
「シャインウォーターってどうなの?」「悪い口コミはある?」など、シャインウォーターについて気になっていませんか?
シャインウォーターは「定額で飲み放題、ボトル不要」を売りとしていますが、その点は他の浄水型サーバーも全く同じなため、それだけを理由に選ぶのは危険です。
このページでは、過去に5年間ウォーターサーバーの営業経験のある筆者が、シャインウォーターの特徴や注意点について、以下の流れで解説していきます。
- シャインウォーターってどうなの?
- 口コミでわかる!シャインウォーターのメリットとデメリット
- 要確認!シャインウォーターを選ぶ前に知るべき2つのこと
- シャインウォーターの料金と選べる2機種のスペック解説
- シャインウォーターに関してよくある質問
全て読めば、シャインウォーターにはどんな口コミがあり、どんなメリットデメリットがあるのか、他の浄水型サーバーと比べて使うべきかがわかり、自分にとってベストな一台を見つけることができるでしょう。
1. シャインウォーターってどうなの?
シャインウォーターは水道水を補充して使う浄水型サーバーが人気のウォーターサーバーブランドです。
水を使えばその分高くなる宅配水サーバーと違い、シャインウォーターは月額3,300~3,630円で使い放題と、コストの面では申し分ありません。
ただ、定期的に水を補充するのが面倒と感じる人もいるなど、使い勝手の面では注意点もあります。
具体的にシャインウォーターのメリットとデメリットをまとめると、以下の通りです。
メリット |
|
デメリット |
|
選ぶべきなのはこんな人
メリット・デメリット・他の浄水型サーバーとの比較を踏まえると、シャインウォーターを選ぶべきなのは以下に当てはまる方だけです。
- 手間がかかってもいいから、とにかく安い方を選びたい
- 工事不要のものがいい
- キッチン周りにサーバーを置くスペースがない
- デザインにはこだわらない
- 温水と冷水の3段階温度設定が使いたい
その他の方には、以下の浄水型サーバーの方がおすすめです。
特徴 | |
![]() |
・水道に直接つないで使う「水道直結型」 ・置き場所は基本キッチン周りに限られる ・月額は4,400円とはやや上がるが、補充の手間がかからない |
![]() |
・シャインウォーターと同じ「水道水補充型」 ・月額は変わらないが、常温水も使えて、省エネ機能がより充実 |
シャインウォーターには、定額で飲み放題、ボトル不要などのメリットもありますが、こうした点はどの浄水型も変わらないため、これだけを理由に選ぶのはやめましょう。
次の章から、具体的なシャインウォーターのメリットとデメリットについて解説していきます。
2. 口コミでわかる!シャインウォーターのメリットとデメリット
シャインウォーターに関する口コミを調査した結果、特に多かった声を元にメリットとデメリットついて解説していきます。
2-1. シャインウォーターの4つのメリット
- 毎月定額で使い放題
- ボトルがいらない
- 水が美味しい
- 温水も冷水も3段階の温度設定ができる
メリット①|毎月定額で使い放題
ママ友の家に遊びに行った時に置いてあり飲ませてもらったらとても美味しかったので、他のウォーターサーバーからから乗り換えました。前は水の交換も一苦労でしたが、水道水を注ぐだけと重たい思いをせずに美味しいお水が飲めるので助かります。わが家は水の消費量が多いので、水代を気にせずがぶがぶ飲めるのも嬉しいです!不純物が取り除かれたきれいなお水なので、冬場は朝晩の洗顔にも贅沢に使っています。ただ小さい子供が2人いていたずらしてしまうので、水側にもチャイルドロックを付けてほしいなと思いました。その点さえ改善してもらえれば言うことなしです!
引用:みん評
シャインウォーターは一般的な宅配水サーバーと異なり、水をいくら使っても月額は税込3,300~3,630円の定額制になります。
毎日1L以上水を使うなど消費量が多い人だと宅配水サーバーより確実に安く使えるため、このメリットを実感できるはずです。
逆に消費量が少ないと割高になる!
