
「光のインターネットは速いのかな?」「どの光回線を選ぶべきかわからない」など光のインターネットで疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
光のインターネットはとにかく速く、使い放題なのがメリットで、最近は価格競争が始まりますます使いやすいサービスになってきました。ただし、選び方を間違えると数万円損する可能性もあります。
このページでは過去に家電量販店で光回線の営業をしてきた経験を生かして、光のインターネットの正しい選び方や、あなたに合ったおすすめを解説していきます。
このページを読めば、そもそも光回線はあなたに合っているのかから、ライフスタイルに合わせたベストな光回線がわかります。
1. 時代は光!光回線でインターネットをすべき理由
インターネットには様々な回線があり、光回線を使うインターネットもその中の一つです。
そして、今は間違いなく、光でインターネットをすべき時代で、多くの方に自信を持っておすすめできます。そう考える2つの理由を紹介していきます。
1-1. 速度が速く、使い放題
やっと光回線開通!やっぱ速いよ!
— 楽式 翁 (@liarman501) October 21, 2017
光回線ギガにしたらゲームが速い…ロード短い…#ゲーム
— ゆかぽんぺ (@yukaponpe) October 8, 2017
光よりも速いものはこの世にありませんから、光を使ったインターネットは理論上、世の中で一番速いと言えます。
そして、ここ数年でこの光回線の技術がぐっと上がり、下記のように1Gbps(1秒間に1ギガバイトの通信が可能)な回線ばかりになってきました。
光回線 | 運営会社 | 最大速度(ベストエフォート値) |
フレッツ光ネクスト | NTT | 概ね1Gbps(上り・下り) |
NURO光 | So-net | 2Gbps(下り)1Gbps(上り) |
ドコモ光(光コラボレーション) | ドコモ | 1Gbps(上り・下り) |
auひかり | KDDI | 1Gbps(上り・下り) |
ソフトバンク光(光コラボレーション) | ソフトバンク | 1Gbps(上り・下り) |
数年前まで主流だった「Bフレッツ」なども速いと評判でしたが、速度は100Mbps(1Gbpsの1/10)ですから、数年で速度は10倍になったと言えます。
あくまでも技術的な理論値で、1Gbps出ることはほぼありません※が、光回線はもともと速く、そして以前よりもだいぶ早くなったということを覚えておきましょう。
※回線やプロバイダの混み具合、ルーターやケーブルなどあなたの環境によっても変わります。
また、光回線は使い放題が基本です。重いものをダウンロードしても、動画を観ても多くのプランで別にお金が発生したり、速度制限がかかることはありません。
そのため、ネットゲームや動画をたくさんする方にもおすすめなのです。
1-2. 価格勝負が進み、使いやすく!
光回線は高いというイメージがありますが、ここ数年で競争が激化して、使いやすくなっていることも光回線のトレンドです。
少し前までは、NTTとKDDIの他に数社しか光回線に参入してきませんでしたが、NTTが他社に回線を卸売りし始めたことで、たくさんの会社が参入しています。
この参入の背景が詳しく気になる方は「Q1. 最近光回線の業者が一気に増えたのはなんで?」を参考にしてください。
各社価格競争を始めたので、昔よりも安く使えるようになりました。また、自社のネット以外のサービスと組み合わせやすく提供している会社も多いので、ライフスタイルに合わせて選べばお得になります。
このページでは
- 大体いくらくらいで使えるのかを「2. 光のインターネットをするために必要な料金はいくら?」
- ライフスタイルに合わせた回線の選び方を「3. 2つのステップでわかるあなたにベストな光回線5選」
にまとめています。光回線を選ぶ際はスマホと合わせるのが最もコスパが良く、あなたの使っているスマホに合わせて、ざっくりと下記の回線がおすすめです。
申し込み窓口の比較もしていますが、下記ページが各回線で最もお得な申し込み窓口です。
- ドコモ光:GMOとくとくBB http://gmobb.jp/docomohikari/
- auひかり:株式会社NEXT https://www.auhikari-norikae.net/
- ソフトバンク光:アウンカンパニーhttps://aun-softbank-hikari.com/
- NURO光:アウンカンパニーhttps://aun-nuro-hikari.net/
- ビッグローブ光: アウンカンパニーhttps://aun-biglobe.net/
1-3. 他のインターネットとの比較
光回線以外にも今多くの方が選んでいるインターネットは実はあります。それは、モバイル回線(無線)を使った線のないタイプの回線です。
光回線との最大の違いは、工事なしで使えることと、ルーターを持ち歩けばどこでも使えることが挙げられます。
ただし、速度は線でつながっている分、光回線の方が出やすいこと、またどんなに使っても制限がかからないことが光が優れているポイントです。
比較すると以下のようになります。
光回線 | モバイル回線 | |
△4,000~6,000円程度 | 料金 | ◎4,000円程度 |
◎安定度・速度は抜群 | 速度 | △無線なので場所によっては不安定 |
◎制限なし | 利用制限 | △3日で10GBで速度制限など制限あり |
△基本的に家の中 | 場所 | ◎どこでも使える |
△必要 | 工事 | ◎不要だからすぐ使える |
△工事が必要 | 引っ越し | ◎持っていくだけ |
そのため、「動画を観たり、ゲームをする人」「スマホを家でWi-fiに繋いでデータ量を節約したい人」は間違いなく光回線がおすすめです。
ただし、下記に当てはまる人は光回線を引かずに、モバイル回線でインターネットをした方がいいかもしれません。
- 外にルーターを持ち歩いてインターネットをしたい
- そこまで動画視聴やゲームをネット上でしない
- 引っ越しで家がすぐに変わるかもしれない
こういった方はモバイル回線の方が向いている可能性が高いです。「騙されるな!徹底比較でわかる1番おすすめのポケットWiFiと契約方法」にモバイル回線の選び方を紹介していますので、チェックしながら正しく選びましょう。
ADSLやCATVって?
