ポケット型WiFiは本当に安い?今本当におすすめのインターネットは2種類

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ポケットWiFi 安い アイキャッチ

「ポケット型WiFiで最も安いのは?」「安いポケット型WiFiのおすすめや選び方は?」など、ポケット型WiFiを安く利用したいけど選択肢が多すぎて困っていませんか?

結論、ポケット型WiFiで一番安いのは『ZEUS WiFi』などのクラウドSIM型ですが、「安い」ことだけで選ぶと失敗する可能性が高くなります。

また、通信速度では光回線、月額料金や手軽さではテザリングに劣るため、ポケット型WiFi自体あまりおすすめできません。

この記事では、長年のポケット型WiFi販売経験と最新情報の徹底的なリサーチをもとに、おすすめのポケット型WiFiと選ぶポイントに加え、なぜポケット型WiFiがおすすめできないのかについて、ご紹介します。

  1. 徹底比較!最も安いポケット型WiFiランキングとおすすめ3選
  2. 安いだけでは危険!ポケット型WiFiの基本と比較ポイント
  3. ポケット型WiFiを利用する際の注意点
  4. ポケット型WiFiをおすすめしない2つの理由
  5. 25社を徹底比較【2024年3月】おすすめの光回線7選
  6. 大容量のテザリングができるおすすめのSIMプラン

これを読めば、最安値を知った上で、あなたに最適なインターネット回線を最もお得に利用することができるようになります。

1.徹底比較!最も安いポケット型WiFiランキングとおすすめ3選

現在、多くのキャリアや代理店がポケット型WiFiを販売していますが、主要11社の徹底比較から分かる最も安いおすすめのポケット型WiFiは以下の3つです。

  • 最も安いポケット型WiFi:『ZEUS WiFi
  • 大容量ポケット型WiFiで最安値:『Mugen WiFi
  • 無制限で速くて安いポケット型WiFi:『UQ WiMAX

以下は、ポケット型WiFiを提供している主要11社を月額料金とデータ容量で比較した表です。

※実質月額料金=(月額料金 × 契約月数) + 契約事務手数料(3,300円) + 端末代 – キャッシュバック÷契約月数

ポケット型WiFiタイプデータ容量月額料金実質月額料金※キャンペーン
ZEUS WiFiクラウドSIM20GB2,178円
(縛りあり)
2,316円
2,618円
(縛りなし)
2,756円
どこよりもWiFiクラウドSIM20GB1,900円
(縛りあり)
2,038円
2,400円
(縛りなし)
2,537円
縛りなしWiFiクラウドSIM40GB2,926円
(縛りあり)
3,018円
3,366円
(縛りなし)
3,458円
Ex Wi-FiクラウドSIM50GB2,948円3,086円
100GB3,718円3,856円
Mugen WiFiクラウドSIM100GB3,718円3,439円10,000円
キャッシュバック
事務手数料無料
それがだいじWi-FiクラウドSIM100GB3,718円3,856円
どこよりもWiFiクラウドSIM100GB3,400円
(縛りあり)
3,538円
THE WiFiクラウドSIM100GB3,828円3,659円
ZEUS WiFiクラウドSIM100GB3,278円~3,828円
(縛りあり)
3,897円
4,708円
(縛りなし)
4,846円
GMOとくとくBBWiMAX無制限4,158~4,708円4,072円13,000円
キャッシュバック
Broad WiMAXWiMAX無制限2,090~4,708円4,490円初期費用18,857円割引
UQ WiMAXWiMAX無制限4,2685,313円
auWiMAX無制限4,7215,775円
ワイモバイルキャリア無制限4,8185,018円
ソフトバンクキャリア50GB5,2806,405円
ドコモキャリア60GB7,0187,788円

※表示価格はすべて税込

2.安いだけでは危険!ポケット型WiFiの基本と比較ポイント」で後述しますが、ポケット型WiFiの料金は「キャッシュバック」や「端末代」などを含めた「実質料金」で見ることが大切です。

最も安いポケット型WiFiは『ZEUS WiFi』ですが、データ容量は月間20GBとなっているため、ライトユーザー向けと考えましょう。

ヘビーユーザー向けには大容量で最も安い『Mugen WiFi』もおすすめですが、端末スペックや通信速度、データ容量はやはり無制限で使いたい場合には『WiMAX』が実力では最安値と言えるでしょう。

1-1.最も安いポケット型WiFiは『ZEUS WiFi』

データ容量に上限はありますが、ポケット型WiFiを最安値で選びたい場合は「ZEUS WiFi」がおすすめです。

【公式】ZEUS WiFi_ゼウスWiFi出典:ZEUS WiFi

「ZEUS WiFi」は、20/40/100GBのデータ容量からプランを選べるクラウドSIM型のポケット型WiFiで、最安値の1,980円(税込2,178円)から利用できます。

クラウドSIM型ポケット型WiFiとは?

SIMカードを通信端末ではなく、クラウド上で管理するポケット型WiFiです。

通信端末に対して複数のSIMを割当てることができるため、複数のデータ回線に自動的に切り替わり、その時に最適な通信キャリアで利用することができます。

詳しくは「2.安いだけでは危険!ポケット型WiFiの基本と比較ポイント」で解説しています。

契約プランにはデータ容量のほかに、最低利用期間(縛り)の有無を選択できるため、利用するユーザーに合わせた契約ができるのがメリットです。

「縛りあり」プランを選択する場合、2年縛りとなり途中解約には9,500円(税込10,450円)の違約金がかかりますが、その分月額料金が安いため、使い方に合わせて選びましょう。

1-2.大容量で最安値のポケット型WiFiは『Mugen WiFi』

さらに大容量で使いたいヘビーユーザーには、100GBプランで実質料金が最安値の「Mugen WiFi」がおすすめです。

【Mugen WiFi】出典:Mugen WiFi

Mugen WiFi」は、「ZEUS WiFi」と同じクラウドSIM型のためdocomo、au、Softbank回線のいずれかで最適な接続を自動的に行い、100GBの大容量データプランでは最も安いポケット型WiFiです。

