
「ネット使い放題」「業界最安値水準」などと聞いて、よくばりWiFiが気になっていませんか?
よくばりWiFiには、キャンペーンや端末にデメリットがあるので、知らないまま購入すると後悔してしまう可能性があります。
そこでこのページでは、長年にわたり通信機器の販売を経験してきた私がよくばりWiFiの魅力的すぎるサービスの裏に潜んだ問題点を解明し、よくばりWiFiをおすすめしない全理由を紹介します。
すべて読めば、あなたに最適なWiFiを失敗せずに選ぶことができるでしょう。
1.よくばりWiFiをおすすめしない最大の理由
『よくばりWiFi』は、ソフトバンク回線で通信できるWiFiルーターです。
出典:よくばりWiFi
1ヶ月レンタルのプランが月額4,880円、24ヶ月レンタルのプランが月額3,450円と、業界最安値水準の料金設定となっています。
また、よくばりWiFiは、オプションの追加や手続きが不要で、日本以外の世界113ヵ国でデータ通信ができます。
公式HPでは、「インターネット使い放題」「ずっと定額の料金プラン」などのメリットが網羅されているので、非常に魅力的なサービスに見えますが、下記の理由でおすすめしません。
おすすめしない最大の理由:回線速度がどれだけ出るのか不明
よくばりWiFiをおすすめしない最大の理由が、「回線速度がどれだけ出るのか不明」ということです。
①口コミは「遅い」という声が多い
まず、口コミを見ると、以下のように速度が遅いという声が多かったです。
よくばりWiFiの通信速度が思ってたよりだいぶ遅いなあ・・。
これはFPSきつい。— みこっと???? (@zYoEiN) 2019年11月1日
Twitterで速度に関するツイートを30件確認しましたが、悪い口コミはその内25件を占めていました。
②公式ページに速度の記載がない
公式ページを見ても回線速度は不明です。
多くの回線で「最大通信速度○Mbps」などの記載がありますが、よくばりWiFiの公式ページにはこういった記載が見当たりませんでした。
また、よくある質問のページには下記のような記載があり、端末の最大速度すらシステム上のものとして、実際の通信速度を保証するものではないとされています。
出典:よくばりWiFi
その他の注意点
その他にも下記の注意点があります。
- キャッシュバックを受けられない
- ルーターは低スペックの機種しか選べない
注意点①キャッシュバックを受けられない
以下の表では、WiMAXとよくばりWiFiを3年間契約した際の1年あたりの実質料金を比較しました。
サービス | 契約年数 | 月額料金 | 初期費用 | キャンペーン(GMOとくとくBB) | 実質費用 | |||||
開通月(日割り計算) | 1~2ヵ月目 | 3~12カ月目 | 13~36カ月目 | 事務手数料 | 端末代金 | キャッシュバック | 3年あたり | 1年あたり | ||
WiMAX | 3 | 3,609 | 3,609 | 4,263 | 4,263 | 3,000 | 0 | 34,500 | 120,006 | 40,002 |
よくばりWiFi | 1 | 0 | 0 | 3,450 | 3,450 | 3,800 | 0 | 0 | 121,100 | 40,366 |
※2021年1月時点
※WiMAXは、プロバイダ「GMOとくとくBB」で契約した場合
2021年1月時点で、通信量無制限であるWiMAXの「ギガ放題プラン」とよくばりWiFiの「24ヵ月レンタル」を比較すると、よくばりWiFiはWiMAXよりも1年あたりの実質費用が360円ほど高くなります。
速度など、サービスのスペックがWiMAXの方が圧倒的に高いことを考慮すると、3年以上契約する場合は、WiMAXを選んだ方が圧倒的にお得だと考えられます。
キャッシュバックを考慮すると最安にならないことも
WiMAXの場合、実質費用がキャッシュバック額に大きく左右されます。
したがって、今後キャッシュバック額が上がれば、よくばりWiFiが最安にならない可能性もあります。
注意点②ルーターの通信速度が遅い
よくばりWiFiは、WiMAXの現行端末で最も優れている「W06」を使いたい場合、おすすめできません。
なぜなら、現在よくばりWiFiが取り扱っているルーターは、以下の機種のみだからです。
- U2S
出典:よくばりWiFi
U2Sは、ディスプレイがないシンプルなデザインの端末です。
デザイン性が評価される反面、端末のスペックは他と比較して、見劣りしてしまいます。
以下の表では、「w06」と「U2S」の最大通信速度で比較しました。
よくばり WiFi(U2S) | WiMAX(W06) | |
下り最大通信速度 | 150Mbps | 867Mbps |
上り最大通信速度 | 37.5Mbps | 75Mbps |
モバイルWiFiを選ぶ上で端末のスペックは重要な要素になります。
料金や無制限に惹かれ契約しても、十分な通信速度が出ないと後悔する可能性があるので、端末のスペックについても注意してください。
したがって、よくばりWiFiでモバイルWi-Fiを契約した場合、WiMAXを使うことも、WiMAXの中で最も優れたスペックを搭載した「W06 」を使うこともできないので注意しましょう。
よくばりWiFiのメリットは?
