps6.43Mbps

※Ping:データの送受信にかかる時間を数値化したもので、低いほど速いことを表す
※参照「みんなのネット回線速度

ちなみに15~25Mbpsの速度では、標準画質の配信動画(Netflixなど)の視聴は問題ないものの、高画質は難しいレベルです。

ソフトバンクエアーの口コミ

実際に「Softbank Air」を使っている人は、速度について次のような不満の声を上げています。


繰り返しますが、ホームルーターはスマートフォンのように電波を受信する必要があります。

そのため、アンテナ(基地局)が少ない地域での利用や、オンラインゲームなど高速通信を重視したい場合は、通信回線の安定や速度に不満を感じる可能性が高くなります。

したがって自宅で高速なインターネットを利用したい場合は、ホームルーターは避けた方がよいでしょう。

詳しくは3章「ホームルーターがおすすめできない2つの理由」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

2-2. 基本的に自宅でしか使えない

基本的にホームルーターは、登録した住所以外では使えません。(WiMAXの場合は、自宅以外の建物でもコンセントに挿して使うことが可能)

またコンセントに挿す必要があるため、移動中や公園など、電源のない屋外では利用することができません。

自宅でしか使えないのは固定回線(光回線)と同じですが、だったら「光回線の方が断然速い」という事実があります。

以下は、主要なホームルーターと光回線の「下り平均速度」の比較表ですが、光回線の方が圧倒的に速いことがおわかりになるでしょう。

機種名/サービス名下り平均速度
ホームルーター
(モバイル回線)

Speed Wi-Fi HOME 5G L1245.31Mbps
ソフトバンクエアー45.04Mbps
WiMAX HOME 0230.37Mbps
ドコモ home 5G166.0Mbps
光回線
NURO光505.9Mbps
auひかり403.29Mbps
ソフトバンク光311.95Mbps
ドコモ光263.8Mbps

※下り平均速度の数値は「みんなのネット回線速度」を参照

2-3. 速度制限がある

ホームルーターには速度制限があるため、固定回線(光回線)と比べて大きなデメリットになり得ます。

速度制限とは、利用者が集中する夜間や休日などは、利用者全員がインターネットに接続できるように速度に制限がかかることです。

このような制限はモバイル回線に設けられたもので、光回線に速度制限などはありません。

例えば、通信容量の無制限プランがあるWiMAXの公式サイトでは、次のような記載があります。

直近3日間にご利用の通信量が合計15GB以上の場合、ネットワーク混雑時間帯に通信速度が概ね1Mbpsの制限を行います。

出典:UQ WiMAX

WiMAXの場合、制限を受けると翌日18時頃から翌々日2時頃の間は1Mbps以下(メールだけが安心して使えるレベル)の速度になります。

よってホームルーターの場合、一度にたくさんの通信容量を使わないように気をつけることや、夜間などは速度が落ちることを覚悟する必要があります。

2-4. 5Gの提供エリアが狭い

2023年9月現在、ホームルーターは5Gモデルが登場して、最大速度(理論値)は光回線並みに速くなっています。

ただし、下図のように5Gの通信エリアは2022年春以降でもまだまだ都心部の一部のみ(オレンジ色)であり、4G並みに多くの人が利用できるようになるのは2025年前後になるとの見解があります。

5Gのエリア2022年春以降の5Gエリア(オレンジ色)|出典:UQ WiMAX

さらに、5Gモデルであったとしても、光回線の速度(下り平均速度300Mbpsほど)には及びません。

ということは、あなたがインターネットをする際には、光回線の方がより快適に使えるということです。

3. ホームルーターがおすすめできない2つの理由

先ほど2章でも少し触れましたが、ホームルーターはインターネットを利用する際の手段としては、実はおすすめではありません。

というのも、ホームルーター以外でWi-Fiを利用するには「光回線」と「テザリング」の選択肢があるのですが、次の2つの理由でどちらにも劣るからです。

テザリングとは

テザリングとは、スマートフォンなどのデータ通信を利用して、インターネットと端末(パソコン・ゲーム機など)を繋げる機能のことです。スマホがルーターの代わりになります。