さらに2024年3月現在では、最大10,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しているため、100GBの大容量でも月々2,963円(税込3,260円)で利用できます。

月間100GBあればたいていのことは可能ですが、機種の最大速度が150Mbpsと遅く、快適な通信速度で利用したい場合は、次の「WiMAX」をおすすめします。

1-3.実質無制限で速くて安いポケット型WiFiは『WiMAX』

データ使い放題で、より快適な速度で最も安くインターネットを使いたい場合は、プロバイダ経由で契約する「WiMAX」がおすすめです。

【最新】5G対応WiMAX_GMOとくとくBB公式トップ

出典:WiMAX「GMOとくとくBB

「WiMAX」は、UQコミュニケーションズ株式会社が提供するポケット型WiFiで、独自のWiMAX2+回線とauのLTE回線を使用し、広いエリアでつながりやすさと安定した通信速度が特徴です。

さらに、最大13,000円のキャッシュバックがある『GMOとくとくBB』から申し込むことで、無制限の5Gプラン「ギガ放題プラス」も最安値の実質月額4,072円で利用することができます。

データ使用量が「3日間で15GB」を超えると、翌日の18時頃から深夜2時頃までの約8時間だけ速度制限がかかりますが、制限下でも最大1Mbpsと速く、快適に使えます。

 2.安いだけでは危険!ポケット型WiFiの基本と比較ポイント

この章では、ポケット型WiFiの種類と比較する際のポイントを解説していきます。

結論から言えば、「安さ」が売りのクラウドSIM型は通信速度やサービス品質に欠点が多く、キャリア回線は費用がかかるため、もしどうしてもポケット型WiFiを利用する場合には、コストパフォーマンスの高いWiMAX回線がおすすめです。

その理由について、以下で詳しく解説していきます。

2-1.ポケット型WiFiの3つの種類

ポケット型WiFiの種類は下記の3つです。

それぞれの特徴をまとめてみました。

 WiMAX型
通信キャリア型
クラウドSIM型
主な提供会社・UQ WiMAX
・au
・Y!mobile
・docomo
・Softbank
・Mugen Wi-Fi
・限界突破Wi-Fi
・ZEUS Wi-Fi など
通信回線WiMAX2+/4G LTE/5G4G LTE/5G4G LTE
通信速度下り2.7Gbps
上り183Mbps
下り988Mbps
上り37.5Mbps
下り150Mbps
上り50Mbps
通信容量実質無制限30GB~実質無制限100GB程度
月額料金4,000円前後4,000円~8,000円前後3,000円~4,000円前後
エリア日本全国日本全国日本全国/海外
主な特徴速度・通信容量ともに最高水準で、料金もお手頃に利用できる安定した通信キャリア回線を利用できるクラウド上でSIMを管理するため、国内外ともに利用場所によって、その時の最適なキャリア回線を自動で接続してくれる

このように、それぞれの特徴があります。

WiMAX回線のポケット型WiFiとは

WiMAX回線のポケット型WiFiは、UQコミュニケーションズが提供するモバイル通信サービスです。

通信キャリア系のポケット型WiFiとの大きな違いは電波で、WiMAX2+という規格メインに使っています。

WiMAXの電波の特徴として、直進性が高く、障害物に弱いため、地下や高層階だと通信が遅くなる可能性がありますが、高速な通信を得意としています。

通信キャリア回線のポケット型WiFiとは

通信キャリア回線のポケット型WiFiは、docomoやソフトバンクなどが提供するモバイル通信サービスです。

電波の種類は、主に4G LTEを使っています。

4G LTEの電波の特徴としては、障害物を避けて進めることや、通信の安定性があります。

クラウドSIM型のポケット型WiFiとは

クラウドSIM型のポケット型WiFiは、SIMカードを通信端末ではなく、クラウド上で管理するサービスです。

クラウド上でSIMを管理できるため、通信端末に対して1枚のSIMを割り当てるのではなく、複数のSIMを割当することができます。

そのため、複数のキャリアを自動で使い分けることができ、その時に最適な通信キャリアで利用することができます。

また、海外へ持ち出した場合でも、SIMを差し替えることなくインターネットを利用できることも特徴です。

注意!クラウドSIM型のポケット型WiFiは選ぶべきではない!

ここまで、クラウドSIM型のポケット型WiFiを説明してきましたが、結論、このポケット型WiFiは使うべきではありません。

クラウドSIM型のポケット型WiFiには、「どんなときもWi-Fi」や「Mugen Wi-Fi」など多くのサービスがありますが、その理由を3つの観点で説明します。

① 通信速度が遅い

クラウドSIMは、WiMAXよりもルーターのスペックが低く、圧倒的に遅い速度でしか通信ができません。

下の表は、クラウドSIM(ギガゴリWi-Fi)とWiMAX(UQ WiMAX)のルーターのうち、最も高いスペックを搭載した機種を対象に、「最大通信速度」で比較しました。

サービス機種下り最大通信速度上り最大通信速度
WiMAX
(UQ WiMAX)
5G X11
Speed Wi-Fi 5G-X11
2.7Gbps183Mbps
クラウドSIM
(ギガゴリWi-Fi)
FS030W

150Mbps50Mbps

※UQ WiMAXのみ、3日間で10GB・15GBを超えて利用した場合、その翌日18時頃から翌々日2時頃まで、概ね1Mbpsの速度制限が適用されます。
※両サービスともベストエフォート型サービスのため、最大通信速度はあくまで理論上の数値であり、実際の通信速度は使用環境等の影響を受ける可能性があります。