光のインターネットの他に、下記のようなインターネットの種類を聞いたことがあるかもしれません。
ただ、これらはどちらも1Gbpsの光回線と比べると技術的に速度が期待できないので、おすすめしません。
- ADSL・・電話回線を使った古いタイプのインターネット。やはり電話線でつながっているため、光回線の方が速度が出る可能性が高いです。
- CATV・・ケーブルテレビのインターネットを指すことが多い。多くの方にとってNTTやKDDIの光回線の方が割安で、速度も光より遅いケースがほとんどなのでおすすめしません。
2. 光のインターネットをするために必要な料金はいくら?
ットをするためにはどれくらいの料金が必要なのでしょうか?大体4,000~6,000円が相場ですが光回線の料金は選び方や使い方で大きな差が生まれます。
先ほど紹介した通り、ライフスタイルに合わせて選べば、月々2,000円前後、年間で2万円以上安く光回線を使うことも可能です。
そこでまずは光回線の料金はどんな仕組みなのかを紹介していきます。
2-1. 光回線を使うためにかかる3つの料金
光回線の月々の料金を構成するのは主に以下の3つです。
- 回線使用料
- プロバイダ
- 工事費
回線使用料
ネットをつなぐ線に対するお金です。これが全国、世界に繋がっているのでネットが使えるというイメージです。
一戸建ての場合は専用に線を引くことになるので高くなり、反対にマンションなどでは一つの線を複数の人で分けるので安くなります。
だいたい以下のような料金です。
一戸建て | 集合住宅 |
5000円前後 | 4000円前後 |
プロバイダ
プロバイダは簡単にいうと、回線をインターネットにつなげるサービスのことでインターネットにつながるためにはこのプロバイダサービスが必要です。
このプロバイダは非常に多くの業者があり、好きなように選ぶことができます。また、最近は光回線とパックになっているものも増えてきました。
一部の光回線では、別途プロバイダと契約する必要があります。別契約ですと、500~1500円ほどプラスで料金がかかるので、コスパが悪いです。
プロバイダはどこがいいの?
プロバイダによって速度が若干異なりますが、正直お住いのエリアや、そこのユーザー数、または時間によってガラリと変わってくるため一概にここがいいとは言えません。
ただ、大手のプロバイダであれば、設備増強などを定期的にきちんと行っていることから、将来遅くなるという心配をあまりしなくてもいいので大手のプロバイダがおすすめです。
安すぎるようなプロバイダは設備の増強をするコストをかけない可能性もあるので注意しましょう。
インターネットは長期間使うもので、目先の速度よりも「ずっと安心して使えるか」の方が大切なので、大手のプロバイダをおすすめします。
ただ、本当に今の速度が心配な方は「Radishみんなの測定結果」と呼ばれる、速度計測を報告し合う掲示板がありますので、そこで近くに住んでいる方の情報を参考にしながら考えましょう。
ただし、誰でも書き込める性質上、自作自演も多いので注意が必要です。
工事費
光回線は、電柱などから光のケーブルをあなたの家へ引き込まないといけないので、工事費が発生します。
サービスにもよりますが、だいたい2~4万円程度の工事費がかかり、2~3年かけて分割で支払っていくケースが多いです。
分割にすることで、私たちはネットを始めやすくなりますし、事業者側は長く使ってもらえるなどお互いに得をする形になっています。
また、キャンペーンで工事費を割引してくれる会社もあります。
2-2. 割引やキャッシュバックでお得に!
