新プロバイダの『カシモWiMAX』をおすすめしない唯一の理由

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WiMAXの『カシモWiMAX』というプロバイダについて、本当におすすめなのかどうなのか気になっていませんか。

結論からいうと、良心的な価格設定ではあるものの、『カシモWiMAX』はWiMAXのプロバイダとして本サイトでは最もおすすめできるプロバイダではありませんでした。

理由はシンプルで、他プロバイダと比較して、実質費用を計算した場合に最安料金とは言い切れないためです。

ただし、新プロバイダとしては2年契約が可能で良心的な価格設定のため、今後に大きな期待ができるプロバイダです。

このページでは、通信端末を長年販売してきた経験から、なぜ『カシモWiMAX』が他プロバイダと比べるとおすすめではないのか、選ぶべきプロバイダはどこなのかを根拠を持って解説します。

  • 『カシモWiMAX』をおすすめしない唯一の理由
  • 『カシモWiMAX』の良いところ
  • いまあなたが選ぶべきプロバイダ
  • プロバイダ以外に決めること(ルーター・プラン)

全て読めば、『カシモWiMAX』や他のプロバイダの特徴が理解でき、あなたがどのプロバイダを選ぶべきかがわかるでしょう!

<2018年11月:最新情報>

2018年09月上旬より、カシモWiMAXでは「W04」端末、及び新古品での提供を終了しております。

現在の最安プランは「Triprouter(新品)」という機種での提供。また、「W05」「L01s」も新品での提供となっております。

1. 『カシモWiMAX』をおすすめしない唯一の理由

弊サイトが『カシモWiMAX』をおすすめしていない理由はシンプルで、「2年間の実質費用の総額を計算すると、料金が最安ではないため」です。

上記について全プロバイダを比較しながら根拠を解説します。

理由. 実質費用を計算すると、料金が最安ではないため

カシモWiMAX

カシモWiMAX公式ページより: https://www.ka-shimo.com/wimax

カシモWiMAX公式ページでは「最安」と表現していますが、確かに安いので「級」とは言えるかもしれませんが、実質費用を計算すると「最安」とはいいきれません。

WiMAXの料金を比較するときに重要なのが、キャッシュバックを含めた基本契約期間の2年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかどうかです。

選ぶ機種と契約期間(2年・3年)で料金が変わってきますが、実際にどれくらい安いのか、それぞれのプロバイダの最も安いセットで、他の9社と比較を行いました。

ここでは、2年プランと3年プランを比較するために、それぞれのプランの1年あたりの実質費用を計算しています。

計算方法としては、プランを満了した際の実質費用の総額を、各プランの年数で割って計算しています。

※実質費用の総額 = 登録料 + 初月料金 + 月額料金 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位プロバイダ名1年あたりの実質費用キャッシュバックセット内容
通常プランギガ放題
1GMOとくとくBB 27,78434,650 34,050 W05/2年
2BIGLOBE – 34,685 30,000+月額割引 WX03/2年
3So-net 32,733 39,267 0 WX04/3年
4@nifty 33,784 41,264 0 W05/3年
5Broad WiMAX 33,895 41,430 0(月額割引) W05/3年
63WiMAX 37,535 44,203 0(月額割引) W05/2年
7DTI 44,467 44,087 0(月額割引) W05/2年
8家電量販店 45,352 52,876 0(月額割引) W05/2年
9 UQ WiMAX 46,252 53,434 割引なし W05/3年

決して高いわけではありませんが、GMO、BIGLOBEのほうが安いです。

かなり良い位置にいるものの、やはり最安とは言い切れません。

カシモWiMAX公式ページより: https://www.ka-shimo.com/wimax

上記は公式ページからの引用で、図を見る限りだと「最安」なプロバイダに見えてしまいますが、これは、最安トップのプロバイダを表記せずに比較しているのではないでしょうか。

最安プランの機種「Triprouter」自体おすすめしない

前述の各社最安プランの比較ですが、カシモWiMAXの場合では「Triprouter」と呼ばれる機種が最安プランでは提供されます。

この端末ですが、WiMAXの中でも特殊な端末で、なおかつ2017年に発売されたやや古い機種なので、おすすめな人が限られます。

Triprouter

カシモWiMAX公式ページより: https://www.ka-shimo.com/wimax

簡単にどんな機種なのか説明すると、単なるモバイルルーターとしてだけでなく、下記の特徴があります。

  • パソコンのUSBに直接挿して使うこともできる
  • モバイルバッテリーとして携帯などの充電などにも使える

ただし、「Triprouter」と最新端末の「W05」を簡単に比較してみると、モバイルルーターとしての性能は今ひとつだということがわかりました。

Triprouter比較

サイズ感などはあまり変わらないのですが、大きく異なる点は下記の通り。

  • 最大通信速度が、半分以下(auのLTE回線を利用したモードの使用もできない)
  • バッテリーの持ちが2/3程度
  • 液晶がなく、Wifiパスワードや使用したデータ量などを確認できず不便