定額のシャインウォーターは、水を使わなくてもまとまった月額がかかるため、水の消費量が少ないとむしろ割高になる場合もあります。
宅配水サーバーは注文ノルマがあり、一定の量は頼む必要があるものの、2ヶ月に一度24L(月間12L)といった少ない注文でも続けられるブランドがほとんどです。
その量の水を宅配水サーバー、シャインウォーターそれぞれで利用した場合の月額を比べると、以下の通りです。
-スマホでは左右にスクロールできます-
月間12Lの消費で使った場合の月額比較 | |||||
1月目 | 2月目 | 3月目 | 4月目 | 4ヶ月間の合計 | |
宅配水 サーバー |
4,104円 (24L注文) |
0円 (注文なし) |
4,104円 (24L注文) |
0円 (注文なし) |
8,208円 |
シャインウォーター | 3,300円 (レンタル代) |
3,300円 (レンタル代) |
3,300円 (レンタル代) |
3,300円 (レンタル代) |
13,200円 |
※宅配水サーバー:コスモウォーター「スマートプラス」
シャインウォーターの方が明らかに高くなっていることがわかります。
そのため、水を使う量が少なく(毎月20L以下)、コスト重視の方は宅配水サーバーの方を選ぶべきです。
宅配水サーバーのおすすめについては以下に全てまとめています。
メリット②|ボトルがいらない
【商品・サービスを購入、利用したきっかけ】
他社さんのを夫婦2人で12ℓを月4本購入してましたが コストがかかるのと ボトルを運ぶ時と設置する時に腰を痛めてしまい費用面、身体の負担等を検討した結果 シャインウォーターさんに変更しました。
【良かった点】
・ボトルを運ばなくて良い
・空きボトル、配達されたボトルの保管場所が要らない
・コスパが良い
・温度調整が出来る
・ボトル配達のためのメールのやりとりなどがない
(前は2週間に一度何本頼むかメールが来て返信忘れたら
配達員さんとの直電話のやりとりが面倒でした)
・サーバーの定期メンテナンス料を取られない
【気になった点】
・水が出て来るところが短くレバーに隠れていて注ぎにくい
(シャインウォーターリングにすれば良かったかな)
・カートリッジを替える時は水が減っている状態にしないと交換出来ない
・容量が小さい
【良かった点】
前のウォーターサーバーは重たいボトル交換が本当にいやだったので、ボトル交換しなくて済むシャインウォーターは本当に助かります!
【気になった点】
ちょっと説明が難しいのですが、カップ麺やインスタントのスープにお湯を入れる時の置き場のような部分の幅がせまいので、もっと幅が広くて置きやすいといいなと思います。
【今後も引き続き利用・使用したいか?】
もちろん今後も使用します。
引用:みん評
シャインウォーターは浄水型サーバーのためボトルがいらず、宅配水サーバーでは必要な重いボトル交換やゴミの処理が不要です。
さらに、ボトルのゴミや補充用の水の保管に使うスペースも不要となります。
必要な手間やスペースが大きく減るため、これまで宅配水サーバーを使っていた方はこのメリットを特に実感できるはずです。
メリット③|水が美味しい
以前、なんかのテレビ番組で「ペットボトルのミネラルウォーターやウォーターサーバーの水より、水道水の方が、水質検査の項目が多くて安全」というのを観てから、家でもいつも水道水を飲んでいました。(テレビの影響を受けやすいタイプです笑笑)
ところがある時、近所のショッピングモールでこのシャインウォーターの試飲会をやってて話を聞いてみると、水道水をろ過してさらにおいしくするタイプのウォーターサーバーというじゃありませんか!こんなものがあるんだと驚き、実際に飲んでみるとたしかに美味しい!値段も安かったので、その場ですぐに申し込みました。
シャインウォーターが家に来てから半年ほど経ちますが、水道水が安全なだけでなく美味しくなってうれしい限りです。デメリットは、、、色がブルーとピンクの二択からしか選べなかったので白があると良かったです。
引用:みん評
浄水器が除去すべき有害物質や臭みの原因となる物質の項目は、家庭用品品質表示法という法律で決まっています。
シャインウォーターも浄水器と同じく、それらの物質が除去できる仕様になっている点は変わりなく、公式サイトでもその旨が表示されています。
※シャインウォーター公式ページより
そのため、「浄水器の水がまずいと感じたことがある」など特別味に敏感な人でない限り、シャインウォーターの水は美味しく飲むことができるはずです。
メリット④|温水も冷水も3段階の温度設定ができる
水道水を注ぐだけなので手間がかかりません。一流メーカーのカートリッジのようで安心安全なお水が定額で好きなだけ飲めます。ボトルの後始末を気にせずに済み、飲む量を加減する必要もなし!味もスッキリして美味しいです。
温水冷水共に温度調節が3段階あり、とても便利です。
引用:みん評
シャインウォーターでは、温水、冷水ともに、以下の3段階の温度設定ができる機種が選べるようになっています。
温水、冷水にここまで細かい設定ができる機種は他になく、この点はシャインウォーター独自のメリットと言えます。
ただし常温水は使えない!
