元販売員が徹底解説!最もお得にモバイルWi-Fiをレンタルする方法とは

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出張や旅行、合宿などへ行く際に「モバイルWi-Fiはどうやって借りるの?」「いくら料金がかかるの?」など、モバイルWi-Fiのレンタル方法や料金について気になっていませんか?

結論から言うと、モバイルWi-Fiは、通信量が無制限かつ最安値でレンタルできるものがオススメです。

中でも、最もお得で便利なサービスは「WiMAX」をWEBから申し込むことです

このページでは、業界で長年通信サービスに関わってきた筆者が、WiMAXの最もお得なレンタル方法について、他モバイルWi-Fiサービスと料金や通信量を比較しながら解説します。

  1. レンタル期間に注目!最適のモバイルWi-Fiとは?
  2. モバイルWi-Fi主要5社の料金比較
  3. WiMAXが料金以外にも優れている3つの理由
  4. モバイルWi-Fiは「WiMAX」がベスト
  5. モバイルWi-Fiをレンタルするか迷っている方へ

この記事を最後まで読めば、WiMAXの最もお得なレンタル方法を知ることができます。

1.レンタル期間に注目!最適のモバイルWi-Fiとは?

結論からいうと、モバイルWi-Fiをレンタルする場合、実質的な料金を比較すると、レンタル期間によって金額に大差はありません。

その根拠として、まずは、モバイルWi-Fiのレンタル期間別に主要サービスを見ていきましょう。

使用期間を下記の3つに分け、料金や機種などを一つずつ比較します。

  1. 短期使用(1日)
  2. 中期使用(1カ月)
  3. 長期使用(1年以上)

1-1.モバイルWi-Fiを1日単位で使用したい場合

1日単位でレンタルできるモバイルWi-Fiを紹介します。

無制限プランがある以下の3社を選びました。

  • Wi-Fiレンタルどっとこむ
  • NETAGE
  • e-ca

料金や機種はプランによって値段は違いますが、売上1位もしくは公式サイトのおすすめ機種で比較をしています。

サービス当日料金実質料金キャンペーン通信量機種速度(下り)
Wi-Fiレンタルどっとこむ495円239円特定サイトから申しこむと、1日あたり334円無制限E5383最大866Mbps
NETAGE530円283円記載なし無制限501HW最大187bps
e-ca495円239円記載なし無制限E5383最大866Mbps

※実質料金は31日間レンタルした場合の1日あたりの料金。
※表示金額はすべて税込です

上記の表から、「Wi-Fiレンタルどっとこむ」が最もお得、かつ快適にモバイルWi-Fiをレンタルできることが分かります。

1-2.モバイルWi-Fiを1カ月使用したい場合

次に、モバイルWi-Fiを1カ月使いたい場合のおすすめのモバイルWi-Fiを紹介します。

無制限プランがある以下の3社を選びました。

  • 縛りなしWi-Fi
  • グローバルモバイル
  • sakura Wi-Fi

料金や機種はプランによって値段は違いますが、売上1位もしくは公式サイトのおすすめ機種で比較しています。

サービス月額料金実質料金キャンペーン通信量機種速度(下り)
縛りなしWi-Fi3,630円

(縛りなしプラン)

116円記載なし無制限選べない最大612Mbps
グローバルモバイル7,500円250円・1/31(金)までの申し込みで往復送料無料

・キャッシュレスで支払うと5%還元

無制限802ZT最大988Mbps
sakura Wi-Fi4,500円145円クーポン利用で4,048円(税込)無制限FS030W最大150Mbps

※実質料金は31日間レンタルした場合の1日あたりの料金。
※表示金額はすべて税込です

※速度(下り)とは、下り通信速度のことであり、データをダウンロードする速度のことである。数字が大きいほど速度が速いことを示す。

上記の表から、「縛りなしWi-Fi」が最もお得にモバイルWi-Fiをレンタルできることが分かります。

1-3.モバイルWi-Fiを長期で使用したい場合

モバイルWi-Fiを長期(1年以上)で使いたい場合、最もお得に利用できるのは「UQWiMAX」です。

なぜ、UQWiMAXをおすすめするのか詳しく知りたい方は、「2. モバイルWi-Fi主要5社の料金比較」をご覧ください。

「Wi-Fiレンタルどっとこむ」、「縛りなしWi-Fi」、「UQWiMAX」のプランを比較したのが次の表です。

サービス月額料金実質料金キャンペーン通信量機種速度
Wi-Fiレンタルどっとこむ7,425円239円特定サイトから申し込むと

5,676円

無制限SoftBank

E5383

最大866Mbps
縛りなしWi-Fi3,630円

(縛りなしプラン)

