
モバイルWiFi(モバイル回線)を安い料金で使いたいけど、どれが本当に安くて良いサービスなのか分からなくてお困りですね。
広告で表示されている料金は、キャンペーンや期間限定の割引料金であるため、実際に使ってみると「請求された金額が思っていたよりすごく高かった…」と後悔することが多いです。
この記事では、長年のモバイルWiFi販売の経験がある私が最新情報の徹底的なリサーチをもとに2018年4月現在、「月額最安値!」や「業界最安級!」などと広告表示をしているモバイルWiFiサービス4社・6つのプランを比較しました。
2年間利用した場合、月額料金が最安値になるモバイルWiFiをご紹介します。
注: この記事では「モバイルWiFi」=「持ち運んでネットができる端末」を指します。
0. 結論:モバイルWiFiを事実上、1番安い料金で使えるのは『WiMAX』!
詳しくは後ほど解説していきますが、読むのが面倒な方のために、選ぶべきモバイルWiFiをご紹介します。
結論としては、『UQ WiMAX』という会社から出ている『W04』というモバイルWiFiを、『GMOとくとくBB』のプロバイダ経由で購入することをおすすめします。
選定の理由としては、下記の通りシンプルです。
- 「無制限」でデータ容量が使える
- 「速度制限」がかかりづらい
- 「操作」が簡単
- 「コストパフォーマンス」が一番高い
実際にUQ WiMAXの『WX03』を後述の販売代理店『GMOとくとくBB』経由で購入すると、下記のような最高の条件で利用が可能です。
UQ WiMAX 『W04』 |
docomo 『HW-01H』 |
|
機種 | ![]() |
![]() |
プラン名 | ギガ放題 | データMパック |
月額料金 | 3,014円※ | 6,900円 |
データ容量 | 無制限 | 5GB |
速度制限条件 | 3日で10GB利用で1Mbpsに制限 (youtube視聴は可能な速度) |
5GB利用で128kbsp(超低速)に制限 |
※キャッシュバックを含む2年間の実質月額料金です
なぜ上記の結論に至ったのか、他のモバイルWiFiとも比較しながら、次章以降で 詳しくご紹介します。
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
1. 5つのモバイルWiFi提供会社の料金比較
2018年4月現在、モバイルWiFiを提供する会社は、docomo、au、SoftBank、Y!mobile、UQ WiMAXの5社しかありません。
通信会社別の「月額料金」と「月間通信量」、「割引」は下図の通りです。
月額料金 | 月間通信量 | 2年間の総額費用 | |
docomo | 6900円 | 5GB | 175500円 |
au | 3696円 | 7GB | 95400円 |
4380円 | 無制限 | 112500円 | |
SoftBank | 3696円 | 7GB | 95400円 |
Y!mobile | 2480円 | 7GB | 65000円 |
4380円 | 無制限 | 107712円 | |
UQ WiMAX | 3696円 | 7GB | (代理店経由で)56616円 |
4380円 | 無制限 | (代理店経由で)71004円 |
※全てキャンペーン適応後の税抜き価格です
5社の中では、「Y!mobile」と「UQ WiMAX」が安いことが分かります。
また、モバイルWiFiで「月額最安値!」や「業界最安級!」などと広告表示をしているのは下記の4社です。
- スマモバ(docomoの回線を借りてモバイルWiFiサービスを提供)
- Y!mobile
- Yahoo!Wi-Fi(Y!mobileから回線や仕組みを借りているのでY!mobileとほぼ同じ)
- UQ WiMAX
1-1. WiMAXは販売代理店を経由することで安く購入できる
この4社の中で、WiMAXだけは販売代理店である『GMOとくとくBB』を通すことでサービス提供会社であるUQ WiMAXよりも大幅に割引された価格で契約できるため、1番安い料金でモバイルWiFiを使うことができます。
なぜ販売代理店は大幅な割引価格を実現できるのか
『GMOとくとくBB』などの販売代理店はWebでの集客に注力しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができています。
またネットでの販売代理店の中でも最大手のため月間の販売台数も多く、サービス提供会社であるUQ WiMAXからの販売奨励金をたくさんもらっています。
そのため、大幅な割引価格を実現できています。
では、どれだけの金額が割引されるのか4社の月額料金を次節以降で月間通信量別に比較しました。
1-2. 通常プラン(7GB)の料金比較
※全てキャンペーン適応後の税抜き価格です