光回線が正直高いなと感じた方もいらっしゃるかと思いますが、割引やキャッシュバックを使えばお得に光回線を使えます。
各社、自分の回線を使ってもらうために、様々な割引や特典をつけています。
注目すべきはセット割!
今、割引で最もインパクトが大きいのは「スマホとのセット割」です。
例えば、「ドコモ光」とドコモのスマホをセットで使うことで最大3000円以上の割引を受けられます。
画像:NTTドコモ
後ほど比較をしていきますが、あなたのスマホに合わせて選ぶことが最もおすすめの光回線の選び方です。
キャッシュバックやキャンペーンも!
月々のキャンペーンの他に、申し込み時に特定の代理店やプロバイダ経由で申し込むと下記のように高額なキャッシュバックをもらえるケースもあります。
出典:(株)LifeBank
ただ、ここで注意していただきたいのが、高額なキャッシュバックには裏があるということ。
例えば上記キャンペーンも、説明文をよくよく読むと60,000円もらうためには知り合いを4人ソフトバンク光に紹介することが必要で、1人も紹介できなければ1円ももらうことができません。
そのため、こういった金額だけで判断してしまうと結局1円ももらえません。そこで、現実的に高額なキャッシュバック窓口をいかに選んでいくかが肝心で、次の章で紹介していきます。
価格.comのキャッシュバックには要注意!
特に落とし穴が多く、避けるべきなのが、価格.comです。
価格.comでは様々な光回線に対して独自のキャンペーンを行なっていますが、基本的に「割高」となってしまうケースが多いためです。
キャッシュバックランキングで常に上位の「auひかり+So-net(プロバイダ)」の組み合わせを例にします。これは一見5万円を超える高額なキャッシュバックでお得に見えますが、よくよく調べると以下のような落とし穴があります。
- 価格.comのキャンペーン経由だと短期解約時に違約金が15,000円増える。
- キャッシュバックを2回に分けてあなたから申請が必要で2回目に関しては23ヶ月後なので面倒かつ忘れてしまう。
- 指定の45日間の間に手続きを忘れたらキャッシュバックを受けられない
- 月々の割引が少なくなる。(月々-2,120円の割引を受けられない。)
以上のように、価格.comは一見お得そうでも、落とし穴があるため要注意です。そのため、価格.comのような比較サイトではなく、専属の代理店やプロバイダ経由での申し込みをおすすめします。
3. 2つのステップでわかるあなたにベストな光回線6選
では上記のように、光回線は選び方次第で、大きく得することも、反対に損することもあることがお分りいただけたかと思います。
これから光回線を決めようと考えている方は下記のようにまずはインターネットの会社を決めて、その上でプロバイダと申し込み窓口を決めることをおすすめします。
- Step1: 光回線の会社を決める
- Step2: プロバイダと申し込み窓口を決める
上記のように選ぶべき理由はシンプルに、光回線は会社や使う人によって価格差が大きく、ぴったりなものを選ぶことで、2,000円近く料金を節約できることもあるからです。
回線の品質は気にしなくていいの?
基本的に大手の光回線であれば、料金で決めてしまって問題はないです。理由は回線自体の品質に差がないからです。
基本的に各社NTTから回線を借りているので、多くの人が使っている「フレッツ」と回線のスペック自体は同じです。下記比較表の中で、NTTではなく独自の回線を使っているのは「auひかり」「NURO光」だけで、どちらも大手で信頼できる回線です。
では実際にコスパがいいインターネットを選んでいきましょう。
Step1: 光回線の会社を決める
先ほども紹介しましたが、光回線の会社は基本的にどのスマホを使っているかで決めましょう。理由は、スマホ会社や提携企業の光回線とスマホのセット割を使うとガクッと料金が安くなるからです。
大手携帯会社は基本的にスマホと光回線のセット割を行なっていますが、「どちらも使って欲しい」と考えていることから割引額も圧倒的に大きいです。
例えば、auひかりをauのスマホとセットに使うことで、以下のようにスマホで最大毎月2,000円の割引を受けられます。
出展:auひかり
実際、大手プロバイダーが使える回線で回線利用料+プロバイダ料金で比較をしてみました。たくさんの人で設備を共有するので、マンションの方が若干安くなります。
インターネット回線 | プロバイダ | 一戸建て | マンション | お得なキャンペーン | 初期費用工事費★ | 契約料など |
フレッツ光 | 100社以上から選べる | 6,000円前後 | 4,000円前後 | 代理店ごとにCBあり | 18,000円 | 800 |
エキサイト光 | BBエキサイト | 4,360円 | 3,360円 | – | 18,000円! | 1,000 |
OCN光 | OCN | 5,100円 | 3,600円 | – | 18,000円! | 3,000 |