これらは結構大きなデメリットで、わかりやすく利便性が落ちます。

もちろん、「Triprouter」はモバイルバッテリーとして機能するというメリットもあるので、通信速度にはこだわりがなく、モバイルバッテリーと一体化させて持ち歩きたいという人は一考には値するでしょう。

ただ、モバイルバッテリーとして使って、いざというときにモバイルルーターとして使うだけの充電が残っていないということもありうるので、モバイルバッテリーとポケットWiFi(モバイルルーター)は別れている方が望ましいとは思います。

最新端末「W05」を各社で比較した場合

カシモWiMAXでは「W05」も扱っているので、各社の「W05」のプランを比較してみましたが、やはり最安ではありませんでした。

下記は、「W05」と「2年プラン」のセットの場合の、2年間利用時のトータル費用のランキングです。

※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×23 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

順位プロバイダ名2年間利用時のトータル費用キャッシュバック金額
通常プランギガ放題
1GMOとくとくBB57,21769,300 34,050
2 カシモ 71,320 84,520 0
3 3WiMAX 75,050 88,405 0
4@nifty – 101,691 0
5 家電量販店 91,704 106,068 0
6 DIS – 106,068 0
7 UQ WiMAX 92,504 106,868 0
8 So-net 99,685 120,096 0
 BIGLOBE W05で2年プラン取り扱いなし
 Broad WiMAX 2年プラン取り扱いなし
 朝日ネット 2年プラン取り扱いなし
 DTI W05で2年プラン取り扱いなし

新しいプロバイダでここまで安いのは驚異的なのですが、現状では『GMOとくとくBB』の月額割引プランよりも割高なので、最安ではありませんでした。

ちなみに、キャッシュバックが受け取れない可能性が不安で、カシモWiMAXの月額割引を検討している方も、『GMOとくとくBB』の月額割引のほうが安いので、どちらにせよ最安ではありませんでした。

参考) GMOとくとくBB月額割引公式ページ: https://gmo.jp/wimax/waribiki

2. 『カシモWiMAX』の良いところ

『カシモWiMAX』は、2017年10月に始まったばかりのプロバイダですが、最安とはいかないものの確かに最安「級」の格安料金での提供を実現しており、正直なところかなりすごいプロバイダだという印象です。

現在は取扱い終了してしまいましたが、もともとは「W04」という機種を新古品として提供することで現在よりもさらに安い価格で提供し始めた画期的なサービスでした。

カシモWiMAX公式ページより: https://www.ka-shimo.com/wimax

※2018年8月までの情報です。現在は、新古品の提供は行っておりません。

現在は、新古品の提供による割安プランは行ってはいないものの、それでも業界でも上位に入る価格設定を実現できています。

また、公式ページの料金案内が非常に明快でわかりやすく、ユーザーに対する配慮が素晴らしいと個人的には好印象です。

WiMAXのプロバイダは売れば売るほど販売元の『UQ WiMAX』から高い報奨金を得ることができて、その分だけさらに安くサービスを提供できたり、広告を広く展開することができます。

販売実績がない段階から、企業努力によってこの価格でサービスを提供しているということは、今後、さらにお得なキャンペーンが期待できるプロバイダなのかもしれません。

とはいえ、1ヶ月以内に料金が安くなることはないと考えられますので、現時点で一番おすすめできるかというと、本サイトとしては難しいです。

今後の動きに注目です。

3. 結論|あなたが選ぶべきプロバイダ

2018年12月の最新情報です。

WiMAXのプロバイダを安全に選ぶには、下記の唯一のポイントで選ぶことが重要です。

  • 「ベストな機種(ルーター)」でキャッシュバックを含めた実質費用が安いか

結論として、選ぶべきプロバイダは、2018年12月現在、下記一択です。

次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。

「ベストな機種(ルーター)」でキャッシュバックを含めた実質費用が安いか

下記の表では、2018年12月現在の情報で、実質費用が安い順に上位10通りのプロバイダと機種の組合せを計算しました。

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、料金はとにかく重要です。

注目すべきなのは、キャッシュバックを含めて基本契約期間の3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかどうかです。「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるので、注意してください。

下記の表では、2018年12月現在の情報で、プロバイダと機種の組合せで、安い順に上位10通りの実質費用を計算しました。

※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×35 + 端末代 - キャッシュバック - その他割引

順位 プロバイダ名 1年間あたりの実質費用 機種 キャッシュバック金額
ギガ放題 通常プラン
1GMOとくとくBB37,43530,241WX0442,200
2GMOとくとくBB37,66930,475W0541,500
3So-net40,43333,433W050
4@nifty41,29733,817W0530,000
5Broad WiMAX41,43033,895W050
6BIGLOBE41,64334,108W0530,000
7GMOとくとくBB(月額割引)42,70836,130W050
8朝日ネット43,90037,100W050
9DTI44,08744,467W050
10UQ WiMAX49,80953,143Wx0410,000

 

比較すると、『GMOとくとくBB』が圧倒的に一人勝ちしている状況です。

 

<2018年12月 最新情報>

2018年10月以前は、2年プランもありましたが、2018年11月より主要プロバイダが2年プランから撤退し、3年プランに移行しました

以前の、2年プランと3年プランの違いは、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」が無料かどうかです。

3年プランでは無料で使えるので、メリットが残ったと考えてよいでしょう。

※「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、「au  LTE回線」を使用して通信をするモードです。

端末のタッチパネルから簡単に切り替えることが可能です。地方への出張や旅行など万が一のときには非常に重宝するモードです。

それでは、GMOで買うべきか?