Yahoo!Wi-Fiの広告などで安く見せている月額料金は、オプション代などを含んでいない料金です。
実は2年間の総額費用で見ると、最安値はUQ WiMAXの販売代理店である『GMOとくとくBB』であることが分かります。
また、Yahoo!Wi-FiやY!mobileの安く見える価格は、後述する理由から実際にモバイルWiFiを利用する時に大きなデメリットが潜んでいて、ストレスが多く使い物にならないでしょう。
スマモバの7GBプランは、タブレットセットのみの販売となっているため選択肢や表に入っていません
1-3. 無制限プランの料金比較
※全てキャンペーン適応後の税抜き価格です
無制限プランになると、ダントツでUQ WiMAXが安いことが分かります。
特に販売代理店である『GMOとくとくBB』から契約した場合、他社に比べて実に3万円以上も安くできます。
注:auユーザーであればさらに割引あり
WiMAXを契約する場合、auユーザーであれば「auスマートバリューmine」の割引を受けることができます。auでも、モバイルWiFiであるWiMAXを選ぶことはできますがキャッシュバックがなく料金が高いので選ぶ理由は特にないかと思います。
2. WiMAXが料金以外にも優れている3つの理由
1章では、料金についてご説明しました。
しかし、いくら料金が安くてもモバイルWiFiで大事なのは「きちんとつながり通信ができる」かどうかです。
料金の安い4社を「高速通信できるエリア」「速度制限」「通信端末の性能」の3つのポイントで徹底比較したのが以下の表です。
高速エリア通信 | 速度制限がかからないか | 通信端末の性能 | |
スマモバ | × | × | × |
Y!mobile | △ | × | ◯ |
Yahoo!Wi-Fi | △ | × | △ |
UQ WiMAX (★おすすめ) |
◎ | ◯ | ◎ |
下記で、具体的に優れている理由についてわかりやすくご紹介します。
理由1. 通信速度が2倍以上早くエリアも広い
モバイルWiFiを利用するのに、速い速度で利用できるエリアが広いかどうか気になりますよね。
ここでは通信速度と、通信エリアについて比較します。
<通常プラン>
契約プラン名 | Yahoo!Wi-Fi データプランS |
Y!mobile Pocket Wi-Fi プランSS |
WiMAX GMOとくとくBB 通常 |
最大通信速度 | 下り112.5Mbps/上り37.5Mbps | 下り440Mbps/上り25Mbps |
上記からわかるように、WiMAXは他社のサービスと比べて3倍以上通信速度が速いです。
また、3章で詳しくご説明しますが、「Yahoo!Wi-Fi」「Y!mobile」は通信もつながりにくく画像や動画を綺麗に見えないといったデメリットもあります。
<無制限プラン>
契約プラン名 | スマモバ(docomo回線) LTE使い放題 |
Yahoo!Wi-Fi データプラン2 |
Y!mobile Pocket Wi-Fi プラン2 |
WiMAX GMOとくとくBB ギガ放題 |
最大通信速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps | 下り187.5Mbps/上り10Mbps | 下り261Mbps/上り37.5Mbps | 下り370Mbps/上り25Mbps |
スマモバはdocomoの回線を使っているので、本来であれば最高370Mbpsという高速通信が可能です。
しかし、「安い料金だけ」を優先するために2年以上も前の古い端末をセットにして売っているため、高速通信を全く活かせず最大通信速度の半分以下である150Mbpsしか出せません。
また、3章で詳しくご紹介しますが、通常時の通信速度も非常に遅いためストレス無く使いこなすのは非常に難しいでしょう。
「Yahoo!Wi-Fi」「Y!mobile」の速度も現在では決して速いとは言えなく、最新機種を使っているWiMAXの方が2倍近く通信速度が速いです。
通信エリアについて
以前はdocomoが一番つながることで有名でしたが、最近は各社共にエリア拡大にかなり力を入れてきていて、以前ほど繋がらないエリアの差はなくなってきています。
ご自分の自宅や職場、よく行く場所などで使えるエリアなのか、またどのくらい高速で通信できるのかを下記のリンクで判定をして比較してみてください。
- スマモバ(docomo)のサービスエリア
- Y!mobileのサービスエリア
- Yahoo!Wi-Fi 401HWのサービスエリア
- Yahoo!Wi-Fi 502HWのサービスエリア
- WiMAXのサービスエリア
理由2. 速度制限時も快適に使えるか
たくさんデータを使うことができても、使い過ぎることでまったく使い物にならないレベルで速度制限をすぐに受けてしまう会社もあります。
会社によって大きく変わってくるので、5社の月間通信量と速度制限の条件、制限時の通信速度を下記に比較しました。