上記の温度設定はできますが、シャインウォーターの機種は常温水は作ることができません。
常温の水が飲みたい人は、トール(https://every.frecious.jp/tall/)のような、他の浄水型サーバーを選ぶようにしましょう。
2-2. シャインウォーターの3つのデメリット
- 水の補充が必要
- 定期的にタンクを洗う必要がある
- デザインがイマイチ
デメリット①|水の補充が必要
子供が生まれるにあたり、ミルクをつくるときなどに便利なウォーターサーバーが欲しいと思いました。そこで、どのウォーターサーバーにするか悩んでいたときにシャインウォーターを知り、水のタンクを持ち運びしなくて良く、さらに料金が安いので即決しました。でも届いてみて、サーバーのデザインが自分好みではないことに気づきました。また水を入れるタンクがあまり大きくなく、割りとすぐに水がなくなってしまうので、マメに足さないといけないのが面倒でした。これなら蛇口と一体化している浄水器のほうがいいなと思ってしまいました。
引用:みん評
シャインウォーターは約5L使うごとに水の補充が必要です。
12Lが主流の宅配水サーバーのボトル交換よりも頻度は多くなるため、この点が面倒と感じる声が見られました。
同じ水道水を使ったウォーターサーバーでも、給水自体が不要な水道直結型を選ぶと、こうした手間はゼロにすることができます。
デメリット②|定期的にタンクを洗う必要がある
水道水を注いで使えるのは楽ですが、タンクをこまめに掃除しなければいけないのが少し面倒です。濾過機能は強力で、水道水がまろやかになっているのを実感できました。温度が3段階に設定できて、冷水と温水が同時に使えるのも便利です。サーバーのレンタル費用が月3,000円と安く、カートリッジの交換も3か月に1度で助かります。今までは蛇口に取り付けるタイプの浄水器を使っていましたが、ほぼ同じコストでサーバーを導入できたのは驚きです。エコモードが搭載されているので思ったより電気代もかかりません。
引用:みん評
シャインウォーターは、1週間に一回を目安に以下のように貯水タンクを取り外して洗う必要があるため、この点を面倒と感じる人の声が見られました。
こうした手間も、水道直結型を選んでおくと解消ができます。
デメリット③|デザインがイマイチ
デメリット
◯デザインがイマイチ〜正直、お世辞にもオシャレとは言えないと思います。
デザインは他のウォーターサーバーの方がオシャレです。
ただ、気にしない人なら別に問題ないレベルです。
引用:みん評
シャインウォーターの機種は、タンクが目立ったいかにもウォーターサーバーらしいデザインとなっています。
以下のように、おしゃれを売りにした他の浄水型サーバーと比べると、デザイン面ではどうしても見劣りしてしまいます。
そのため、インテリアにも馴染むようなおしゃれな機種が使いたいという人には、シャインウォーターの利用は向きません。
3. 要確認!シャインウォーターを選ぶ前に知るべき2つのこと
数ある浄水型サーバーの中でも、自分は本当にシャインウォーターを選ぶべきなのかを知るために、以下二つは必ず確認しておきましょう。
- 「水道直結型」の方が手間はかからず使い勝手はいい
- 同じ補充型なら「トール」の方が機能性は高い
口コミ調査の結果、シャインウォーターを使うメリットとして、以下が上がりました。
- 定額で使い放題
- ボトルが不要(ゴミが出ない、保管スペースが不要、宅配の受け取りが不要)
- 水が美味しい
ただ、これらは他の水道水を使ったウォーターサーバーにも共通しています。
よって、これらにメリットを感じたからといってすぐにシャインウォーターを選ぶべきとは言えません。
3-1. 「水道直結型」の方が手間はかからず使い勝手はいい
水道水を使ったウォーターサーバーには、シャインウォーターのような「水道水補充型」だけでなく、給水自体が不要な「水道直結型」もあります。
二つの特徴を比べると、以下の通りです。
-スマホでは左右にスクロールできます-
水道水補充型 | 水道直結型 | |
![]() |
![]() |
|
給水方法 | 水道水をくんできて補充する | 水道管とつなげて自動で給水 |
メリット | ・工事不要 ・置き場所は自由 |
使う上で手間がかからない |
デメリット | 給水やタンクを洗う手間がかかる | ・水道管とつなげる工事が必要 ・置き場所はキッチン周辺に限られる |
月額目安 | 3,000~3,500円 | 4,000~5,000円 |
どっちを使うべき?