現状では一番おすすめできる選択肢で、買うべきと言えます。

ただし一点だけ、購入前に知っておくべき注意点があります。

それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。

※キャッシュバックを受け取るための手続きって?

手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。

簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。

『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。

GMO以外のプロバイダはどうなの?

結論からいうと、弊社の調査ではおすすめできるプロバイダはありませんでした。

なぜなら、速度などサービスは一切変わらず、料金はGMOが最も安いからです。

簡単な手続きを行うだけでキャッシュバックを受け取ることができ、キャッシュバックがなく月額が安い他のプロバイダと比べても、総費用が約1万円安くなります。

また、「途中解約した場合キャッシュバック金額を返金しなければならない」や、データ端末代が無料ではないというように、プロバイダごとに微妙に違うルールがあるときがありますので、一見安くても十分に注意してください。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。

  • キャッシュバック金額を含めた「実質費用」で比べる
  • 2018年12月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
  • 購入後11ヶ月目にメールを確認し、キャッシュバック受け取りの手続きは忘れず行う
※申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

※電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。

必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。

4. 申し込みから使用開始、そして解約まで

プロバイダを決めたら、次はルーター端末機種とプランを決めましょう。迷った場合、ルーターは『W05』、プランは『ギガ放題プラン』を推奨しております

4-1. ルーター機種の選び方

W05

ルーターは主に5機種から選ぶことができますが、結論としては「W05」が圧倒的に優れており、具体的には以下3つの理由から間違いなくおすすめです。

  • 通信速度が最速(558Mbps、LTE利用で758Mbps)
  • 「au 4G LTEモード」含め、全ての機能が使える
  • 上り通信速度も大幅アップし、画像アップロードなども高速化

1つ1つのポイントを簡潔にご紹介します。

※スペック比較表

ポイント1. 通信速度が最速

「W04」が発売されたときにも大きな進化だと感じた点ですが、下り最大通信速度が758Mbpsと現存するどのポケットWiFiと比較しても最速です。

WiMAXは当然ながら通信速度が最重要ですので、この時点で選択肢は「W05」と「W04」に絞られます。

「WX05」や「WX04」を選んでしまうと、118Mbpsも最高速度が遅くなってしまいます。

ポイント2. 上り通信速度も大幅アップ

あまり馴染みのない用語かもしれませんが、「上り最高速度」も2.5倍に大幅向上しています。

  • W05:上り最大75Mbps
  • W05以外:上り最大30MBps

※「上り速度」とは簡単に言うと、写真や動画のデータをWEB上にアップロードする際の速度です。WEBの閲覧などは「下り速度」と言い、ポイント1で説明した速度のことです。

上り速度が向上することにより、写真や動画のアップロードが高速化しているので、InstagramやFacebook、Twitter、Youtubeで投稿する際に、よりサクサク快適に利用することができます。

今までなかなか改善されなかったら上り速度が、「W05」でのみ2.5倍の大幅に向上されています。

ポイント3. 「au 4G LTEモード」の758Mbps通信に対応

何ができるかというと、「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」というauのLTE網を利用したより広域をカバーした通信を利用でき、最高速度758Mbpsの高速通信が可能です。

「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au  4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。

利用した月は1005円の費用がかかるデメリットはありますが、タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。

クレードル・USBケーブルは同時購入すべきか?

クレードル(WiMAXを充電する台のようなもの)とケーブルは同時購入が可能ですが、高いので公式ページで購入する必要はありません。

クレードルはそもそも購入しても使わない人が多いですが、必要だと感じたらAmazonで「WiMAX クレードル」と検索すれば3000円前後で手に入ります。

4-2. プランの選び方

プランは「通常プラン3,609円(税抜)」か「ギガ放題プラン4,263円(税抜)」で選びますが、迷ったら「ギガ放題」をおすすめします。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。

データ容量7BGの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうと、ストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。

スクリーンショット 2015-06-03 22.32.11

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カシモWiMAXはサービス提供開始時からかなり安い値段でサービス提供を実現しており、驚きのプロバイダです。

しかし、実質費用で他プロバイダと比べると、最安とは言い切れず、最もおすすめできるプロバイダではありませんでした。

この記事のまとめとして、WiMAXの契約をされる場合、2018年12月現在、契約プラン・機種・プロバイダは下記が一番おすすめです。

上記の内容で契約をし、お得に安心してポケットWiFiを手に入れましょう!

※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件が変わるため、購入は必ず公式ページ経由で行いましょう。

『GMOとくとくBB』:  https://gmo.jp/

(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)

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