落とし穴満載!格安SIMをiPadで使う前に知るべき全注意点

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「格安SIMをiPadで使いたい!」「いまのiPadはそのまま使えるの?」など、格安SIMでiPadを使いたい方はたくさんいらっしゃるかと思います。

格安SIMでもiPadは使えますが、制約が非常に多く、「契約したのに使えない」というケースが非常に多いです。

そこでこのページでは、下記の流れでiPadで格安SIMを使いたい人が知るべき全てのポイントを紹介していきます。

  1. 格安SIMでiPadを使える3つの条件
  2. 結局iPadを使いたいときに選ぶべき回線はどれ?
  3. iPadにおすすめの格安SIM3社の解説
  4. iPadのSIMロックを解除するための全手順
  5. 格安SIMとiPadでテザリングはできる?
  6. 格安SIMを使うためにiPadを設定する全手順
  7. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ

このページを読めば、格安SIMでもiPadを使える可能性がグッと高まります。

1. 格安SIMでiPadを使える3つの条件

iPadは格安SIMで使うことで毎月の料金を大きく削ることができます。

上記のように、5GBのプランを使うとすると、ドコモだと毎月7,000円前後かかりますが、格安SIMに切り替えることで月々2,000円を切る価格で利用することができます。

大手キャリアは端末の割引をやっていますが、ドコモの場合2,000円ちょっとなので、それを考えても格安SIMの方がお得なのです。

しかし、全てのiPadユーザーが格安SIMを使えるわけではありません。下記の条件に合致した時だけが格安SIMを使うことができます。

“格安SIMでもiPadを使える3つの条件”

  • 持っているiPadが「Wi-Fiモデル」ではなく「セルラーモデル」
  • iPadがSIMフリーであるか、格安SIMの回線が今と同じ
  • 格安SIMで動作保証のされているモデル

これからiPadを購入する人はこれらのポイントに気をつけて購入するようにしましょう。

条件1. 持っているiPadが「Wi-Fiモデル」ではなく「セルラーモデル」

iPadを大手キャリア以外で購入した方は注意して欲しいのですが、お持ちのiPadがセルラーモデル(正式にはWi-Fi + Cellular モデル)でないと格安SIMでは使えません。

  • Wi-Fiモデル・・・・Wi-Fiのあるところでしか使えない
  • セルラーモデル・・・SIMを差し込めば電波を拾える

基本的にWi-Fiモデルの方が安いのですが、Wi-FiモデルだとそもそもiPadにSIMカードを差し込む入り口がありません。

Wi-Fiモデルの場合は格安SIMを使うことができないので、新しいタブレットを用意することになります。

条件2. 格安SIMの回線が今と同じ、もしくはiPadがSIMフリー

これは大手キャリアでiPadを契約した方に注意していただきたいのですが、大手キャリアで購入したiPadには基本的にSIMロックと呼ばれる鍵がかかっています。

SIMロックとは特定のキャリアの回線しか使えなくするもので、例えば下記のようにドコモで買ったiPadはドコモの回線でしか使えないようになっています。

ただし、格安SIMは大手の回線を借りて私たちに電波を提供しているので、この例だとドコモから回線を借りている格安SIMであれば、ドコモで買ったiPadをそのまま使える可能性が高いです。

そのため、格安SIMがどのキャリアの回線を使っているかをしっかり見ていく必要があります。

その他「SIMフリー」のiPadなら万能!

Apple Storeなどで買える「SIMフリー」と呼ばれるiPadならどの回線の格安SIMでもそのまま使うことができます。(動作確認済みの端末のみ)

格安SIM選びに面倒な手間がないので、これから格安SIMを入れるiPadを買うという方はSIMフリーのiPadがおすすめです。

SIMロックを解除してSIMフリーにできる!

SIMロック自体は少し手を加えれば解除することも可能です。後ほど理由を解説しますが、iPadの場合はキャリアによってはSIMロックの解除が必須です。

上記のようにSIMロックを解除することであなたのiPadがSIMフリーになるので、他社の格安SIMを使うことも可能です。

SIMロックを解除したいという方は「4. iPadのSIMロックを解除するための全手順」を参考にSIMロックを解除しましょう!