給水不要でかかる手間がほとんど無くなるため、使い勝手の良さを求めるなら「水道直結型」の方が断然おすすめです。
ただ、「水道直結型」には以下の注意点があります。
- 月額は「水道水補充型」よりやや高め
- 水道管とつなげる工事が必要で、置き場所はキッチン付近に限られる
そのため、以下に当てはまる方は「水道水補充型」を選んでおきましょう。
- 手間がかかってもいいから、とにかく安い方を選びたい
- 工事不要で始めたい
- キッチン周りに設置スペースがない
水道直結型ならウォータースタンドの「アイコン」がおすすめ
水道直結型のウォーターサーバーのおすすめは、ウォータースタンドの「アイコン(https://waterstand.jp/products/icon.html)」です。
水道直結型のウォーターサーバーは機種ごとに以下が変わります。
- コスト:レンタル代、設置費用
- 機能性:常温水が飲めるか、温水の温度調節機能があるか
- 設置スペース:どれだけ場所を取るか
これらで主要なものを比較した結果、最も優れていたのは以下の通り「アイコン」でした。
-スマホでは左右にスクロールできます-
機種 | 総合評価 | コスト | 機能性 | 設置スペース |
![]() (ウォータースタンド) |
★★★★★ 4.7 |
★★★★☆ 4,400円/月 ※設置無料 |
★★★★★ | ★★★★★ |
ガーディアン (ウォータースタンド) |
★★★★☆ 4.3 |
★★★☆☆ 4,400円/月 |
★★★★★ | ★★★★★ |
ピュレスト (楽水) |
★★★★☆ 4 |
★★★★☆ 3,278円/月 |
★★★★★ | ★★★☆☆ |
ネオ (ウォータースタンド) |
★★★★☆ 3.7 |
★★★★☆ 3,850円/月 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
SKサーバー (Locca) |
★★★★☆ 3.7 |
★★★★☆ 4,378円/月 ※設置無料 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
NUOVO (キララ) |
★★★★☆ 3.7 |
★★★☆☆ 5,478円/月 ※設置無料 |
★★★★★ | ★★★☆☆ |
ファミリアⅡ (キララ) |
★★★☆☆ 3.3 |
★★★★☆ 4,378円/月 ※設置無料 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
オーシャン | ★★★☆☆ 3.3 |
★★★★☆ 4,378円/月 ※設置無料 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
アクアスタイル | ★★★☆☆ 3.3 |
★★★★★ 3,608円/月 ※設置無料 |
★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
S3 (ウォータースタンド) |
★★★☆☆ 3 |
★★☆☆☆ 5,280円/月 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
コスト(以下の合計)
- レンタル代:3,000円台=★4、4,000円台=★3、5,000円台=★2、6,000円~=★1
- 初期費用(工事費など):無料=★1
機能性(以下の合計)
- 温水の温度調整機能あり=★4、なし=★3
- 常温水:あり=★1
設置スペース(以下の合計)
- 卓上=★2、床置き=★1
- 設置面積:~700㎠=★3、700~1,000㎠=★2、1,000㎠~=★1
そのため、迷ったら「アイコン」を選んでおきましょう。
「アイコン」の具体的な強みは以下3つです。
- コンパクトで場所を取らない
- 温度調節機能が充実
- 設置費無料・セルフメンテナンス可は「アイコン」だけ
コンパクトで場所を取らない
アイコンは卓上タイプで、場所をとらないだけでなく、横幅が18cmとかなりコンパクトなデザインとなっています。
そのため、キッチンなどのちょっとした隙間に置くことができます。
温度調節機能が充実
温水、冷水、常温水が出せるだけでなく、温水の温度が「70℃、80℃、90℃」の3種類から選択できるようになっています。
そのため、以下のような細かいニーズにも柔軟に対応ができます。