よくばりWiFiには下記のようなメリットがあります。
- 1ヶ月単位で契約できる
- 契約期間の縛りがない
- 1日あたりの制限がない
- 海外でも使える(1GB/各国1日で1,250円以上の別料金)
ただし、通信で重要な「速度」がわからないことから、速度を犠牲にしても上記を大事にしたいという方以外はおすすめしません。
どうしてもよくばりWiFiを使いたい方は「2章」でぴったりなプランを探し、公式ページ(https://yokubari-wifi.jp/)から申し込みましょう。
次の章で紹介しますが、最大速度がはっきりと明示されていて、料金・速度を踏まえ2021年最もおすすめなのはWiMAXで、『GMOとくとくBB』のページから申し込めば3万円以上のキャッシュバックを受けられます。
2. 徹底比較!よくばりWiFiより快適なモバイルWiFiはWiMAX
ここまでの話でも分かる通り、私はよくばりWiFiをオススメしていません。
なぜなら、モバイルWiFiを使う時のポイントである「速度」と「料金」のサービスに疑問が残り、2年間という契約期間の縛りがあるからです。
もっとお得で、もっと使い勝手のいいサービスと契約しましょう。
2-1. モバイルWiFiを使用するための4ステップ
モバイルWiFiは、契約して使えるようになるまでのスピード感が抜群です。
基本的に「箱を開けて、本体にSIMカードを挿入し、電源を入れる」だけで端末の初期設定が完了します。
具体的な作業工程がわからないと購入に踏み切れないこともあるので、モバイルWiFiが家に届いてから使用できるまでの一連の流れを見ていきましょう。
モバイルWiFiを使用するための4ステップ
ステップ1.申し込みより約1〜3日後、商品が届く
ステップ2.同梱のSIMカードを本体に挿入し、電源を入れる(これで端末側の設定は完了です!)
ステップ3.Windows PCの場合、通信アイコンをクリックする
ステップ4.同封されているシールに記載されたセキュリティキーを入力する(これでPC側の設定が完了です!)
