WiMAXルーター徹底比較|機種選びで失敗しない3原則

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モバイル通信端末ならWiMAXと決めたけれど、どのルーターを選べばいいのか悩みますよね。

どのプロバイダで買ってもルーターは基本的には無料で、結論からいうと2016年5月現在「W02」がおすすめです。

このページでは、長年の通信機器販売の経験をもとに、WiMAXのルーターの特徴をどこよりも丁寧かつ詳しく解説し、あなたの使用環境に一番適しているルーターを紹介します。最後まで読めば、ルーター選びで困ることはないでしょう!

※購入直前の方は、プランの選び方やどのプロバイダで買えばお得なのかについても最後にまとめて記載していますのでご参考ください。店頭で買うよりも4万円前後お得になる場合があります。

1. ルーター選びで知っておくべき3つのポイント

WiMAXは2年契約ですので、機種選びで失敗すると後悔、しっかりとポイントを押さえましょう。

結論は「W02」がおすすめなのですが、なぜそうなのかを詳細な根拠とともに徹底解説します。

ポイント1. 対応モードの違いを知る

ルーターごとに使える通信モードが違うので注意が必要です。

具体的には、ルーターによって『WiMAX2+ ハイスピードモード』WiMAXノーリミットモード』『au 4G LTE』の3つの通信モードでどれが使えるかが異なります。

これらの通信モードに寄って、通信速度エリア通信制限の内容が変わってきます。

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・WiMAX2+ ハイスピードモードとは

最新高速回線(WiMAX2+)を使用した、最大下り速度220Mbpsで通信が出来る標準モードです。

3日間で合計3GBという制限がかかりますが、『ギガ放題』プランであれば月の通信量に制限はありません。

・WiMAX ノーリミットモードとは

旧式の回線(WiMAX)を使用した、最大下り13Mbpsで通信が出来る旧世代のモードです。 通信が遅い代わりに、速度制限が一切ないのが特徴です。

今まではハイスピードモードで速度制限がかかったら使う、といった用途でヘビーユーザーには人気がありましたが、最近通信速度も40Mbpsから13Mbpsに引き下げられるなど、対応規模の縮小が進んでいます。

今後使用不可能あるいは速度低下が考えられますので、あまり当てにするべきではないでしょう。

・au 4G LTEハイスピードプラスエリアモードとは

au 4G LTEとWiMAX2を併用した通信モードです。

最大のメリットはau 4G LTEの広大な対応エリアで高速通信が可能なことで、出張で郊外へ行く時などネットに繋がりにくいところで重宝されます。

デメリットは3日間で合計3GB、また月合計7GBの速度制限がかかり、かつ使用する場合は端末からの申請で簡単に使えますが、1005円の別途費用が掛かることです。

注意しなければならないのが、3日間で合計3GBまたは月合計7GBというのはWiMAX2+とau 4G LTEの合算だということです。WiMAX2+で3日間の速度制限に達してしまったので、臨時でこちらに切り替えよう、という使い方はできません。

<<対応モードについての結論>>

高速通信ができるWiMAX2+に完全対応している新機種のW02(W01)かWX02(WX01)の4択に絞られます。

比較表を見ると、一見HWD15が良く見えますが下記の2点を考えると実は中途半端です。

  • ノーリミットモードはサービス自体が縮小
  • au 4G LTEで使用エリアが広いのは魅力だが、この機種のハイスピードモードは110Mbpsが限界

最近まではノーリミットモードの通信速度が40Mbpsでしたので、ネット上でも推奨されていることが多い機種でしたが、今はたったの13Mbpsまで速度が落ちているため、HWD15は今買うべき機種としてはおすすめできません。

ポイント2. 通信技術の違いを知る

新機種のW01/02とWX01/02には、それぞれ「4×4 MIMO」「CA」という最新通信技術が搭載されています。

技術的な違いを知る必要は特にありませんが、大雑把にまとめると下記の通りです。

  • どちらも「WiMAX2+ 110Mbpsは利用可能」
  • WX01/02に搭載の「4×4 MIMO」は仕組み上、効果が未知数。
  • W01/02に搭載の「CA」は効果が期待されるが、対応エリアが限定される。