豆知識:持っているiPadがSIMフリーなのかわからない方へ

SIMフリーなのか見分ける一番簡単な方法としては、今のキャリアへSIMロック解除をお願いしてしまうことです。

SIMロックがかかっていればここで解除できますし、すでにSIMフリーなら教えてくれます。

その他見分ける方法としては、友人などに他の大手キャリアのSIMカードを借りて、iPadに差し込み反応を見るというものです。

情報の中の「キャリア」に今入れたSIMが表示されればSIMフリー、Wi-Fiの設定など別画面に飛ぶようならSIMロックがかかっているということです。

条件3. 格安SIMで動作確認のされているiPadかどうか

iPadにも色々ありますが、下記のように格安SIM会社ごとに動作確認がされているもの、されていないものがあります。

スマホの方は画面を拡大してみてください。

iPadの場合、注意しなければいけないのが、動作対応がきちんと確認されていないものが多いです。

動作確認がされていない格安SIMでも、元のキャリアと同じ回線を使っていれば動く可能性は十分にありますが、格安SIMの販売元すら試していないので、正直おすすめはできません。

大手キャリアで買ったiPadを機種に関係なくそのまま使えるのはソフトバンクでiPadを『b-mobile(S)』で使う人くらいで、auやドコモのiPad第1~4世代、miniのユーザーの方に関しては、そのままの状態で動作保証をされている格安SIMは見つかりませんでした。

そのため、iPadを格安SIMで使いたい場合は、ソフトバンクユーザーの方以外はSIMロックを解除することを覚悟しましょう

2. 結局iPadを使いたいときに選ぶべき回線はどれ?

iPadを格安SIMで使いたい場合は、基本的に以下の流れで選んでいくことがおすすめです。

  • ステップ1. 速度が信頼できるかでふるいわけをする
  • ステップ2. あなたのキャリアや使い勝手にあったものを選んでいく

ステップ1. 速度が信頼できるかでふるいわけをする

iPadを使う方の中には「性能がいいから!」という方も多いかと思いますが、格安SIMによっては速度が遅すぎて、せっかくのiPadの性能を活かしきれないケースがあります。

格安SIMへ乗り換えて後悔をするケースの大半が速度ですのでまずは速度でふるい分けをしましょう。

速度に関しては「大手キャリアとほとんど変わらない」というものから「遅くて使い物にならない」というものまで、とにかく格安SIMの中でも差がつきやすいです。

遅いものはネットサーフィンすらまともにできないという声も多く、iPadを使っていてもストレスを感じてしまいます。

格安SIMの速度が遅い理由・差がつく理由

理由を簡単にいうと、格安SIMの各社がドコモやauなどの大手携帯会社(大手キャリア)の設備の一部を借りているからです。

通信回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。

格安SIM業社は自分では設備を持たず、大手キャリアから一部だけ借りています。

そのため速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、料金が下がるという仕組みです。

格安SIMの会社によって、借りている設備の回線容量や顧客数が変わるので速度に差が出るのです。

速い格安SIMはどう選べばいい?

例えば、LINEモバイルの最高速度は「下り375Mbps、上り50Mbps」と書かれています。

しかし、この最高速度は理論的な最高速度で、これが出ることはほぼありません。1/100、1/1000の速度しか出ないこともザラにあり、正直あてにならないのです。

そこで、速い格安SIMを探すためによく使われるのが「速度測定アプリ」です。

上記のように、アップロードやダウンロードの速度を出してくれますが、これも多くの場合で正直あてにしない方がいいです。

よくある速度計測アプリの落とし穴

通信事業者によっては上記のような速度計測アプリで測られているときだけ、速度を速くするものが存在します。

それにより、見せかけのダウンロードスピードは速いのに、実際に動画などをダウンロードすると全く動かないという可能性あります。

多くのメディアがこの速度だけで評価をしていますが、実際使うと速くない..という事態に陥る可能性があります。

そこで、騙されないために「動画再生」「Webページ読み込み」の速度を測る!