- インスタント食品や、コーヒーを作るのに高温のお湯が使いたい
- 白湯、粉ミルクなどに最適な、熱すぎないお湯が欲しい
設置費用無料・セルフメンテナンス可は「アイコン」だけ
ウォータースタンドでは複数の機種が出ていますが、以下のメリットがあるのはアイコンだけです。
- 設置費用無料:他機種は9,900円の初回設置費用がかかる
- セルフメンテナンス可:他機種は半年に一度スタッフが訪問してメンテナンス
浄水フィルターは、半年ごとに届くものを自分で交換するだけで良く、予定を合わせてスタッフの訪問を受ける必要がありません。
対面のやり取りなしで使える点は、大きなメリットと言えます。
水道管とつなげる工事は意外と簡単!
水道直結型サーバーの設置には、水道管とつなげる工事が必要です。
ただ、設備に穴を開けたりする必要はなく、配水管などに分岐する部品を取り付ける簡単な取り付け工事で済みます。
つなげたパイプは以下のように壁に沿って配置してコーティングまでしてもらえるため、邪魔になることもありません。
これらは取り外して原状回復もできるため、賃貸での利用も問題なくできます。
工事費は、「アイコン(https://waterstand.jp/products/icon.html)」のように、無料のことが多いです。
「アイコン」基本データ | |||
月額税込 | 4,400円 |
||
初回設置費用 | 無料 | ||
タイプ | 水道直結型 | ||
フィルター交換 | 定期的に届くフィルターを自分で交換する | ||
出水可能温度 | 温水:90℃、80℃、70℃ 冷水:5~8℃ 常温水 |
||
解約金 | 1年未満の解約:9,900円 | ||
対応エリア | 全国 |
||
サイズ | ![]() |
ウォータースタンド「アイコン」公式ページ
3-2. 同じ補充型なら「トール」の方が機能性が高い
水道水補充型のウォーターサーバーは、シャインウォーター以外にも多く出ていますが、エブリィフレシャスの「トール(https://every.frecious.jp/tall/)」の方が機能性は高いです。
具体的には、以下の機能面で「トール」の方が優れています。
トール | ・温冷水の温度調節ができて、常温水も作れる ・周囲が暗くなると自動で省エネ運転になる |
シャインウォーター | ・温冷水の温度調節ができる ・ボタンを押すと省エネ運転になる |
いずれも月額3,300円から使えるのは変わりませんが、「トール」は初月の利用料金が無料になります。
シャインウォーターは初月から普通に料金が発生するため、「トール」の方がコストの面でも優れています。
また、デザイン面でも、タンクが丸見えのシャインウォーターに比べると、「トール」の方がインテリアには馴染みやすいです。
よって、以下のような理由でどうしてもシャインウォーターが使いたい方でない限り、「トール」の方がおすすめです。
- デザインにはこだわらない
- 温水と冷水の3段階温度設定が使いたい(トールは冷水の設定が2段階)
トール(エブリィフレシャス)
「トール(https://every.frecious.jp/tall/)」は、おしゃれなデザインが人気のエブリィフレシャスの最新機種です。
温度調節機能が豊富で、以下のように用途に合わせて様々な温度を使い分けることができます。
以下の通り、常温水も使えて、主要な補充型のサーバーの中でも、温度機能のバリエーションは特に多いです。
-スマホでは左右にスクロールできます-
温冷水 | 常温水 | 再加熱機能 | (参考)月額 | |
トール(エブリィフレシャス) | ◎ | ◎ | ◎ | 3,300円 |
フローズ(ハミングウォーター) | ◯ | ◎ | ◎ | 3,300円 |
スノーアルプス浄水型サーバー | ◯ | ◎ | × | 3,280円 |
ピュアライフ(ウォータースタンド) | ◯ | ◎ | × | 3,300円 |
シャインウォーターリング | ◎ | × | ◎ | 3,630円 |
シャインウォーター | ◎ | × | ◎ | 3,300円 |
Slim-R(Locca) | ◎ | × | × | 2,680円 |
ミニ(エブリィフレシャス) | ◎ | × | × | 3,300円 |
クリクラ浄水型サーバー | ◯ | × | × | 3,300円 |