So-net光 | So-net | 4,800円 | 3,500円 | 30,000円CB | 24,000円! | 800 |
@nifty光 | @nifty | 4,500円 | 3,400円 | 20,000円CB | 18,000円! | 2,000 |
ドコモ光 | 20社以上から選べる | 5,200円 | 4,000円 | ドコモポイント10,000pt +代理店CB |
3,000 | |
auひかり | 5社以上から選べる | 5,100円 | 3,800円 | 代理店ごとにCBあり(最大50,000円) | 実質無料 | 3,000 |
BIGLOBE光 | BIGLOBE | 4,980円 | 3,980円 | 最大25,000円CBB | 実質無料 | 3,000 |
ぷらら光 | ぷらら | 4,800円 | 3,600円 | 35,000円CBぷ | 18,000円! | 3,000 |
ソフトバンク光 | Yahoo!BB | 5,200円 | 3,800円 | 代理店ごとにCBあり (最大30,000円~) |
24,000円!※乗り換えや引越しの場合実質無料 | 3,000 |
DMM光 | DMM | 4,820円 | 3,780円 | 最大20,000円CBD | 無料 | 2,000 |
NURO光 | So-net | 4,743円 | 4,743円 | 代理店ごとにCBあり (最大30,000円~) |
実質無料 | 3,000 |
U-NEXT光 | U-Pa! | 5,280円 | 4,210円 | – | 24,000円! | 3,000 |
TSUTAYA光 | 100社以上から選べる | 5,200円前後 | 4,000円前後 | 動画が見放題 (1000円相当のサービス) |
18,000円! | 2,000 |
ドコモ光(ドコモユーザー) | 20社以上から選べる | 4,000円 | 2,800円 | ドコモポイント10,000pt +代理店CB ※シェアパック10の時 |
3,000 | |
auひかり(auユーザー) | 5社以上から選べる | 4,190円 | 2,890円 | 代理店ごとにCBあり (最大50,000円) ※データ定額8の時,ひかり電話 |
実質無料 | 3,000 |
BIGLOBE光(auユーザー) | BIGLOBE | 4,070円 | 3,070円 | 最大25,000円CB ※データ定額8の時,ひかり電話 |
実質無料 | 3,000 |
ソフトバンク光(ソフトバンクユーザー) | Yahoo!BB | 4,291円 | 2,891円 | 代理店ごとにCBあり (最大28,000円~) ※データ定額5Gの時,おうち割光セット |
24,000円!※乗り換えや引越しの場合実質無料 | 3,000 |
NURO光(ソフトバンクユーザー) | So-net | 3,688円 | 3,688円 | 代理店ごとにCBあり (最大35,000円~) ※データ定額5Gの時,ひかり電話 |
実質無料 | 3,000 |
※CB=キャッシュバック、(平成29年2月現在)、1年目の料金で比較、別途要工事費。状況によって価格が変動したり突如内容が変わるケースもありますので、必ず公式ページで料金を確認しましょう。携帯会社のユーザーの料金は「光回線の料金-セット割金額」の実質的な負担で計算しています。
★工事費についての補足
一戸建てで、新規に回線を引く時の基本的な料金を表示しています。基本的に分割払いも可能なので、月々700~800円程度を払っていくイメージです。あなたの状況によっては工事費が安くなったり、かからないケースがあります。
特に「フレッツ光」を使っている人が「!」のついた回線に申し込む時は工事費がかからないケースが多いです。具体的な工事費については必ず申し込み時に確認しましょう。
上記のようにスマホ会社のセット割の威力が凄まじいので、基本的に使っているスマホに合わせて選んでいきましょう。
対応しているエリアが回線によってバラバラなので、以下のようにお住まいのエリアも考慮する必要があります。
また、大手各社には代理店や申し込み窓口となるプロバイダが存在し、そういった代理店経由で申し込むと高額なキャッシュバックももらえるので、申し込み窓口もしっかり選んでいきましょう。
後ほど紹介しますが、下記ページが各回線で最もお得な申し込み窓口です。
- ドコモ光:GMOとくとくBB http://gmobb.jp/docomohikari/
- auひかり:株式会社NEXT https://www.auhikari-norikae.net/
- ソフトバンク光:アウンカンパニーhttps://aun-softbank-hikari.com/
- NURO光:アウンカンパニーhttps://aun-nuro-hikari.net/
- ビッグローブ光: アウンカンパニーhttps://aun-biglobe.net/
- DMM光:公式キャンペーンページhttps://hikari.dmm.com/
一部のauユーザーは要注意!