WiMAXの最大通信速度が、クラウドSIMを圧倒的に上回っています。

また、実際の通信速度(実質速度)についても、「速度が遅い!」といった口コミも多数あります。

https://twitter.com/hashtag/AirWiFi?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw

https://twitter.com/a_y_u_h_e_a_r_n/status/1408043930982109192?ref_src=twsrc%5Etfw

② 実は最適なキャリア回線を自動で選べていない

クラウドSIMは、その場で最適な通信回線を「docomo」「au」「Softbank」などのキャリアから自動で選択してくれるはずですが、これがうまく機能していないといった声が多く上がっています。

利用者からは、「docomoの回線を拾った試しがない」とか、中には「mvno(格安SIM)の回線つかんで遅い!」などの声もあります。

③ 通信トラブルが多い

2020年春ごろ、複数のクラウドSIM提供事業者で通信障害が起きました。

クラウドSIMはクラウドサーバー上にSIMを挿して管理するものですが、ユーザーの利用が増え、このSIMが調達が追い付かなくなったのが理由です。

しかし、2024年3月現在は供給が安定しているため、同じ理由で障害になる可能性は低いです。

結論|ポケット型WiFiは「WiMAX回線」か「通信キャリア回線」から選ぶ

クラウドSIM型のポケット型WiFiは信頼できないので、もしポケット型WiFiを利用する場合には、安定して通信回線を提供し、トラブルもしっかり対応してくれる「WiMAX回線」か「通信キャリア回線」から選ぶべきです。

ここからは、どちらのポケット型WiFiが快適に最もお得に利用できるか比較していきましょう。

2-2.安くても失敗しないポケット型WiFiを選ぶ5つのポイント

ポケット型WiFiの選び方は、「機種」ではなく、まずdocomo・au・UQ WiMAXなどの「サービス提供会社」で選びます。

理由は、「サービス提供会社」によって「実質月額料金」「データ容量」「速度制限」が大きく異なるからです。

その最適なサービス提供会社を選ぶためのポイントは、下記の5つです。

実際に、ポケット型WiFiを提供する全5社を先ほどの5つのポイントで徹底比較した結果が以下の表です。

前述したように、「WiMAX回線」が最も快適に、かつお得に利用できることがお分かりになると思います。

←スマホの方は左右にスクロールできます→

データ容量(無制限で使えるか)速度制限条件実質速度実質月額料金高速エリア通信
docomo×
60GB
×
契約容量を超えると128kbps
×
7,788

広い
au
無制限

3日で10GB超えると1Mbps※

5,775

全く困らないレベル
SoftBank×
50GB
×
3日で1GB超えると128kbps

6,405

全く困らないレベル
Y!mobile
無制限

3日で10GB超えると1Mbps※

4,066円(7GB)/5,018円(無制限)

全く困らないレベル
UQ WiMAX

無制限

3日で10/15GB超えると1Mbps※

3,934円(ギガ放題)/4,072円(ギガ放題プラス)
プロバイダによるキャッシュバック有

全く困らないレベル

※無制限プラン以外の場合、月間の契約容量を超えると128kbpsに速度制限
※表示金額はすべて税込

それでは、5つのポイントで詳しく比較していきましょう。

比較1. 実質速度|理論値ではない実際の速度は?

まず、各社が公表している「最高速度」に騙されてはいけません。

「最高速度」はただの理論値であって、実際に利用者として使えなければ意味がありません。

そこで、有名なスピードテストアプリ「Speedchecker」を利用し、室内・室外・電車内の計3箇所で各ポケット型WiFiの速度を測定しました。

ポケット型WiFi実測計測風景

※「UQ WiMAX」と「au」は、利用している回線も機種も同じですので、今回は「UQ WiMAX」で契約したポケット型WiFiのデータで検証しています。

結論、どのポケット型WiFiも、昨年に計測したときよりも着実に速くなっており、ますます使い勝手がよくなってきたなと実感できます。

計測結果をまとめたものが、下記の表です。

ポケット型WiFiの速度テストの結果

結論としては、「UQ WiMAX」「au」が非常に安定した結果を残しているという印象です。

各社のポイントをまとめました。

  • 「UQ・au」:安定して高い数値
  • 「Y!mobile」:常にあと一歩惜しい数値
  • 「Softbank」:ムラがあるが速いときはとても速い
  • 「docomo」:安定しているが、室外だとムラがある

たしかに他の利用者の口コミを探してみても、下記のようなものが見つかったのでこのような傾向はあるのかもしれません。

Y!mobileの速度に関する口コミ

WiMAXの速度に関する口コミ

比較2. データ容量|毎月たくさん使っても大丈夫か?

ポケット型WiFiを契約したユーザーの口コミ


第2のポイントとして、月間データ容量のプランが「実質無制限」で使えるかどうかはとても重要です。

実は、各社のポケット型WiFiのデータ容量は下記の2パターンあります。

  • 月に5GB、7GBなどデータ容量が制限されるプラン(通常プラン)
  • 月のデータ容量に制限がないプラン(実質無制限プラン)

最近では、Netflix等の動画配信サービスを視聴したり、情報収集をYoutubeから行うケースも増えてきているので、迷ったら実質無制限プランを選ぶべきです。

そのため、ポケット型WiFiを選ぶ際は、「自分が無制限で使いたいかどうか」「どの会社が無制限プランを提供しているのか」の2点を確認しましょう。

なお、「実質無制限」の「実質」とは、直近3日間で10GBを超えると速度制限がかかるため、「実質」という言い方をしています。

実質無制限で使えるのは『au』『Y!mobile』『UQ WiMAX』の3社

ここで5社の月間通信量を比較すると、月間通信量が無制限で使えるのは、「UQ WiMAX」「au」「Y!mobile」の3社です。

docomoとSoftbankは、データ容量が決まったプランしかないので注意しましょう。

比較3. 速度制限の条件|制限後でもストレスなく通信できるか?