116円記載なし無制限802ZT最大612Mbps
UQ WiMAX3,969~4,688
156円プロパイダによるキャッシュバック有り無制限WX06最大440Mbps

※実質料金は31日間レンタルした場合の1日あたりの料金
※表示金額はすべて税込です

期間別に様々なモバイルWi-Fiを紹介してきましたが、モバイルWi-Fiをレンタルする場合、短期・長期にかかわらず、値段に大差は無いことが分かります。

ただし、以下の場合は年単位の長期契約でモバイルWi-Fiを使用できる、「UQWiMAX」がおすすめです。

  • 出張・旅行が多い
  • 外出先でWi-Fiを頻繁に使うことがある
  • 時間や場所を気にせずにWi-Fiを使いたい

2. モバイルWi-Fi主要5社の料金比較

2023年9月現在、ポケット型Wi-Fiを提供する会社は、docomo、au、SoftBank、Y!mobile、WiMAXの5社しかありません。

通信会社別の「月額料金」と「月間通信量」は以下の通りです。

通信会社月額料金月間通信量
docomo7,018
60GB
au4,721
無制限
softbank5,280
50GB
Y!mobile4,818
無制限
4,066
7GB
UQmobile3,969~4,688
無制限

※表示金額はすべて税込
※WiMAXは代理店「GMOとくとくBB」経由

また、ポケット型Wi-Fiで「月額最安値」や「業界最安級」などと広告表示をしているのは下記の3社です。

  • スマモバ(docomoの回線を借りてポケット型Wi-Fiサービスを提供)
  • Y!mobile
  • WiMAX

2-1. WiMAXは販売代理店を経由することで安く購入できる

この中でWiMAXだけは販売代理店である『GMOとくとくBB』を通すことで、サービス提供会社であるWiMAXよりも大幅に割引された、最もお得な価格で契約できます。

ポケット型Wi-Fi 安い 代理店

なぜ販売代理店は大幅な割引価格を実現できるのか

『GMOとくとくBB』などの販売代理店は、Webでの集客に注力しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができています。

またGMOとくとくBBは、ネット販売代理店の中でも最大手のため月間の販売台数も多く、サービス提供会社であるWiMAXからの販売奨励金をたくさんもらっています。

そのため、大幅な割引価格を実現できています。

では、どれだけの金額が割引されるのか「WiMAX」と「Y!mobile」の月額料金を月間通信量別に比較しましょう。

2-2. 通常プラン(7GB)の料金比較

Y!mobile Pocket Wi-Fi
7GB
WiMAX
(GMOとくとくBB経由)通常
月額料金4,066
3,969
初回手数料3,300円3,300円
キャッシュバック32,000
3年間の総額費用149,676円112,916円
3年間の実質月額費用4,266
3,255

Y!mobileが広告などで安く見せている月額料金は、オプション代などを含んでいない料金です。

実は3年間の総額費用で見ると、最安値はWiMAXの販売代理店である『GMOとくとくBB』であることが分かります。

スマモバの7GBプランは、タブレットセットのみの販売となっているため選択肢や表に入っていません

2-3. 無制限プランの料金比較

Y!mobile Pocket Wi-FiWiMAX(GMOとくとくBB)
ギガ放題
月額料金4,818
3,969~4,688
初回手数料3,300円3,300円
キャッシュバック32,000
3年間の総額費用183,348円137,376円
3年間の実質月額費用5,018
3,934

無制限プランになると、ダントツでWiMAXが安いことが分かります。

特に販売代理店である『GMOとくとくBB』から契約した場合、他社に比べて実に3万円以上も安くできます。

2-4.各社料金の内訳

5社におけるおすすめ機種の実質月額費用の内訳をまとめました。

(1)UQ WiMAX(端末名:WX06、プロバイダ「GMOとくとくBB」)

端末代0円WX06の端末代は0円。残債の請求もなし。
初期費用3,300円契約事務手数料
月額料金3,969~4,688
ギガ放題(無制限プラン)の料金
1〜2ヶ月までは3,969円、3カ月目以降は4,688円
キャッシュバック32,000
GMOとくとくBB
実質月額料金3,934
実際に払う料金

※表示金額はすべて税込です

(2)au(端末名:WX06)