それぞれの理由について、以降で詳しく見ていきましょう。

理由1. ホームルーターは通信速度・容量で光回線に劣る

ホームルーターは通信速度と容量の面で光回線に劣っており、以下の特徴に当てはまる方は光回線をおすすめします。

光回線がおすすめな人

  • 自宅用の回線を考えている
  • 動画視聴やビデオ会議、オンラインゲームなどの用途で快適にネットを使いたい
  • 容量を気にせずネットを使いたい

実際にホームルーターを光回線と比較してみると、同じ価格帯にもかかわらず、光回線の通信速度・容量がホームルーターよりも優れていることが分かります。

 ホームルーター光回線
通信速度(下り実測値)
10~40Mbps

100~300Mbps
データ容量
実質無制限
(速度制限あり)

無制限
月額料金

3,000~4,000円程度

3,000~4,000円程度

※ 通信速度(実測値)は『みんなのネット回線速度』を参考にしています。
※ ホームルーターの月額料金は、キャッシュバックや機種代・手数料を含めた2年間の実質月額料金で表記しています。

以降で、ホームルーターの通信速度とデータ容量のそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

ホームルーターの通信速度

ホームルーターは、ルーターまでの通信を無線で行うため、有線で通信を行う光回線と比べて通信速度がかなり劣っています。

 ホームルーター光回線
通信速度(下り実測値)
10~40Mbps

100~300Mbps

以下の表は用途別の必要な回線速度の目安ですが、ホームルーターの平均的な通信速度(10~40Mbps程度)では、特にオンラインゲームなどの用途で利用される方にとって、ストレスがかかる可能性が高いです。

用途(目的)必要な通信速度の目安
メール1Mbps~
SNS5Mbps
動画視聴(標準画質)10Mbps
ビデオ会議30Mbps
動画視聴(高画質)40Mbps
オンラインゲーム50~100Mbps

実際、ホームルーターについてSNS上での評判を見てみると、「ホームルーターが遅くてイライラする!」といった声が見受けられます。

そのため、「快適な速度でインターネットを使いたい」という方は、光回線の方がおすすめです。

ホームルーターの通信容量

通信容量の面を見ても、月々のデータ量が完全無制限で使い放題の光回線に比べて、ホームルーターは回線の混雑状況に応じて速度制限がかかってしまいます。

 ホームルーター光回線
データ容量
実質無制限
(速度制限あり)

無制限

実際、SoftBankの公式HPでは、速度制限の条件について以下のように記載されています。

通信速度の制限について

サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

  • ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
  • 特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

出典:SoftBank公式

以上のように、ホームルーターではネットワークの混雑状況に応じた速度制限がかかるため、「容量を気にせずにネット使いたい!」という方にはお勧めできません。

理由2. 料金・手軽さでテザリングに劣る

ホームルーターは料金と利用の手軽さの面でテザリングに劣っており、以下の特徴に当てはまる方はテザリングをおすすめします。

テザリングがおすすめな人

  • 工事不要の回線を検討している
  • 外出先でPC・タブレットなどで作業するための回線を検討している
  • 月々の通信費を抑えたい

実際に、ホームルーターとテザリングを比較してみると、工事不要の回線としてはテザリングの方がお得であることが分かります。

 ホームルーターテザリング(大容量プラン)
月額料金
3,000~4,000円程度

1,500円程度
利用の手軽さ
新たな契約が必要

普段使っているスマホのみで使える
外出先での利用×
自宅でしか使えない

外出先でPC・タブレットなどで作業可
通信速度(下り実測値)
10Mbps~40Mbps

10Mbps~40Mbps
データ容量
実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)

※ テザリングの料金は、今のスマホ料金から大容量プランに乗り換えるのに必要な金額の目安を表記しています。
※ ホームルーターの月額料金は、キャッシュバックや機種代・手数料を含めた2年間の実質月額料金で表記しています。
※ 通信速度(実測値)は『みんなのネット回線速度』を参考にしています。

ホームルーターはテザリングと通信速度・データ容量の面であまり変わりません。

それにも関わらず、ホームルーターはテザリングよりも月々の支払料金が多くなってしまいます。

テザリングは大容量のプランに切り替えてSIMを差し替えるだけなのに対して、ホームルーターは新しい機種代金が発生するため、より多くのコストがかかってしまうのです。

以上のように、工事不要のインターネットを探している方は、「料金」・「利用の手軽さ」・「外出先での利用」の3つのメリットがあるテザリングをおすすめします。

まとめ

以上で見てきたように、ホームルーターは次の2つの理由からおすすめできません。

  • 理由1. 通信速度・容量で光回線に劣る
  • 理由2. 料金・手軽さでテザリングに劣る

光回線、テザリングがおすすめな人の特徴を踏まえて、あなたに合った回線を選びましょう。

光回線がおすすめな人テザリングがおすすめな人
  • 自宅用の回線を考えている
  • 動画視聴やビデオ会議、オンラインゲームなどを楽しみたい
  • 容量を気にせずネットを使いたい
  • 光回線工事不要の回線を検討している
  • 外出先で作業するための回線を検討している
  • 月々の通信費を抑えたい