WiMAXでポケット型WiFiを契約したユーザーの口コミ

ワイモバイルでポケット型WiFiを契約したユーザーの口コミ

快適に通信できても、データを使い過ぎることでまったく使い物にならないレベルまで速度制限がかかる会社もあります。

会社によって大きく変わってくるので、5社の月間通信量と速度制限の条件、制限時の通信速度を下記に比較しました。

速度制限条件

(1)通常プラン|全社ともに速度制限後は128kbps

データ容量が無制限ではない通常プランの場合は、月間データ容量(7GBなど)を超えてしまうと

全社ともに128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。

特に注意なのが『SoftBank』で、通常プランでも「3日合計で1GB使うと、128kbpsの速度制限」があります。

なので、迷ったら基本的には無制限プランを選択しておけば、いかなる状況でも安心なのでおすすめです。

(2)実質無制限プラン|全社ともに速度制限後は1Mbps

データ容量が実質無制限のプランであれば、直近3日間でデータ使用量が10GBを超えたとしても、全社ともに速度制限後は1Mbpsも出ます。

「1Mbps」はYoutubeの動画を標準画質で見れるぐらいの速度なので、実質無制限プランを提供している「Y!mobile」「au」「UQ WiMAX」は制限を受けても快適に使い続けることができます。

※『au』と『UQ WiMAX』の違い

実は、上記の通り「au」「WiMAX」は提供サービス自体は同じなのです。

ただし後述しますが、「UQ WiMAX」にはプロバイダをしっかり選べば3万円以上の割引を受けられるので、そちらを確実におすすめします。

比較4. 実質月額料金|初期費用や割引を含めた実質的な金額は安いか?

この記事で説明する実質月額料金とは、月額料金や端末代等の初期費用に対して、割引キャンペーンやキャッシュバック額を差し引いた、月額あたりの料金です。

この実質月額料金で一番お得に使えるポケット型WiFiを選ぶべきです。

実質月額料金とは

特に、実質月額料金を大きく左右するのは、下記の3つです。

  • 月額料金
  • 端末代
  • キャッシュバック

それでは、上記の3点を中心に、全社比較してみました。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

ポケット型
WiFi種類
会社
実質月額料金
参考
月額料金※端末代キャンペーン
WiMAX系
(WiMAX2+)
UQ WiMAX3,9343,969~4,688実質無料13,000円
au5,7754,72128,080円なし
キャリア系
(4G LTE)
ドコモ7,7887,01827,720円なし
ソフトバンク6,4055,28027,000円なし
Y!mobile5,0184,81810,800円なし

※WIMAXは1〜3ヶ月までは3,969円

表を見ていただくと一目瞭然ですが、圧倒的にUQ WiMAXが安いことがわかります。

さらに、「UQ WiMAX」にはプロバイダによる割引があります。

WiMAXはプロバイダ経由がお得

たとえば『GMOとくとくBB』というプロバイダからの契約であれば、11ヶ月後に約3万円のキャッシュバックを受けることができます。

キャッシュバック等を含めた実質の負担額が最も安いのは、現時点では『GMOとくとくBB』となります。

比較5. 対応エリア|利用できるエリアは広いか?

SoftBankでポケット型WiFiを契約したユーザーの口コミ

ポケット型WiFiを利用するのに、速い速度で利用できるエリアが広いかどうか気になりますよね。

結論から言うと、「Y!mobile」「SoftBank」以外の回線であれば、比較的全国どこでも快適にインターネットが利用できます。

実際にいろいろな観点で比較してみました。

(1)サービスエリアマップでの比較

各社が公表しているサービスエリアマップを比較してみました。

濃く塗られているところが利用できる場所なので、ざっくりですが比べてみると「SoftBank」がやや広いなという印象です。

ポケット型WiFiエリアの比較

ただ、各社同じように見えて、注意が必要なのは「Y!mobile」です。

実は、「Y!mobile」の無制限プランでは7GBを超えると濃い青で塗られているところしか使えません。

つまり、拡大した図で比較してみると、半分くらいしか利用できないことがわかります。

ポケット型WiFiエリア比較|ワイモバイル注意

※赤色の部分は低速128kbpsまで

(2)実際に利用してみての感想

出張のついでに様々な都道府県で接続をテストしてみましたが、室内・室外においては、各社つながりやすいという印象です。

ただし、山間部・地下鉄においては、つながらない場合も多く、そういったエリアでは「docomo」だけつながりやすいというケースが多くありました。

「UQ WiMAX」「au」も無制限プランの範囲外となりますが、「au 4G LTE(ハイスピードエリアモード)」に切り替えることで山間部・地下鉄でもつながりやすかったです。

※「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは、主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au  4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。

利用した月は1,106円(税込)の費用がかかるデメリットがあるのであまりおすすめしませんが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

「Y!mobile」「SoftBank」は、どちらも圏外になりがちで弱いのかなという印象を受けます。

ポイント1で説明した「実質速度」の実験結果も踏まえると、安定して通信したいのであれば「Y!mobile」「SoftBank」は避けるのが無難でしょう。

結論:ポケット型WiFiなら「WiMAX回線」がベスト

改めて、下記の理由から、ポケット型WiFiは「WiMAX」がベストです。

  • 「実質月額料金」が最安値
  • 「実質無制限」でデータ容量が使える
  • 「実際の速度」が速い
  • 「速度制限」がかかってもストレスなく通信できる
  • 「使えるエリア」も広い

価格も他のサービスと比較しても最安値で、2024年3月現在、ポケット型WiFiの中でただ一つの選択肢と言って良いでしょう。

3.ポケット型WiFiを利用する際の注意点

下記では、ポケット型WiFiを利用する際の2つの注意点について解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

3-1.無制限ポケット型WiFiの短期レンタルは月額料金が割高

結論、無制限のポケット型WiFiを1ヵ月利用する場合、通常契約のポケット型WiFiが実質月額4,000円以下で利用できるのに対して、レンタルする場合は月額7,095~8,855円(税込)と高額になります。