(1)無制限プランではない場合の違い|5社すべて共通で速度制限が厳しい
どの5社であっても無制限プランでない場合は、契約時に決めた月間データ容量(7GBなど)を超えてしまうと128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。
特に注意なのが『SoftBank』で、無制限プランでなくても「3日合計で1GB使うと、128kbpsの速度制限」があります。
なので、迷ったら基本的には無制限プランを選択しておけば、いかなる状況でも安心なのでおすすめです。
※docomoは、3日で○GBというような短期制限はありませんが、料金が高いのでおすすめしません。(詳しくは、後述します)
(2)無制限プランありの3社の違い|『Y!mobile』『au』『UQ WiMAX』
無制限プランの場合、注意したいのが「直近3日間で使いすぎた場合の速度制限」です。
実は、「Y!mobile」だけ条件が圧倒的に悪いといえます。
具体的な数値はつぎの通りです。
短期制限条件 | 制限時速度 | |
Y!mobile | 3日で3GB | 128kbps |
au | 3日で10GB | 1Mbps(18:00〜2:00まで) |
UQ WiMAX |
ポイント1. 速度制限がかかる条件が違う
1つが速度制限がかかる条件で、『Y!mobile』のみ「3日で3GB」と無制限プランにしては厳しい条件がかけられています。
つまりは、1日に1GBしか使えないと考えると、安心してYoutubeなどの動画を見れる環境とはなかなか言い難いです。
ポイント2. 制限時の速度が違う
前述の通り、『Y!mobile』の速度制限時の「128kbps」という速度は、つかないものにならない速度と考えてください。
一方、『au』『UQ WiMAX』の「1Mbps」という速度に関しては、Youtubeの動画を見れる速度である公式ページで発表されています。
<速度制限の体感時間>
どのくらい遅い速度になるのか、3つの利用例を元に比較してみました。
具体的な数値はつぎの通りです。
短期制限条件 | 制限時速度 | |
メール・LINE
(※画像添付なし) |
○ | ○ |
Yahoo!のTopページ |
△ (表示に1分程度) |
○ |
地図アプリのナビ機能
動画サイト(youtube) |
× | ○ |
このように、速度制限の128kbpsが通常のインターネットも満足にできない遅い速度である事に対して、1MbpsはYoutubeの動画を標準画質で見れるぐらいの速度なので、「au」「UQ WiMAX」は制限を受けても快適に使い続けることができます。
理由3. 最新の通信端末で快適に通信ができる
上記でご説明したような元々の通信速度や通信エリア、速度制限などの条件も大事ですが、通信するために使う端末の性能も快適に通信をするためにはとても重要です。
料金を安くすることだけを優先しているため、「Yahoo!Wi-Fi」「Y!mobile」は1年半も前に発売された古い端末を使っています。
そのため、最新機種の端末を使っているWiMAXだと回線業者が提供している電波を十分に活かせるため、3倍以上通信速度が速いです。
各社の現行機種で一番スペックの高い代表機種を並べました。
上記の口コミでご紹介した「スマモバ」などについてはさらに古い端末を使っています。他の中小規模の通信会社についてはさらに注意して機種の性能を見ていきましょう。
3. WiMAX以外のモバイルWiFiをおすすめしない全理由
モバイルWiFiを安い料金で使いたい場合はWiMAXを『GMOとくとくBB』で契約すると最安値で使えることが分かりました。
実は、他社のモバイルWiFiは料金だけなくサービス内容も良くないためおすすめすることができません。
この章では他社のモバイルWiFiをなぜおすすめできないのか、その会社毎にご説明していきます。
3-1. Yahoo!Wi-Fiをおすすめしない2つの理由
それは次にご紹介する2つの理由があるからです。
- 広告の料金表示が誤解を与えやすく信用ができない
- 契約解除料が非常に高額
理由1. 広告の料金表示が誤解を与えやすく信用ができない
1章の図を見て頂いて、実はそんなにYahoo!Wi-Fiの料金が安くないことがご理解頂けたかと思います。
Yahoo!Wi-Fiの料金表示は本当の料金ではなく、キャンペーンや期間限定の割引を含んでいたり、加入必須であるYahoo!プレミアムの会員費を含まない料金です。
出典:Yahoo!Wi-Fi
広告を見て安い料金に思わせて、実は色々と追加料金が必要だったり割引がなくなったりすると2年間の総額費用と2年間の実質月額費用はそんなに安くないことがはっきりと分かります。
利用者がすぐに月額料金が分かるようにしていないのは不親切で誤解を与えやすく信用ができません。