上記のような業者の嘘の速度に騙されないように、実際に動画をダウンロードしたり、Webページの読み込みの速度を考慮して速度を出すことが重要です。

ここで私が着目したのが、外国のアプリである「4GMARK」です。

上記のように、一般的な計測アプリの数値だけでなく、YouTubeやAmazonなどの読み込み時間も考慮して速度を点数化しているので、ここで高得点の回線は実際でも快適なケースがほとんどです。

そのため、このページではこの総合ポイントが高い格安SIMを紹介していきます。

実際に15社のスマホを速度計測してみた

今回は実際に15社の格安SIMを用意し、「4GMARK」を使ってどこが一番速いのかを測ってみました。(随時数を追加していきます)

計測は最も回線が混みやすい下記の2つの時間帯で行いました。

  • 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
  • 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい

上記2つの時間帯のスコアを合計し、下記のようにグラフ化しました。

詳細な計測データは「7. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ」にまとめていますが、中には参考までに出した大手キャリアのソフトバンクを上回るものもありました。

このページでは、あくまでも私の体感的にストレスを感じにくい「ソフトバンクの1/4」のスコアを出せている下記の6社を対象にiPadで使うべき格安SIMの比較をしていきたいと思います。

ステップ2. あなたのキャリアや使い勝手にあったものを選んでいく

格安SIMは価格重視で選ぶ人が多いですが、価格よりも速度で後悔する人が続出しているので、速度が遅くないかを最も重視しましょう。

その上で、絞り込んだ上記格安SIMの中で、あなたにあったものを選んで行きましょう。

iPadで使うのは、通話機能のないデータ専用SIMになり、各社の料金は下記のようになります。

料金や対応機種を考えて速度の速かった上位の格安SIMから下記の3社を除外します。

  • Ymobile・・・料金が他社よりもグッと高い、動作確認済みの機種が少ない
  • UQ-mobile・・・動作確認がされた機種が1つもない
  • Nifmo・・・・・動作確認がされた機種が少ない

auの方はSIMロックを解除しないと使える端末が上位の格安SIMの中にないので、基本的にSIMロックを解除しましょう。

動作対応状況などを見て、基本的に下記のように選ぶのがおすすめです。

  • SIMフリーのiPad・・・・・U-mobile(D)
  • ソフトバンクのiPad・・・そのままb-mobile(S)
  • ドコモ・auのiPad・・・SIMロック解除しつつU-mobile(D)
  • ドコモのiPadでできればSIMロック解除したくない・・楽天モバイルも検討

また、テストの結果が最下位だったので、おすすめはしませんが、どうしてもSIMロックを解除したくないというauユーザーの方は「mineo(au)」も検討してもいいでしょう。

Q. iPadとセットで購入できる格安SIMはある?

iPadとならセットでお得な申し込みができる格安SIMはいくつもありますが、iPadとセット販売している格安SIMは現状ありませんでした。

基本的にSIMフリーiPadはAppleから直接買うのが基本ですので、「Appleの公式ページ」で購入しましょう。

費用を抑えたい場合は「中古」という選択肢も

新品は高くて手が出ない…という方は、抵抗がなければ中古での購入がおすすめです。

手厚い保証などの観点で「イオシス」という中古スマホのショップがおすすめで、ここなら20,000円台でセルラーモデルのSIMフリーiPadが手に入ります。

SIMロックがかかっていると面倒なので、必ず「SIMフリー」を選びましょう。

3. iPadにおすすめの格安SIM3社の解説

iPadにおすすすめな格安SIMは速度・料金などを考慮して下記の3社です。

  • U-mobile(D)・・・・最もおすすめ、迷ったらこれにすべき
  • b-mobile(S)・・・・ソフトバンクのiPadをそのまま使える
  • 楽天モバイル・・・ドコモのiPadのSIMロック解除をしたくなければ要検討