結論としては、今のところはどちらを使っても大差ないけれど、CAのほうが将来的にさらなる高速化が見込まれるので、「W01・W02」を推奨します。

・WX01・WX02に搭載 「4x4MIMO (フォーバイフォーマイモ)」とは

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現時点、220Mbpsの高速通信が広範囲のエリアで最もつながりやすい通信方法で、今まで端末側・基地局側で2:2で通信していたところを、4:4にすることで通信の高速化をはかりました。

しかしながら、その手法は複雑で、場所によって電波を安定に受け取ることができず、高速化の実態は未知数なのが現状です。

基地局側のアンテナはソフトウェアのアップデートで対応できるため、全国のほとんどの地域で一斉にスタートしています。(4本の端末アンテナにデータを飛ばしてくれ、とインストールするだけ)

同じ周波数の既存回線を1端末あたり多く使うだけなので、結果的に混雑状況を避けられず、最高速度220Mbpsは到底実現できないと言われております。

・W01・W02に搭載「CA (キャリアアグリゲーション)」とは

スクリーンショット 2015-07-20 0.20.34 複数の電波を合成するため、高速化するだけでなく高い安定性が期待でき、通信大手各社とも最も開発に力を入れている非常に魅力的な新技術です。

デメリットとしては、現時点では4×4MIMOに比べて対応地域が狭いということです。 基地局側の工事が必要(周波数をセットする)なため、普及に時間がかかっており、2015年2月12日より栃木県真岡市から順次全国展開しています。

2016年5月時点での対応エリアは、こちらから確認ができます。 全国展開が素早く展開されている現状と、最大下り110Mbpsは現時点で使えますから、将来を見込んでも私はこちらを買うべきだと考えています

ポイント3. 携帯性とデザインを知る

サイズ比較

まずは大きさからですが、W01とW02、WX01とWX02は大きさはほぼ同じのため、下記を参考にして下さい。

スクリーンショット 2015-07-20 0.34.12 スクリーンショット 2015-07-20 0.36.15 どれもかなりの薄さで、胸ポケットに余裕で入ります。 右図は、最薄のWX01(9mm)です。 数年前と比べたら、圧倒的に洗練されている印象です。 W01の白と、WX01の白が男女ともに人気があります。

 

デザイン性

デザインについてはどれも無難でどれを選んでも問題ありませんが、比較するとW01のブルーやW02のホワイトは、特に裏表のデザインが凝っていたり光沢もあっておしゃれですね。

W01

全体的に光沢があり、傷もつきにくく長く愛用できる機種です。裏表で色合いが違い、とてもおしゃれです。写真で見るとブルーが少し子供っぽいかなと思われがちですが、実物を見てみると光沢があり艶やかで、デザイン性が高くおすすめです。

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W02

前機種に引き続き、デザイン性は非常に高いです。ホワイトは特におすすめで、タッチスクリーンの中の文字もシャンパンゴールドになっていたりと、全体的に高級感があふれています。ブラックについては、好きな人は好きな斬新さがありますね。

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WX01

シンプルですね。タッチスクリーンではないのがやや残念ですが、無難です。

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WX02

全機種WX01と同じく、シンプルで飽きのこないデザインです。ビジネス向けでしょうか。

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4. 機種ごとのおすすめポイントと注意事項

さて、ここまででルーター選びの基本的なポイントはおさえてきましたが、最後にバッテリーの持ちなど詳細をまとめましたので、最後に気になるポイントを一気に確認しましょう。

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5. 結論!何を買えばいいの?

私の個人的な意見も含め、今回は5名の電話オペレーターと話をし、「どの機種がおすすめですか?」と聞くと、どの方も下記の順番で一致しましたのでご紹介します。

おすすめNo.1『 W02』

スクリーンショット 2016-05-01 18.41.29W02 (2016年2月19日発売)

220MbpsのWiMAX2+高速通信、au 4G LTEに対応しており、全国どこに行っても使えて安心で、万能機種です。

個人の好き嫌いにはなりますが、特にホワイトのデザイン性にが好評で、タッチパネルの操作性も高いです。

おすすめNo.2 『WX02』

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WX02(2015年11月20日発売)

220Mbpsの恩恵を広いエリアで受けることができる優れた機種です。

ただし、懸念点としては『WiMAX2+』が繋がらない状況の時『WiMAX』回線に自動で切り替える機能がありますが、電波が悪いところでは無駄な切り替えが発生し、その間通信不可になり使い難いという声があります。