端末代28,080円UQ WiMAXと異なり、WX06の端末代がかかる。
月々割引があるので実質0円だが、残債も請求されるという落とし穴。
初期費用3,300円契約事務手数料
月額料金4,721
モバイルルータープランの料金
月額割引-1,083円端末代と相殺
キャッシュバックなしau契約の場合は、UQ WiMAXと異なりキャッシュバックはなし
実質月額料金5,775
実際に払う料金

※表示金額はすべて税込です

(3)Y!mobile(端末名:603HW)

端末代38,333円603HWの端末代。
月額割引があるので実質無料だが、3年以内の解約で残債が請求される。
初期費用3,300円契約事務手数料
月額料金4,818
Pocket Wi-Fiプラン2(さんねん):4,066円
アドバンスオプション(無制限プラン):752円
月額割引-1,065円端末代と相殺
キャッシュバックなしY!mobileでのキャッシュバックはなし
実質月額料金5,018
実際に払う料金

※表示金額はすべて税込です

(4)SoftBank(機種:802ZT)

端末代2,7000円802ZTの端末代。
月額割引があるので実質無料だが、3年以内の解約で残債が請求される。
初期費用3,300円契約事務手数料
月額料金5,280
機種代金:750円
データシェアプラン:1,078円
ウルトラギガモンスター データ定額 50GB:5,280
月額割引-1,092円端末代と相殺
キャッシュバックなしSoftBankでのキャッシュバックはなし
実質月額料金6,405
実際に払う料金

※表示金額はすべて税込です

(5)docomo

端末代27,720円端末代。
月額割引があるので実質無料だが、2年以内の解約で残債が請求される。
初期費用3,300円契約事務手数料
月額料金7,018
キャッシュバックなしdocomoでのキャッシュバックはなし
実質月額料金7,788
実際に払う料金

※表示金額はすべて税込です

実質月額料金についてのまとめ

「UQ WiMAX」がキャッシュバックを入れると格段に安い上に、無制限プランなのでおすすめです。

他はどんぐりの背比べという印象です。

3. WiMAXが料金以外にも優れている3つの理由

ポケット型Wi-Fiで大事なのは「きちんと通信ができるかどうか」です。

いくら料金が安くても、快適にインターネットを利用することができなければ意味がありません。

以下の表で、料金の安い3社を「高速通信できるエリア」「速度制限」「通信端末の性能」の3つのポイントで徹底比較しました。

高速エリア通信速度制限がかからないか通信端末の性能
スマモバ×××
Y!mobile×
WiMAX
(★おすすめ)

WiMAXが3つのポイントで圧倒的に優れているのがわかります。

ではその根拠として、下記ではWiMAXが優れている3つの理由を具体的に紹介しましょう。

  • 理由1. 通信速度が速くて対応エリアも広いから
  • 理由2. 速度制限時も快適に使えるから
  • 理由3. 最新の通信端末を使用できるから

理由1. 通信速度が速くて対応エリアも広いから

WiMAXは通信速度が他社よりおよそ2倍以上速く、対応エリアが広範囲なのが特徴です。

Y!mobileでポケット型Wi-Fiを契約したユーザーの口コミ

ポケット型Wi-Fiを利用するのに、高速通信できるエリアが広いかどうか気になりますよね。

ここでは通信速度と通信エリアについて比較します。

<通常プラン>

契約プラン名Y!mobile
Pocket Wi-Fi
プランSS
WiMAX
GMOとくとくBB
通常
最大通信速度下り112.5Mbps/上り37.5Mbps下り440Mbps/上り25Mbps

上記からわかるように、WiMAXの通信速度は、他社のサービスと比べて3倍以上速いです。

また、Y!mobileは通信もつながりにくく、画像や動画が綺麗に見えないといったデメリットもあります。

<無制限プラン>

契約プラン名スマモバ(docomo回線)
LTE使い放題
Y!mobile
Pocket Wi-Fi
プラン2
WiMAX
GMOとくとくBB
ギガ放題
最大通信速度下り150Mbps/上り50Mbps下り261Mbps/上り37.5Mbps下り370Mbps/上り25Mbps

スマモバはdocomoの回線を使っているので、本来であれば最高370Mbpsという高速通信が可能です。

しかし、「安い料金だけ」を優先するために2年以上も前の古い端末をセットにして売っているため、高速通信を全く活かせず最大通信速度の半分以下である150Mbpsしか出せません。