auひかりはまだ全国36地域しか対応しておらず、基本的に下記エリアの方は残念ながら対応していません。
中部 | 静岡県・愛知県・岐阜県 |
近畿 | 三重県・大阪府・京都府・和歌山県・奈良県・滋賀県・兵庫県 |
沖縄 | 沖縄県 |
ただし、実は上記の表の中でも下記2社はセット割である「スマートバリュー」に対応しています。どちらもキャッシュバックや工事費の面でauひかりには劣りますが十分お得に使えます。
この中で「BIGLOBE光」が若干auひかりよりもキャッシュバックが劣るものの、工事費も実質無料で、お得ですので、上記エリアのauユーザーの方は「BIGLOBE光」にしておけば間違いありません。
一戸建ての方は契約の縛りに要注意!!
auひかりは2018年の春から一戸建ての工事費無料の条件が厳しくなりました。
60ヶ月(5年)使わないと実質無料ではなくなります。そのため、一戸建てで、5年使う予定のない方は「BIGLOBE光」(3年縛りにすれば工事費無料)がおすすめです。
マンションの方は他社と同じように24ヶ月縛りです。
ソフトバンクユーザーが使うべきなのは…?
ソフトバンクは提携している「NURO光」でもスマホとのセット割が受けられます。
ソフトバンク光よりNURO光の方が安いですが、関東の方しか使えず(エリアは関西・東海に拡大予定ですがまだまだ完備されていません。)、またマンションプランを無条件で選べるのは一部の8階建て以上の設備の入ったマンションで、多くのマンションでは対応していません。
7階建以下マンションの方がマンションタイプを使うためには4人以上の申し込みが必要で、満たさない場合はマンションタイプを使えず割高になります。
つまり、関東の一戸建ての方以外は使いにくいサービスと言えますので、それ以外の方は「ソフトバンク光」がおすすめです。
その他の携帯を使っている場合はどうすればいい?
格安SIMなど、その他の携帯会社を使っている場合は、工事費が実質無料で高額キャッシュバックももらえる「NURO光」がおすすめです。ただ、対応エリア以外の方やマンションの方は、工事費がそもそも無料で、縛りも緩く、キャッシュバックもある「DMM光」がおすすめです。
「DMM光」は最先端の繋ぎ方であるv6プラスのプロバイダを使えるため速度に不安がある方にもおすすめです。
以前までおすすめだったauひかりが工事費無料の条件を改悪したことで、auユーザー以外にそこまでおすすめできなくなりました。
Step2: プロバイダと申し込み窓口を決める
先ほどの比較の結果、下記回線がお得ということがお分かりいただけたかと思います。
特にこれらは申し込み窓口がたくさんあり、また「ドコモ光」「auひかり」に関してはプロバイダもたくさん選べます。
そして、申し込み窓口によって、キャッシュバックなどの特典が変わりますので、慎重に選んでいきましょう。
そこで、どの申し込み窓口で、どのプロバイダを使うべきか解説していきます。
ドコモ光のおすすめ申し込み窓口とプロバイダ
ドコモ光は公式ページもしくはプロバイダ経由での申し込みがメインになりますが、独自キャンペーンを実施しているプロバイダ経由での申し込みが最もお得です。
ドコモは「工事費無料!(5月7日まで)」「dポイント最大10,000ptプレゼント」というキャンペーンを行なっていますが、プロバイダによってはプラスで独自キャンペーンを行なっているものもあります。
大手プロバイダでキャンペーンに力を入れているのが下記3社で、それぞれを比較してみます。
プロバイダ | 独自キャンペーン |
GMOとくとくBB
(v6プラス対応) |
|
ぷらら |
|
So-net |
|
ドコモはプロバイダによって料金が2パターンありますが、上記3社は料金の低いタイプです。
3社の中でも、キャンペーンスペック・速度の面でおすすめなのが「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBB
『GMOとくとくBB』は大手企業のGMOインターネットが運営するプロバイダで、ドコモ光のキャンペーンに最も力を入れている会社の一つです。
独自キャッシュバックもあり、お得なだけでなく、v6プラスという速度を速める技術にも対応しているので速度面でも圧倒的に信頼できます。
※v6プラスに関しては「Q3どのプロバイダが速いの?」で解説していきます。
キャンペーンの一環で1万円以上の高性能なルーターを無料で貸してくれるので、ストレスのないネット生活が実現できます。
GMOとくとくBB「ドコモ光キャンペーンページ」: http://gmobb.jp/docomohikari/
他の窓口ですと、キャンペーンスペックが劣る可能性もありますので、必ず上記キャンペーンページから申し込みをしましょう。
auひかりのおすすめ申し込み窓口とプロバイダ
auひかりは公式の共通キャンペーンとして、「解約違約金相当額(最大3万円)を還元」「スマホとセットで割引」というキャンペーン・割引を行なっています。
そして、auひかりの特徴として、下記のように、申し込みの窓口がたくさんあり、それぞれ上乗せで独自キャンペーンなどを行なっています。