下記では、国内主要ポケット型WiFiレンタルサービス8社の「1ヵ月あたりの実質料金」をまとめました。

サービス名1ヵ月あたりの実質費用
Wi-Fiレンタル本舗7,095円
e-ca7,425~7,370円
Wi-Fiレンタルどっとこむ7,425~8,470円
Wi-Fi RENTAL JAPAN7,920円
88MOBILE7,920円
Wi-Fiレンタル屋さん8,085円
どこでもネット8,085円
カシモバ8,855円

※表示金額はすべて税込です
※WiMAXの無制限プランが対象(2023年9月調査)

「1ヶ月だけ使えればいい」など、短期間での利用を考えている場合はよいですが、それ以上の期間で利用する場合はおすすめできません。

ポケット型WiFiのレンタルはあくまで、1ヵ月以内での短期利用に留めておきましょう。

3-2.自宅で高速Wi-Fi通信をしたい場合は光回線がおすすめ

冒頭でもお伝えしたように、ポケット型WiFiよりお得でおすすめな通信サービスの選択肢として、家まで固定回線でインターネットを届ける「光回線」があります。

利用制限もなく、家まで光ファイバーでつながるので、速度も安定していて、自宅で動画やゲームを楽しみたい場合やテレワークに使いたい場合に最適です。

4章以降で、光回線がどうしてポケット型WiFiよりおすすめできるのか、また光回線以外にもう一つおすすめなインターネット回線などについて解説していきます。

4.ポケット型WiFiをおすすめしない2つの理由

さて、前章でも説明した通り、ポケット型WiFi自体が現在はおすすめできません。

その理由については、以下の2つが挙げられます。

それぞれの理由について、以降で詳しく見ていきましょう。

理由1. ポケット型WiFiは通信速度・容量で光回線に劣る

ポケット型WiFiは通信速度と容量の面で光回線に劣っており、以下の特徴に当てはまる方は光回線をおすすめします。

光回線がおすすめな人

  • 自宅用の回線を考えている
  • 動画視聴やビデオ会議、オンラインゲームなどの用途で快適にネットを使いたい
  • 容量を気にせずネットを使いたい

実際にポケット型WiFiと光回線を比較してみると、同じ価格帯にもかかわらず、光回線の通信速度・容量がポケット型WiFiよりも優れていることが分かります。

 ポケット型WiFi光回線
通信速度(実測値)
10~40Mbpsほど

平均200Mbpsほど
データ容量
速度制限あり

無制限
月額料金

3,000~4,000円程度

3,000~4,000円程度

以降で、ポケット型WiFiの通信速度とデータ容量のそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

ポケット型WiFiの通信速度

ポケット型WiFiは、ルーターまでの通信を無線で行うため、有線で通信を行う光回線と比べて通信速度がかなり劣っています。

そのため、ポケット型WiFiの平均的な通信速度(10~40Mbps)では、標準画質程度の動画視聴までは問題ありませんが、ビデオ会議や高画質の動画視聴、オンラインゲームを利用される方にとってはストレスがかかる回線となる可能性が高いです。

用途(目的)必要な通信速度の目安
メール1Mbps~
SNS5Mbps
動画視聴(標準画質)10Mbps
ビデオ会議30Mbps
動画視聴(高画質)40Mbps
オンラインゲーム50~100Mbps

ポケット型WiFiの通信容量

通信容量の面を見ても、月々のデータ量が完全無制限で使い放題の光回線に比べて、ポケット型WiFiは容量に制限があります。

ポケット型WiFiのプランによっては、「実質無制限」としているものもありますが、その場合でも「3日間○○GB以上利用した場合には速度制限」という条件ですので、光回線のように使い放題という訳ではありません。

例えば、ポケット型WiFiのWiMAX公式HPでは、実質無制限プランの速度制限について以下のように記載されています。

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、短期間に多くのデータ通信をご利用の場合、ネットワークの混雑回避のため通信速度を制限させていただきます。

出典:UQ WiMAX公式

理由2. 料金・手軽さでテザリングに劣る

以下のような理由から、「ポケット型WiFiがいいのでは?」と考えている方の場合でも、安くて手軽に使えるテザリングの方がおすすめです。

テザリングがおすすめな人

  • 光回線工事ができずにポケット型WiFiを検討している
  • 外出先で作業するためにポケット型WiFiを検討している

実際に、ポケット型WiFiとテザリングを比較してみると、工事不要の回線や外出先での利用であればテザリングの方がお得であることが分かります。

 ポケット型WiFiテザリング(大容量プラン)
月額料金
3,000~4,000円程度

1,500円程度
手軽さ
新たな契約・デバイスの持ち運びが必要

普段使っているスマホのみで使える
通信速度(実測値)
平均20Mbpsほど

平均20Mbpsほど
データ容量
実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)

以降で、ポケット型WiFiの各サービスと、無制限でテザリングを利用できる『楽天モバイル』を比較してみましょう。

ポケット型WiFiと楽天モバイルの比較

以下は『楽天モバイル』と主要5社のポケット型WiFiとの比較です。

楽天モバイルの無制限プランに新規契約した場合、もっとも実質月額料金が安く、契約年数の縛りもないため、気軽に始められることがわかります。

実質月額料金=(月額料金+初期費用-キャッシュバックなどの割引)÷契約月数

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

 楽天モバイルロゴUQ wimaxauY!mobile logosoftbankdocomo
実質月額料金

3,278円
(無制限プラン)

3,934円
×
5,775円
×
5,018円
×
6,405円
×
7,788円
実質速度
19.0Mbps

26.8~39.3Mbps

26.8~39.3Mbps

10.9~42.3Mbps

24.7~56.9Mbps

22.0~35.3Mbps
データ容量


実質無制限
(速度制限あり)


実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)