また、発熱トラブルも多いようなので、2位としました。

6. プランとプロバイダの選び方

ルーターが決まったら、次はプランとプロバイダ選びですね。

結論からいうと、プランは『ギガ放題プラン』、プロバイダは『BIGLOBE』か『GMOとくとくBB』のどちらかがおすすめです。

それぞれ解説しますので、ご自身に合うものを選んでください。

6-1. プランの選び方

プランは「通常プラン3,670円(税抜)」か「ギガ放題プラン4,350円(税抜)」で選びます。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。 データ容量7BGの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうと、ストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。

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6-2. プロバイダの選び方

2016年5月の最新情報です。

選ぶべきプロバイダは『最適なWiMAXプロバイダ選びの5つの要点とおすすめ2選』で詳しく解説していますが、『GMOとくとくBB』と『BIGLOBE』のどちらかです。

※プロバイダで通信速度などに違いは全くありません。

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『GMOとくとくBB』と『BIGLOBE』のどちらを選ぶべきか

両者の大きな違いは下記2点です。

  • キャッシュバック金額(GMOが33000円で圧倒的に優れている)
  • キャッシュバックを受け取るための手続き(GMOは面倒で下手すれば受け取れない。BIGLOBEは手続き不要)

無難にそれなりに安く使いたい方は『BIGLOBE』、とにかく価格重視で使いたい方は『GMOとくとくBB』を推奨します

『GMOとくとくBB』はキャッシュバックが32,000円と高額で最も安くWiMAXが使えますが、キャッシュバックを受け取る際に手続きが必要で、忘れると1円も受け取れず結局高くついてしまいます。

『BIGLOBE』はキャッシュバック20,000円で価格3番手なのですが、余計な手続きが一切不要でキャッシュバックを確実に受け取ることができます。

「じゃあ、結局どっちがいいの…?」と迷った場合は、『GMOとくとくBB』のキャッシュバック手続きの全手順をまとめた『元販売員が教えるGMOのWiMAXで契約前に読むべき全知識』を読んだ上で、『GMOとくとくBB』で契約することをおすすめします。

全手順と言っても簡単なのですが、それでも面倒に感じた方は無難に『BIGLOBE』を選びましょう。

※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合もあるようなので、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。( BIGLOBE公式ページ: http://join.biglobe.ne.jp/wimax/ GMOとくとくBB公式ページ: http://gmobb.jp/  )

2016年5月は買うタイミングとしてはどうなのか?

結論から言うと、間違いなく買い時です。

5月は引越しなど新生活が始まりWiMAX契約が活気付くタイミングなので、各社ともにキャッシュバック金額を競い合っている状況です。

特に『GMOとくとくBB』については来月以降キャッシュバック金額が32,000円→2万円代になる可能性が高いため、購入を検討している方は5月中の購入を推奨します。

なぜなら、『GMOとくとくBB』は競合のキャッシュバック金額を見ながら毎月最安値になるよう調整しており、ライバル企業である『BIGLOBE』が5月17日にキャッシュバック金額を26,000円→20,000円に減額したことを受けて、6月1日の更新でキャッシュバック金額を大きく減額する可能性が高いからです。

『BIGLOBE』は6月30日まで20,000円のキャッシュバックで進めることを宣言してますから、おそらく6月以降の『GMOとくとくBB』キャッシュバック金額は25,000円〜28,0000円程度におさえることでしょう。

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例年、6・7・8月はキャッシュバック金額が落ち込む傾向にあるため、WiMAXの購入を検討している方はなるべく5月中の購入を推奨します。

7. まとめ

最終的には、2016年5月現在、機種・プラン・プロバイダは下記の通りが一番おすすめです。

  • 機種:W02
  • プラン:ギガ放題
  • プロバイダ:価格重視であれば『GMOとくとくBB』 割高でも無難に使いたい方は『BIGLOBE

※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合もあるようなので、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。( GMOとくとくBB公式ページ: http://gmobb.jp/  BIGLOBE公式ページ: http://join.biglobe.ne.jp/wimax/  )

上記の組み合わせで、WiMAX2+の高速通信を楽しみましょう!

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

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