なお、光回線・テザリングそれぞれでおすすめなサービスを次の箇所で解説していますので、適宜読み飛ばしてください。

4.25社を徹底比較【2023年9月】おすすめの光回線7選

結論、あなたにとって最安値となる光回線を選ぶには、実質月額料金の安さが重要になります。

実質月額料金とは

実質月額料金とは、利用期間中に支払う全ての金額(事務手数料・工事費・月額料金)から割引要素(キャッシュバック・スマホセット割・月額料金割引・工事費割引)を差し引いて、ひと月あたりに換算した料金のことです。

たとえ月額料金が安くても、キャッシュバックがなかったり、工事費割引がなかったりすれば、トータルで支払う金額はそれほどお得にはならないということです。

なお、実質月額料金が安い光回線を見つけるためには、次の2つの要素はとくに重要になります。

《実質月額料金で注目したい2つの要素》

  • スマホセット割(月額500~1,000円ほど変わる)
  • キャッシュバック(40,000~70,000円ほど変わる)

というのも、スマホセット割が適用される光回線を選ぶだけで、スマホ1契約につき毎月500~1,000円ほど安くなり、「インターネット代+スマホ代」の通信費を抑えることに役立つからです。

例えば、docomoユーザーは「ドコモ光」を選ぶだけで、docomoを使っている家族の人数分(最大20契約まで)も含めて、スマホ料金が1契約につき月額最大1,100円割引されます。

ドコモ光セット割ドコモ光のスマホセット割|出典:docomo

そのため、2人以上の家族が同じキャリアを使っている場合はとくに、家族の分もスマホセット割ができる光回線を選ぶとよいでしょう。

また、たとえスマホセット割がなくても、高額なキャッシュバックがもらえる窓口(光回線業者・プロバイダ・代理店)から申し込めば、実質月額料金を大きく下げることができます。

したがって、あなたが今お使いのスマホキャリアとセット割ができる光回線を考慮しつつ、キャッシュバック額が高い光回線(×申込窓口)を選ぶようにしましょう。

とは言え、光回線サービスは100社以上あり、さらに各光回線サービスにはキャンペーン内容の異なる申込窓口がいくつもあるため、どの光回線(×申込窓口)がお得なのかを比較するのは簡単ではありません。