どれにすればいいかわからないという方はSIMロックを解除して『U-mobile』を使うのがおすすめです。

ちなみに、下記の会社はSIMカードのサイズを選べますが、下記のiPadはNano-SIMを、それ以外の場合(初代~第4世代)はmicro-SIMを選びましょう。

  • iPad (第 5 世代)
  • iPad Pro
  • iPad Air シリーズ
  • iPad mini シリーズ

U-mobile(D)|機種を選ばずiPadを選べ、速度も速い!大容量プランが安い

U-mobile』はU-NEXTの会社が出す格安SIMで、ドコモの回線を使っているので一部のドコモのiPadはそのまま使えます。

iPadの動作確認がきっちりされていて、速度も速く、コスパもいいので、iPadで使いたい方には間違いなくおすすめです。

SIMフリーのiPadを持っている方はもちろん、auユーザーの方にはSIMロックを解除してでもこのU-mobileをおすすめします。

※実はドコモ回線とソフトバンク回線を選べますが、ソフトバンク版はドコモ版よりもぐっと料金が高いので計測の対象外でした。ソフトバンク版であれば次に紹介するb-mobileがコスパも良く速度も速かったので、ソフトバンクユーザーにはb-mobileがおすすめです。

U-mobile(D)のiPad動作確認状況

SIMフリーのiPadはProシリーズ、初代~第4世代、miniシリーズ、Airシリーズのセルラーモデルに対応しています。

ドコモのSIMロックがかかっているものだとmini2、mini4、Airが動作確認をされていますが、それ以外の機種の方はSIMロックを解除しましょう。

U-mobile(D)の料金体系

U-mobile(D)のタブレットで使えるデータ専用プランの料金は以下のようになっています。

データ専用プラン
1GB 790円
ダブルフィックス(3GB) 1GBまで680円、3GBまで900円
5GB 1,480円
25GB 2,380円
使い放題 2,480円

ちなみに使い放題のプランは短期間で大量のデータを使うと速度制限がかかります。

速度制限の明確なルールがないことや、口コミでも「1日1GB使ったら速度制限がかかった」「3GBまでは大丈夫」などバラバラなので、正直使ってみないと速度制限の有無がわかりません。

不安な方はコスパのいい25GBのプランをおすすめします。

※契約時手数料など:3,394円

U-mobile公式ページ:

https://umobile.jp

b-mobile(S)|数少ないソフトバンク系列の回線、ソフトバンクのiPadはそのまま

b-mobile(S)』はソフトバンクのiPadをそのまま使える格安SIMです。(その他のソフトバンクのタブレットは使えません。)

始まってそこまで期間が経っておらず、ユーザーも少ないことから速度自体もまだまだ混まず快適です。

料金もiPad向けにお得なプランが用意されているので、ソフトバンクユーザーはSIMロックせずにb-mobileを一択で選びましょう。

b-mobile(S)のiPad動作確認状況

SIMフリー・ソフトバンクで購入したiPadはセルラーモデルであれば全て対応しています。

iPadの初代=第4世代までの方はMicro SIMをそれ以外の方はNanoSIMを選ぶようにしましょう。

b-mobile(S)の料金体系

b-mobile(S)には、iPad向けの190PAD SIMという料金プランが存在します。

基本料が190円(100MB)で、そこから1GBあたり350円、使った分だけ増えていくという仕組みです。

データのみ
1GB 540円
2GB 890円
3GB 1,240円
5GB 1,940円
7GB 2,640円
10GB 3,690円

使った分だけ払う仕組み(10GBが上限)で、全く使わなければその月の料金が190円になるので、非常にお得です。

※契約時手数料など:3,000円

b-mobile(S)公式ページ:

http://www.bmobile.ne.jp/sb/index.html

 楽天モバイル|ドコモのiPadをそのまま使える可能性大!