また、通常時の通信速度も非常に遅いためストレス無く使いこなすのは非常に難しいでしょう。

「Y!mobile」の速度も現在では決して速いとは言えなく、WiMAXの方が2倍近く通信速度が速いです。

通信エリアについて

以前はdocomoが一番つながることで有名でしたが、最近は各社共にエリア拡大にかなり力を入れてきていて、以前ほど繋がらないエリアの差はなくなってきています。

ご自分の自宅や職場、よく行く場所などで使えるエリアなのか、またどのくらい高速で通信できるのかを下記のリンクで判定をして比較してみてください。

理由2. 速度制限時も快適に使えるから

WiMAXは、速度制限の時でも快適に使うことができます。

WiMAXでポケット型Wi-Fiを契約したユーザーの口コミ

WiMAXは速度制限時もある程度快適に使えるという声が目立ちましたが、ワイモバイルでは、使い物にならないという声が目立ちました。

ワイモバイルでポケット型Wi-Fiを契約したユーザーの口コミ


たくさんデータを使うことができても、使い過ぎることでまったく使い物にならないレベルで速度制限をすぐに受けてしまう会社もあります。

会社によって大きく変わってくるので、5社の月間通信量と速度制限の条件、制限時の通信速度を下記に比較しました。

速度制限条件

(1)無制限プランではない場合の違い|5社すべて共通で速度制限が厳しい

どの5社であっても無制限プランでない場合は、

契約時に決めた月間データ容量(7GBなど)を超えてしまうと128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。

特に注意なのが『SoftBank』で、無制限プランでなくても「3日合計で1GB使うと、128kbpsの速度制限」があります。

そのため、迷ったら基本的には無制限プランを選択しておけば、いかなる状況でも安心なのでおすすめです。

※docomoは、3日で○GBというような短期制限はありませんが、料金が高いのでおすすめしません。(詳しくは、後述します)

(2)無制限プランありの3社の違い|『Y!mobile』『au』『WiMAX』

無制限プランの場合、注意したいのが「直近3日間で使いすぎた場合の速度制限」です。

実は、「Y!mobile」だけ条件が圧倒的に悪いと言えます。

具体的な数値は次の通りです。

回線短期制限条件制限時速度
Y!mobile3日で3GB128kbps
au3日で10GB1Mbps(18:00〜2:00まで)
WiMAX
ポイント1. 速度制限がかかる条件が違う

1つが速度制限がかかる条件で、『Y!mobile』のみ「3日で3GB」と無制限プランにしては厳しい条件がかけられています。

つまりは、1日に1GBしか使えないと考えると、安心してYoutubeなどの動画を見れる環境とはなかなか言い難いです。

ポイント2. 制限時の速度が違う

前述の通り、『Y!mobile』の速度制限時の「128kbps」という速度は、使いものにならない速度と考えてください。

一方、『au』『WiMAX』の「1Mbps」という速度に関しては、Youtubeの動画を見れる速度である公式ページで発表されています。

<速度制限の体感時間>

どのくらい遅い速度になるのか、3つの利用例を元に比較してみました。

具体的な数値はつぎの通りです。

短期制限条件制限時速度
メール・LINE

(※画像添付なし)

Yahoo!のTopページ
Facebook

(表示に1分程度)
地図アプリのナビ機能

動画サイト(youtube)

×

このように、速度制限の128kbpsが通常のインターネットも満足にできない遅い速度である事に対して、1MbpsはYoutubeの動画を標準画質で見れるぐらいの速度です。

そのため、「au」「WiMAX」は制限を受けても快適に使い続けることができます。

理由3. 最新の通信端末を使用できるから

WiMAXは最新の通信端末で快適に通信することができます。

スマモバでポケット型Wi-Fiを契約したユーザーの口コミ

上記でご説明したような元々の通信速度や通信エリア、速度制限などの条件は大事です。しかし、通信するために使う端末の性能も快適にインターネットを利用するためにはとても重要です。