このように誰にでもできる簡単な作業なので、モバイルWiFiを使用するための初期設定でつまづくことはほとんどないでしょう。
上記は、WiMAXの例ですが、その他のモバイルWiFiもほぼ同様なので安心してください。
以下で徹底的に解説していきますが、モバイルWiFiには多くの種類があり、評判のいいものも選び放題です。
2-2. オススメモバイルWiFiは「UQ WiMAX」
現在日本において発売されているモバイルWiFiの主流は、よくばりWiFiのような次世代のクラウドタイプではなく、端末にSIMカードを挿入して使う既存のタイプになります。
後者のサービスは、主にdocomoなどの大手キャリアから提供されていますが、私はその中でも「UQ WiMAX」のモバイルWiFiをオススメします。
その理由は、モバイルWiFiの良し悪しを決める4つの大切なポイントで、欠点なく高いレベルのパフォーマンスが確認されているからです。
大切なポイント | 大切な理由 |
データ容量 | 会社によっては月ごとに5GB・7GBなどの容量で制限をかけているものもあれば、無制限で使える「無制限プラン」をもつ会社があるため |
速度制限 | 速度制限になった時、使い物にならないくらい速度が制限される会社があるため |
月額料金 | 会社によっては3,000円以上の差がつくケースがあるくらい月額料金がバラバラであるため |
高速通信 | 高速通信できるエリアが会社によって若干の差があるため |
上記の観点で、主要5社によくばりWiFiを加えて比較すると、以下のように「UQ WiMAX」が圧倒的に優れています。
データ容量(無制限で使えるか) | 速度制限がかからないか | 月額料金 | 高速エリア通信 | |
docomo | × 5GB or 20GB | × 契約容量を超えると128kbps | × 6,900円 | ◎ 広い |
au | ◯ 7GB or 無制限 | ◯ 3日で10GB超えると1Mbps※ | ◯ 3696円(7GB)/4380円(無制限) | ◯ 全く困らないレベル |
SoftBank | × 7G | × 3日で1GB超えると128kbps | ◯ 3696円 | ◯ 全く困らないレベル |
Y!mobile | ◯ 7GBまたは無制限 | ◯ 3日で10GB超えると1Mbps※ | ◯ 3696円(7GB)/4380円(無制限) | ◯ 全く困らないレベル |
よくばりWiFi | ◎ 無制限 | × 著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合は384Kbps | 〇 3,450円(長期契約)/3,480円(1カ月レンタル) | 〇 全く困らないレベル |
UQ WiMAX | ◯ 7GBまたは無制限 | ◯ 3日で10GB超えると1Mbps※ | ◎ 3696円(7GB)/4380円(無制限) プロバイダによるキャッシュバック有 | ◯ 全く困らないレベル |
※無制限プランの場合。無制限プラン以外の場合、月間の契約容量を超えると128kbpsになります。
WiFiルーターの機種によって差がつくことを懸念されやすいと思われがちですが、6社の最も優れた機種を比較すると性能にほとんど差がありません。
そのため、上記のようなスペックで選んで構いません。
以上のことを考慮すると、おすすめのモバイルWiFiは「UQ WiMAX」であると自信を持って言えます。
そして後ほど紹介しますが、キャッシュバックなどを考慮して、プロバイダは「GMOとくとくBB」を選び、プロバイダ経由から申し込みを行いましょう。
・GMOとくとくBB公式ページ: http://gmobb.jp/service/wimax2/
※UQ WiMAXを申し込む際は、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合があるため、購入は必ず公式ページ経由で行うことを推奨します。
2-3. UQ WiMAXの評判は大丈夫?
UQWiMAXの評判は実際どうなの?と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、ポジティブな口コミが多い印象でした。
UQ WiMAXには「問題なく使えている」という声が多かったです。
実は、WiMAXの実測値は、上記6社のモバイルWiFiの中でも非常に速く、公式HPで紹介している実測マップでも場所によっては100Mbpsと光回線並の速度が出ています。
ただし、100%の方が満足しているわけではないということだけ覚えておきましょう。
UQ WiMAXは、あくまでもモバイル回線なので、光で家までつながる「光回線」のようなイメージで使い始めると後悔するケースもあります。
電波が悪いと感じることもあれば、使いすぎると速度制限がかかります。
工事不要の手軽さよりも、ストレスフリーな速度を大切にしたい場合は、「光回線」と呼ばれる家まで光のケーブルでつなぐタイプの回線の方が満足できるでしょう。
2-4. UQ WiMAXのプランは無制限にしておこう
「UQ WiMAX」のプランは、「通常プラン3,696円」か「ギガ放題プラン4,380円」から選びます。
- 通常プラン:データ量が月間で7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
- ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます
※ただし、3日間で10GB以上を利用した場合、回線の混雑回避を目的に、翌日の18時~翌2時頃に1Mbpsの速度制限がかかります。
10GBを一瞬で超える3つの使い方
- 高画質動画視聴(約1時間)
- 動画つきのテレビ会議(約90分)
- 10GBを超えるファイルのダウンロード(1回)
※他に、オンラインゲームや株トレードなども通信量が大きいので、上記の使い方をする場合はUQ WiMAXをメインで使うのは避けたほうがよいでしょう。
どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ
通信制限にかからないデータ容量の限度、つまり月間7GBがプラン選択のポイントとなります。
データ容量7GBの基準は、下記の通りです。
速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがオススメです。
2-5.UQ WiMAXはWiMAXの現行端末で最も優れている「W06」を選ぼう
WiFiルーターは主に6機種から選ぶことができますが、結論としては「W06」が圧倒的に優れており、具体的には以下4つの理由から間違いなくおすすめです。
- 通信速度が最速(558Mbps、LTE利用で867Mbps)
- 格段につながりやすい
- 「au 4G LTEモード」に対応し、万が一のときも高速通信が可能
- 上り通信速度が速く、画像アップロードなども高速
※2020年3月以降、KDDIにより最新機種「W07」のサービス提供が開始される予定ですが、法人向けサービスなので、個人で契約することができません。
上記のポイントをひとつずつ簡潔にご紹介します。
※スペック比較表
ポイント1. 通信速度が最速
「W05」が発売されたときにも大きな進化だと感じた点ですが、下り最大通信速度が558Mbps(有線接続の場合1237Mbps)と現存するどのポケットWiFiと比較しても最速です。
WiMAXは当然ながら通信速度が最重要なので、この時点で選択肢は「W06」に絞られます。
「WX06」や「WX05」を選んでしまうと、118Mbpsも最高速度が遅くなってしまいます。
ポイント2.格段につながりやすい
「W06」は、基地局からの電波を受信する性能と、接続端末へ電波を送信する性能の両方が向上しており、つながりやすさが大幅に上がっています。
前代機種の「W05」にはない、以下の2つの機能が備わっているからです。
- 高性能ハイモードアンテナ
- TXビームフォーミング
WiMAXで最も重要な通信速度が20%程度向上することが期待できるため、大きな進歩といえます。
高性能ハイモードアンテナ
高性能ハイモードアンテナを搭載することで、基地局からの電波を受信する性能を高め、通信速度を20%程度改善しています。
建物の中の窓から遠い場所など、これまで繋がりづらかった場所から繋がりやすくなります。
TXビームフォーミング
TXビームフォーミングは、接続端末へ電波を送信する性能を高め、通信速度を20%程度改善できる機能です。
通常は放射線状に発信される電波を、接続する端末の位置を自動検知して、その方向に集約して発信します。
「WX05」にも同様の機能が搭載されていますが、クレードルに設置した状態でのみ有効でした。
「W06」はクレードル不要で、この機能を使うことができます。
ポイント3. 「au 4G LTEモード」に対応し、万が一のときも高速通信が可能
何ができるかというと、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」というauのLTE網を利用したより広域をカバーした通信を利用でき、最高速度867Mbpsの高速通信が可能です。
「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは 主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au 4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。 利用した月は1,005円の費用がかかるデメリットはありますが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。
ポイント4. 上り通信速度も大幅アップ
あまり馴染みのない用語かもしれませんが、「上り最高速度」も最新機種WX06や前代機種のW05と同様、それ以外の機種よりも2.5倍と大幅に速いです。
- W06・WX06・W05:上り最大75Mbps
- それ以外:上り最大30MBps
※「上り速度」とは簡単に言うと、写真や動画のデータをWEB上にアップロードする際の速度です。WEBの閲覧などは「下り速度」と言い、ポイント1で説明した速度のことです。
上り速度が向上することにより、写真や動画のアップロードが高速化しているので、InstagramやFacebook、Twitter、Youtubeで投稿する際に、よりサクサク快適に利用することができます。
今までなかなか改善されなかったら上り速度が、「W06」「WX06」「W05」では2.5倍と大幅に向上しています。
クレードル・USBケーブルは同時購入すべきか?