そこで当メディアでは下記【参考】のとおり、主要な光回線25社とその申込窓口を対象に、新規契約から3年間の実質月額料金を徹底調査しました。


【参考】主要光回線25社の利用料金調査

←上下左右にスクロールできます→

お使いの
スマホ
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
docomo_ロゴドコモ光3,406円
(4,506円)
2,086円
(3,186円)
1,100円/月キャッシュバック:45,000円
ドコモポイント:2,000pt
0円3,300円
auauひかり1,951円
(3,329円)
815円
(2,193円)
1,100円/月92,000円実質無料※13,300円
auビッグローブ光3,931円
(4,592円)
2,822円
(3,484円)
1,100円/月戸建て:59,000円
マンション:56,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auコミュファ光
(東海エリア限定)
2,428円
(3,198円)
2,204円
(2,974円)
1,100円/月戸建て:71,000円
マンション:20,000円
実質無料0円
auSo-net光プラス4,296円
(4,846円)
3,086円
3,636円)
1,100円/月50,000円実質無料3,500円
auauひかり ちゅら
(沖縄エリア限定)
4,029円
(5,129円)
3,194円
(4,294円)
1,100円/月実質無料3,300円
au@TCOMヒカリ4,041円
(4,591円)
2,611円
(3,161円)
1,100円/月40,000円実質無料3,300円
auメガ・エッグ
(中国エリア限定)
3,784円
(4,334円)
3,056円
(3,606円)
1,100円/月戸建て:40,000円
マンション:20,000円
実質無料3,300円
auピカラ光
(四国エリア限定)
3,530円
(4,219円)
2,357円
(3,046円)
1,100円/月30,000円0円0円
aueo光
(関西エリア限定)
3,695円
(4,481円)
2,732円
(3,518円)
1,100円/月戸建て:10,000円(商品券)
マンション:3,000円(商品券)
実質無料3,300円
au@nifty光4,735円
(5,285円)
3,411円
(3,961円)
1,100円/月15,000円実質無料3,300円
auBBIQ
(九州エリア限定)
3,805円
(4,355円)
3,093円
(3,643円)
1,100円/月戸建て:30,000円
マンション:20,000円
実質無料880円
auAsahiNet光4,402円
(4,909円)
3,192円
(3,799円)
1,320円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
auDTI光4,046円
(5,366円)
2,718円
4,038円)
1,320円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auJ:COM光3,660円
(4,210円)
4,073円
(4,623円)
1,100円/月6,000円相当
(QUOカードPay)
実質無料3,300円
SoftBankNURO光3,492円
(4,042円)
3,492円
(4,042円)
1,100円/月45,000円実質無料3,300円
SoftBankソフトバンク光4,345円
(4,895円)
2,805円
(3,355円)
1,100円/月33,000円実質無料3,300円
お使いの
格安SIM
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
UQモバイルauひかり2,193円
(3,329円)
1,057円
(2,193円)
858円/月92,000円実質無料※13,300円
Y!mobileソフトバンク光4,257円
(4,895円)
2,717円
(3,355円)
1,188円/月33,000円実質無料3,300円
iijmioIIJmioひかり4,358円
(5,018円)
3,258円
(3,918円)
660円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
DTI SIMDTI光5,201円
(5,366円)
3,873円
(4,038円)
165円/月戸建て:36,000円
マンション:34,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
LIMBO@TCOMヒカリ4,371円
(4,591円)
2,941円
(3,161円)
220円/月40,000円実質無料3,300円
NifMo@nifty光4,735円
(5,285円)
3,411円
(3,961円)
220円/月15,000円実質無料3,300円
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
スマホセット割
なし
フレッツ光
東日本
7,064円4,388円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
エキサイト光4,827円3,727円実質無料1,100円
ぷらら光5,830円4,418円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
U-NEXT光5,445円4,323円26,400円3,300円
おてがる光4,800円3,700円実質無料3,300円
とくとくBB光5,343円4,243円5,000円実質無料3,300円
楽天ひかり5,854円4,663円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円

※1:ひかり電話の加入が条件
※料金はすべて税込み

表の補足説明

・新規申込で3年間利用する際に最安値になる方法で算定
・キャッシュバック額は81社調査し、最もお得な申込窓口で申し込んだ場合の額で算定
・カッコ内はスマホセット割をしない場合の実質月額料金
・auとSoftBankのセット割は「光回線+光電話」が適用条件となるため、光電話の料金も含めて算定
・スマホセット割引は最大額・1人分の適用で算定
・フレッツ光のプロバイダはBB.エキサイト(月額550円)で算定
・UQモバイルは「auひかり」のみの実質月額料金を記載

※キャンペーン内容や料金は変わる可能性がありますので、必ず公式ページで確認してください。

もっと見る

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この料金調査をスマホキャリア別にまとめたものが、下図の「実質月額料金が安いおすすめの光回線BEST3」です。

あなたにとって最も安く利用できる光回線がわかりますので、ぜひ確認してみてください。

スマホ別最安光回線BEST3

上記の光回線には申込窓口が複数あり、キャンペーンがそれぞれ異なりますが、最もお得に契約できる申込窓口をまとめると以下のとおりです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

おすすめ光回線提供エリア最安申込窓口
auひかりauひかり【戸建て】全国(東海 / 関西 / 沖縄県を除く)
【マンション】全国(沖縄県を除く)
GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ドコモ光ドコモ光全国GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ソフトバンク光ソフトバンク光全国GMOとくとくBB
(代理店)
NURO光NURO光北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 広島県 / 岡山県 / 福岡県 / 佐賀県の一部NURO光
(公式特設サイト)
コミュファ光コミュファ光愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 静岡県 / 長野県NEXT
(代理店)
ピカラ光ピカラ光徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 NEXT
(代理店)
tcomヒカリ@TCOMヒカリ全国@TCOMヒカリ
(公式サイト)