申し込み先 | 月額割引額(一戸建て) | 月額割引額(マンション) | CBスペック | |
①公式 | 公式ページ | プロバイダによるがau one netの場合最大1,250円/月 | – | |
②プロバイダ | So-net | 最大2,220円/月 | 最大2,000円/月 | ○ 高額だが割引金額が大幅に減る |
BIGLOBE | 最大2,320円/月 | 最大2,050円/月 | ○ 高額だが割引金額が大幅に減る |
|
@nifty | 最大750円/月 | 最大1,250円/月 | ○ 確実に10,000 円 |
|
ASAHIネット | 最大1,900円/月 | 最大2,000円/月 | – | |
③代理店 | 株式会社NEXT | 工事費相当額(1,250円/月)、一部エリアの方はさらに最大1,200円割引 | ◎ ひかり電話で40,000円 |
|
JTA株式会社 | 工事費相当額(1,250円/月)、一部エリアの方はさらに最大1,200円割引 | ○ 条件がゆるくそこそこor高額だが厳しい条件 |
||
株式会社25 | 工事費相当額(1,250円/月)、一部エリアの方はさらに最大1,200円割引 | ○ 高額だが条件が厳しい |
注目すべきなのはキャッシュバックで、数万円のキャッシュバックをしている窓口が多いので月額の割引金額よりもはるかに恩恵を受けられます。
ただ、指定の高額なオプションへの加入が条件だったり、キャッシュバックを受けると月々の割引がガクッと落ちるなどのデメリットがあるものが多いです。
そういったデメリットが最も少ない「株式会社NEXT」経由の申し込みがおすすめです。スマートバリューを適用するために必要なひかり電話をつけるだけで高額なCBをもらえます。
株式会社NEXT
『株式会社NEXT』は、auひかりの代理店で、オプションに加入せず、光回線のだけの契約だけでもプロバイダと合わせて最大33,000円(ひかり電話で40,000円)をキャッシュバックしてもらえます。
プロバイダは大手のプロバイダを選べます。キャッシュバックの観点からBIGLOBE・So-net・@niftyの3社がおすすめで、それぞれ条件は変わりません。
一見、BIGLOBEからのキャッシュバックが高そうに見えますが、代理店から直接もらえるキャッシュバックが減るので結局は変わりません。
プロバイダとしての実績も十分で、サービス内容もほぼ変わらないため、好みで決めていいですが、迷った場合は、サポートオプションが安いBIGLOBEを選んでおけば無難でしょう。
株式会社NEXT「auひかりキャンペーンページ」: https://www.auhikari-norikae.net/
他の窓口ですと、キャンペーンスペックが劣る可能性もありますので、必ず上記キャンペーンページから申し込みをしましょう。
ソフトバンク光のおすすめ申し込み窓口とプロバイダ
ソフトバンク光は、基本的にプロバイダが「Yahoo!BB」で固定されます。「Yahoo!BB」はOCNの次に利用者が多いという調査結果もあるくらいたくさんの人が使っているプロバイダなので信頼できます。
ソフトバンク光は基本的に公式ページか代理店の2つの申し込み方法がありますが、基本的に代理店が自社独自のキャンペーンを行なっているので代理店経由がおすすめです。
ソフトバンクが行なっている「工事費相当額を商品券で還元」などのキャンペーンに上乗せして代理店のキャッシュバックをもらえます。
代理店も複数ありますが、比較するともらえるキャッシュバックのお金や受け取るためのハードルが全然違います。
申し込み窓口 | CB額(円) | 左記CB条件 | CB受取難易度 |
LifeBank | 60,000 | ×
知り合いを4人紹介 |
△
1年近くもらえない |
株式会社STORY | 80,000(S) | ×
Softbank Airへの加入(月額料金がおよそ+4,000円) |
△
1年近くもらえない |
アウンカンパニー | 28,000 | ◎
条件無し |
◎
最短2ヶ月後 |
例えば「LifeBank」「株式会社STORY」はキャッシュバック額が多いですが、4人ソフトバンク光に知り合いを紹介しないといけかったり、家でしか使えないWi-Fiを申し込まないといけないなどかなりハードです。
またお金を受け取るまでに時間がかかります。
その中で最も簡単でそれなりのお金をすぐにもらえるのは「アウンカンパニー」と言えます。
アウンカンパニー
『アウンカンパニー』はソフトバンク光の代理店です。
ソフトバンク光の場合、基本的に高額なキャッシュバックはオプションや紹介など高いハードルをクリアしないとキャッシュバックをもらえません。
その中で、アウンカンパニーはオプション等の加入なしで、最短2ヶ月後に現金を振り込んでもらえるので、キャッシュバックを受け取りやすい代理店の一つです。
また、申し込み時にオペレーターの方から聞かれた口座に自動的に振り込まれるので、申請を忘れることもなく、確実にキャッシュバックをもらいやすいです。
