騙されるな!WiMAX最新機種のWX04をおすすめしない全理由

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WiMAX(WiMAX2+)で「WX04」という新機種が11月1日に発売されるけど、現行機種の「W04」とどちらを申し込むべきなのか悩んでいませんか。

結論からいうと、最新機種の「WX04」ではなく現行機種の「W04」を推奨します。

今回発売する「WX04」はバッテリーは1時間ほど長くなったものの、最高速度が118Mbpsも現行機種より遅い割に、その他に特筆すべきメリットがないからです。

また、以前WXシリーズは発熱のトラブルがありクレームが散見されたため、初期ロットが出回るまでは様子を見るべきでしょう。

このページでは、長年の通信機器販売の知識をもとに、UQ WiMAXの技術担当に問い合わせをしながら下記について解説していきます。

  1. 現行機種との徹底比較
  2. 結局どの機種を買えばいいのか
  3. 機種を決めた後に、最もお得にWiMAXを買うための全知識

全て読めば、WiMXA2+でどの機種を選ぶか、また最適な契約方法がわかり、快適なネット生活を楽しむことができるでしょう!

1. 現行機種との徹底比較|「WX04」はバッテリー以外微妙

WX04と現行機種のスペックを比較したところ、バッテリーが強化されたものの、それ以外は特筆すべきメリットはありませんでした。

公式リリースを読んだ時は、WX04新機能の「ワンタイムHS+A」モードが一見すごく感じましたが、担当者に問い合わせて詳しく聞いてみると、とても微妙なモードでしたので、合わせて解説します。

現時点で判明している現行機種と比較した上でのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット
  • バッテリーが強化された
デメリット
  • 最高速度が118Mbpsも遅い
  • キャッシュバック金額がやすい
その他変更点
  • 微妙な新機能が追加された

表で全スペックを比較したあと、それぞれを詳しく解説します。

まずはメリットから解説します。

◯メリット1. バッテリーが強化された

最新機種「WX04」はバッテリーが強化されました。

LTEモード使用時はなぜかバッテリーの持ちが悪いですが、「W04」よりも3時間ほどバッテリーが長持ちします。

13時間も持てば、日常利用で困ることはないでしょう。

※WiMAXのバッテリーはあまり重要ではないという意見も多い!

そもそもになりますが、WiMAXに関しては常に起動しているシーンはあまりないはずなので、バッテリーの持ちはさほど重要な要素ではありません。

実際には、6時間半もバッテリーが持てば、基本的に不自由なくインターネットが楽しめるかと思います。

次にデメリットを2点解説します。

×デメリット1. 最高速度が118Mbpsも遅い

今回発売する「WX04」は440Mbps、現行機種の「W04」は558Mbpsですので、118Mbpsも最高速度が遅いことになります。

さらに、LTE利用時はさらに差が開いてしまい、268Mbpsも最高速度が遅い結果となりました。

最新機種なので通信速度も期待していましたが、とても残念です。

※公式ページの「W04」の速度は440Mbpsと書かれているけど、どちらが正しいの?

各公式ページではまだ「440Mbps」と表示している箇所もありますが、、558Mbpsに対応し、順次エリアを拡大しています。

参考: UQ WiMAXプレスリリース  http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201708311.html

2017年9月に公式のプレスリリースで発表されていますので、安心してください。

×デメリット2. キャッシュバックがやすい

各プロバイダでキャッシュバックキャンペーンを行なっておりますが、「WX04」を選ぶとキャッシュバック金額が減額されることが多々あります。

例えば、2017年11月の『GMOとくとくBB』だと、下記の通りです。

  • W04: 33,900円
  • WX04: 31,000円

他のプロバイダではまだキャンペーンによる取り扱いが確認できませんでした。

次に、追加された新規機能を解説します。

△その他変更点・新規機能

新規で追加された機能は下記の通りです。

  • 「ワンタイムHS+A」機能
  • スケジュール機能搭載
  • ビームフォーミング機能

それぞれ解説します。

「ワンタイムHS+A」機能

これは非常に誤解を生みやすい、微妙な機能です

まず前提知識として、WiMAXには「au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)」というモードが搭載されています。