新しい端末を使っているWiMAXだと回線業者が提供している電波を十分に活かせるため、3倍以上通信速度が速いです。

4.モバイルWi-Fiは「WiMAX」がベスト

以下5つの理由から、モバイルWi-Fiは「WiMAX」を選びましょう

  • 速度が速い
  • データ通信量が無制限
  • 速度制限にかかりづらい
  • コストパフォーマンスが高い
  • 操作が簡単

WiMAXは、他のサービスと比較して、価格最安値で、2023年9月現在、モバイルWi-Fiの中でただ一つの選択肢です

しかし、WiMAXの契約にはコツがあり、それを知らないと「3万円損してしまった」「なんかこの機種は使いづらい」など後悔するので必ず押さえておきましょう。

最もお得にWiMAXを契約する手順をわかりやすくまとめました。

WiMAXは3ステップで選ぶ

WiMAXを申し込むために、下記3点を選ばなければなりません。

  1. 契約プランを決める
  2. 機種を決める
  3. プロバイダを決める

それぞれ結論からいうと、契約プランは『ギガ放題プラン』、機種は『WX06』、プロバイダは『GMOとくとくBB』を選びましょう。

『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/

※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

4-1. 契約プランを決める

WiMAXの契約プランは「ギガ放題プラン」を選びましょう。

なぜなら、データ通信量の月間制限がないプランがあるため、データ通信量を気にせずに、インターネットを楽しむことができるからです。

具体的な契約プランは、以下の2つです。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

ギガ放題プランの方が、通信制限を気にせずインターネットを利用できるためオススメです。

4-2. 機種を決める

WiMAXで現在購入できるポケット型WiFiは、4G端末の「WX06」と5G端末の「SCR01」の2種類がありますが、「WX06」が間違いなくおすすめです。 WX06

出典:UQ WiMAX公式

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3年間の支払総額170,148円195,228円
プラン名ギガ放題ギガ放題プラス
プラン料金(月額)4,268円4,818円
端末代金16,500円21,780円
下り通信速度(実測値, 4G)※43 Mbps44.7 Mbps
最大通信速度下り440Mbps/上り75Mbps下り2.2Gbps / 上り183Mbps
利用可能回線・WiMAX 2+ ・au 4G LTE・WiMAX 5G ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE
※ 都内カフェにて計測、それぞれの機種で計9回測定した結果を表記
 
WX06をおすすめする理由は、以下の3点です。
 
WX06をおすすめする3つの理由
  1. 5G機種よりも3年間で2万円以上お得
  2. WiMAXの5Gエリアはかなり限られており、ほとんど利用できない
  3. 下り平均速度40Mbps程度で快適な通信が可能

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

理由1. 5G機種よりも3年間で2万円以上お得

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3年間の支払総額170,148円195,228円
プラン名ギガ放題ギガ放題プラス
プラン料金(月額)4,268円4,818円
端末代金16,500円21,780円

4G端末のWX06は、5G端末であるSCR01よりも3年間で2.5万円ほど安く利用することができます。

というのも、5G端末を契約するためにはWX06の場合よりも高額な月額料金・端末料金を支払う必要があるためです。

後述する通りWiMAXの5Gエリア狭く、ほとんど利用できない現状を踏まえると、これだけの高額な料金を負担するメリットがありません。

理由2. WiMAXの5Gエリアはかなり限られており、ほとんど利用できない

2つ目の理由は、WiMAXの5Gエリアがかなり限定的であるということです。 下の写真は2022年5月現在、都内でWiMAXの5G回線を利用できるエリア(赤・紫部分)を示しています。

WiMAX 5G エリア

WiMAX回線の5Gエリア(赤部分)は、下の写真のように都心のごくわずかな部分しか対応しておらず、4Gの範囲(オレンジ部分)と比べてかなり狭いことが分かります。

1つ目の理由で述べた通り、これだけ限定的なエリアでしか利用できない5G回線のために、4G端末よりも高額な料金を負担するメリットは薄いと言えるでしょう。

理由3. 下り平均速度40Mbps程度で快適な通信が可能

みんなのネット回線速度」という、通信速度を測定・投稿できるサイトによると、WX06の通信速度は下り平均で約40Mbpsとなっています。(2021年11月時点、計686件の投稿の平均値)

通信速度が約40Mbpsあれば、通信速度が勝敗を左右するようなオンラインゲームを除いて、多くの用途で快適にネットを使うことができます。

速度目安(下り)利用用途
~1Mbpsメールなど
1~3MbpsWeb、SNSの閲覧
3~25Mbps動画視聴(YouTubeなど)
50~Mbpsオンラインゲーム

実際に当メディアでも、以下のように都内カフェでWX06と、参考としてSCR01の通信速度を測定してみました。

速度測定の条件
  • 都内カフェ(屋外)にて計測
  • 朝(9:00)、昼(12:00)、夜(19:00)それぞれの時間帯で3回ずつ計測
  • 計9回測定した速度の平均値で評価
  • SCR01は4G回線を利用