アウンカンパニー「ソフトバンク光キャンペーンページ」:https://aun-softbank-hikari.com/
他の窓口ですと、キャンペーンスペックが劣る可能性もありますので、必ず上記キャンペーンページから申し込みをしましょう。
NURO光のおすすめ申し込み窓口とプロバイダ
「NURO光」はプロバイダであるSo-netが提供する光回線ですので、So-netのプロバイダ一択になります。またNURO光は基本的に公式ページか代理店の2つの申し込み方法があります。
オプションをつけるとキャッシュバックが高額になっていきますが、オプション料で損をすることも多いので、最低限のオプションで申し込みをしましょう。
基本的にソフトバンクとのセット割を受けるためには、ひかり電話の申し込みが必要ですので、ひかり電話を高額CB条件としている代理店を比較してみました。
申し込み窓口 | 特典 | 受け取り難易度 | 工事費キャンペーン |
NURO公式 | 最大35,000円 CB | △およそ4ヶ月後に手続きが必要で忘れる可能性が高い | ◯ |
株式会社アウンカンパニー | 35,000円CB | ◎開通の翌月末に口座に振り込まれる | ◯ |
株式会社LifeBank | 30,000円CB(LB) | △指定オプションへの加入が必要。 CB金額を増やすには知人の紹介などハードルが高い |
◯ |
※状況次第で、キャッシュバックが変わる可能性もあります。事前に確認しておくことをおすすめします。
上記のように比較すると、ひかり電話とセットで35,000円のキャッシュバックをしてくれる「株式会社アウンカンパニー」がおすすめです。
株式会社アウンカンパニー
NURO光の中でも『株式会社アウンカンパニー』は、光回線+ひかり電話の契約で35,000円のキャッシュバックをほぼ確実に受けられる代理店です。
申し込み時の確認の電話で聞かれた口座番号に最短1ヶ月で振り込まれるのでもらい忘れもないので、損しないためにもこういったシンプルなキャッシュバックをしている代理店がおすすめです。
アウンカンパニー「NUROひかりキャンペーンページ」:https://aun-nuro-hikari.net/
他の窓口ですと、キャンペーンスペックが劣る可能性もありますので、必ず上記公式ページから申し込みをしましょう。
BIGLOBE光のおすすめ申し込み窓口とプロバイダ
「BIGLOBE光」はプロバイダであるBIGLOBEが 提供する光回線ですので、BIGLOBEのプロバイダ一択になります。
代理店か公式ページ経由での申し込みになりますが、キャンペーンペックに大きく差はありません。
注目すべきなのはキャッシュバックを受け取るための難易度で申込先によっては、受け取れるのがだいぶ先で「申請し忘れ」を狙ったようなものもありますので注意が必要です。
auの割引などに必要な光でんわをつけた時を例にCB金額を比較すると「アウンカンパニー」がお得だとわかります。
申し込み窓口 | キャッシュバック金額 | CB難易度 | 工事費キャンペーン |
BIGLOBE光公式 | 最大25,000円CB | △およそ1年後に手続きが必要 | ◯ |
ブロードバンドナビ | 最大25,000円CB | △利用開始の証明書の送付など面倒な手続きが必要 | ◯ |
アウンカンパニー | 最大25,000円CB | ◎申し込み時に口座を伝えるだけ | ◯ |
※状況次第で、キャッシュバックが変わる可能性もあります。事前に確認しておくことをおすすめします。
株式会社アウンカンパニー
「アウンカンパニー」は申し込み時に伝えた口座番号に、開通月の2ヶ月後の月末に自動的に振り込みをしてくれます。
キャッシュバック金額も最大25,000円とトップクラスで、もらい忘れのリスクもほとんどないので、おすすめです。
アウンカンパニー「BIGLOBE光キャンペーンページ」: https://aun-biglobe.net/
他の窓口ですと、キャンペーンスペックが劣る可能性もありますので、必ず上記公式ページから申し込みをしましょう。
DMM光のおすすめ申し込み窓口とプロバイダ
「DMM光」は、プロバイダのDMMの提供する光回線なので、プロバイダはDMM、申し込み窓口はDMMの公式ページしかありません。
しかし、公式ページの中でも特設のキャンペーンページが用意されていて、そこで申し込むことで、工事費無料+20,000円のキャッシュバックを受け取れます。
v6プラスでなくてもネットにつなげますが、速度の速いv6プラスを使ってみたい方はルーターが対応している必要があります。申し込み後で結構ですので「公式ページ」で対応機器などを確認しておきましょう。
DMM「DMM光キャンペーンページ」: https://hikari.dmm.com/
他の窓口ですと、キャンペーンスペックが劣る可能性もありますので、必ず上記公式ページから申し込みをしましょう。
4. 光のインターネットによくあるQ&A4選
最後に、光のインターネットでよくある質問について回答していきます。
Q1. 最近光回線の業者が一気に増えたのはなんで?