「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au  LTE回線」を使用して通信をするモードです。

端末のタッチパネルから簡単に切り替えることが可能です。

通常は下記のようにデメリットが多いモードのためあまり使われませんが、地方への出張や旅行など万が一のときには非常に重宝するモードです。

デメリット

  • 別途料金がかかる (1005円/月)
  • このモードを使うと、その月は7GB制限がかかる
  • 一回モードを設定してしまうと、その月は例えハイスピードモード(WiMAX通常)に戻しても7GB制限がかかる

なかでも「一回モードを設定してしまうと、その月は例えハイスピードモード(WiMAX通常)に戻しても7GB制限がかかる」というのが大きな縛りで、使いにくいモードでした。

今回の「ワンタイムHS+A」モードは、一見この制限が解除されるように見えますし、そのように書いているWebサイトがありますが、そうではありません。

ただ単純に、WiMAXモード(ハイスピードモード)に戻されるだけで、7GBの縛りは消えることはありません

「ワンタイム」と書かれているので、「一瞬LTEを使って、また無制限の通信に戻せるんだ!」と誤解をしてしまいがちです。

「ワンタイムHS+A」を一回でもONにしてしまうと、その月は「無制限での通信」ができなくなり、その上で1005円も追加で取られるという「微妙」な機能です

契約担当の方に電話で聞いた情報ですが、かなり申し訳なさそうに話していました。

スケジュール機能搭載

タイマーで電源のオンオフをさせることができるようです。使う時間が決まっていれば、使いどころのある機能かもしれません。

ビームフォーミング機能

通信機器(iPhoneなど)とWiMAX端末の通信を強化する機能です。

しかし、あくまで重要なのはWiMAX端末とインターネットとの回線の強度です。

例えば有線接続(USB)してもそこまで速度は変わらないため、どの程度効果があるのかはわかりません。

こちらは実機が手に入り次第、テストをしてみたいと思います。

2. 結局どのルーターを買えばいいのか

やはり「W04」を選ぶべきです。現状では他に選択肢はないと言えるほど、高性能な機種です。

au 4G LTEも使いたい方『 W04』

本記事で紹介した最新機種です。

最高速度708Mbps(LTE)、558Mbps(WiMAX)に対応し、バッテリーの持ちは「WX04」にはやや劣りますが、従来の機種より優れており問題ありません。

現行機種のすべての主要機能を搭載した万能ルーターです。

 

3. 機種を決めた後に、最もお得にWiMAXを買うための全知識

ルーターが決まったら、 次は下記2点を決めなければなりません。

  • 契約プランを決める
  • プロバイダを決める

それぞれ結論からいうと、契約プランは「ギガ放題」、プロバイダは『GMOとくとくBB』を選びましょう。

順番に解説します。

3-1. プランの選び方

プランは「通常プラン3,670円(税抜)」か「ギガ放題プラン4,350円(税抜)」で選びます。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。 データ容量7BGの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうと、ストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。

スクリーンショット 2015-06-03 22.32.11

3-2. プロバイダの選び方

2017年11月の最新情報です。

WiMAXのプロバイダを安全に選ぶには、下記のポイントから選ぶことが重要です。

  • キャッシュバックを含めた実質費用が安いか
  • 余計な解約金や、追加料金がないか

結論として、選ぶべきプロバイダは、2017年11月現在、下記一択です。

  • 『GMOとくとくBB』

※先月までは『@nifty』と2択でしたが、残念ながらキャンペーンが終了してしまいました。

キャッシュバックを含めた実質費用が安いか

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、料金がとにかく重要です。

注目すべきなのは、キャッシュバックを含めて基本契約期間の2年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかどうかです。