- 温冷水:◎=弱冷水・弱温水が作れる、◯=調節機能なし
- 常温水:◎=あり、×=なし
- 再加熱機能(高温水が作れる):◎=あり、×=なし
また、部屋の明るさを検知して、自動で省エネ運転になるなど、省エネ性能が優れていて、電気代が月400円前後と安いメリットもあります。
使いやすさも重視したデザイン
エブリィフレシャスの「トール」は、インテリアに馴染みやすいデザイン性の高さを強みとしています。
一方、見た目がおしゃれなだけでなく、出水ボタンが上にあるデザインで、以下の点で、使い勝手の面でも優れています。
- 大人はかがまずに使える
- 小さい子供が出水ボタンに触る心配がない
水のタンクは取り外して一気に補充することができ、サーバーに直接少しずつ補充することもできます。
「トール」基本データ | |||
月額税込 | 3,300円※初月無料 | ||
初期費用 | 無料 | ||
タイプ | 水道水補充型 | ||
フィルター交換 | 6ヶ月に一度届く浄水カートリッジを自分で交換 | ||
出水可能温度 | ・温水:80℃~85℃ ※エコモード利用時70~75℃ ※再加熱時85~90℃ ・冷水:5~10℃ ※エコモード利用時10~15℃ ・常温水 |
||
解約金 | 1年未満:22,000円 1年以上2年未満:16,500円 2年以上3年未満:11,000円 |
||
対応エリア | 沖縄、離島以外 | ||
サイズ | ![]() |
エブリィフレシャス「トール」公式ページ
コンパクト版の「ミニ」もある
水道水補充型が使いたいけれど、置くスペースに悩んでいる人には、「トール」のコンパクト版「ミニ(https://every.frecious.jp/mini/)」がおすすめです。
「ミニ」は、補充型の中でも最もコンパクトで、他の機種と比べて圧倒的に小さく軽い特長があります。
そのため、以下のメリットがあります。
- 移動がしやすい:設置場所を気軽に変えられる
- 省スペース:キッチンやテーブルの空きスペースを活用して始められる
- 小さい子供がいても安心:高い位置に置けば、子供の手が届かない
機能面では「トール」に劣る
ミニは普通の温冷水に加え、弱温水、弱冷水も作れますが、以下の点では床置きタイプの「トール」に劣ります。
- 常温水が使えない
- 温水を高温にする再加熱機能がない
また、本体が小さい分、タンクの容量が以下のように少なく、「トール」よりこまめに水の補充が必要になります。
- トール:8.7L
- ミニ:5L
これらの点が気になる方は、同じ価格で使えて、高機能な「トール(https://every.frecious.jp/tall/)」の方を選んでおきましょう。
「ミニ」基本データ | |||
月額税込 | 3,300円※初月無料 | ||
初期費用 | 無料 | ||
タイプ | 水道水補充型 | ||
フィルター交換 | 6ヶ月に一度届く浄水カートリッジを自分で交換 | ||
出水可能温度 | ・温水:80℃~85℃ ※エコモード利用時70~75℃ ・冷水:5~10℃ ※エコモード利用時10~15℃ |
||
解約金 | 1年未満:22,000円 1年以上2年未満:16,500円 2年以上3年未満:11,000円 |
||
対応エリア | 沖縄、離島以外 | ||
サイズ | ![]() |
エブリィフレシャス「ミニ」公式ページ
【結論】シャインウォーターを使うべきなのはこんな人
ここまでを踏まえると、浄水型サーバーの中でも、シャインウォーターのような「水道水補充型」を使うべきなのは、以下に当てはまる方だけです。
- 手間がかかってもいいから、とにかく安い方を選びたい
- 工事不要のものがいい
- キッチン周りにサーバーを置くスペースがない
浄水型サーバーは以下二つがありますが、使い勝手を重視する方は、補充が不要な「水道直結型」を選ぶべきです。
- 水道直結型
- 水道水補充型
「水道直結型」のおすすめは、省スペースで機能性も高いウォータースタンドの「アイコン」です。
ウォータースタンド「アイコン」公式ページ
そして、「水道水補充型」なら、シャインウォーターより以下の点で優れた、エブリィフレシャスの「トール」の方がおすすめです。
- 常温水が使えて、省エネ機能がより充実
- デザインがおしゃれ
- 月額は同じだが、初月無料
エブリィフレシャス「トール」公式ページ