楽天モバイル』はドコモの回線を使っている格安SIMで、ドコモのSIMロックがかかったiPadで動作確認を複数の機種で行なっています。

そのため、ドコモで購入したiPadをどうしても格安SIMで使いたい方は検討しましょう。

20GBのプランはU-mobileの25GBのプランよりも月々1000円以上高くなるので、大容量で使いたい場合は基本的にSIMロックを解除してU-mobileを選びましょう。

楽天モバイルのiPad動作確認状況

Proシリーズ、mini2~4、Air/Air2であればSIMフリーでもドコモのSIMロックのかかった SIMでもそのまま使うことができます。

楽天モバイルの料金体系

楽天モバイルではプランがいくつかありますが、タブレットで使いたい場合は、「組み合わせプラン」がおすすめです。

データのみ使いたい場合は、下記のような料金体系になります。

データのみ
ベーシックプラン(初めから低速) 525円
3.1GB 900円
5GB 1,450円
10GB 2,260円
20GB 4,050円
30GB 5,450円

※契約時手数料など:3,394円

楽天モバイル公式ページ:

https://mobile.rakuten.co.jp

4. iPadのSIMロックを解除するための全手順

iPadでは、動作保証がiPhoneよりも進んでいないので、SIMロックの解除が必要なケースが多いです。

上記のように回線に関係なく今のiPadを使えるようになる、SIMロック解除の方法を紹介していきます。

基本的にiPadのSIMロックを解除するにはAppleではなく各キャリアへの手続きが必要です。

4-1. SIMロック解除ができるのか確認しよう

SIMロックを解除するためには今の持っているスマホがSIMロック解除ができる端末でなければいけません。

基本的に2015年5月以降に発売された下記のiPadが対象です。

10.5インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、9.7インチiPad、9.7インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第1世代)、iPad mini 4

これらの対象外の方は、いまのiPadをそのまま使える格安SIMを探し、それでもなければiPadを買い換えるしかありません。

対象外だった方へのおすすめ
ドコモ mini1~3、Air1/2 楽天モバイル
第5世代 mineo(D)
au mini1~3、Air1/2 mineo(A)
ソフトバンク 全機種 b-mobile(S)

※動作確認がされていないのでおすすめはしませんが、回線が同じであれば動く可能性は十分にありますので、試してみるのも一つの手です。

加えて、実際にSIMロック解除できるかは購入した日付などによってキャリアごと以下のように変わります。

ドコモのSIMロック解除条件

2015年の5月より後に発売された機種であれば基本的に大丈夫ですが制約があります。

複雑なのでフローチャートにしました。

その他、「ドコモをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」という方は非常に複雑な条件なので、ドコモに電話して確認してみましょう。

※2011年5月~2015年5月に発売された機種も一部は対応しています。「こちら」をご確認の上、あれば「ドコモショップ」で手続きができます。(手数料3,000円)

auのSIMロック解除条件

2015年5月23日以降に発売された機種が対象です。

また、

  • 契約者の購入履歴がある
  • ネットワーク制限中ではない

上記2つの条件に加えて以下の条件も満たす必要があります。

その他、「auをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」「ネットワーク」という方は非常に複雑な条件なので、auに電話して確認してみましょう。

ソフトバンクのSIMロック解除条件

該当機種のSIMロック解除は、購入日から101日経過していれば可能です。

すでに機種代を支払っているのが条件です。

また以前、今の機種への機種変更前に使っていたスマホでSIMロックの解除をしたことがあれば、下記の場合、100日以内でも可能です。

  • 前回のSIMロック解除受付日から100日経っている
  • 前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種

4-2.条件が大丈夫そうなら手続きしよう

上記の条件で問題なさそうであればSIMロックを解除しましょう。

大手キャリアを契約中に端末をSIMロック解除しても問題なく使えるので、乗り換えを決めて、SIMロックの条件を満たしているようなら解除して構いません。

ドコモのSIMロック解除方法

下記どちらかの方法で手続きが可能です。

その他待ち時間があるのでおすすめしませんが、「ドコモショップ」でもお手続きが可能です。

手数料

基本的にMy docomoからの手続きなら無料、電話やドコモショップだと3,000円かかります。

まずはMydocomoでの手続きがおすすめですが、2015年5月以前の機種や、一部ドコモショップでないとSIMロック解除できない機種もあるため注意しましょう。

auのSIMロック解除方法

下記のどちらかの方法で手続きが可能です。

手数料

3,000円です。

ソフトバンクのSIMロックの解除方法

下記どちらかの方法で手続きが可能です。

手数料

基本的にMy Softbankからの手続きなら無料、ソフトバンクショップだと3,000円かかります。

まずはMy SoftBankでの手続きがおすすめですが、次に使う格安SIMのSIMカードがお手元にない方や、すでにソフトバンクを解約された方、2015年5月以前に購入された方はソフトバンクショップに行く必要があります。

豆知識:SIMロックを解除すると海外でも便利

SIMロックを解除したりSIMフリースマホを購入したりすると、海外旅行に行った時に現地のプリペイドSIMを購入して差し込めば海外でもコスパよくiPadを使えます。

5. 格安SIMとiPadでテザリングはできる?