5. 大容量のテザリングができるおすすめのSIMプラン

結論、20GB以上のデータ容量を使えるSIMプランの中で、最もおすすめなのは『楽天モバイル』です。

大容量のテザリングに楽天モバイルがおすすめな理由

  • 【容量】データ容量無制限でテザリングを利用できる唯一のキャリア
  • 価格】月間30GB以上の利用で、他社スマホプランと比較して最安
  • 速度】下り平均19.0Mbpsで、3大キャリアを除く大容量SIMの中で最速

実際に、大容量プランを提供している全14社の料金と速度を比較したところ、以下の表のとおりとなりました。

なお、各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

-スマホの方はスクロールできます-

SIMテザリングで利用したい容量平均速度
30GB40GB50GB60GB無制限下り(Mbps)上り(Mbps)
楽天モバイル3,2783,2783,2783,2783,27819.05.9
docomo7,2057,2057,2057,20526.24.2
au7,23850.85.6
SoftBank7,23845.95.6
エキサイトモバイル_Flat4,1585,2586,3583.83.9
エキサイトモバイル_Fit4,4007,70011,1983.83.9
イオンモバイル4,3785,4786,5783.72.6
DTI SIM4,7306,0506,0508.53.0
NifMo4,7306,0506,0502.72.8
QTモバイル3,3001.65.6
スマモバ3,8281.75.0
HISモバイル6,5675.82.9
LIBMO7,2383.55.9
BIGLOBEモバイル8,1954.71.4

※上記の料金に加えて、機種代金が別途必要となる場合があります。
※速度の数値については、当社で朝・昼・晩のそれぞれの時間帯で速度を測定し、それらの平均を表記しています。

上記の表のように、楽天モバイルはデータ無制限でテザリングができる唯一のSIMで、価格面でも月間30GB以上利用する人にとって最もお得なプランとなっています。

それでは、楽天モバイルについて詳しく見ていきましょう。

楽天モバイル

楽天モバイル出典:楽天モバイル

楽天モバイル』は、第4の大手キャリアである楽天が提供しているSIMです。

日本全国の楽天回線エリアで、データが使い放題で、楽天専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話がかけ放題となります。

また、世界66ヵ国と地域を対象に、海外でも月間2GBまでデータ容量を利用でき、SMSも無料です。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」のみです。

また、Rakuten UN-LIMIT Ⅶで契約できるSIMの種類は「音声付きSIM」となります。

月額基本料金は下記のとおり、毎月使用したデータ容量で3段階に変動する料金体系となっています。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」の料金体系出典:楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
SIMタイプ音声通話
国内通話0円
月間データ容量0~3GB未満1,078円/月
3GB以上~20GB未満2,178円/月
20GB以上~無制限3,278円/月

※料金はすべて税込み

ただし、月間データ容量が無制限で使えるのは、国内の楽天回線エリアのみです。

国内でもパートナー回線エリアは月間5GB、海外は月間2GBまでしか使えませんので注意しましょう。

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
国内楽天回線エリア制限なし
パートナー回線エリア5GB/月
海外2GB/月

なお、パートナー回線エリアでデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大 1Mbpsに制限されます。

また、海外でデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大128kbpsまで制限されてしまうので注意してください。

そのため、楽天モバイルは「my楽天モバイルアプリ」を使って、国内の楽天回線エリアを確認しながら利用するとよいでしょう。

楽天モバイルのお得なキャンペーン

最後に、楽天モバイルのお得なキャンペーンを2つ紹介します。

お持ちのスマホそのままOK!最大8,000ポイント還元キャンペーン

お持ちのスマホそのままOK!初めてお申し込みで3,000円相当分のポイント還元!出典:楽天モバイル

Rakuten最強プラン』を初めて申し込むと、3,000円相当分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。

お持ちのスマホが楽天モバイルで利用可能であれば、機種変更の必要がありませんので、簡単に楽天モバイルを利用することができます。

楽天モバイルで利用できるかどうかは『ご利用製品の対応状況確認』ページで確認できますので、楽天モバイルを検討中であれば、一度チェックしてみるとよいでしょう。

なお「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外となっていますので、注意してください。

<キャンペーンコード>

1526

<申し込み条件>

  1. 下記のいずれかの方法で『Rakuten最強プラン』に申し込む
    - 新規
    - 乗り換え(MNP)
    - プラン変更
  2. 「Rakuten最強プラン」を利用開始する
  3. 対象製品を使って「Rakuten Link」アプリを利用して、10秒以上通話する