実質無制限
(速度制限あり)
×
制限あり
×
制限あり
速度制限条件
1Mbps

1Mbps

1Mbps

1Mbps
×
128Kbps
×
128Kbps
契約期間
なし
×
3年
×
2年
×
3年

なし
×
2年

※スピードテストアプリ「Speedchecker」で計測

上記のとおり、楽天モバイルの次に安いWiMAXの実質月額料金は3,000円台ではありますが、3年間の縛りがあるうえに、速度が特別速いわけでもありません。

そのほかのポケット型WiFiに至っては、月額料金が5,000円を超えてしまいます。

よって、ポケット型WiFiよりもテザリングの方が、料金面でも手軽さでもおすすめできるわけです。

まとめ

以上で見てきたように、ポケット型WiFiは次の2つの理由からおすすめできません。

  • 理由1. 通信速度・容量で光回線に劣る
  • 理由2. 料金・手軽さでテザリングに劣る

光回線、テザリングがおすすめな人の特徴を踏まえて、あなたに合った回線を選びましょう。

光回線がおすすめな人テザリングがおすすめな人
  • 自宅用の回線を考えている
  • 動画視聴やビデオ会議、オンラインゲームなどを楽しみたい
  • 容量を気にせずネットを使いたい
  • 光回線工事不要の回線を検討している
  • 外出先で作業するための回線を検討している
  • 月々の通信費を抑えたい

なお、光回線・テザリングそれぞれでおすすめなサービスを次の箇所で解説していますので、適宜読み飛ばしてください。

5.25社を徹底比較【2024年3月】おすすめの光回線7選

ポケット型WiFiに代わりおすすめできる通信手段の一つ目に光回線があります。

結論、あなたにとって最安値となる光回線を選ぶには、実質月額料金の安さが重要になります。

実質月額料金とは

実質月額料金とは、利用期間中に支払う全ての金額(事務手数料・工事費・月額料金)から割引要素(キャッシュバック・スマホセット割・月額料金割引・工事費割引)を差し引いて、ひと月あたりに換算した料金のことです。

たとえ月額料金が安くても、キャッシュバックがなかったり、工事費割引がなかったりすれば、トータルで支払う金額はそれほどお得にはならないということです。

なお、実質月額料金が安い光回線を見つけるためには、次の2つの要素はとくに重要になります。

《実質月額料金で注目したい2つの要素》

  • スマホセット割(月額500~1,000円ほど変わる)
  • キャッシュバック(40,000~70,000円ほど変わる)

というのも、スマホセット割が適用される光回線を選ぶだけで、スマホ1契約につき毎月500~1,000円ほど安くなり、「インターネット代+スマホ代」の通信費を抑えることに役立つからです。

例えば、docomoユーザーは「ドコモ光」を選ぶだけで、docomoを使っている家族の人数分(最大20契約まで)も含めて、スマホ料金が1契約につき月額最大1,100円割引されます。

ドコモ光セット割ドコモ光のスマホセット割|出典:docomo

そのため、2人以上の家族が同じキャリアを使っている場合はとくに、家族の分もスマホセット割ができる光回線を選ぶとよいでしょう。

また、たとえスマホセット割がなくても、高額なキャッシュバックがもらえる窓口(光回線業者・プロバイダ・代理店)から申し込めば、実質月額料金を大きく下げることができます。

したがって、あなたが今お使いのスマホキャリアとセット割ができる光回線を考慮しつつ、キャッシュバック額が高い光回線(×申込窓口)を選ぶようにしましょう。

とは言え、光回線サービスは100社以上あり、さらに各光回線サービスにはキャンペーン内容の異なる申込窓口がいくつもあるため、どの光回線(×申込窓口)がお得なのかを比較するのは簡単ではありません。

そこで当メディアでは下記【参考】のとおり、主要な光回線25社とその申込窓口を対象に、新規契約から3年間の実質月額料金を徹底調査しました。


【参考】主要光回線25社の利用料金調査

←上下左右にスクロールできます→

お使いの
スマホ
光回線3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
docomo_ロゴドコモ光3,406円
(4,506円)
2,086円
(3,186円)
1,100円/月キャッシュバック:45,000円
ドコモポイント:2,000pt
0円3,300円
auauひかり1,951円
(3,329円)
815円
(2,193円)
1,100円/月92,000円実質無料※13,300円
auビッグローブ光3,931円
(4,592円)
2,822円
(3,484円)
1,100円/月戸建て:59,000円
マンション:56,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auコミュファ光
(東海エリア限定)
2,428円
(3,198円)
2,204円
(2,974円)
1,100円/月最大105,000円実質無料0円
auSo-net光プラス4,296円
(4,846円)
3,086円
3,636円)
1,100円/月50,000円実質無料3,500円
auauひかり ちゅら
(沖縄エリア限定)
4,029円
(5,129円)
3,194円
(4,294円)
1,100円/月実質無料3,300円
au@TCOMヒカリ4,041円
(4,591円)
2,611円
(3,161円)
1,100円/月40,000円実質無料3,300円
auメガ・エッグ
(中国エリア限定)
3,784円
(4,334円)
3,056円
(3,606円)
1,100円/月戸建て:40,000円
マンション:20,000円
実質無料3,300円
auピカラ光
(四国エリア限定)
3,530円
(4,219円)
2,357円
(3,046円)
1,100円/月30,000円0円0円
aueo光
(関西エリア限定)
3,695円
(4,481円)
2,732円
(3,518円)
1,100円/月戸建て:10,000円(商品券)
マンション:3,000円(商品券)
実質無料3,300円
au@nifty光4,735円
(5,285円)
3,411円
(3,961円)
1,100円/月15,000円実質無料3,300円
auBBIQ
(九州エリア限定)
3,805円
(4,355円)
3,093円
(3,643円)
1,100円/月戸建て:30,000円
マンション:20,000円
実質無料880円
auAsahiNet光4,402円
(4,909円)
3,192円
(3,799円)
1,320円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
auDTI光4,046円
(5,366円)
2,718円
4,038円)
1,320円/月戸建て:20,000円
マンション:17,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
auJ:COM光3,660円
(4,210円)
4,073円
(4,623円)
1,100円/月6,000円相当
(QUOカードPay)
実質無料3,300円
SoftBankNURO光3,492円
(4,042円)
3,492円
(4,042円)
1,100円/月45,000円実質無料3,300円
SoftBankソフトバンク光4,345円
(4,895円)
2,805円
(3,355円)
1,100円/月33,000円実質無料3,300円
お使いの
格安SIM
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
UQモバイルauひかり2,193円
(3,329円)
1,057円
(2,193円)
858円/月92,000円実質無料※13,300円
Y!mobileソフトバンク光4,257円
(4,895円)
2,717円
(3,355円)
1,188円/月33,000円実質無料3,300円
iijmioIIJmioひかり4,358円
(5,018円)
3,258円
(3,918円)
660円/月戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
DTI SIMDTI光5,201円
(5,366円)
3,873円
(4,038円)
165円/月戸建て:36,000円
マンション:34,000円
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
3,300円
LIMBO@TCOMヒカリ4,371円
(4,591円)
2,941円
(3,161円)
220円/月40,000円実質無料3,300円
NifMo@nifty光4,735円
(5,285円)
3,411円
(3,961円)
220円/月15,000円実質無料3,300円
光回線
3年間の実質月額料金
参考
戸建てマンションスマホセット割引キャッシュバック工事費事務手数料
スマホセット割
なし
フレッツ光
東日本
7,064円4,388円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円
エキサイト光4,827円3,727円実質無料1,100円
ぷらら光5,830円4,418円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
0円
U-NEXT光5,445円4,323円26,400円3,300円
おてがる光4,800円3,700円実質無料3,300円
とくとくBB光5,343円4,243円5,000円実質無料3,300円
楽天ひかり5,854円4,663円戸建て:19,800円
マンション:16,500円
880円