また、補充型が使いたいけれど、置くスペースに悩んでいる人には、「トール」のコンパクト版「ミニ(https://every.frecious.jp/mini/)」もおすすめです。
こららを理解した上でも、以下のような理由でどうしても使いたい人のみ、シャインウォーターを選びましょう。
- デザインにはこだわらない
- 温水と冷水の3段階温度設定が使いたい
<シャインウォーター公式ページ>
4. シャインウォーターの料金と選べる2機種のスペック解説
本章では、シャインウォーターを使いたいという方向けに、以下2つについて解説していきます。
- シャインウォーターの料金
- 選べる2機種のスペック
4-1. シャインウォーターの料金
シャインウォーターで基本的にかかる料金は、以下の2つだけです。
- 月額レンタル料金
- サーバー引き取り手数料(解約金)
月額レンタル料金
シャインウォーターでは、使う機種ごとに毎月以下のレンタル料が発生します。
- シャインウォーター:3,300円
- シャインウォーターリング:3,630円
3ヶ月に一度送られてくる浄水フィルターの料金も上記に含まれており、500~800円の電気代以外で毎月かかる料金はこのレンタル代だけになります。
サーバー引き取り手数料(解約金)
シャインウォーターでは、契約から2年未満の解約の場合、解約金として14,300円のサーバー引き取り手数料がかかります。
4-2. シャインウォーターで選べる2機種のスペック解説
シャインウォーターでは、以下2機種が選べるようになっています。
月額レンタル代 (税込) |
特徴 | |
![]() |
3,300円 | 6段階の温度設定が可能 |
![]() |
3,630円 | タッチパネル式 |
いずれも以下のように、3ヶ月に一度届く浄水フィルターを自分で設置し、水道水を補充して使う浄水機能付きウォーターサーバーである点は同じです。
それぞれの特徴を簡単に解説していきます。
シャインウォーター
シャインウォーターは、温水冷水共に3段階の温度設定ができるという他にはない特長を持っています。
また、消費電力を抑えるECOモードを使うと、温水は75℃の弱温水、冷水は12℃の弱冷水に設定することもできるようになっています。
合計で8段階もの温度設定ができるため、とにかく細かく温度を変えて使いたいという人にはうってつけのウォーターサーバーと言えます。
以下のようにレーバーを下げて水を出す原始的なタイプですが、温水にはチャイルドロックがついているため、子供がいる家庭でも安心です。
「シャインウォーター」基本データ | |||
月額税込 | 3,300円 | ||
初期費用 | 無料 | ||
タイプ | 水道水補充型 | ||
フィルター交換 | 3ヶ月に一度届く浄水カートリッジを自分で交換 | ||
出せる水の温度 | 冷水:5、8、10℃ ※ECOモード利用時:12℃ 温水:80、85、90℃ ※ECOモード利用時:75℃ |
||
解約金 | 2年未満の解約で14,300円 | ||
対応エリア | 沖縄、離島以外 | ||
サイズ | ![]() |
シャインウォーターリング
「シャインウォーターリング」はタッチパネル式が採用されており、より直感的な操作ができるようになっています。
先程の「シャインウォーター」と同様に温冷水の温度を変えて節電するECOモードを搭載しており、電気代を節約して使うことが可能です。
また、「シャインウォーター」のような多様な温度設定はできませんが、温水の再加熱機能があり、ボタン一つで温水を90℃の熱湯に近い温水にできるようになっています。
「シャインウォーターリング」基本データ | |||
月額税込 | 3,630円 | ||
初期費用 | 無料 | ||
タイプ | 水道水補充型 | ||
フィルター交換 | 3ヶ月に一度届く浄水カートリッジを自分で交換 | ||
出せる水の温度 | 冷水:5℃ ※ECOモード利用時:12℃ 温水:85℃ ※ECOモード利用時:75℃、再加熱時:90℃ |
||
解約金 | 2年未満の解約で14,300円 | ||
対応エリア | 沖縄、離島以外 | ||
サイズ | ![]() |
5. シャインウォーターに関してよくある質問
最後に、シャインウォーターに関してよくある以下7つの質問について回答していきます。
Q1. 運営会社は?