<キャンペーン期間>

2022年7月1日(金)0:00~終了日未定

<ポイント付与日>

「Rakuten最強プラン」の利用開始および「Rakuten Link」の利用が確認された月の翌々月末日ごろに付与

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン|最大24,000ポイント還元

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン出典:楽天モバイル

Rakuten最強プラン』に初めての申し込みと同時に対象iPhone(15・14・13・SE)を購入し、お持ちの対象iPhoneを下取りに出すと、最大で19,000円分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンです。

還元されるポイントは、購入と下取りの条件によって次のように異なります。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

 キャンペーンの達成条件 もらえる楽天ポイント
対象iPhone※1の購入&
初めてのプラン申し込み
9,000ポイント
「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」で対象iPhone※1の購入&
「スマホ下取りサービス」で対象iPhone※2の下取り
5,000ポイント
対象iPhone※1の購入&
対象iPhone※2の下取り
5,000ポイント
還元される合計ポイント最大19,000ポイント

対象iPhone

※1:iPhone 15 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Plus、iPhone 15、iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Plus、iPhone 14、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone SE(第3世代)
※2:iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X

なお「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」とは、本体代の支払いに「48回払い」を選択すると、24回分を払った時点で最新の製品に機種変更が可能になり、残りの支払いは不要になるサービスです。

最新機種をお得に手に入れたいなら、こちらのキャンペーンを利用するとよいでしょう。

ちなみに「Rakuten最強プラン(データタイプ)」はキャンペーン対象外ですので注意してください。

<キャンペーンコード>

1526, 1819, 1899, 2004

<申し込み条件>

  1. 新規・他社からの乗り換え(MNP)・プラン変更のいずれかで『Rakuten最強プラン』に申し込む
  2. 「Rakuten最強プラン」を利用開始する
  3. 「Rakuten最強プラン」を申し込んだ回線で「Rakuten Link」アプリを利用して、10秒以上通話する
  4. 「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用して対象iPhone※1を新規購入する
  5. スマホ下取りサービス』を利用して、お持ちの対象iPhone※2を下取りに出す
  6. 14日以内に、お持ちの製品を発送する
  7. 「スマホ下取りサービス」の査定完了メールを確認する

<キャンペーン期間>

2023年9月12日(火)9:00~終了日未定

<ポイント付与日>

「Rakuten最強プラン」の利用開始および「Rakuten Link」の利用が確認された月の翌々月末日ごろに付与

他にもたくさんのキャンペーンが開催中ですので、一度覗いてみることをおすすめします。

楽天モバイル公式

楽天モバイル公式サイト
https://mobile.rakuten.co.jp

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる可能性があるため、上記からお得に申し込んでください。

6. まとめ

コンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるホームルーターのメリットとデメリットを明らかにした上で、インターネット回線の失敗しない選び方について解説しました。

結論として、ホームルーターは光回線と比較すると通信速度が不安定になりやすく、利用するにあたって不便さを感じやすいためおすすめできません。

そのため、インターネット回線は利用環境に合わせて、光回線かテザリングを選び、それぞれ最もお得な方法で契約することが重要です。

なお、おすすめの光回線と、テザリングのおすすめプランは以下のとおりです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

おすすめ光回線提供エリア最安申込窓口
auひかりauひかり【戸建て】全国(東海 / 関西 / 沖縄県を除く)
【マンション】全国(沖縄県を除く)
GMOとくとくBB
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ドコモ光ドコモ光全国GMOとくとくBB
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ソフトバンク光ソフトバンク光全国GMOとくとくBB
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NURO光NURO光北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 広島県 / 岡山県 / 福岡県 / 佐賀県の一部NURO光
(公式特設サイト)
コミュファ光コミュファ光愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 静岡県 / 長野県NEXT
(代理店)
ピカラ光ピカラ光徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 NEXT
(代理店)
tcomヒカリ@TCOMヒカリ全国@TCOMヒカリ
(公式サイト)

テザリングにおすすめのSIMプラン

楽天モバイル公式サイト:https://mobile.rakuten.co.jp

このページを参考にして、あなたにピッタリなWi-Fi環境が整うことを心から願っています。

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