※1:ひかり電話の加入が条件
※料金はすべて税込み

表の補足説明

・新規申込で3年間利用する際に最安値になる方法で算定
・キャッシュバック額は81社調査し、最もお得な申込窓口で申し込んだ場合の額で算定
・カッコ内はスマホセット割をしない場合の実質月額料金
・auとSoftBankのセット割は「光回線+光電話」が適用条件となるため、光電話の料金も含めて算定
・スマホセット割引は最大額・1人分の適用で算定
・フレッツ光のプロバイダはBB.エキサイト(月額550円)で算定
・UQモバイルは「auひかり」のみの実質月額料金を記載

※キャンペーン内容や料金は変わる可能性がありますので、必ず公式ページで確認してください。

もっと見る

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この料金調査をスマホキャリア別にまとめたものが、下図の「実質月額料金が安いおすすめの光回線BEST3」です。

あなたにとって最も安く利用できる光回線がわかりますので、ぜひ確認してみてください。

スマホ別最安光回線BEST3

上記の光回線には申込窓口が複数あり、キャンペーンがそれぞれ異なりますが、最もお得に契約できる申込窓口をまとめると以下のとおりです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

おすすめ光回線提供エリア最安申込窓口
auひかりauひかり【戸建て】全国(東海 / 関西 / 沖縄県を除く)
【マンション】全国(沖縄県を除く)
GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ドコモ光ドコモ光全国GMOとくとくBB
(プロバイダ)
ソフトバンク光ソフトバンク光全国GMOとくとくBB
(代理店)
NURO光NURO光北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 埼玉県 / 千葉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 広島県 / 岡山県 / 福岡県 / 佐賀県の一部NURO光
(公式特設サイト)
コミュファ光コミュファ光愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 静岡県 / 長野県アウンカンパニー
(代理店)
ピカラ光ピカラ光徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 NEXT
(代理店)
tcomヒカリ@TCOMヒカリ全国@TCOMヒカリ
(公式サイト)

6.大容量のテザリングができるおすすめのSIMプラン

2つ目のおすすめな通信手段として、大容量のテザリングが可能なSIMプランを契約する事が挙げられます。

結論、20GB以上のデータ容量を使えるSIMプランの中で、最もおすすめなのは『楽天モバイル』です。

大容量のテザリングに楽天モバイルがおすすめな理由

  • 【容量】データ容量無制限でテザリングを利用できる唯一のキャリア
  • 価格】月間30GB以上の利用で、他社スマホプランと比較して最安
  • 速度】下り平均19.0Mbpsで、3大キャリアを除く大容量SIMの中で最速

実際に、大容量プランを提供している全14社の料金と速度を比較したところ、以下の表のとおりとなりました。

なお、各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

-スマホの方はスクロールできます-

SIMテザリングで利用したい容量平均速度
30GB40GB50GB60GB無制限下り(Mbps)上り(Mbps)
楽天モバイル3,2783,2783,2783,2783,27819.05.9
docomo7,2057,2057,2057,20526.24.2
au7,23850.85.6
SoftBank7,23845.95.6
エキサイトモバイル_Flat4,1585,2586,3583.83.9
エキサイトモバイル_Fit4,4007,70011,1983.83.9
イオンモバイル4,3785,4786,5783.72.6
DTI SIM4,7306,0506,0508.53.0
NifMo4,7306,0506,0502.72.8
QTモバイル3,3001.65.6
スマモバ3,8281.75.0
HISモバイル6,5675.82.9
LIBMO7,2383.55.9
BIGLOBEモバイル8,1954.71.4

※上記の料金に加えて、機種代金が別途必要となる場合があります。
※速度の数値については、当社で朝・昼・晩のそれぞれの時間帯で速度を測定し、それらの平均を表記しています。