測定の結果、WX06は43.0Mbps、SCR01は44.7Mbpsとなり、それぞれ40Mbps以上の速度が出ていることが分かりました。

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
下り通信速度(実測値, 4G)43.0 Mbps44.7 Mbps

この結果から、同じ4G回線を利用した時の通信速度は、4G端末も5G端末も変わらないことが分かります。

ですので、5Gエリアがかなり限定的な現状では、WX06のコスパが最も優れていると言えるでしょう。

4-3. プロバイダを決める

申し込み先のプロバイダによって、キャッシュバック額が約3万円ほど変わるため、しっかりプロバイダを比較して申し込みましょう。

次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。

実質月額料金はどこが安いか

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかを確認しましょう。

なぜなら、「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるからです。

下記の表では、「データ通信容量の実質無制限プラン」に絞って、WiMAXのプロバイダと機種の組合せの「1ヶ月あたりの実質費用」を比較しました。

←左右にスクロールできます→

順位プロバイダ1ヶ月あたりの実質費用(円)契約期間
(年)
キャッシュ
バック(円)
ギガ放題通常プラン
1GMOとくとくBB
3,8943,2153最大67,000円
2Broad WiMAX4,0233,31130
3Vision4,0633,35130
4カシモ4,0633,38130
5dti4,0773,91130
6ASAHIネット4,4773,95830
7So-net4,5363,81830
8dis4,818-30
9biglobe6,101-117,000

GMOとくとくBBで申し込む際の唯一の注意点

一点だけ、申し込み前に知っておくべき注意点があります。

それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。

キャッシュバックを受け取るための手続きって?

手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。

簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。

『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。

  • キャッシュバック金額を含めた「実質月額料金」で比べる
  • 2022年5月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
  • 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う

ポイント

申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

GMOとくとくBB「月額割引」キャンペーン:https://gmo.jp/

電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

5.モバイルWi-Fiをレンタルするか購入するか迷っている方へ

モバイルWi-Fiは、自分が使用したい期間にあわせて、利用しましょう。

この章では、モバイルWi-Fiのレンタルについてのメリットとデメリットを紹介します。

5-1. モバイルWi-Fiをレンタルするメリット

モバイルWi-Fiをレンタルするメリットは、以下の2つです。

  1. 使用したい期間だけ借りることができてお得
  2. オンラインや店舗で簡単に借りることができて便利

それぞれ具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1. 使用したい期間だけ借りることができてお得

モバイルWi-Fiをレンタルするメリットは、使用したい期間だけWi-Fiを借りれることです。

そのため、最低限の日数分のみ料金を払えばいいので、お得です。

出張や旅行など、モバイルWi-Fiを短期間で使用する場合は、購入よりもレンタルをオススメします。

2. オンラインや店舗で簡単に借りることができて便利

モバイルWi-Fiをレンタルするメリットは、オンラインで申し込めて便利なことです。

たとえば、郵送でWi-Fiが届き、空港で返却可能なサービスもあります。

その場合、モバイルWi-Fiをわざわざ店舗で申し込んだり、返却する必要もないので非常に便利です。

5-2.Wi-Fiレンタルのデメリット

モバイルWi-Fiをレンタルするデメリットは以下の通りです。

使用できる期間が決まっている

モバイルWi-Fiをレンタルするデメリットは、Wi-Fiを使用できる期間が決まっていることです。

毎日のように外出先でWi-Fiを使う環境にいる場合、購入したほうがコストを抑えられます。

したがって、モバイルWi-Fiをお得に使うには、自分がどの程度、どれぐらいの期間で使用したいのか、今一度確認する必要があるでしょう。

まとめ

WiMAXの最もお得なレンタル方法について、他モバイルWi-Fiサービスと料金や通信量を比較しながら解説しましたが、いかがでしたか?

モバイルWi-Fiは、通信量が無制限かつ最安値でレンタルできるものがオススメで、その中で最もお得で便利なサービスは「WiMAX」です

この記事のまとめとして、WiMAXの契約をされる場合、2022年5月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。

※KDDIより最新機種「W07」のサービスが提供されていますが、法人向けサービスなので、個人で契約することができません

上記の内容で契約をして、お得にモバイルWi-Fiを手に入れましょう!

ポイント

GMOとくとくBB「月額割引」キャンペーン:https://gmo.jp/

申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず上記ページから申し込みましょう。

電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。

理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

このページを参考に、あなたが自分に合ったモバイルWi-Fiをレンタルできることを心から祈っています。

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