理由2. 契約解除料が非常に高額
契約解除料が2つあります。それぞれ別に請求されるので最大48380円(税抜)の契約解除料を払う必要があります。
この金額は他社のモバイルWiFiサービスの契約解除料と比べても飛び抜けて高額な金額です。
どのくらい高いのかが分かるように、他社との比較表を作りました。
Yahoo!Wi-FiはY!mobileから回線を提供されているので似たような金額になります。他社の2〜4倍の契約解除料を払う可能性が高いのはかなりのリスクです。
また、契約解除料を払わなくて済むのは契約した月から37カ月目にならないといけません。
安く見える月額料金は契約解除料に上乗せされていると考えた方が良いでしょう。
他にも通信の品質が業界最低の水準であったり、無制限で使うための条件が厳しいなどあります。
おすすめできない理由を詳しく知りたい方は「安くてもYahoo!WiFiをおすすめしない全理由」をご覧ください。
3-2. Y!mobileをおすすめしない2つの理由
同じく下記でご紹介する2つの理由があるためです。
- 通信品質が悪い
- サービスの内容を突然改悪する
理由1. 通信品質が悪い
1章でご説明したようにY!mobileはYahoo!Wi-Fiにもサービスを提供しています。
Y!mobileはウィルコムやイーモバイルが合併してできた会社で、その後ソフトバンクの子会社化しています。そのためソフトバンクは日本で一番電波を割り当てられている会社で、ワイモバイルもその恩恵を受けているはずです。
しかし、依然として繋がらないというユーザーの口コミや書き込みが多く見られます。
それには”ソフトバンクルール”が関係していると考えられます。
規約に書かれてありますが、Y!mobile側の通信量を削減するために勝手にデータ内容を省略されます。
そのため、動画や写真を開く時に時間がかかるのと他社の通信に比べて画質が悪くなります。
出典:Y!mobile 通信の制限について
通信速度の制御は、上記対象の通信を利用する場合速度制限がかかっていない時でも通信速度を抑えられます。動画・写真関係を使う時は通信速度が遅くなることが多いと考えて良いでしょう。
まずは「最適化」なる一見するともっともらしい良い印象を受けるような言葉を使っています。
しかし、その意味はYahoo!WiFi側の通信量を抑えるためにパケットを省略したり圧縮したりして常に劣化したコンテンツしか見られませんよということです。
理由2. サービスの内容を突然改悪する
2014年2月1日より、データ通信が月額3696円の定額で使い放題になる「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」を実施します。これにより、高速データ通信を追加料金なく快適にご利用いただけますとワイモバイルのプレスリリースがありました。
出典:Y!mobile CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン
現在は終了しているこのキャンペーンですが、個人的にはこの表示だけで既に突っ込みどころが満載です。
- WiFi使い放題キャンペーンと言っておきながら速度制御(3日間で約1GB以上利用時)がある
- 高速なデータ通信を快適にご利用と言っておきながら速度制御(3日間で約1GB以上利用時)がある
そして、「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」の広告を大々的に打って集客し、利用者に2年契約させたにもかかわらず、サービス開始後わずか5ヶ月で突如「3日間で1GB」制限を厳格に適用し始めました。
2015年4月以降大手価格情報サイト価格.comで同端末に対する評価が急落し、2016年4月31日12時時点での満足度は1.89(満点は5.00、カテゴリ内平均2.83)になり、レビューの内容も非常に厳しいものになっています。
おすすめできない理由を詳しく知りたい方は「ワイモバイルのモバイルWiFiをおすすめしない全理由」をご覧ください。
上記のようなデメリットに納得した上で、 下記の条件に当てはまる人には良いのかもしれません。
- 3年縛りの契約に納得して月にそんなにデータを使わない
- キャッシュバックの手続きなどが面倒
3-3. スマモバをおすすめしない3つの理由
docomoの回線を利用した使い放題を表示している、月額3980円(税抜)でスマモバというサービスがあります。
しかし、以下の3点の理由からおすすめしません。
- 通信速度が遅く制限がある
- 2年以上前の端末しか選べない
- モバイルWiFiと無関係なサイトへの登録を強制され、サポートも非常に悪い
理由1. 通信速度が遅く制限がある
docomoの回線を使っていると広告していますが、Twitter上では下図のような書き込みがあります。
1Mbps前後しか出ていません。