クレードル(WiMAXを充電する台のようなもの)とケーブルは同時購入が可能ですが、高いので公式ページで購入する必要はありません。
クレードルはそもそも購入しても使わない人が多いですが、必要だと感じたらAmazonで「WiMAX クレードル」と検索すれば3,000円前後で手に入ります。
2-6.プロバイダは「GMOとくとくBB」を選ぼう
申し込み先のプロバイダによって、キャッシュバック額が約3万円ほど変わるため、しっかりプロバイダを比較して申し込みましょう。
次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。
実質月額料金はどこが安いか
選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかを確認しましょう。
なぜなら、「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるからです。
下記の表では、「データ通信容量の実質無制限プラン」に絞って、WiMAXのプロバイダと機種の組合せの「1ヶ月あたりの実質費用」を比較しました。
※2021年1月現在、安い順に上位9位をピックアップして記載しています。
※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×36 + 端末代 - キャッシュバック - その他割引
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
順位 | プロバイダ名 | 1ヶ月あたりの実質費用(円) | 契約期間 (年) | 機種 | キャッシュバック金額(円) | |
ギガ放題 | 通常プラン | |||||
1 | GMOとくとくBB (キャッシュバック) | 3,521 | 2,920 | 3 | W06 | 28,500 |
2 | GMOとくとくBB (月額割引) | 3,581 | 2,980 | 3 | W06 | 3,000 |
3 | DTI | 3,606 | 3,459 | 3 | W06 | 0 |
4 | Broad WiMAX | 3,646 | 3,063 | 3 | W06 | 0 |
5 | ASAHIネット | 3,959 | 3,501 | 3 | W06 | 0 |
6 | So-net | 4,018 | - | 1 | W06 | 15,000 |
7 | BIGLOBE | 4,228 | 3,001 | 3 | W06 | 0 |
8 | dis | 4,366 | - | 3 | W06 | 0 |
9 | UQ WiMAX | 4,660 | - | 2 | W06 | 0 |
比較すると、『GMOとくとくBB』が上位2通りを独占しており、一人勝ちしている状況です。
その中でも実質月額料金が最もお得に使える、28,500円のキャッシュバック特典で申し込みましょう。
なお、機種は「W06」を選んでいますが、下り最大通信速度が867Mbps(有線接続の場合1,237Mbps)と現在手に入るどのポケットWiFiと比較しても最速であり、最も優れた端末です。
「W07」は法人契約のみ取り扱い
KDDIは法人向けサービスとして、「Speed Wi-Fi NEXT W07」を取り扱っています。
しかし、個人で契約することはできないため、実際に手に入るWiMAXの中で最もおすすめの機種は「W06」です。
お得な契約期間は「3年間」
2018年12月より主要プロバイダの契約プランが、「2年間」から「3年間」に移行しました。
また、2019年10月以降は「1年間」のプランが登場しています。
しかし、以下の表の通り、料金条件が良く、最もお得にWiMAXを使うことができるのは、「3年間」の契約プランです。
プラン | au 4G LTE | 機種代金割引 |
3年 | 無料 | 有 |
2年 | 有料 | 有 |
1年 | 有料 | 無 |
GMOとくとくBBで申し込む際の唯一の注意点
一点だけ、申し込み前に知っておくべき注意点があります。
それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。
※キャッシュバックを受け取るための手続きって?手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。
簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。
『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。
なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?
『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。
また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。
プロバイダ選びについて|まとめ
プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。
- キャッシュバック金額を含めた「実質月額料金」で比べる
- 2021年1月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
- 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う
ポイント
申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
GMOとくとくBB「キャッシュバック」キャンペーン:https://gmo.jp/
電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。
理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。
必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。
まとめ
よくばりWiFiに隠されたデメリットに加え、モバイルWiFiはWiMAXをおすすめしない理由を解説してきましたがいかがでしたか?
よくばりWiFiは、以下の理由でおすすめできません。
- 回線速度が不明
- キャッシュバックを受けられない
- ルーターの通信速度が遅い
2021年1月現在、あなたが選ぶべきモバイルWi-Fiは、WiMAX一択です。
WiMAXは、『GMOとくとくBB』を窓口として、『W06』を『ギガ放題プラン』で申し込みましょう。
GMOとくとくBB公式ページ http://gmobb.jp/service/wimax2/
以上を参考に、あなたが最もお得で便利なモバイルWi-Fiを選択できることを心から祈っています。