格安SIMとiPadを使ってテザリングをすることは基本的に諦めたほうがいいですが、一部状況では可能です。

※テザリングとは以下のように、スマホの電波を使ってパソコンなどでネットをする機能です。

それぞれどの回線を使っているか、そしてどのiPadを使っているかによってテザリングの可否が変わってきます。

また、動作確認が済んでいても、OSや細かい端末の仕様により使えない可能性もあります。テザリングを100%行いたいという方は大手キャリアのままの方が好ましいです。

「できたらラッキー」くらいで考えておくことがおすすめです。

5-1. ドコモ回線の格安SIMは一部機種と回線では確認済み

基本的にドコモ回線を使っている格安SIMでのテザリング動作確認がされている端末は下記のように回線によります。

  • U-mobile・・・・動作確認済み端末の中でAir、Air2以外は可能(SMSなしプランのとき)
  • 楽天モバイル・・・動作確認済み端末は全て対応確認済み

5-2. ソフトバンク回線・au回線のテザリングは諦めよう

ソフトバンク回線の格安SIMであるb-mobile Sに変えるとテザリングは使えなくなります。またmineo(A)はiPadでテザリングができません。

テザリングも使いたいのであれば、SIMロックを解除して、他社の格安SIMを選びましょう。

6. 格安SIMを使うためにiPadを設定する全手順

格安SIMをiPadで使うときは事前の設定が必要になります。

Wi-Fiを使える環境がいいので、家にない場合はWi-Fiの環境のあるカフェなどで作業しましょう。

6-1. iPadにSIMカードを入れる

まず、iPadの側面を開けてSIMカードを入れる必要があります。

側面を空けるために、下記のような専用のピンがあればいいのですが、クリップや安全ピンでも代用可能です。

iPadの側面の穴にグッと差し込む

iPadの側面の穴にピンのような尖ったものを差し込めば、側面が空きます。

これを取り出してSIMカードを入れ替えます。

成功すれば、キャリアが表示される

ここからはiPhone6を例に解説しますが、基本的にはiPadも同じです。

格安SIMがうまく動けば以下のように左上にキャリアが表示されます。

今回はソフトバンク回線のb-mobile Sなので、「SoftBank」と表示されました。

6-2. ファイルをインストールする

格安SIMの回線を使うためには、APN(アクセスポイントネーム)の設定が必要ですが、iPadの場合は「プロファイル」というファイルをインストールすることで行います。

基本的に以下の流れで上記のファイルをインストールするだけですので非常に簡単です。

この流れです。このページでおすすめした格安SIMごとの詳細な解説およびファイルのダウンロードは以下のページにまとめましたので参考にしてみてください。

基本的にSafariで開きましょう。

以上の手順で、iPadを格安SIMで使い始めることができます。

7. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ

ここでは先ほどの測定アプリ「4GMARK」を使った計測結果を紹介します。

利用する人が多く格安SIMの回線が混雑しやすくなる12時台と18時台の2回の計測を行なっています。

今回の計測日:2018年3月9日(金)

7-1.速度計測の結果の見方

速度計測は下記の6つの軸が出てきますが、基本的に「ポイント」だけ見れば大丈夫です。

  • ポイント・・・・以下5項目をトータルして速度を評価。好スコア=快適と考えていい。
  • PING・・・・サーバーからの応答速度で数字が小さいほうがいい。
  • ダウンロード・・・ダウンロードの速度で数字が大きいほうがいい。
  • アップロード・・・アップロードするときの速度で数字が大きいほうがいい。
  • YouTube・・・・・30秒程度の動画を読み込むのにかかった時間で短いほうがいい。
  • Web・・・・・・Amazonなど有名なサイトを5つ開いたときの平均読み込み時間で短いほうがいい。