また使い放題を謳っていますが2017年12月1日時点の公式ページには以下のような記載がされています。
3日で3GBの使用で200kbpsの速度制限をかけるのにどこが「使い放題」なのか、私には理解できません。
また注意事項がとても小さな文字で記載しています。こうした大事な情報はユーザーに誤解を与えないようにもっと大きな字で分かりやすく広告すべきではないでしょうか。
理由2. 2年以上前の端末しか選べない
以前はFS020Wという端末しか選択できず、電源をオンにしてから使えるようになるまで1分近くかかるものでした。
新たにHuawei Mobile WiFi E5377s-327とZTE MF98Nの端末が選択できるようになりましたが、上記でご説明したように全て2年以上前の古い端末を使っています。
そのため、性能が低く最大受信速度が150Mbpsとdocomoの高速LTE網を十分に活用できていません。
またSIMの契約期間は2年であるのに、端末の支払い期間は3年になっています。2年以上前の古い端末にこれから36か月間18,000円も支払うことになります。
どうしてもスマモバを使いたい人へ
SIMだけ契約をしてモバイルWi-Fiルーターは「Aterm MR05LN」という最新の日本製品を使った方が高スペックで2枚のSIMを挿すことができ、海外で現地のSIMも利用できるので良いでしょう。
理由3. サポートセンターの電話が有料電話で繋がりにくく対応が悪い
サポートセンターの電話がナビダイヤルという有料電話です。
20秒ごとに10円かかるのに電話が繋がりにくくサポートの対応も非常に悪い評判が多く、解約手続きを全て書類でやりとりしなければならないなど面倒です。
格安SIMの無制限について
この記事では「モバイルWiFi」を1番安く使えるサービスについてご紹介しているので、格安SIMについては詳しい紹介はしていません。
特に、格安SIMの無制限プランは速度が遅くて使い物にならないものばかりです。
無制限で使える格安SIMとモバイルWiFiサービスを比較すると下記のようになりました。
格安SIM | モバイルWiFi | |
通信端末 | 別に購入が必要 数千円〜2万円前後別に支払いが必要 |
セットになっている 0〜1円で手に入ることが多い |
通信速度 | 200kbps〜3Mbps | 112.5Mbps〜370Mbps |
地方の田舎在住である筆者は『ぷららLTE無制限プラン』を契約して数ヶ月使いました。
しかし、受信速度が2Mbpsを超えたのは最初の1ヶ月だけで、あとは1Mbpsも出ずスマートフォンのサイトですらまともに見ることができなかったため、ただ無駄なお金を払って解約しました。
NTT系列であるぷららでこのレベルのサービスなので、他の格安SIMでは推して知るべしでしょう。比較の対象として挙げる必要性を見出せません。
4. 最もお得にWiMAXを契約するための全手順
1章のご説明で、モバイルWiFiを1番安く使えるのはWiMAXであることが料金の比較からわかりました。
また、他社のサービスでは端末が古く通信速度が十分ではないなどデメリットが多いため、通常プランの一部では料金が安くても実際には使い物になりません。
そんな1番安くて快適な通信ができるモバイルWiFiのWiMAXを申し込むために、下記3点を決めなければなりません。
- 契約プランを決める
- 機種を決める
- プロバイダを決める
それぞれ結論からいうと、契約プランは「ギガ放題」、機種はW04、プロバイダは『GMOとくとくBB』から選びましょう。
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
順番に解説します。
3-1. 契約プランを決める
プランは「通常プラン3670円(税抜)」か「ギガ放題プラン4350円(税抜)」で選びます。
- 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
- ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます
どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ
7GBというのがポイントになります。 データ容量7GBの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。
『@nifty』では、わかりにくいですが「WiMAX 2+ Flat 2年 auスマホ割」が通常プランに当たります。
3-2. 機種を決める
ルーターは主に5機種から選ぶことができますが、結論としては最新機種の「W05」が圧倒的に優れており、具体的には以下3つの理由から間違いなくおすすめです。
- 通信速度が最速(558Mbps、LTE利用で708Mbps)