最近急激に増えてきた背景には、「光コラボレーション」と呼ばれるサービス形態があります。
光コラボレーションとは、以下のようにNTTが回線を卸売をして、それを別の会社が「別のブランド」で提供する仕組みのことを言います。
この仕組みで、設備を持たなくても光回線のサービスを提供できるようになったので、多くの会社が参入し、価格競争が起きています。
この光回線はNTTのものをそのまま使うので、回線の速度や安定性はそのままになります。
このページで紹介したものだと、「ドコモ光」「ソフトバンク光」「BIGLOBE光」がこの「光コラボレーション」にあたります。
Q2. 光のインターネットが遅い…原因は?
光のインターネットが遅い時、よく考えられるのが下記の2つのパターンです。
- あなたの家のLANケーブルや無線環境、端末が悪い
- プロバイダが悪い
特に、前まで同じ環境でしっかり使えていたという方は、特にプロバイダが影響している可能性が考えられます。
プロバイダは実は地域や顧客数で速度が変わります。
イメージとしては下記のように、インターネットはエリアごとに基地局があるケースが多いですが、そのエリアごとにプロバイダの設備があります。
シンプルに、そのエリアの設備に対して使う人が多ければ多いほど、混み合うので、遅くなる可能性があります。
「夜はインターネットがつながりにくい」、「最近速度が安定しなくなった」というときはあなたのお住いのエリアで夜に使う人が多い、もしくは最近利用者が増えたということが考えられます。
反対に遅いと思っていても、プロバイダが設備を増強して一気に速くなることだってあります。
Q3. どのプロバイダが速いの?
正直、お住いのエリアや、そこのユーザー数、または時間によってガラリと変わってくるため一概にここがいいとは言えません。
ただ、大手のプロバイダであれば、設備増強などを定期的にきちんと行っていることから、将来遅くなるという心配をあまりしなくてもいいので大手のプロバイダがおすすめです。
私がおすすめするのはv6プラス対応のプロバイダ
ちなみにプロバイダごとに特殊な技術を使って、速度を早くしているものもあり、どうしても不安という方はここに着目しましょう。
例えば、ドコモ光などで使えるプロバイダである「GMOとくとくBB」は「V6プラス」と呼ばれる下記のように混雑するポイントを作らない技術を使うようになりました。
上記のように、v6プラスは混雑するポイントを通らないという技術でつなぐサービスで、インターネットが快適になりますので、通信速度が不安な方にも安心です。
v6プラスを使えるプロバイダは限られていて、大手ですと下記3つです。
100%上記が早くなるわけではありませんが、速度がどうしても不安であれば、大手の中でもこういったv6プラスを取り入れているプロバイダを選ぶようにしましょう。
Q4. 申し込みから工事・利用までのスケジュールはどんな感じ?
申し込みから利用までの流れは、使う回線や利用場所の状況によっても若干異なります。
ただ、Webで申し込みをすれば、光回線の会社から電話がかかってくるので、その中で申し込み内容の確認や工事日の調整を行なっていきます。
工事は季節によって取りやすさも変わってきますが目安は最速で2~3週間程度先と考えておきましょう。立ち会わないといけませんので、余裕を持って工事日を選べるよう、なるべく早く申し込みをしましょう。
なお、NURO光は2回工事立会いが必要です。気を付けましょう。
5. まとめ
光のインターネットについて使うべき理由からおすすめまでを紹介してきましたが、いかがでしたか?
光のインターネットはあなたの利用状況に合わせて下記のように選ぶのがおすすめです。
上記の光回線には、代理店が複数存在し、代理店によってキャッシュバックやその他特典がガラリと変わります。
そのため、このページで徹底的に比較をしていますが、下記窓口が最もおすすめです。
最もお得なキャンペーンページ一覧
- ドコモ光:GMOとくとくBB http://gmobb.jp/docomohikari/
- auひかり:株式会社NEXT https://www.auhikari-norikae.net/
- ソフトバンク光:アウンカンパニーhttps://aun-softbank-hikari.com/
- NURO光:アウンカンパニーhttps://aun-nuro-hikari.net/
- ビッグローブ光: アウンカンパニーhttps://aun-biglobe.net/
- DMM光:公式キャンペーンページhttps://hikari.dmm.com/
このページを参考にあなたがベストな選択をできることを心から祈っています。
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