上記の表のように、楽天モバイルはデータ無制限でテザリングができる唯一のSIMで、価格面でも月間30GB以上利用する人にとって最もお得なプランとなっています。

それでは、楽天モバイルについて詳しく見ていきましょう。

楽天モバイル

楽天モバイル出典:楽天モバイル

楽天モバイル』は、第4の大手キャリアである楽天が提供しているSIMです。

日本全国の楽天回線エリアで、データが使い放題で、楽天専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話がかけ放題となります。

また、世界66ヵ国と地域を対象に、海外でも月間2GBまでデータ容量を利用でき、SMSも無料です。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」のみです。

また、Rakuten UN-LIMIT Ⅶで契約できるSIMの種類は「音声付きSIM」となります。

月額基本料金は下記のとおり、毎月使用したデータ容量で3段階に変動する料金体系となっています。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」の料金体系出典:楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
SIMタイプ音声通話
国内通話0円
月間データ容量0~3GB未満1,078円/月
3GB以上~20GB未満2,178円/月
20GB以上~無制限3,278円/月

※料金はすべて税込み

ただし、月間データ容量が無制限で使えるのは、国内の楽天回線エリアのみです。

国内でもパートナー回線エリアは月間5GB、海外は月間2GBまでしか使えませんので注意しましょう。

Rakuten UN-LIMIT Ⅶ
国内楽天回線エリア制限なし
パートナー回線エリア5GB/月
海外2GB/月

なお、パートナー回線エリアでデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大 1Mbpsに制限されます。

また、海外でデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大128kbpsまで制限されてしまうので注意してください。

そのため、楽天モバイルは「my楽天モバイルアプリ」を使って、国内の楽天回線エリアを確認しながら利用するとよいでしょう。

楽天モバイルのお得なキャンペーン

最後に、楽天モバイルのお得なキャンペーンを2つ紹介します。

お持ちのスマホそのままOK!最大8,000ポイント還元キャンペーン

お持ちのスマホそのままOK!初めてお申し込みで3,000円相当分のポイント還元!出典:楽天モバイル

Rakuten最強プラン』を初めて申し込むと、3,000円相当分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。

お持ちのスマホが楽天モバイルで利用可能であれば、機種変更の必要がありませんので、簡単に楽天モバイルを利用することができます。

楽天モバイルで利用できるかどうかは『ご利用製品の対応状況確認』ページで確認できますので、楽天モバイルを検討中であれば、一度チェックしてみるとよいでしょう。

なお「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外となっていますので、注意してください。

<キャンペーンコード>

1526

<申し込み条件>

  1. 下記のいずれかの方法で『Rakuten最強プラン』に申し込む
    - 新規
    - 乗り換え(MNP)
    - プラン変更
  2. 「Rakuten最強プラン」を利用開始する
  3. 対象製品を使って「Rakuten Link」アプリを利用して、10秒以上通話する

<キャンペーン期間>

2022年7月1日(金)0:00~終了日未定

<ポイント付与日>

「Rakuten最強プラン」の利用開始および「Rakuten Link」の利用が確認された月の翌々月末日ごろに付与

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン|最大24,000ポイント還元

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン出典:楽天モバイル

Rakuten最強プラン』に初めての申し込みと同時に対象iPhone(15・14・13・SE)を購入し、お持ちの対象iPhoneを下取りに出すと、最大で19,000円分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンです。

還元されるポイントは、購入と下取りの条件によって次のように異なります。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

 キャンペーンの達成条件 もらえる楽天ポイント
対象iPhone※1の購入&
初めてのプラン申し込み
9,000ポイント
「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」で対象iPhone※1の購入&
「スマホ下取りサービス」で対象iPhone※2の下取り
5,000ポイント
対象iPhone※1の購入&
対象iPhone※2の下取り
5,000ポイント
還元される合計ポイント最大19,000ポイント

対象iPhone

※1:iPhone 15 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Plus、iPhone 15、iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Plus、iPhone 14、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone SE(第3世代)
※2:iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X

なお「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」とは、本体代の支払いに「48回払い」を選択すると、24回分を払った時点で最新の製品に機種変更が可能になり、残りの支払いは不要になるサービスです。

最新機種をお得に手に入れたいなら、こちらのキャンペーンを利用するとよいでしょう。

ちなみに「Rakuten最強プラン(データタイプ)」はキャンペーン対象外ですので注意してください。

<キャンペーンコード>

1526, 1819, 1899, 2004

<申し込み条件>

  1. 新規・他社からの乗り換え(MNP)・プラン変更のいずれかで『Rakuten最強プラン』に申し込む
  2. 「Rakuten最強プラン」を利用開始する
  3. 「Rakuten最強プラン」を申し込んだ回線で「Rakuten Link」アプリを利用して、10秒以上通話する
  4. 「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用して対象iPhone※1を新規購入する
  5. スマホ下取りサービス』を利用して、お持ちの対象iPhone※2を下取りに出す
  6. 14日以内に、お持ちの製品を発送する
  7. 「スマホ下取りサービス」の査定完了メールを確認する

<キャンペーン期間>

2023年9月12日(火)9:00~終了日未定

<ポイント付与日>

「Rakuten最強プラン」の利用開始および「Rakuten Link」の利用が確認された月の翌々月末日ごろに付与

他にもたくさんのキャンペーンが開催中ですので、一度覗いてみることをおすすめします。

楽天モバイル公式

楽天モバイル公式サイト
https://mobile.rakuten.co.jp

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる可能性があるため、上記からお得に申し込んでください。

7.まとめ

安いポケット型WiFiランキングと徹底比較した結果のおすすめに加え、ポケット型WiFiの注意点、更に現在ではポケット型WiFiがおすすめできない理由から本当におすすめできる2つのインターネット回線について解説しましたが、いかがでしたか。

結論、現在ではポケット型WiFi自体があまりおすすめできず、通信速度や月額料金などの要素を比較すると「光回線」や、テザリングなどで代用する方がおすすめです。

以上を参考に、あなたに合ったインターネットを最もお得に利用できるようになることを、心より祈っています。

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