- 「au 4G LTEモード」含め、全ての機能が使える
- 上り通信速度も大幅アップし、画像アップロードなども高速化
1つ1つのポイントを簡潔にご紹介します。
※スペック比較表
ポイント1. 通信速度が最速
「W04」が発売されたときにも大きな進化だと感じた点ですが、下り最大通信速度が708Mbpsと現存するどのモバイルWiFiと比較しても最速です。
WiMAXは当然ながら通信速度が最重要ですので、この時点で選択肢は最新機種の「W05」と旧機種「W04」に絞られます。
「WX04」を選んでしまうと、118Mbpsも最高速度が遅くなってしまいます。
ポイント2. 上り通信速度も大幅アップ
あまり馴染みのない用語かもしれませんが、「上り最高速度」も2.5倍に大幅向上しています。
- W05:上り最大75MBps
- WX04以前:上り最大30MBps
※「上り速度」とは簡単に言うと、写真や動画のデータをWEB上にアップロードする際の速度です。WEBの閲覧などは「下り速度」と言い、ポイント1で説明した速度のことです。
上り速度が向上することにより、写真や動画のアップロードが高速化しているので、InstagramやFacebook、Twitter、Youtubeで投稿する際にを、よりサクサク快適に利用することができます。
今までなかなか改善されなかったら上り速度が、「W05」で2.5倍の大幅向上となりました。
ポイント3. 「au 4G LTEモード」の708Mbps通信に対応
何ができるかというと、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」というauのLTE網を利用したより広域をカバーした通信を利用でき、最高速度708Mbpsの高速通信が可能です。
「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは
主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au 4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。
利用した月は1005円の費用がかかるデメリットはありますが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。
クレードル・USBケーブルは同時購入すべきか?
クレードル(WiMAXを充電する台のようなもの)とケーブルは同時購入が可能ですが、高いので公式ページで購入する必要はありません。
クレードルはそもそも購入しても使わない人が多いですが、必要だと感じたらAmazonで「Wimax クレードル」と検索すれば3000円前後で手に入ります。
「WX04」をオススメしているWebサイトがあるけど、どうなの?
WX04を推奨する理由として、苦し紛れに「バッテリーの交換が自分でできる」としているサイトがありますが、的外れです。
というのも、WX04のバッテリーは、2018年4月時点で、UQ WiMAX公式でもAmazonでも売っていないからです。
予備バッテリーがそもそも手に入らないのであれば、意味がないですね。
3-3. プロバイダを決める
2018年4月の最新情報です。
WiMAXのプロバイダを安全に選ぶには、下記のポイントから選ぶことが重要です。
- 3年プランではなく、2年プランで申し込めるか
- 「最新端末」でキャッシュバックを含めた実質費用が安いか
結論として、選ぶべきプロバイダは、2018年4月現在、下記一択です。
要点をしぼって説明していきます。
2年契約プランでもキャンペーンの適用ができるか
キャンペーンを選ぶとき、申し込みは「2年契約」を選べるのか絶対に確認してください。
2017年から、「3年契約プラン」をプロバイダが打ち出していますが、プランとしては最悪です。
3年契約にしてしまうと、3年ごとに自動更新されてしまうため、解約できるタイミングが3年に1回しか来ません。
37ヶ月目、73ヶ月目、108ヶ月目をピンポイントに狙って解約手続きをしないと、解約違約金(9,500円〜)を支払わなければなりません。
だからといって、料金が大幅に安くなるなどのメリットはありません。
さらに、同じルーターを3年間使い続けなければならないのも、3年プランをおすすめできないポイントです。
2年も経てば、スペックが格段に向上した新しいルーターが発売されています。
下記は、発売時期が2年離れているルーターを比較した表です。
下り最高通信速度は3倍以上、バッテリーの持ちも大きく改良されています。
また、バッテリーの持ちが悪くなったり、故障したら修理代がかかるなど、同じ機種を長時間使うのはデメリットが多すぎておすすめできません。
2年契約プランで申し込み、2年たったら一旦解約し、再度新しい機種で申し込みなおすのが最善の方法です。
3年プランにメリットはないの?