「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるので、注意してください。

2017年11月現在の情報で、かかる全てのトータル費用を計算しました。

※トータル費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×24 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位 プロバイダ名 2年間利用時のトータル費用 キャッシュバック金額
通常プラン ギガ放題
1 GMOとくとくBB  56,617   67,581  33,000
2 DTI  60,500  74,800  29,000
3 3WiMAX  63,680  77,015  28,000
4 so-net  67,985  82,349  20,000
5 Broad  68,424 82,809
6 BIGLOBE  71,680  86,750  15,000
7 ヤマダ電機  91,705  106,069
8 ビックカメラ  91,705  106,069
9 ヨドバシカメラ  91,705  106,069
10 エディオン  91,705  106,069
11 ノジマ  91,705  106,069
12 ケーズデンキ  91,705  106,069
13 PC DEPOT  91,705  106,069
14 UQ WiMAX  94,504  108,868
15 @nifty  94,504  108,868

『GMOとくとくBB』が圧倒的に一人勝ちしている状況です。

※選ぶプロバイダで通信速度やサービス内容に違いは全くありません。

それでは、GMOで買うべきか?

現状では唯一の選択肢といえ、買うべきと言えます。ただし一点だけ注意点があります

それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という手続きで、何も知らずに購入してしまうと、家電量販店で買うよりもむしろ高くついてしまいます

※キャッシュバックを受け取るための手続きって?

手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。

簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。

『GMOとくとくBB』の唯一のデメリットですので、上記だけは必ず覚えておきましょう。

手続きが不要でお得なプロバイダはないの?

2017年11月現在、該当するプロバイダはありませんでした。

ただし、『BIGLOBE』が変わった手続き方法をとっていますので、選択の余地はあるかもしれません。

  • 購入後すぐにアンケートに期限内に答える
  • 13ヶ月目に引換券(振替払出証書)が郵送で送られてくる
  • 所定の期間内に銀行で手続きを行い、現金を受け取る

郵送で送られてくれば、手続きを忘れにくいと言えますので、手続きに関しては見方によっては優れています。

その代わり、「そもそも値段が高い」「2年以内に解約すると通常の違約金に加えて15,000円が発生する」など、デメリットが多くおすすめできません。

どうしてもメールを確認できない特別な事情がある方だけ、『BIGLOBE』を選ぶと良いでしょう。

 ※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

『BIGLOBE』:http://biglobe.ne.jp/

2社以外のプロバイダはどうなの?

結論からいうと、弊社の調査ではおすすめできるプロバイダはありませんでした。

なぜなら、他のプロバイダは『GMOとくとくBB』と全く同じ手続きが必要なのに、その割には速度などサービスは一切変わらないのに料金だけがGMOと比べると高いからです。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

2017年11月は買うタイミングとしてはどうなのか?

間違いなく買い時です。

今後近いうちに、各社ともに高額キャッシュバックのキャンペーンが終了する可能性があります。

昨年2015年にWiMAX運営元のUQコミュニケーションズが基地局を一気に拡大する投資を行ったため、意地でも会員数を増やさなければならず、高額なキャッシュバックを用意していました。

その結果、総会員数は1年で1000万から2000万に急激に増大しWiMAXの知名度も十分なものになったためキャッシュバックを出す必要がなくなってきたからです。

各社減額する中で『GMOとくとくBB』はキャッシュバック金額3万円台をキープしていますが、こちらも予算が消化され次第、徐々に減額していくものと予想されます。

直近では、先月『@nifty』がキャンペーンを終了しました。購入を検討している方は、早めの申し込みをおすすめします。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、結論としてはシンプルに下記2点です。

  • 『GMOとくとくBB』公式ページ(https://gmo.jp)で申し込む
  • 購入後11ヶ月目にメールを確認し、キャッシュバック受け取りの手続きをする

メール確認がどうしてもできない方だけ、『BIGLOBE』を検討してください。

※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

『BIGLOBE』: http://biglobe.ne.jp/

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

※電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

4. まとめ

最新機種WX04はわるくはないものの、大幅な強化はありませんでした。

むしろ、WiMAXは速度が重要ですので、バッテリーがよほど大事な方以外はW04を選ぶことをおすすめします。

2017年11月現在は下記で契約することをおすすめします。

  • 料金プラン:ギガ放題
  • 機種:W04
  • プロバイダ:『GMOとくとくBB

上記の内容で契約をし、お得に安心してWiMAXを手に入れましょう!

※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件が変わるため、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

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