7-2. 昼の計測結果(12時台)

ポイント ping
(ms)
ダウンロード
(Mbps)
アップロード
(Mbps)
YouTube
(s)
Web
(s)
Ymobile 10437 65 16.8 17.9 3.12 7.09
UQmobile 9221 110 15.7 8.5 3.94 5.84
U-mobile(D) 3110 100 1.1 14.2 13.67 5.43
楽天モバイル 2837 195 0.7 15.8 24.55 10.18
NifMo 2366 107 0.9 9.6 4.26 6.43
b-mobile(S) 1538 1384 0.31 14.52 TO 15
IIJmio(D) 453 253 0.6 4.5 TO 9.24
LINEモバイル 956 TO 0.5 4.2 17.7 9.76
エキサイトモバイル 1118 126 0.9 7.1 TO 5.48
BIGLOBE 547 49 0.5 8.2 TO 7.56
nuroモバイル 804 350 0.5 4.7 TO 9.13
AEON MOBILE 423 230 0.6 9.3 TO 1.2
mineo(D) 612 123 0.4 14.1 TO 14.34
ワイヤレスゲート 207 160 0.4 2.8 TO TO
mineo(A) 312 91 0.5 1.2 TO 8.52

やはり、ここでおすすめした6社は混み合う12時台でもスコアが高く、速度が信頼できます。

7-3. 夜の計測結果(18時台)

ポイント PING
(ms)
ダウンロード
(Mbps)
アップロード
(Mbps)
YouTube
(s)
Web
(s)
Y!mobile 12286 61 17.2 19.1 7.38 5.92
UQmobile 11637 97 19.1 6.7 1.98 5.38
U-mobile(D) 5862 754 0.3 23.4 3.88 3.97
楽天モバイル 3895 64 0.6 25.1 TO 4.89
NifMo 3535 103 HR 20.2 3.88 12.01
b-mobile(S) 2624 679 0.61 16.64 16.98 14.47
IIJmio(D) 1965 TO 0.5 10.6 18.34 11.03
LINEモバイル 1116 168 0.6 4.1 14.31 6.48
エキサイトモバイル 669 301 0.5 4.2 TO 7.13
BIGLOBE 1042 60 0.7 9.8 TO 5.47
nuroモバイル 681 256 0.7 6.1 TO 7.37
AEON MOBILE 1051 268 0.6 10.7 TO 13.24
mineo(D) 484 736 0.6 8.7 TO 5.92
ワイヤレスゲート 445 103 0.5 2.9 TO 8.78
mineo(A) 167 82 0.4 1.2 TO 7.64

6社は通勤・通学中の方がよく使う18時台でもストレスなく通信できる可能性が高いです。

この結果から、下記の6社が速度の観点で私の中のおすすめになりました。

8. まとめ

格安SIMでiPadを利用する時に知っておくべき注意点を紹介してきましたが、いかがでしたか?

下記のポイントに注意しなければiPadを使うことが困難です。

“格安SIMでもiPadを使える3つの条件”

  • 持っているiPadが「Wi-Fiモデル」ではなく「セルラーモデル」
  • iPadがSIMフリーであるか、格安SIMの回線が今と同じ
  • 格安SIMで動作保証のされているモデル

そもそも動作確認のされていない機種やSIMロックを解除できない機種も大量にあるので、購入前にしっかりチェックした上でiPadで使うことをおすすめします。

その上で下記のようにiPadに合わせて格安SIMを選んでいきましょう。

  • SIMフリーのiPad・・・・・U-mobile(D)
  • ソフトバンクのiPad・・・そのままb-mobile(S)
  • ドコモ・auのiPad・・・SIMロック解除しつつU-mobile(D)
  • ドコモのiPadでできればSIMロック解除したくない・・楽天モバイルも検討

あなたが格安SIMでも快適にiPadを使えることを心から祈っています。

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