唯一のメリットは「au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)」が無料で使えることですが、そもそも使われることが少ないモードなので、確実に使うという方以外は2年プランを選びましょう。
「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは
主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au LTE回線」を使用して通信をするモードです。
端末のタッチパネルから簡単に切り替えることが可能です。
通常は下記のようにデメリットが多いモードのためあまり使われませんが、地方への出張や旅行など万が一のときには非常に重宝するモードです。
デメリット
- 別途料金がかかる (1005円/月)
- このモードで7GB以上使用すると、その月は通常の通信モードも含めて128kbpsの低速制限がかかる
- 制限がかかってしまうと、救済措置がなく当月は諦めるしかない
次の項目でまとめる表で、2年プランで申し込んだ場合に一番安いプロバイダはどこか比較していきます。
「最新端末」でキャッシュバックを含めた実質費用が安いか
選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、料金はとにかく重要です。
注目すべきなのは、キャッシュバックを含めて基本契約期間の2年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかどうかです。
「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるので、注意してください。
また、一見キャッシュバック金額が高く見えても、「古い端末限定でキャッシュバック金額が高い」というプロバイダも多いため、注意が必要です。
下記の表では、2018年4月現在の情報で、「2年プラン」で「最新端末W05」を選んだ場合にかかる実質費用を計算しました。
※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×23 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引
順位 | プロバイダ名 | 2年間利用時のトータル費用 | キャッシュバック金額 | |
通常プラン | ギガ放題 | |||
1 | GMOとくとくBB | 57,317 | 71,050 | 32,300 |
2 | 3WiMAX | 75,070 | 89,040 | 0 |
3 | DTI | 89,500 | 103,800 | 0 |
4 | 家電量販店 | 91,704 | 106,068 | 0 |
5 | UQ WiMAX | 94,504 | 108,868 | 0 |
6 | So-net | 99,685 | 115,147 | 0 |
– | BIGLOBE | W05で2年プラン取り扱いなし | ||
– | Broad WiMAX | 2年プラン取り扱いなし | ||
– | @nifty | W05取り扱いなし | ||
– | 朝日ネット | W05取り扱いなし |
比較すると、『GMOとくとくBB』が圧倒的に一人勝ちしている状況です。
※ちなみに、旧機種の「W04」で比べても、GMOとくとくBBが一番安い結果となりました。
2018年4月 最新情報
2018年4月より、残念ながらほとんどの主要プロバイダが2年プランから撤退し、3年プランに移行してしまいました。
ビジネスとしての収益性が3年プランの方が高い(顧客の囲い込みができる)という背景からだと思われます。
前述した通り3年プランはデメリットも多いため、選べるうちは2年プランを選びましょう。
『GMOとくとくBB』も近いうちに2年プランから3年プランに注力すると予想されます。
それでは、GMOで買うべきか?
現状では一番おすすめできる選択肢で、買うべきと言えます。
ただし一点だけ、購入前に知っておくべき注意点があります。
それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という手続きで、何も知らずに購入してしまうと、32,300円のキャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。
※キャッシュバックを受け取るための手続きって?
手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。
簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。
『GMOとくとくBB』に限らず、ほぼ全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。
手続きが不要でお得なプロバイダはないの?
2018年4月現在、最新端末W05で2年プラン申し込みだと、該当するお得なプロバイダはありませんでした。
ただし、最新端末をえらぶと強制的に3年プランになってしまいますが、『BIGLOBE』が変わった手続き方法をとっていますので、選択の余地はあるかもしれません。
- 購入後すぐにアンケートに期限内に答える
- 13ヶ月目に引換券(振替払出証書)が郵送で送られてくる
- 所定の期間内に銀行で手続きを行い、現金を受け取る
郵送で送られてくれば、手続きを忘れにくいと言えますので、手続きに関しては見方によっては優れています。
その代わり、「安さが一位でなかったり、端末が正確には完全無料ではない(途中解約すると残債が請求されてしまう)」など、デメリットが多くおすすめできません。
どうしてもメールを確認できない特別な事情がある方で、3年は絶対に解約しない人は、『BIGLOBE』を選ぶと良いでしょう。
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
『BIGLOBE』:http://biglobe.ne.jp/
GMO・BIGLOBE以外のプロバイダはどうなの?