1975年に設立され、福岡県北九州市に本社を置く株式会社ウチムラです。
シャインウォーターの事業以外に、化粧品の販売や浄水器のレンタル事業も行っています。
Q2. 利用可能エリアは?
離島を除く全国です。
Q3. 毎月の支払い方法は?
クレジットカード払いのみとなっています。
Q4. お得なキャンペーンはある?
2023年現在、シャインウォーターでは新規契約、乗り換え共にキャンペーンの実施はしていません。
Q5. お試しはできる?
2023年現在、シャインウォーターではお試しでのレンタルは実施していません。
Q6. 設置までの流れは?
シャインウォーターの申し込みから設置までの流れは以下の通りです。
- 公式ページから申し込み
- オペレータから設置日確認の連絡
- 設置日確認後、最短10日前後で本体が配送される
- 配送業者が希望の場所に設置
申し込みはこちらから
シャインウォーター公式ページ「https://shinewater.jp」
Q7. 解約方法は?
以下のフリーダイヤルから解約の申し込みが可能です。
フリーダイヤル:0120-080-296
【受付時間 平日9:00~18:00(年末年始除く)】
6. まとめ
シャインウォーターの特徴や注意点、実際に使うべきかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
浄水型サーバーの中でも、シャインウォーターのような「水道水補充型」を使うべきなのは、以下に当てはまる方だけです。
- 手間がかかってもいいから、とにかく安い方を選びたい
- 工事不要のものがいい
- キッチン周りにサーバーを置くスペースがない
浄水型サーバーは以下二つがありますが、使い勝手を重視する方は、補充が不要な「水道直結型」を選ぶべきです。
- 水道直結型
- 水道水補充型
「水道直結型」のおすすめは、省スペースで機能性も高いウォータースタンドの「アイコン」です。
ウォータースタンド「アイコン」公式ページ
そして、「水道水補充型」なら、シャインウォーターより以下の点で優れた、エブリィフレシャスの「トール」の方がおすすめです。
- 常温水が使えて、省エネ機能がより充実
- デザインがおしゃれ
- 月額は同じだが、初月無料
エブリィフレシャス「トール」公式ページ
また、補充型が使いたいけれど、置くスペースに悩んでいる人には、「トール」のコンパクト版「ミニ(https://every.frecious.jp/mini/)」もおすすめです。
こららを理解した上でも、以下のような理由でどうしても使いたい人のみ、シャインウォーターを選びましょう。
- デザインにはこだわらない
- 温水と冷水の3段階温度設定が使いたい
当ページの内容が、あなたにとってベストなウォーターサーバー選びにつながることを祈っています。
<シャインウォーター公式ページ>
これまで普通のウォーターサーバーを使っていたのですが、夏場は子どもたち(小学生1人、中学生1人)がたくさん水を飲むので、お水代がかなりかかっていました。
そこで安いウォーターサーバーをネットで探してみたところ、シャインウォーターが一番良さそうだったので乗り換えました。結果、大正解!どれだけ飲んでも月3000円なので、本当に助かっています!