結論からいうと、弊社の調査ではおすすめできるプロバイダはありませんでした。
なぜなら、他のプロバイダは『GMOとくとくBB』と全く同じ手続きが必要なのに、その割には速度などサービスは一切変わらないのに料金だけがGMOと比べると高いからです。
また、『3WiMAX』などがそうですが、「途中解約した場合キャッシュバック金額を返金しなければならない」など、プロバイダごとに変則的なルールがあるときがありますので、一見安くても十分に注意してください。
GMOは、返金義務はありません。
なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?
『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。
また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。
3年プランで申し込みたい場合はどこを選べばいいの?
3年間絶対に解約しない場合でも、大きく安くなるわけでもなくメリットが少ないので基本的におすすめしませんが、最新端末W05で3年プランの場合を比較しました。
※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×35 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引
順位 | プロバイダ名 | 3年間利用時のトータル費用 | キャッシュバック金額 | |
通常プラン | ギガ放題 | |||
1 | GMOとくとくBB | 92,024 | 113,606 | 40,900 |
2 | So-net | 96,010 | 115,810 | 30,000 |
3 | Broad WiMAX | 101,686 | 124,291 | 0 |
4 | BIGLOBE | 102,325 | 124,930 | 30,000 |
5 | DTI | 133,900 | 156,465 | 0 |
6 | 家電量販店 | 136,057 | 158,629 | 0 |
7 | UQ WiMAX | 138,856 | 161,428 | 0 |
– | 3WiMAX | 3年プラン取り扱いなし | ||
– | @nifty | W05取り扱いなし | ||
– | 朝日ネット | W05取り扱いなし |
比較すると、『GMOとくとくBB』が圧倒的に一人勝ちしている状況です。
ご参考ください。
2018年4月は買うタイミングとしてはどうなのか?
間違いなく買い時です。
今後近いうちに、各社ともに高額キャッシュバックのキャンペーンが終了する可能性があります。
2015年にWiMAX運営元のUQコミュニケーションズが基地局を一気に拡大する投資を行ったため、意地でも会員数を増やさなければならず、高額なキャッシュバックを用意していました。
その結果、総会員数は1年で1000万から2000万に急激に増大しWiMAXの知名度も十分なものになったためキャッシュバックを出す必要がなくなってきたからです。
各社減額する中で『GMOとくとくBB』はキャッシュバック金額3万円台をキープしていますが、こちらも予算が消化され次第、徐々に減額していくものと予想されます。
最近の大きな動きでは、2017年10月で『@nifty』、2018年4月に『DTI』がキャッシュバックを終了しました。購入を検討している方は、早めの申し込みをおすすめします。
プロバイダ選びについて|まとめ
プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。
- 2年プラン、最新端末(W05)が選べるプロバイダを選ぶのが基本
- キャッシュバック金額を含めた「実質費用」で比べる
- 2018年4月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
- 購入後11ヶ月目にメールを確認し、キャッシュバック受け取りの手続きは忘れず行う
- メール確認がどうしてもできず、3年間解約しないのであれば、『BIGLOBE』を検討する
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
『BIGLOBE』: http://biglobe.ne.jp/
※電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。
5. まとめ
2018年4月現在、モバイルWiFiを1番安い料金で使いたいならWiMAXを選びプロバイダから契約すべき理由がご理解頂けたでしょうか。
各社で出している広告は集客のために、安い料金しか提示していない事が多いです。
なので、2年間でかかる総額料金を比較したり、サービス規約をきちんと確認しないと少しの料金の差で満足に使えず、解約のためにかえって高額な違約金を払って損をしてしまいます。
そんな不安やストレスから解放してくれるWiMAXを契約する場合、2018年4月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。
- 料金プラン:ギガ放題
- 機種:W05
- プロバイダ:『GMOとくとくBB』
上記の内容で契約をし、お得に安心してWiMAXを手に入れましょう!
※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件が変わるため、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。
『GMOとくとくBB』: https://gmo.jp/
(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)
速度制限受けてないのに、遅い。スピードメーターで速度計測したけど、1Mbpsも速度が出ないからストレス!都心なら、100Mbps以上出るはずなのに。